宮島への参拝前に干潮・満潮の時間を調べよう!絶景のタイミングはどっち?

宮島への参拝前に干潮・満潮の時間を調べよう!絶景のタイミングはどっち?

日本三景の一つ、広島県宮島を訪れる参拝客は年中非常に多いですが、干潮や満潮時によってかなり見た目が変わることをご存知でしょうか。今回は、宮島の干潮及び満潮の時刻をお知らせするとともに、どちらのタイミングがより絶景を楽しめるのか、紹介していきます。

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    記事の目次

    1. 1.世界に誇る日本の絶景「宮島」
    2. 2.宮島・厳島神社の景色は一日の間に変化する
    3. 3.干潮の時に見られる宮島・厳島神社の景色
    4. 4.満潮の時に見られる宮島・厳島神社の景色
    5. 5.宮島に行く前に干潮・満潮の時間を把握しよう
    6. 6.宮島・厳島神社に参拝するときは服装に注意
    7. 7.宮島へは干潮・満潮の時間を把握して絶景を見にいこう

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    少し離れたところから大鳥居や宮島厳島神社の境内を見るのもおすすめです。水辺に浮かぶ境内を写真に収める観光客も多く、絶景です。タイミングによっては太陽光が反射してうまく写真が撮れないこともあるので注意しましょう。

    宮島厳島神社の境内から、満潮時に海を見るのも非常に魅力的です。海の上に佇む大鳥居の景観は不思議であり壮観です。夕方のタイミングを見計らって観光するのも素晴らしいです。夕日をバックに大鳥居の写真を撮ることができます。

    暮れていくはかなさと、その中でたたずむ大鳥居の姿は、コントラストが効いて非常に魅力的に見えます。参拝のタイミングを遅らせ、夕方のころを狙って観光するのもおすすめです。

    船で大鳥居をくぐることもできる

    Photo by daipresents

    満潮時のピークでは、宮島の「参拝遊覧船」で大鳥居をくぐることができます。干潮時に歩いて大鳥居を下から仰ぎ見るのも素敵ですが、船の上から大鳥居をくぐって見上げるのもなかなかできない体験で人気の観光コースになっています。

    特にライトアップの時間帯に利用すると、とても美しい景観を楽しむことができます。大鳥居自体もライトアップされているので、とても立派で美しく見えます。

    Photo by yto

    宮島の参拝遊覧船は、ほぼ毎晩6便運航しています。いくつか運行業者があるので、大鳥居を船でくぐってみたいと思う方は事前に運行時間や運行予定をチェックしておくことをおすすめします。

    周辺でのイベントや天候の関係で予定通りの運航がされないこともまれにあります。旅行の際には、一度問い合わせをして確認しておいた方が無難です。

    大鳥居は一定の水位に達すると実際に浮くことも

    Photo bypen_ash

    宮島の大鳥居は、6本の柱で支えられています。通常、鳥居は2本の柱で建てられることが多い中、6本で支えられているために海の中でも立っていられると思われがちですが、実はこの6本の柱は地中に埋められてはいません。

    柱を地中に完全に埋めてしまうと、満潮時や風雨の強いときに、強い波や風をまともに受け、鳥居が破損してしまう危険性が高いということから、あえて柱で地中と固定をすることなく、勢いを逃がす工法を取っています。

    そのため、満潮時で水位が大幅に上がった際には、宮島の大鳥居は浮いている状態になることがあります。見た目からはフワフワと揺らめている感じは受けませんが、実際は浮くことがあります。

    宮島に行く前に干潮・満潮の時間を把握しよう

    Photo byBru-nO

    宮島における干潮時と満潮時のそれぞれの見どころについて解説をしましたが、満潮と干潮の時間はある程度予測をすることができます。そのため、宮島に観光をする際には事前に満潮及び干潮時間を調べておくことをおすすめします。

    宮島では、満潮及び干潮の時間帯はある程度決まっているので、観光のタイミングを比較的合わせやすいです。見たいタイミングを見計らって、観光の日程を決めることをおすすめします。

    タイミングが良ければ1日で干潮・満潮両方楽しめる

    Photo by yto

    宮島を観光する際に、干潮と満潮の両方の状態を見たいと思う方も多いかもしれません。タイミングによっては、満潮の見どころと干潮の見どころを一日で見ることができるケースもあります。

    宮島の満潮と干潮のサイクルは、だいたい12時間といわれています。ただ、ずっと一定というわけではなく毎日少しづつずれが生じていくため、日によって満潮・干潮の時間は変動していきます。

    そのため、日によっては朝方に満潮を迎え、夕方頃に干潮を迎えるタイミングもあり得ます。あらかじめ時刻を調べておき、それに合わせて観光コースを検討すると効率よく絶景を堪能することができます。

    Photo by youhei.nitta

    最も理想的な時間設定の例としては、午前中に干潮を迎え、夕方頃に満潮の絶景を堪能し、夜に夜景を楽しむというプランがおすすめです。一日で3パターンの宮島厳島神社を味わうことができます。

    宮島は、観光客向けに様々な店舗が営業をしています。広島名産のもみじ饅頭の焼きたてをおいしく食べられたり、しゃもじで作られたキーホルダーを販売している店舗がたくさんあったりと、満潮と干潮の推移を待つのもそれほど苦労しません。

    Photo byMAK0T0

    一日すべてを宮島で過ごすと決めれば、干潮と満潮の景色、及び夜景を一気に見ることは十分に可能です。様々な動物が生育されている水族館などの設備も充実しているので、丸一日を宮島で過ごしても十分に楽しめます。

    宮島は鹿が多いので、時間が余った場合は鹿にエサをあげて楽しむなど、有意義な時間を過ごすことができます。普段経験できない体験教室なども随時開催されているのでチェックしてみてください。

    干潮・満潮の時間帯は年間潮汐表を参考にしよう

    Photo by TerryChen - Blooming Beauty 綻放美麗的力量

    宮島の満潮と干潮の時間をチェックする際には、「年間潮汐表」を参考にすると便利です。年間潮汐表は、一般社団法人宮島観光協会が公表しているものです。一年間の満潮時刻と干潮時刻、それぞれの潮位が明記されています。

    もちろん、完全に一致する保証はありませんが、観光日程を考えるうえで非常に参考になるデータを提供してくれます。年間潮汐表を見るとわかる通り、周期は12時間とはいえ、一日ごとに数十分の単位でずれていきます。

    一般社団法人宮島観光協会が管理運営するサイトでは、年間潮汐表だけでなく、宮島観光に関するあらゆる情報を公開してくれています。宮島に行く前に一度は見ておきたいです。

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    宮島・厳島神社に参拝するときは服装に注意

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