本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
濃厚な甘みがおいしい【マンゴー】
マンゴーは濃厚な甘みがとてもおいしい果物です。マンゴーはそのまま食べてもおいしいですが、レモンと混ぜてジュースにしたり、プリンやゼリーの加工品、凍らせてシャーベットにするなど、いろんな食べ方が楽しめる果物です。
そしてマンゴーにはビタミンC、βカロチンやカリウム、葉酸など健康に良い栄養素がたくさん含まれているので、健康食品としての食べ方もおすすめです。マンゴーの葉酸は赤血球を作る効果があるので、貧血気味の方や妊婦さんには特におすすめしたいです。
マンゴーはカリウムがたっぷり含まれているので、大量の汗をかく夏には是非食べていただきたいおすすめの果物です。またカリウムは血液をサラサラにする効果があるので、動脈硬化や血栓の予防のためなど、マンゴーは生活習慣病の予防を目的にした食べ方も期待できます。
ただ、マンゴーはウルシ科なので皮膚がかぶれるなどのアレルギーを起こす人もいます。なるべく口の周りにつけずに小さく切って口に運ぶか、自分がマンゴーのアレルギーを持っているかどうかわからない人は食べ方に気をつけましょう。
もし、発疹、かゆみなどの症状が出た場合は、ショック症状を起こす可能性もあるので、食べるのを控えた方が良いでしょう。
マンゴーの切り方や食べ頃の見分け方を紹介!
マンゴーは平たい大きな種が真ん中に入っているので、普通の切り方ではマンゴーの実を切り分けることは出来ません。マンゴーの切り方にはちょっとした工夫が必要です。
マンゴーの切り方を覚えてしまえば食べ頃のマンゴーの食べ方は簡単です。おいしい食べ頃のマンゴーの切り方は幾つかあります。
そして、マンゴーは食べ頃を見極めないと硬くて甘みが少なくおいしくないのです。おいしい熟した食べ頃のマンゴーの味は筆舌しがたい味わいです。マンゴーのおいしい食べ頃と、おいしいマンゴーを余すことなく楽しめる切り方をご紹介しましょう。
マンゴーってどんな果物?
マンゴーはミャンマー、バングラデッシュ、インドを原産国とする果物で、インドでは紀元前、それも約4000年も前から栽培されていたと言われています。
マンゴーは現在では品種が500以上あると言われていて、マンゴーの主な生産国はインド、インドネシア、メキシコ、中国、パキスタン、フィリピン、そしてタイ、オーストラリア、台湾などがあります。
中でもインドのマンゴーの生産量は圧倒的に多く、2563万1000トンもあり、2位のインドネシアは329万4817トンです。
日本が輸入しているマンゴーはメキシコが最も多く3503トンで、国内では沖縄、宮崎、鹿児島、熊本、高知などでおよそ4000トンが生産されています。
食べ頃のマンゴーの見分け方!
マンゴーの食べ頃はどうやって見分けるのでしょうか?メロンの食べ頃はヘタが萎れてきて、メロンの玉の下部が柔らかくなった頃が食べ頃と言われています。でもマンゴーにはヘタが付いていません。
キウイは触って弾力を感じるものが食べ頃と言われていますが、アボカドの食べ頃は皮も硬いし皮の色も黒いので、食べ頃を見分けるのはとても難しいフルーツです。
アボカドのヘタの周りが適度に柔らかいものが食べ頃なのですが、黒い皮の種類のアボカドは、皮が緑がかっているのはまた熟していない食べ頃には早いものなのだそうです。フルーツの食べ頃は種類によって、いろいろな方法があります。
【マンゴーの食べ頃】弾力と香りで見分ける!
それではマンゴーの食べ頃はどうすればわかるのでしょう?果物は追熟するものとしないものに分けられます。収穫をしてからでも時間が経つと追熟して食べ頃を迎えられるものを、クリマクテリック型といいます。
クリマテリック型の果物は、リンゴ、バナナ、西洋梨、キウイ、メロン、アボカド、マンゴーなどで、収穫をした後でも時間を置くと次第に追熟して食べ頃を迎えるのです。
非クリマテリック型の果物は、蜜柑、葡萄、イチジク、イチゴ、サクランボ、スイカなどで、収穫をした時点で果物は成熟する呼吸をほとんど止めてしまうので、成熟する前に摘み取ってしまった果物は、時間をおいてもあまり変わることがないのです。
マンゴーはクリマテリック型の果物なので、熟するのを気長に待てば追熟するのでおいしい食べ方ができます。マンゴーにはいろいろな種類がありますが、品種に関わりなく食べ頃を迎えると実に弾力が出てきて、マンゴーの熟した独特の香りが漂ってきます。
触感でもマンゴーの食べ頃はわかります。またマンゴーは食べ頃を迎えると、ちょっと押すと押し返されるくらいの弾力が出てきます。逆に熟れすぎてしまうと弾力がなくなります。そして硬いマンゴーはまだ熟れていません。
【マンゴーの食べ頃】マンゴーの色で見分ける!
マンゴーの食べ方は色で見分ける方法もおすすめです。収穫したばかりのマンゴーはブルームという白い粉に覆われています。ブルームは、りんごやブドウなどにも着くもので、果実から天然に分泌される果実の保護物質です。
ブルームが付いている間はまだマンゴーは熟しておらず硬いので、白い粉が落ちてツヤが出てきた頃に食べるのがおすすめとも言われています。
マンゴーにはたくさん種類がありますが、大きく分けるとアップルマンゴーの「赤」、グリーンマンゴーの「緑」、イエローマンゴーの「黄」があります。特に輸入されるマンゴーは、まだ固くて青い状態で収穫されて日本に運ばれ、店で追熟を迎えます。
アップルマンゴーは果皮が赤く色づいているものが食べ頃です。またアップルマンゴーは、緑ではなく黄色味が残っていて赤く染まり変えているものの場合でも、甘く食べ頃を迎えているものもあります。
黄色いマンゴーの場合は?
ペリカンマンゴーなど黄色いマンゴーの食べ頃は、色で判断するならば黄緑色はまだ完熟する前なので、食べ頃にはちょっと早いです。全体的に黄色く色づいてきた頃がおすすめの食べ頃です。
日本に輸入されるタイマンゴーは黄色のものが多いです。代表的なのはタイ語で花のしずくという意味の「ナムドークマイ」、鮮やかなレモンイエローになった時が食べ頃です。
他にも甘い香りが特徴的な「マハーチャノック」、食べ頃には糖度が20度を越す「チョークアナン」もレモンイエローが食べ頃の色です。
タイでは60種類以上のマンゴーが栽培されています。日本には輸入されていないおいしいマンゴーがたくさんあるので、タイに行く機会があったらぜひ味わっていただきたいです。
【マンゴーの食べ頃】マンゴーを追熟させるには?
おいしい食べ頃のマンゴーを追熟させるには、どのような保存の仕方をすれば良いのでしょうか。クリマテリック型のフルーツマンゴーは常温で追熟が進みます。7〜8℃ほどの冷暗所に保存すると追熟は止まります。
食べ頃を迎えたマンゴーは、冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのがベストです。しかしそれ以上温度の低いところで保存すると低温障害を起こすので、マンゴーの冷やし過ぎにはくれぐれもご注意ください。
マンゴーを追熟させるには、エチレンガスを放出するりんごと一緒に保存すると、おいしい食べ頃の時期が加速してくれます。
りんごはエチレンガスをたくさん放出するので、バナナなどを隣に置いておくとすぐに黄色くなって斑点が出てきます。マンゴーもりんごのエチレンガスですぐに追熟して、確実に食べ頃を迎えてくれます。
マンゴーのおいしい切り方を紹介!
次にマンゴーの切り方をご紹介しましょう。食べ頃のマンゴーをもらったのだが切り方が分からない。普通の果物のように、最初にマンゴーの皮を剥いてしまったが、よく熟した食べ頃なのでマンゴーの実がツルツル滑って切り方に苦労をするなどの声が挙がります。
他にも、いい色に追熟させて食べ頃のマンゴーにナイフを入れたけれども、種が大きすぎて縦にも横にもナイフが進まず切り方がわからないなど、という声をよく耳にします。マンゴーにはマンゴー特有の食べやすい切り方があるのです。
真ん中に大きく平たい種が入っているマンゴーは、他の果物のように真ん中で立割る切り方ができません。マンゴーには食べやすい特別な切り方があるのです。食べ頃のマンゴーのおいしい切り方をご紹介しましょう。
マンゴーの切り方1:種を切らないよう縦に三等分に
マンゴーは魚をおろすように、種を真ん中にして縦に三等分にする切り方をします。マンゴーの切り方は、まずマンゴーの平たい部分を下にしてをまな板の上に乗せて、真ん中の平たい種を避けるようにして、まな板と水平にマンゴーに切り込みを入れます。
マンゴーの切り方の特徴は、平たく大きな種を避けることです。種にぶつからないように、包丁で探りながら少しずつナイフを動かしていく切り方がコツです。
マンゴーの切り方2:格子状に切り込みを入れ盛り付け
三枚に切り分けた食べ頃のマンゴーの種が入っていない両脇の部分を、皮を下にしてまな板に置きます。ナイフの先を使って皮を切らないように、食べ頃のマンゴーの実に格子状に切り込みを入れる切り方をしてください。
皮の裏からぐっと指で押し上げて裏返します。これが「花咲マンゴー」と呼ばれる食べ頃のマンゴー代表的な切り方です。花咲マンゴーは、手で持って実にかぶりついてもいいですし、フォークでダイス状のマンゴーを一つずつ食べることもできる、便利な切り方です。
また、格子状に切った花咲マンゴーの皮を剥けば、食べやすいダイス状のマンゴーが作れる便利な切り方です。
マンゴーの平たい種を避ける切り方が大切なのです。食べ頃のマンゴーの種を避ける切り方は他にもあります。それはマンゴーをくし型に処理する切り方です。
まずはマンゴーにぐるりと一周ナイフを入れてください。最初がちょっと難しいかもしれませんが、半分のマンゴーの4分の1のところにナイフを入れて、種から身を取り外してください。
次にまた同じくらいの大きさにナイフを入れ、今度は実と種の間にナイフを入れて、種から実を取り外す切り方をします。この切り方を繰り返すと、8等分の皮付きのマンゴーが種からとれる切り方です。
そして最後にメロンのように、ナイフで皮と実をぐるりと切り離してください。この切り方は「花咲マンゴー」よりも無駄のない食べ頃のマンゴーの切り方です。
子供が食べやすい大きさの切り方
ちょっと似た切り方ですが、食べ頃のマンゴーを子供が食べやすい大きさにする切り方をご紹介しましょう。皮の付いたままの食べ頃のマンゴーを平たい方を縦にして、真ん中の種を避けて三等分にします。種の入ってない部分を縦に半分、そしてさらに半分にして皮を剥きます。
マンゴーの皮をむくときは、皮の部分を下にしてまな板に置いて、包丁を滑らすように剥いて行くと綺麗に剥けます。皮をむいたマンゴーを、さらに子供の一口サイズの切り方をして出来上がりです。
最初に皮を剥いてしまう切り方
最初に食べ頃のマンゴーの皮を剥いてしまう切り方もあります。まずはマンゴーの皮を全部剥いて、マンゴーの平たい部分を縦にして、種を真ん中にして三等分にします。次に真ん中の種の周りに付いた実をそぎ落としてください。両脇の実だけの部分の切り方はお好みで構いません。
マンゴーの真ん中の大きく平たい種はどんな切り方をしてもちょっと扱いづらいですが、花咲マンゴーの切り方はするけれど、種の周りはキッチンの流しでかぶりついて食べてしまうというお母さんも多いです。
また、マンゴーがしっかり熟していないとやはりどんな切り方も種から身が離れなかったりするので、マンゴーは熟すまでは室温で気長に追熟させましょう。
マンゴーの平たい種はヘタと同じ位置にあるので、ヘタの部分からナイフを入れる切り方が最もやりやすいです。ナイフを入れたらナイフの刃でマンゴーの種を感じる位置を切り進めていってください。
おすすめ!ミニマンゴーの食べ方!
ミニマンゴーという小さなマンゴーをご存知ですか?ミニマンゴーは特別な品種というわけではなく、アップルマンゴーが大きくならずに熟したもののことを言います。
日本で生産されているマンゴーは木で熟して落下したものを収穫することが多く、国外からの輸入のマンゴーは青いうちに摘み取って日本に送られてくるので、どうしても糖度は国内産のものの方が上回っています。
ミニマンゴーは普通のサイズのアップルマンゴーと比べると2倍の甘さがあると言われています。バナナのように手で剥けるので特別な切り方をしなくても、おいしく食べられるマンゴーです。
ミニマンゴーは地元でも手に入りづらいほどの希少価値があるので、楽天などの通販で入手するのがおすすめです。
マンゴーの切り方や食べ頃の見分け方は簡単!
マンゴーの切り方や食べ頃の見分け方はコツをつかめば簡単です。マンゴーの切り方は真ん中の平たい種から少しでも実を剥がすこと、そして食べ頃のマンゴーは追熟したマンゴーの色合いと食感で、ベストのタイミングで冷蔵庫に入れることをおすすめします。