【ウニホーレン】は広島自慢のご当地グルメ！家で簡単に作れるレシピは？

広島といえばお好み焼き＆鉄板焼き料理で有名な場所ですが、そんな広島でお好み焼き以上に県民に愛されている郷土料理が「ウニホーレン」です。

人気漫画やテレビのバラエティ番組によって一躍全国から脚光を浴びることになったウニホーレンですが、そのレシピはいたってシンプルです。

料理名からもわかる通り、主役の食材はほうれん草とウニの2つで、どちらも単品でおいしいだけに地元では飲食店の名物メニューでもあり、広島の家庭料理としても人気があります。

ウニホーレンのレシピは、2大食材である「ウニ」「ほうれん草」が手に入ればほぼ完成です。どちらも個性の強い食材ですが、ウニとほうれん草は非常に相性が良いので、個性を打ち消し合うことはありません。

ですから味付けもシンプルにし、できるだけウニとほうれん草の旨味を引き出すように意識しましょう。調理が必要なのはほうれん草のみです。

お好みの量のほうれん草をバターと一緒にソテーにします。おつまみにする場合は、ここで塩とブラックペッパーを加えると良いでしょう。

あとは皿にソテーしたほうれん草を盛り付け、その上に生ウニを好きなだけトッピングし、出汁しょう油を軽く回しかければ完成です。

もともとはクレソンとウニとのコラボレシピだったウニホーレンですが、癖がなく子供から大人まで食べられるほうれん草の方が今では主流です。そんな広島の絶品グルメ・ウニホーレンは、広島お好み焼き店や鉄板料理店に行けば作りたてのウニホーレンが食べられます。

広島では庶民派・鉄板焼き料理店の人気メニューとして有名なウニホーレンですが、「ウニホーレンがおいしい店」としてメディアで最初に紹介されたのは修竜薬研堀本店です。

上品な鉄板焼き料理が楽しめる店としても有名な修竜薬研堀本店なので、ご当地グルメのウニホーレンも非常に上品に仕上げてくれます。鉄板焼き料理専門店なので、ウニとほうれん草が混ざり合ったウニホーレンのイメージがあります。

ところが修竜薬研堀本店のウニホーレンは、ウニもほうれん草もそれぞれが個性を主張しつつも、ウニとほうれん草のマリアージュが素晴らしいので、見た目も味も上品です。

ちなみにご当地限定商品として発売されたカルビー「ウニホーレン」は、ウニホーレンを全国的に有名なご当地グルメに引き上げたといっても過言ではない「修竜薬研堀本店」が監修しています。

広島ではスーパーだけでなくコンビニでも気軽に買えるスナック菓子ですが、「ウニホーレン」という地域限定フレーバーということもあり、広島土産に購入する人も多いです。

ウニホーレンをグランドメニューとするお好み焼き店の中でも、「チェーン店なのにウニホーレンがおいしい店」と紹介されるのは五エ門胡町本店でしょう。

9店舗ある広島県内のチェーン店の中でも特に人気が高いのが「五エ門胡町本店」で、大きな鉄板を使って目の前で作られるウニホーレンにくぎ付けになる広島県民も多いです。

広島が誇る鉄板焼き料理の名店であり、ウニホーレンがおいしいおすすめの店です。広島電鉄「八丁堀駅」のすぐ近くにある駅近店舗で、平日でも予約がないと入店できないこともあります。

極上牛肉を使ったステーキや濃厚な旨味の牡蠣バターもおすすめですが、リピーターの多くがウニホーレンを注文するほど、ウニホーレンがおいしい鉄板料理店です。

広島電鉄「八丁堀駅」から徒歩1分の場所にある弁兵衛八丁堀店は、アクセスの良さで人気の鉄板焼き料理店です。活気ある広島・鉄板焼き店というよりは、大人の雰囲気で楽しめるのが特徴で、広島名物・ウニホーレンもグランドメニューで楽しめます。

「本場・広島で食べたほうがおいしいのはわかっているけど、広島まで行けない」という人に朗報です。なんと東京・新橋にあるちんちくりん新橋本店は、広島お好み焼き＆鉄板焼きが専門の「広島・大衆鉄板居酒屋」なので、本場のウニホーレンがその場で食べられます。

ウニホーレンのレシピはとてもシンプルなので簡単に作れるおつまみとしておすすめですが、本場の味を知れば広島県民に愛されるご当地レシピであることを改めて実感することでしょう。

ウニとほうれん草さえあれば、簡単においしいおつまみになるウニホーレンです。どちらも旨味を十分に蓄えた広島おすすめの食材なので、家事初心者でも簡単に作れます。

宅飲みのおつまみがマンネリ化してきたら、ちょっと贅沢ですが栄養満点でおいしい広島のウニホーレンにチャレンジしてみてはいかがですか？

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。