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カルツォーネとは?
【カルツォーネ】というパンをご存知でしょうか。カルツォーネとはイタリア発祥の料理で、イタリアでは日常的に食べられている国民食なのです。
イタリアで愛されているカルツォーネとはどのような料理なのか、カルツォーネは日本でも食べられるのか、自宅で簡単に作れるのか、このページではカルツォーネに関する疑問を解決していきます。
イタリア発祥の具材を包んだピザパン
カルツォーネは、ピザ生地に具材を包み三日月形に折り畳んだ、包み焼きピザのことです。中に入る具材は通常のピザで使う具材が入っており、カルツォーネを割ると中から熱々のチーズやトマトソースが覗き、カルツォーネのカリモチ食感と相まって、絶品の美味しさを味わうことができます。
カルツォーネはピザの具材をピザ生地で包み込んでいるため、食べる時に手が汚れないという特徴があります。そのため片手で持ち歩きながら食べることが出来るので、イタリアではテイクアウト料理としても定番となっています。
また、ピザの具材がピザ生地で包まれているため、中の具材が冷めにくいという特徴もあります。中のチーズも冷めにくく時間が経っても硬くなりにくく、再加熱しても味の鮮度が落ちにくいです。イタリア風ホットサンドとも呼ばれることもあるそうです。
カルツォーネの中の具材は通常のピザの具材で作ることが多いですが、その中でも定番なのがトマトソースとモッツァレラチーズです。トマトとチーズをベースとして、オニオンスライスなどをプラスしていくのが定番のカルツォーネです。
カルツォーネの中には、中の具材だけでなく、上にもトマトソースやチーズをかけて焼くタイプのものも存在します。イタリアの地域地域で中に入れる定番のソースや具材、焼き方に差があるのもカルツォーネの特徴です。
イタリアのある地域では、クッキーサイズで甘いカルツォーネも存在しているようです。このようにカルツォーネはアレンジがきくという魅力もある料理なのです。
カルツォーネの形は三日月形が主流ですが半月型の場合もあります。ピザ生地を二つ折りにして具材を包むので、日本では餃子のような形といった方がわかりやすいかもしれません。一片が餃子のように摘み止めているのが特徴です。
またカルツォーネは手作りしやすいという魅力もあります。カルツォーネの土台となる生地はピザ生地なので1回の発酵で作ることができます。そのため、通常のパン作りよりも少ない時間と手間で作ることができます。
簡単に作ることが出来る上に、アレンジがしやすいので、自分好みのカルツォーネを作り上げることが出来るのです。カルツォーネの美味しい簡単レシピは後ほど紹介しますが、手作りすれば出来立てカルツォーネのカリモチ食感を手軽に存分に味わうことが出来るのでおすすめです。
名前の由来
カルツォーネは、イタリアで「ズボン・ストッキング」などの意味を持つ言葉です。「ズボン・ストッキング」が転じて「包む」となったという説もありようですが、明確にわかってはいないようです。
カルツォーネを揚げた「パンツェロッティ」
カルツォーネは通常のピザと同じように、ピザ釜やオーブンで焼き上げて作ります。しかしこのカルツォーネを油で揚げた料理もイタリアでは愛されています。カルツォーネを油で揚げた料理をパンツェロッティと言います。
パンツェロッティは、主にトマトソースとモッツァレラチーズをピザ生地で包み二つ折りにして三日月形にして油で揚げたものを指します。パンツェロッティと同じように、中に入れる定番の具材は地域によって異なる場合があり、多岐にわたるバリエーションがあるのが特徴です。
パンツェロッティはイタリア南部のプーリア地域で発祥されたと言われています。その昔余ったパンを有効活用しようと始まった食べ方とされており、そのため中の具材もイタリアの家庭にある一般的なトマトとモッツァレラが使われることが多かったとされています。
パンツェロッティという名前には、油で揚げた時にお腹のように膨らむことから、お腹を意味する「パンチア」という言葉のプーリアの方言である「パンツァ」が由来となったとされています。
パンツェロッティはカルツォーネと違い油で揚げているので、揚げたパン独特のカリパリとした食感を楽しむことができます。パンツェロッティを食べる時にはぜひ揚げたてを召し上がってください。
ランチにもおすすめのカルツォーネがあるお店
さてここからはカルツォーネを日本で食べられるお店を紹介します。カルツォーネはいわゆるピザパンなのでランチにぴったりです。ランチにもおすすめなカルツォーネがあるお店はどこなのでしょうか。
白金 イゾラ
まず紹介するランチにもおすすめなカルツォーネがあるお店は【白金 イゾラ】です。白金 イゾラはJR恵比寿駅から徒歩15分ほどの場所にあります。通常営業時間は11:30~21:30で、定休日はありません。
ランチにもおすすめなカルツォーネがあるお店「白金 イゾラ」は、ピッツァの本場ナポリの路地裏にあるような白金の隠れ家レストランです。ナポリから釜職人が来日して作ったというお店自慢の真っ赤なピザ釜は毎日絶品のピッツァを生み出しています。
このお店のカルツォーネは2種類あります。ひとつはスタンダードな「カルツォーネ」で、中の具材にはトマトソース・モッツァレラ・リコッタ・サラミが入っています。
カルツォーネは包みピザなので、ピザを求める人からは抵抗があるようですが、しかし実際はリピーターの多い商品だということです。
もうひとつのカルツォーネは「カルツォーネ ステファーナ」で、中の具材にはモッツァレラ・リコッタ・ルッコラ・生クリームが入っています。お肉やお魚を使っていないため、ベジタリアンの方にもおすすめな商品です。
アットホームで温かみのある店内にはお店自慢のピザ釜も見える位置に配置され、ピッツァが焼きあがるいい匂いとともにランチを楽しむことができます。白金の閑静な土地とともに、美味しいカルツォーネのランチはいかがでしょうか。
名称 | 白金 イゾラ |
住所 | 東京都港区白金6-17-2 西村ビル 1F |
ピッツェリア アリアニコ
続いて紹介するランチにもおすすめなカルツォーネがあるお店は【ピッツェリア アリアニコ】です。ピッツェリア アリアニコはJR田町駅から徒歩3分ほどの場所にあります。通常営業時間は12:00〜14:00/17:00〜23:00(土日祝12:00〜22:00)です。
ランチにもおすすめなカルツォーネがあるお店「ピッツェリア アリアニコ」は、本格石窯で作る石窯ナポリピッツァが自慢の隠れ家的ピッツェリアです。ピッツァだけでなくタパスなどの豊富なメニューが取り揃うカジュアルイタリアンで、ランチやデートにおすすめなお店となっています。
この店のカルツォーネはスペシャルピッツァとして販売されています。カルツォーネの中の具材にはチーズ・ミートソース・ナス・バジル・モッツァレラが入っています。ナスが入っていることでボリュームもありランチにはおすすめのカルツォーネです。
ピザ釜を中心としたワンフロアの店内は、大人数でも少人数でも対応できる豊富なテーブル席や、お祝いや記念日にぴったりなカウンター席も用意されているので、ランチ以外にも、懇親会やパーティー、デートにもおすすめなお店です。
名称 | ピッツェリア アリアニコ |
住所 | 東京都港区芝浦3-14-2 藤田ビル B1F |
カルツォーネの美味しい簡単レシピ
ではここからはカルツォーネを自宅で作れる美味しい簡単レシピを紹介します。通常のパン作りよりも簡単に出来るので、おうち時間にぜひ挑戦してみてください。
材料
まず用意する材料は、強力粉(150g)・薄力粉(100g)・ドライイースト(小さじ1)・砂糖(小さじ1)・塩(少々)・オリーブオイル(大さじ1)・40℃くらいのぬるま湯(150cc)です。
作り方
それでは作り方です。まずボウルに粉類を全ていれ、そこにぬるま湯を入れ混ぜ合わせます。生地が一まとまりになったらオリーブオイルを加え捏ねまとめます。つるんとした艶が出てきたら生地を丸くまとめ、暖かい部屋で1時間ほど発酵させます。
生地が2倍ほどに膨らんだらガス抜きをしながら5分割させて、丸くまとめ、濡れ布巾をかぶせて10分ほど休ませます。
打ち粉をした板の上で生地を円形に伸ばし、好みの具材を乗せて生地を折りたたみます。この時、生地をぴったりと重ねるのではなく、1cmくらいずらして折り畳んでください。折り畳んだ時に余った先っぽの生地を内側にしまい込むように折り、口を閉じます。
閉じた部分をフォークの先端で模様をつけ、オーブンシートを敷いた天板に乗せ、ハケで生地にオリーブオイルを塗ります。230℃に余熱しておいたオーブンで15分ほど焼けば完成です。
カルツォーネを食べにお出かけしよう
お店で食べても、手作りしても美味しいカルツォーネは、片手で手軽に食べることのできるピザです。美味しいカルツォーネを実際に食べてみてください!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。