新大阪へ来たら551蓬莱で豚まんを買おう！店舗の場所や営業時間をチェック

“551の豚まんがあるとき〜”“551の豚まんがないとき〜”のフレーズが特徴的なCMで大人気の551蓬莱ですが、関西に住む方は誰でも小さなころから親しみのある大阪名物グルメの1つです。関西地方のみならず関東の方からも美味しいと大好評で大阪土産の定番です。

株式会社蓬莱は、大阪市を中心に関西地方に中華料理の飲食店やお土産などの販売を行う551蓬莱を多数展開しています。創立されたのは1945年のことです。「蓬莱食堂」というお店から始まりました。その後火災被害に遭い1964年に「551蓬莱」「蓬莱本館」「蓬莱別館」と3つの会社に分かれました。

大阪グルメの定番豚まんなどを製造販売しているのはその中の「551蓬莱」と「蓬莱本館」の2社です。「蓬莱別館」は現在ビル事業に転換しています。

台湾出身の羅邦強氏が中心となり、同郷出身の郭文沢氏と蔡水池氏とともに始めたお店ですが、現在は蔡水池氏の子供である東進明氏が蓬莱本館の社長を努めており、551蓬莱は羅邦強氏の子供である羅賢一氏が後を継いでいます。

蓬莱本館は、大阪難波にある中華レストランの経営や豚まんなどを冷蔵・冷凍したお土産商品を販売しています。中華レストランでは豚まんの製造を体験できるコースなども開催されており大好評です。

豚まん製造体験プランは、営業時間内の限られた時間にて行われています。お1人様2100円で豚まん4個と焼売10個を製造することができます。観光客や学校行事で訪れたお子様に大人気です。このプランの他に、製造したものを蒸し上げている間にランチが頂けるプランなどもあります。

ディナータイムの営業時間にも、同じような体験プランや、ディナーコース付きのプランなどもありますのでぜひ気になる方は蓬莱本館に問い合わせされてみてください。

551蓬莱では、蓬莱本館とは違い冷凍の肉まんは取り扱っていません。全て各店舗で手作業でその日に作られたもののみを販売しています。しかし、新大阪や大阪などの大きな駅や空港などではお土産品として「蓬莱本館」のチルド商品の販売も行っています。

1日におよそ17万個を売り上げる大阪グルメ代表、蓬莱の看板商品豚まんの材料は豚肉と玉ねぎがメインです。気になるお値段は、2個380円、4個760円、6個1140円、10個1900円です。新大阪駅や空港などで販売されているチルド商品は主に4個入りでの販売となります。

基本的には関西にしか店舗がないですが、期間限定のご当地フェアなどで各地のデパートを巡ることがあり、その際には各地のグルメ通の方が大行列を作るほど大人気です。