遠野食肉センターはジンギスカンの名店!ラム専門店の人気メニューや営業時間は?

遠野食肉センターはジンギスカンの名店!ラム専門店の人気メニューや営業時間は?

遠野食肉センターは、ジンギスカンで有名な遠野市の中でも人気のある、生ラムジンギスカン発祥の店です。この記事ではアクセス方法や支店について、営業時間やおすすめメニュー、予約方法、通販サイトなど、遠野食肉センターの様々な魅力をお伝えします。

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    記事の目次

    1. 1.「遠野食肉センター」は美味しいジンギスカンの名店!
    2. 2.遠野食肉センターは「生ラムジンギスカン」発祥の店
    3. 3.ランチでも人気!遠野食肉センターの「メニュー」
    4. 4.遠野食肉センター矢巾店は「ラム100%ハンバーグ」も
    5. 5.遠野食肉センターのラム肉は「通販」でも購入可能
    6. 6.「遠野食肉センター」でジンギスカンを堪能しよう

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    「遠野食肉センター」は美味しいジンギスカンの名店!

    Photo by 雷太

    みなさんジンギスカンはお好きでしょうか。独特の臭みがあって苦手という方や、そもそも今まで食べる機会がなかった方もいるかもしれません。しかし、その認識を覆すジンギスカンのお店が、遠野にあります。苦手意識がある方や、食べたことがない方も、この機会に遠野食肉センターでのランチはいかがでしょうか。

    遠野食肉センターは、岩手県遠野市松崎町にある生ラムジンギスカン専門店です。まもなく創業60年を迎える老舗で、独自ルートで厳選した本物の食材のみを使用しています。さらにその厳選したラム肉を通販サイトで販売しています。老舗の味を自宅でも楽しめるのです!

    こちらの遠野食肉センターを、「アクセス方法」「支店「Lam b.ラム(矢巾店)」」「生ラムについて」「営業時間や定休日」「予約方法」「メニュー」「通販について」の順で詳しく説明していきます。

    遠野の「ジンギスカンの由来」

    Photo by12019

    ジンギスカンと言えば北海道、というイメージがありませんでしたか?実は、北海道にも引けを取らないほど、ジンギスカンは遠野名物でもあるのです。その有名さはジンギスカンの聖地と呼ばれるほどです。ではなぜそこまで有名になったのか。その歴史をご紹介します。

    遠野のジンギスカンの歴史は深く、1930年ごろから羊肉が食べられてきています。現在では「焼肉」イコール「ジンギスカン」と言っていいほど遠野で深く根付いています。市内のスーパーでも当たり前のように生の羊肉が販売されており、とても身近な料理なのです。

    Photo byRobert-Owen-Wahl

    発祥は、従軍中の軍人が、旧満州で羊肉料理を口にし、帰国後も食べ続けたことによると言われています。当時は羊肉を食べることは悪しき習慣として扱われることもありましたが、徐々に広まっていき、そしてジンギスカンの店には長い行列ができるほどに成長しました。

    爆発的な普及が起こったのは、当時畜産業として綿羊を飼育していた家が多くあったことが関係しています。クオリティの低い当時の輸入羊肉に頼ることなく、新鮮な食材を手に入れることができていたのです。

    Photo byFree-Photos

    遠野食肉センターも最初にできたジンギスカンの店に続いたうちの一つです。初代の店長が修行を積んだ末に食堂として開業しました。

    いつしか北海道とトップを争うほどにジンギスカンが流行し、やがて遠野周辺では綿羊がほぼ姿を消してしまうほどに多くの羊肉を食べつくします。しかし輸入肉の質も改善され、製法やタレなど店によっての独自の改良も加わり、現在まで受け継がれてきました。

    これが遠野でジンギスカンを食べる文化が栄えた由来です。

    遠野食肉センターへのアクセス

    Photo by rail02000

    遠野のジンギスカンに興味が湧いてきたでしょうか。そんな方のために、遠野食肉センターまでのアクセス方法を説明します。

    公共交通機関で向かう場合は、まず電車でJR遠野駅を目指しましょう。そこからバスで「遠野駅前」から「遠野病院前」まで乗ります。さらに15分ほど歩けば到着するようです。自動車を利用する場合、釜石道遠野ICから国道283号線経由で向かいます。

    Photo by bygdb - Gianni Del Bufalo (CC BY)

    広々とした駐車場があるため、駐車についての心配はなさそうです。遠野食肉センターの所在地や電話番号は以下の通りです。

    住所 岩手県遠野市松崎町白岩20-13-1
    電話番号 0198-62-2242

    遠野食肉センターの支店「Lam b.ラム(矢巾店)」

    Photo byu_rt5bpvly

    遠野食肉センターには「Lam b.ラム(矢巾店)」という支店が存在します。2014年に2号店としてオープンしました。平日限定のランチでは、100%ラムハンバーグやラムのタンタン麺、ラムシチュー、鉄板焼きなど、日替わりのセットメニューを楽しめます。

    ランチのセットメニューは上記の通り色々な小鉢メニューがあるため、女性にも優しいシステムです。いろんなメニューを少しずつ食べたい方にピッタリです。さらにデザート付きでコーヒー・紅茶飲み放題付なので、女子会にもおすすめです。このメニューはランチの営業時間限定なので、味わってみたい方はお昼に訪れましょう。

    営業時間はランチが午前11時から午後3時、ディナーが午後5時から午後10時までです。また定休日は不定休(月曜日が休みなことが多い)です。定休日については遠野食肉センター本店の項目で詳しく説明していますので、そちらを参考にしてください。

    住所 岩手県紫波郡矢巾町高田15-53-1
    電話番号 019-601-8232

    遠野食肉センターは「生ラムジンギスカン」発祥の店

    Photo byRobert-Owen-Wahl

    ジンギスカンで使用する羊肉には、ラム肉とマトン肉の2種類があります。ラム肉とは、生後1年未満の羊の肉のことを指します。このラム肉はマトン肉と違い、とても柔らかく臭みの原因である脂肪が少ないのです。独特のケモノ臭さが苦手な方はこちらのラム肉を使用したジンギスカンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

    そんなラム肉のジンギスカンの提供に初めて成功したのが、この遠野食肉センターなのです。以前はマトン肉が主流であった遠野で、ラム肉を生の状態(チルド)で仕入れ、徹底的な鮮度・品質管理をすることで、羊肉の最もおいしい状態を保ち、来店客に提供することを可能にしました。

    Photo bysuju

    遠野食肉センターは、ラム肉の原産地オーストラリア・NZへの現地視察や商品の企画、提案への参加など、様々な企業努力によって、おいしい、理想の羊肉料理を提供しているのです。

    遠野食肉センターの「営業時間や定休日」

    フリー写真素材ぱくたそ

    ここからは遠野食肉センターの営業時間や定休日をご紹介します。遠路はるばる赴いたのに定休日だった、ということが起きないよう、しっかりリサーチしましょう。

    遠野食肉センターの営業時間はランチとディナーにわかれています。ランチは午前11時から午後3時まで、ディナーは午後5時から午後9時までです。ラストオーダーはランチ・ディナーそれぞれ閉店時間の30分前までです。

    ランチの営業時間は支店の矢巾点と一緒ですが、閉店時間は遠野食肉センター本店の方が1時間早く終わるので注意が必要です。

    Photo byanalogicus

    矢巾点とは違いランチセットのメニューはないようです。ランチでもディナーでも平日でも休日でも、とにかく肉をがっつり食べたい!という方には遠野食肉センター本店がおすすめです。

    遠野食肉センターでは、店内に精肉されたラム肉が売られています。ここで買い物をする場合、営業時間は午前10時から午後8時30分までです。レストランとしての営業時間とは異なりますので、しっかり把握しておきましょう。

    また定休日に関してですが、こちらは決まった定休日がなく、月によってばらつきがあるようです。実際は月曜日が定休日になることが多く、週によっては3日しか営業していないこともあります。

    Photo byDarkWorkX

    またゴールデンウイークなどの大型連休のあとに定休日を設けることもあり、ほかのお客さんが少なそうな連休直後を狙うと、営業日ではなく何も食べれず帰ることになりかねないので、注意しておきましょう。

    正確な情報を知るには遠野食肉センター公式ホームページをご覧ください。翌月からの定休日は月末にならないとわかりません。比較的定休日になることが多い月曜日と火曜日は避けて計画を立てる方が無難かもしれません。

    遠野食肉センターの「予約」

    フリー写真素材ぱくたそ

    ここでは遠野食肉センターの予約方法についてご説明します。遠野食肉センターは、席数が136席あり、休日や連休でないかぎり長く待たされることはないでしょう。しかし連休などになるとやはり多くのお客さんで埋まってしまいます。不安な方は事前に予約して向かいましょう。

    予約方法は電話で予約するしかないようです。ホームページなどでのweb予約はできません。先ほどもご紹介しましたが、こちら(0198-62-2242)の電話番号で予約しましょう。電話で予約した方が、その日が定休日かどうかわかってより安心できるかもしれません。

    また、団体で利用する予定の場合でも事前に予約しておいた方が安心です。100名ほどでの利用も可能なようなので、問い合わせも含め店舗に電話で確認してみましょう。

    ランチでも人気!遠野食肉センターの「メニュー」

    Photo by emiemihuimei

    いよいよメニューの紹介です。遠野食肉センターのラム肉は様々な部位を楽しむことができます。さらに、遠野冷麺など、ジンギスカン以外の名物メニューも必見です。

    「上ラムセット野菜付き・ライス・味噌汁・小鉢」

    Photo by whitefield_d

    こちらのセットは高品質部位である肩ロースを贅沢に使用したメニューです。遠野食肉センターの中でも人気を誇ります。職人により手切りされた分厚いラム肉と山盛りの野菜、さらにライス・味噌汁・小鉢料理のセットで大満足間違いなしです。

    野菜はキャベツ、タマネギ、ニンジン、モヤシ、カボチャなど種類も豊富です。ラム肉も脂身が少なくヘルシーですので、健康が気になる方も安心して食べられるメニューです。

    肩ロースはやわらかくかみちぎりやすいので子供や歯が弱い方でも食べやすくなっています。そのうえでしっかりとした噛み応えがあます。副菜がついて1250円~ですのでかなりお得なセットです。

    「希少部位 厚切りラムロース」

    Photo byStelaDi

    一匹の羊からほんのわずかしか取れない希少な赤身ロースを味わえるメニューです。上記の肩ロースよりさらに脂身が少なく、繊細で上品な味わいです。ほかでは味わえない高級なラム肉が食べてみたい方はぜひ注文してみてください。

    高級肉といってもそれほど手が出しづらいほどの値段ではありません。しかし、量が少なくこれだけでは物足りない可能性もあるので、ジンギスカン単品や、のちに説明する冷麺などほかのメニューと合わせて頼んでみてはいかがでしょうか。

    どのお肉も焼きすぎないことがポイント。ミディアムに嫌悪感がなく、とくに焼き加減にこだわりがない方は、生焼けに注意して軽めに焼いてみてください。もちろん完全に焼けるまで待ってもおいしいですが、ラム肉のやわらかさを十分に味わうためには、少し早いくらいに網から皿に移しましょう。

    「遠野冷麺」

    Photo by yosshi

    シメとして「遠野冷麺」はいかがでしょうか。たっぷりの野菜と鶏だしのスープがおいしい逸品です。ラム肉の余韻を程よく感じられます。麺が太い、スープの酸味が強いなど、有名な盛岡冷麵との違いも楽しめます。遠野でしか味わうことのできない冷麺、ぜひ遠野食肉センターで注文してみてはいかがでしょうか。

    遠野食肉センターでは、ほかにも単品メニューや、牛ロースなど羊以外の種類の肉、サラダやキムチなど様々なメニューが存在します。お子様セットやドリンクバー、数種類のソフトクリームなど子供も楽しめるメニューも満載です。

    遠野食肉センター矢巾店は「ラム100%ハンバーグ」も

    Photo by gaku.

    先述の通り、遠野食肉センター2号店「Lam b.ラム(矢巾店)」では、ラム肉100%のハンバーグを食べることができます。ひとつひとつ手作りです。ほんのり甘いソースがラム肉の風味によく合います。

    平日限定日替わりランチメニュー、ラムハンバーグなどのメニューを選ぶとこのハンバーグを堪能できます。ランチタイムに矢巾店へ訪れる際にはぜひハンバーグを注文してみましょう。

    遠野食肉センターのラム肉は「通販」でも購入可能

    Photo byRobert-Owen-Wahl

    遠野食肉センターの生ラム肉は、通販で取り寄せることにより自宅でも味わえます。公式ホームページにオンラインショップがあります。お店で食べてラム肉を好きになった方、もしくは遠くてお店まで行けそうにない方などはぜひ通販を使って取り寄せ、上質なラム肉を堪能しましょう。

    もちろん贈り物にも最適です。生ラム肉を味わってほしい人がいるときは通販を利用して本場の逸品を届けてあげましょう。遠野食肉センターの通販のメニューには様々な種類があり、お好みで注文することができます。

    Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

    なお、通販は電話やFAXでの利用も可能です。FAXには一人分の肉の量やタレの目安が記載されているので、それを参考に注文するとよいでしょう。注文を受けてすぐ切り分けられ、クール便で発送され鮮度を保ったままのラム肉が届きます。

    オンラインショップで通販を利用した場合、代金の決済にはいくつか方法があります。コレクト、後払い決済、クレジット、銀行振込の中から選択できます。

    一度味わったらもうほかの羊肉には戻れないのが遠野食肉センターの生ラム肉です。さらに自分用にラム肉を買えば、好きな具材でジンギスカンを作ることもできます。遠野食肉センターの通販の利用をぜひ検討してみてください。

    「遠野食肉センター」でジンギスカンを堪能しよう

    Photo byherbert2512

    遠野食肉センターの魅力や楽しみ方、営業時間や予約方法など、様々なことを紹介してきました。今までジンギスカンに苦手意識があった方も、遠野食肉センターのラム肉なら食べてみたくなったのではないでしょうか。ジンギスカンが好きなのに店舗が遠くて行く機会がないという悩みも、通販さえがあれば解決です。

    また遠野食肉センターの周辺には、いろんな観光スポットが点在しています。徒歩約15分ほどの場所には、猫神社なるものがあるパワースポット・遠野郷八幡宮があります。ほかにも遠野妖怪伝説で有名なカッパ淵など。観光場所を巡ってお腹をすかせたあと、遠野食肉センターで思い切りお肉をほおばるのも乙なものです。

    ジンギスカンが食べたくなった方はぜひ、この遠野食肉センターへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

    eduku
    ライター

    eduku

    趣味は国内旅行で年に一度は行くようにしています。旅行先でのご当地グルメも楽しみのひとつです。

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