マックはペイペイなどの電子マネーは使えるか徹底調査！デリバリーの支払い方法も

みんな大好きなマクドナルド（通称マック）はハンバーガーチェーンの最大手です。日本人にも特に根付いているマックでキャッシュレス払い、特にペイペイやsuicaなどの電子マネーが使えるのか調査しました。

ペイペイとは、ソフトバンクグループが行っている、QRコードを使った電子決済サービスです。利用者はペイペイのアプリをダウンロードし、個人情報など必要な項目を入力します。お店ではペイペイのアプリを開き、QRコードをスキャンするだけです。ネット決済はワンクリックで済みます。

電子マネーのメリットはいろいろあります。まず電子マネーはキャッシュレスで、お金の持ち運びが必要ないことです。これによって支払いの時間が短縮でき、1つのレジで、時間が大幅に短縮します。したがって電子マネーの利用者と登録店舗それぞれにメリットがあります。

2つ目の電子マネーのメリットは、ポイントが付くことです。ペイペイをはじめとして多くの電子マネーキャッシュレスサービスは、ポイント還元をしており、買い物額の一定をペイペイなどの電子マネーやポイントとして還元します。したがって現金を使った買い物よりもお得になります。

ペイペイなどの電子マネーの維持管理は、大抵スマホと連携させることができ、残高をマメに確認しておけば、家計管理や帳簿などの替わりもしてくれます。またペイペイには通知機能があります。

マックで使用できる電子マネーの種類を紹介します。ペイペイ以外にもマックではいろいろな電子マネーに対応しており、簡単にキャッシュレス支払いをすることができます。

マックで使用できる電子マネーは5種類です。iDと楽天Edy、WAON、nanaco、QUICPayです。一部の店舗では電子マネーに対応していないところがあります。iDとQUICPayは店頭でもチャージできます。楽天EdyとWAON、nanacoはそれぞれの残高を確認してからマックに行きましょう。

ペイペイは現状マックの店頭では使うことができません。QRコード決済には、対応していない点は留意しておきましょう。ペイペイなどのQRコード決済サービスは随時導入を検討しています。

ただし唯一例外として電子マネーのメルペイのiD払いにのみiDとして扱われるため、スマホをかざすと支払いが可能です。スマホをおサイフケータイに設定し、メルペイをチャージしておくと、電子マネーとして通常通り支払いをすることができます。

マックでは交通系電子マネーは、suicaやPASMOなどをはじめとして、9種類のカードに対応しています。こちらの交通系電子マネーはチャージすることができません。残高をチェックし、マックを利用しましょう。suicaなどの交通系電子マネーは、現状ほとんどがポイント還元を行っていません。

一部の交通系電子マネーはマックでもポイントが貯まります。suicaも今後ポイントを還元をするときが来るかもしれません。

suicaは利用者が多い交通系カードでもトップクラスのシェアを誇っています。suicaで気軽にマックで注文ができ、加えてsuicaポイントが自由に使える日が来るかもしれません。

一般的に交通系の電子マネーはペイペイなどの電子マネー、クレジットカードなどのポイント還元率と比較するとやや低めです。マックの利用でも例外はありません。

マックで使える電子マネー以外のキャッシュレス決済の利用について解説します。マックデリバリーサービスにも対応しているのか調査しています。マックでいろいろな支払方法を上手に使い分けてみましょう。

マックデリバリーは住所などの設定をして、会員登録をしてオーダーする方法と、マックデリバリーアプリをダウンロードし、そこに住所などの必要事項を登録して使う方法があります。この際に使える電子マネーは、ありません。支払いは現金及びクレジットカードです。

マックデリバリーの注文は合計1,500円以上ないと受け付けていません。したがって2名以上の利用が推奨です。また配送料が別途300円かかります。ウーバーイーツの場合には、一部の地域のマックに対応しており、配送料は割高ですが、クーポンなどを使い安く済ませる方法があります。

マックデリバリーは大人数でのパーティーなどにおすすめです。個人の場合にも2食分などを一気に注文するぐらいでないと配送料を考えるとお得にならないのが現状です。

ちなみに、ウーバーイーツの初回登録の特典としてクーポン配布される場合があり、計1,000円オフで注文できることがあります。この場合マックデリバリーから、ウーバーイーツの配送を選択し、注文画面でクーポンコードを入力すると値引きされます。

初回のみ使える手なので、通常の注文の場合、マックデリバリーで対応している地域はマックデリバリーを利用した方がお得です。マックデリバリーはクレジットカードと現金払いに対応な点だけ注意しましょう。

マックの店頭では、楽天ポイントもしくはdポイントを利用して注文することができます。ポイントを利用する際には、ポイントの併用（例えば楽天ポイントとdポイント）や、ポイントの一部使用（例えば1000円の支払いのうちの500円だけポイントで使いたい）はできません。

キャッシュレスでポイントを利用してもポイントが貯まります（100円=1ポイント）し、マックで使うポイントは集約しておくことがベターです。楽天ポイントとdポイントどちらもメリットがあり、どちらが一概におすすめかは使う人次第です。

マックのモバイルオーダーでは、ペイペイが使えるようになりました。その詳細と注文方法などを見てみましょう。

マックのモバイルオーダーの使用方法は「マクドナルドモバイルオーダー」アプリをダウンロードし、必要事項を入力します。この際にペイペイなどの電子マネーと紐づけることもできます。ペイペイと紐づけるにはペイペイのアカウント情報とペイペイのパスワードが必要です。

マックのモバイルオーダーには、クーポンの項目もあり、店頭で配布されているクーポンを利用することができます。クーポンを持ち歩く必要が無いのでクーポンを良く利用する人にもおすすめです。

マックのモバイルオーダーは、あらかじめ店舗に到着する前に注文しておくことが実質できますが、決済は基本的に店舗に到着したときです。時間指定はできません。店頭ではM○○と番号が表示されます。ペイペイなど電子マネーの決済ボタンを押したあとにはキャンセルできません。

マック店内にはそれぞれ座席番号がふられています。ここからモバイルオーダーで注文することも可能です。もちろんペイペイなどの電子マネーを利用することもできます。ペイペイやLINEPayの電子マネーなどで店内モバイルオーダーだと店員さんが座席まで届けてくれます。

ペイペイでは大幅還元を行っており、現在マックのモバイルオーダーで電子マネーペイペイを利用すると10％還元です。つまりマックの商品を他の電子マネーで注文するよりペイペイで注文した方が得です。1,000円の注文で電子マネーペイペイ払いならば、100円のペイペイで戻ってきます。

ペイペイの良いところはポイントで還元ではなく、電子マネーのペイペイとして、直接ペイペイが還元されることです。通常のイメージならば、1,000円札を支払ったら、100円のコインが直接戻ってくることです。電子マネーペイペイならではの高還元率が電子マネーの中でも特に魅力です。

さらに過去には超ペイペイ祭りとして、ソフトバンク・ワンモバイルユーザーや、Yahooスペシャル会員には、ペイペイで支払うと、20％還元されるキャンペーンがありました。マックで1000円の注文をモバイルオーダーですると電子マネーであるペイペイがなんと200円も戻ってきます。

電子マネーペイペイはただでも還元率が高いタイプの電子マネーですが、このペイペイ祭りの高還元率は、利用することをおすすめします。マックなどのペイペイ対応店舗に行き利用しましょう。

ちなみにまだマック店頭でのペイペイの利用はできません。先ほど記述した電子マネーにしか対応してない点留意しましょう。通常の電子マネーでマックの料金を支払うのならば、ペイペイを利用した方が還元率が全般的に高くお得です。

マックの電子マネーサービスの現状とペイペイを支払うメリットなどについて解説しました。キャッシュレスの波に乗るためにペイペイを検討してみるのもありです。今後電子マネーサービスがマックに広まるでしょう。還元率の高いペイペイなどのサービスの情報にはアンテナを張っておきましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。サービス情報は2023年3月18日時点、マクドナルド公式サイトより。なお、価格すべて税込み表示です。