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行列のできる人気店!千葉屋の大学いもがおいしい!
浅草にはさつまいもを使ったスイーツが数多くありますが、「行列ができる人気店は?」との質問に必ず名前が挙がる名店があります。それが浅草・言問通りにある「千葉屋」です。
レトロな雰囲気が漂う千葉屋の前には、平日・土日祝日問わず常に行列ができています。お目当ては千葉屋名物の大学いもで、購入したすぐそばから出来立ての大学いもを頬張る人も多いです。
千葉屋は浅草の有名店
大学いもは栄養豊富で甘みのあるさつまいもを使った芋スイーツで、東日本では定番のおやつとして昔から食べられてきました。
「大学いも」という料理名の由来には諸説ありますが、東京大学赤門前にあったふかしいも店が甘い蜜を絡めたさつまいもを売り始めたところ、大学生の間で人気となったことが由来だとする説が有力です。
ちなみに大学いもにはたっぷりの黒胡麻がまぶされていますが、大学いもに黒胡麻をまぶすレシピは、すでに明治時代には定番化されていました。
このようにはじめは学生を中心に人気となった大学いもですが、家庭でも簡単に作れるレシピということもあり、子どもも大人も大好きな和スイーツとして人気です。
そんな大学いもの専門店は浅草界隈でも多数ありますが、その中でも千葉屋は別格の人気を誇っています。千葉屋の大学いもは量り売り販売で、年季の入ったはかりがショーケースの横に鎮座しています。
ショーケースの後ろ側が調理場になっているので、店の周辺には揚げたさつまいもに絡める蜜の甘い香りがします。そのにおいに誘われて店を訪れる人も少なくないため、常連客と同じくらい観光客の姿も多いです。
1950年創業の大学いも専門店
千葉屋が浅草に店を構えたのは、1950年のことです。シンプルだからこそ奥が深い大学いもの専門店としてオープンした千葉屋では、創業当初、関東のさつまいも産地として有名だった千葉産さつまいもにこだわって作っていました。
「シンプルな調理法だからこそ素材の味が重要」という考え方が創業当初から千葉屋のこだわりにあるため、現在は季節ごとに最もおいしい国産さつまいもを選んで使用しています。
作り方は変わりませんが季節によって主役であるさつまいもの種類が異なるので、さつまいもの種類ごとに異なる味が楽しめるのも、千葉屋の大学いもの魅力でしょう。
味の決め手となる蜜は、やや甘さを抑えた素朴な味にしています。大きめにカットされたさつまいもに絡みやすいよう、大学いもの蜜としてはやや緩めに仕上げているのも千葉屋の特徴です。
もちろん作りたての熱々な状態で食べる千葉屋・大学いもは絶品ですが、冷めてもさつまいものほくほく感としっとり感はしっかりと残っています。
一般の大学いもは冷めるとさつまいものパサつきが気になるので、温め直して食べるのが定番ですが、千葉屋・大学いもは温め直しなしでもおいしいところが人気です。
テイクアウト専用
さまざまなスタイルの大学いもレシピがある中で、昔ながらの懐かしい味を守り続けている浅草・千葉屋は、曜日・時間問わず行列ができる人気店です。そんな千葉屋ですがテイクアウト専門店なので、行列ができても少し待てばすぐに順番が回ってきます。
商品の提供スタイルも、「ビニール袋に商品を詰めてから専用紙袋に入れて手渡す」というシンプルなスタイルです。ですから千葉屋の前に行列ができても、よほど急いでいなければ躊躇なく列に並ぶとよいでしょう。
千葉屋のおすすめ
芋スイーツで有名な千葉屋は、地元客にも愛される人気店です。おいしい大学いもが名物であることは間違いないのですが、それ以外にも千葉屋にはおいしいおすすめ芋スイーツがあります。
「切り揚げ」
千葉屋の切り揚げは、さつまいもチップの大学いも版です。味は千葉屋名物の大学いもですが、薄くスライスしたさつまいもをカリッとするまで油で揚げるので、スナック菓子感覚で食べられます。
そんな切り揚げは千葉屋ファンの間でも、「大学いもと切り揚げのどちらを買うか迷うことがある」といわれるほどの人気があります。なお初めて千葉屋を訪れるなら、切り揚げと大学いもを両方注文するのがおすすめです。
待たずに買える確率が高いのは大学いもですが、タイミングが悪いと売り切れになってしまうのが切り揚げなので、ショーケースに並んでいるのを見たら即買いするのが良いでしょう。
「大学いも」
大学いもは、千葉屋で外せない人気商品です。わざわざ千葉屋の大学いものを買うためだけに浅草に足を運ぶファンも多く、平日でも昼前には店先に行列ができます。
千葉屋の大学いもは、その時期にもっとおいしい国産さつまいもを大きめサイズにカットし油で揚げたら、自家製の蜜をたっぷりと絡めて黒胡麻をふりかければ出来上がりです。
製造工程だけを見ると誰でも簡単に作れそうですが、「シンプルなレシピほど難しい」といわれる通り、千葉屋の大学いもも簡単には再現できません。そんな千葉屋の大学いもだからこそ、おいしい芋スイーツがたくさんある浅草でも、長年地元客から愛されているのでしょう。
そんな千葉屋の大学いもは400g単位(税込み800円)での販売で、出来立ての大学いもが受け取れます。出来立ての大学いもはなかなか食べられないので、受け取ってすぐに食べる人も多いです。
なお千葉屋の大学いもは冷めてもおいしいので、自宅に持ち帰って食べる場合も、ビニール袋から大学いもを皿に取り出すだけでおいしく食べられます。
「ふかしいも」
おいしいさつまいもにこだわりが強い千葉屋では、シンプルに芋の味が楽しめるふかしいももあります。アツアツのふかしいもは、寒い季節の食べ歩きにおすすめです。
千葉屋の店舗情報
浅草・千葉屋は、風情ある浅草の下町に店を構えています。創業50年以上の老舗店舗なので地元の常連客も多く、平日でも多くの人が絶品芋スイーツを求めて千葉屋を訪れます。
営業時間・定休日
浅草見物の途中で立ち寄る人も多い千葉屋では、土日祝日も営業しています。その代わり毎週火曜日を定休日としているので、平日に来店する際は定休日の確認をしてください。千葉屋の営業時間は、月曜日~土曜日が10時~18時、日・祝日が10時~17時です。
つねにフル回転で千葉屋の名物メニューが作られているので、営業時間内であれば基本的にいつでも購入が出来ます。ただし新型コロナ感染予防のため営業時間および定休日が変更になる場合があるので、遠方から来店する場合は事前に営業時間を確認するのがおすすめです。
アクセス
大学いもの人気店・千葉屋は、観音裏エリアにあります。言問通りに面しているのでアクセスには便利ですが、浅草の中でも穴場のエリアにあるので、人通りもそれほどありません。電車でアクセスする場合は、つくばエクスプレス・浅草駅を利用するのがおすすめです。
つくばエクスプレス・浅草駅から言問通りにある千葉屋へのアクセスは2通りあります。移動距離が短い裏通りを使うルートなら、千葉屋まで徒歩4分とおすすめです。「少し遠回りしても確実に千葉屋へ行きたい」という場合は、大通り沿いに歩くルートがあります。
つくばエクスプレス・浅草駅は、千葉屋がある言問通りと交差する国際通りにあるので、「国際通り→言問通り」と進めば、初めての人でもすぐに千葉屋が見つけられるでしょう。
東京メトロ・浅草駅からアクセスする場合は、浅草寺を抜け言問通りに合流し国際通りに向かって歩くと千葉屋に到着します。つくばエクスプレス・浅草駅からのアクセスと比べると移動距離が長いので、駅から千葉屋までは約15分かかります。
言問通りに出てから千葉屋に到着するまで約1.5kmあるので、初めてだとなかなか店が見えず少し不安になります。ただし千葉屋の近くまでくると大学いもの良い香りが漂っているので、香りがしてくるまでひたすら言問通りを歩き続けてください。
バスでアクセスする場合は、都営バスの利用がおすすめです。千葉屋にアクセスしやすいバス停は「奥浅草」で、バスを降りるとすぐ目の前に目的地・千葉屋があります。
車でアクセスすることも可能ですが、千葉屋には専用駐車場がないので、近くのコインパーキングを利用してください。
名称 | 千葉屋 |
住所 | 東京都台東区浅草3-9-10 |
絶品!千葉屋のあつあつホクホクの大学いもを頬張ろう
浅草名物の千葉屋の大学いもは、一度食べると病みつきになる絶品浅草グルメです。大学いものほかにも人気メニューがありますし、テイクアウト専門なので、食べ歩きも人気があります。
なお千葉屋は平日でも店先に行列ができるほどの人気店なので、混雑する時間帯を避けて来店するのがおすすめです。
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