【ムラサキウニ】とはどんな食材?おいしい食べ方やお取り寄せ通販情報も

【ムラサキウニ】とはどんな食材?おいしい食べ方やお取り寄せ通販情報も

ウニは寿司の人気ネタに数えられ、高級食材として知られています。今回はウニの中でも「ムラサキウニ」に着目して、生息地や特徴をご紹介します。ムラサキウニのおいしい食べ方や通販で取り寄せられる人気商品も合わせてご覧ください。

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記事の目次

  1. 1.最も馴染みのあるウニ「ムラサキウニ」
  2. 2.ムラサキウニの特徴
  3. 3.ムラサキウニのおすすめの食べ方
  4. 4.ムラサキウニの人気の通販
  5. 5.磯の風味がおいしいムラサキウニ

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最も馴染みのあるウニ「ムラサキウニ」

ウニは寿司の高級ネタの一つであり、店によっては時価で提供されます。ウニは日本で食べられているイメージを持つ人も多いですが、チリやニュージーランド、フィリピンでも消費されており、フランスは世界2位のウニ消費国です。日本は世界のウニ消費の8割を占めるといわれています。

韓国でもウニが商業捕獲されており、今回取り上げる「ムラサキウニ」をはじめ、「バフンウニ」や「アカウニ」、「エゾバフンウニ」があります。商業捕獲したウニの40%は日本に輸出されており、いかに日本でよく食べられているかが分かるでしょう。

本記事では日本で最も馴染み深いといわれるムラサキウニにフォーカスを当て、ムラサキウニの特徴や主な生息域と産地によるムラサキウニの違いなどをご紹介します。また、よく比較される種類の「キタムラサキウニ」との特徴の違いもご説明します。

さらに、ムラサキウニのおいしい味わいを活かした一押しの食べ方と、ムラサキウニの人気の通販商品をピックアップしてご紹介します。今回は北海道で獲れたムラサキウニや大間漁師による評判の瓶詰などが登場するので、気になる方は通販サイトでお取り寄せしてみてください。

ムラサキウニの特徴

ウニはウニ綱に属する棘皮動物の総称のため、ヒトデやなまこの仲間です。ムラサキウニなど食用としている部分は生殖腺ですが、ウニは雌雄異体なので、精巣と卵巣を食べている事になります。卵巣は色が濃く、精巣は色が薄いとされ、味や食感はほぼ変わらないようです。

日本で知られているウニは約160種類に上り、一般的に食用にされているウニはムラサキウニやエゾバフンウニなど数種類あります。なお、北日本ではエゾバフンウニとキタムラサキウニが主に食べられており、中部~西日本ではバフンウニとアカウニ、ムラサキウニが食べられています。

殻は円形でトゲが長い

ムラサキウニはナガウニ科に属するウニの一種であり、日本固有の種類です。直径は4~7cmで、殻はやや扁平な球状をしています。また、ムラサキウニのトゲは強大で先端が尖り4cm程で長く、殻高は3cm内外です。ムラサキウニは囲口部に向ってわずかに凹んでいます。

ムラサキウニは体表とトゲ共に黒紫色をしており、低潮線から水深20mの浅海の岩礁に生息し、岩の隙間や岩の上の窪みに身を潜めています。なお、ウニやサザエなどを海で見付けても獲らないように注意して下さい。ウニやアワビなどを獲った場合は、密漁になる可能性があります。

生息域は広範囲

Photo byMichaelGaida

ムラサキウニの生息域・産地は広範囲で、本州中部から九州にかけて生息していますが、国外であれば済州島や台湾、中国南東岸にも分布しています。ムラサキウニは国内で多く見られる種類の一つです。ムラサキウニは流れ寄ってくる海藻や海底に生えている昆布を食べて育っています。

産地によって味わいが異なる

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ムラサキウニの旬は産地によって異なるため、食べ頃を迎えるおいしいおすすめの時期をチェックしていきましょう。ムラサキウニの産地が北海道の利尻島や積丹の場合は6~8月がおいしい時期とされ、産地が北陸エリアであればムラサキウニの食べ頃は5~6月になります。

中国エリアでは山口県のウニが人気を集めており、ムラサキウニのおいしい時期は3~4月です。九州エリアが産地のムラサキウニは4~6月が最盛期になります。ムラサキウニは各地で旬が異なりますが、ウニの種類によっても食べ頃が変わります。

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ムラサキウニは産地で旬が変わるだけでなく、産地によって味わいにも微妙な違いがあるといいます。

ムラサキウニは一般的に特有の磯の香りがありながらも濃厚でコクがしっかりしていますが、西に向かう程に色味が濃くなる傾向が見られます。産地の異なるムラサキウニの食べ比べもおすすめです。

ムラサキウニとキタムラサキウニの違い

キタムラサキウニはムラサキウニとは別の種類です。キタムラサキウニは相模湾以北の太平洋沿岸や北海道全域、北海道から対馬にかけての日本海沿岸に分布しています。サイズは殻長10cm・殻高5cm程になるため、エゾバフンウニやムラサキウニよりも大きいです。

キタムラサキウニはトゲが長く表面がザラザラしており、旨味があり、淡くあっさりとしています。また、身はずっしりと大きく崩れにくいため、寿司ネタにも人気がある種類です。産卵期は9~11月で、夏から秋が食べ頃です。

ムラサキウニのおすすめの食べ方

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香りの良いムラサキウニはご飯と混ぜ合わせて、醤油を塗って焼きおにぎりしてもおいしくおすすめです。ウニはクリーム系のパスタとも相性が良く、濃厚な風味を堪能するには太めのパスタを使うと良いでしょう。

生ウニ

おすすめの食べ方の一つは生食です。特に生殖巣が太り、表面の顆粒状の粒がはっきりしているものがおいしいといわれています。ムラサキウニの多くが生で食べられており、さっぱりした味わいながらも甘みと風味が程良く、強い旨味と後味の良さに定評があります。

生ウニは醤油との相性も良いでしょう。生ウニのおすすめの食べ方には酒とみりんを加熱してアルコール分を飛ばし、ハチミツを溶かしてかき醤油を加えて作った、醤油ダレを垂らす方法もあります。わさびを溶けば辛味が加わり、酒の肴にもなります。

ウニ丼

ムラサキウニの人気の食べ方は丼です。ムラサキウニは磯の香りや上品な旨味が特徴的で、温かいご飯にたっぷり乗せて、贅沢に食べる方法もおすすめです。ウニ丼をより美味しく味わうには岩塩を少し振り掛けて素材の良さを活かす食べ方もあり、醤油を垂らす前に試してみてください。

自宅でウニ丼を作る場合は酢飯の上に大葉とたっぷりのウニを乗せ、わさびをトッピングするだけで美味しく仕上がるでしょう。また、醤油にみりんと昆布茶を加えた醤油ダレを垂らせば、昆布の風味でウニの旨味が引き出されます。

ムラサキウニの人気の通販

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ムラサキウニの通販商品の中からおすすめを3点ピックアップしました。ウニは高級品が多い印象ですが、場所によって一年中自由に漁獲できない事や、漁獲方法によるコストや殻剥き・加工の手間が掛かる事も要因の一つです。

ホクセイレン「福うに(利尻島産ムラサキウニ120g)」

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ホクセイレン「福うに(利尻島産ムラサキウニ120g)」は北海道の通販商品で、お歳暮やお中元の贈り物にも選ばれています。福うには新鮮な北海道利尻島産の蒸しうにで、雲丹の自然な風味を損なわずに美味しく頂ける高級な珍味として、通販でも人気を集めています。

福うにに使用されているムラサキウニは利尻昆布を食べて育ったため、そのままでもおいしいですが、野菜の付け合わせやクリームパスタに使って濃厚に仕上げる食べ方も一押しです。

ホクセイレン「福うに(利尻島産ムラサキウニ120g)」

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Okawari「上白ウニ バラ 北海道・青森・三陸産 ムラサキウニ 白ウニ 約250g」

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Okawari「上白ウニ バラ 北海道・青森・三陸産 ムラサキウニ 白ウニ 約250g」は北海道や青森、三陸産のムラサキウニが中心になった通販商品で、入荷状況によって選別されます。ウニが並べられていない状態で届くので、自宅用や身内用の取り寄せにおすすめです。

市場で流通しているウニには白と赤があり、身が白みがかったムラサキウニ系を「白ウニ」と呼び、赤やオレンジのような色味のバフンウニ系を「赤ウニ」と呼びます。上白ウニのムラサキウニは濃厚ながらも、すっきりした上品な風味が特徴です。

Okawari「上白ウニ 北海道・青森・三陸産」

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魚忠「うに 塩ウニ60g×3本 大間漁師の塩うに 瓶詰め」

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魚忠「うに 塩ウニ60g×3本 大間漁師の塩うに 瓶詰め」は3~5月に獲れた鮮度抜群の生ウニを手間を掛けて剥き、塩のみで旨みを閉じ込めた商品です。ミョウバンを使わず、塩のみの無添加に仕上げています。ミョウバンは鉄が硫酸と結合してできた物質の事です。

ミョウバンはウニに使われることが多いですが、組織を引き締めることで身崩れを起こしにくくさせ、溶けを緩和するために添加されています。魚忠の大間漁師の塩うに 瓶詰めにはミョウバンなど余計なものを使用していないのが特徴の一つです。

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津軽海峡に生息しているウニは豊富な海藻を食べ、おいしいウニに成長します。魚忠の大間漁師の塩うに 瓶詰めは漁師秘伝の塩分配合で製造しており、塩分は控えめで、ウニの旨味を凝縮した上品な味わいに仕上げています。

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磯の風味がおいしいムラサキウニ

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ムラサキウニは日本で食べられているウニの中でもポピュラーな種類です。旬は産地によって多少ずれていますが、通販ショップであればおいしい状態で取り寄せられます。様々なウニを食べ比べてお気に入りの種類を見付けてみてください。

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Okawari「上白ウニ 北海道・青森・三陸産」

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anemone4
ライター

anemone4

生まれも育ちも福岡のanemone4です。ホッキョクグマや犬が好きで愛犬チワワにいつも癒されています。上手ではないですがカラオケが娯楽の一つで友人と7時間は歌っていることもあります。

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