贅沢スイーツ【フルーツパフェ】の魅力を総まとめ！おすすめのお店や絶対食べたい逸品も

散りばめた果物が芸術的アート作品になっている「フルーツパフェ」は、麗しの姿で多くの女性を虜にしています。熟れた果物から滴る果汁と滑らかなクリーム、底に秘めたアイスクリームやフルーツソースなど、フルーツパフェは上から順に食べていくと驚きの発見があるスイーツです。

レトロ喫茶やおしゃれカフェのフルーツパフェはお馴染みメニューで、子どもの頃に憧れていた人は多いはずです。年齢を重ねてフルーツパフェの記憶が薄れてきた人は、今まさにその思い出を呼び起こす時でしょう。昔ながら、あるいは近代的な麗しのフルーツパフェがブームとなっています。

20世紀の初め頃、フランスで産声を上げたのが「フルーツパフェ」の前進「パフェ」です。語源は「パーフェクトスイーツ」を表しており、コース料理の最後に登場する完璧なスイーツであったとされています。

当初のパフェは背が高いグラスにフルーツやアイス、ソースやナッツ、シリアルを詰め、生クリームやバタークリームを飾っていました。日本にパフェが初登場したのは明治26年に開かれた晩餐会でのこと。

「Paifait FUJIYAMA」と題して振舞われたパフェは、フランスのスイーツ「パルフェ」の姿と似ており、平皿にフルーツやクリーム、アイスを持った1品だったと言われています。

その後フルーツパーラーが展開され日本独自の「フルーツパフェ」のスタイルが創り上げられていったのです。

フルーツパフェの醍醐味は、たっぷり盛られたフレッシュフルーツです。蜜があふれる旬の果物を1度に多種類食べられる贅沢は、フルーツパフェならではの魅力でしょう。

底に隠れているアイスクリームやクッキー、こだわりのソースも舌に美味しいパフェの名わき役になりますが、やはりフルーツパフェで味わうべきは果物です。みずみずしい果物が宝石のようにきらめくフルーツパフェは、他のスイーツをいただくより罪悪感が薄らぎます。

たっぷりのクリームやアイス、スポンジなども美味しいパフェの一部です。それ以上に贅沢使いされた果物の自然な甘さで、危険レベルがグンと下がる女子に人気のスイーツ、それが「フルーツパフェ」なのです。

花びらモチーフや、宝石に見まごう果物が煌びやかな「フルーツパフェ」は、食べる前から心をウキウキさせてくれます。

どこからいただこうか底には何が詰まっているのか、フルーツパフェが人気の秘密は多くの謎があるからです。東京都内で幸せ気分に浸れる、ヴィジュアルも素敵な美味しいフルーツパフェをご紹介します！

フォトジェニックなフルーツパフェをお探しなら、新宿の「サロン ベイク アンド ティー」がおすすめです。白を基調としたお店は、軽食・フルーツパフェ中心のスイーツを展開しています。お店の雰囲気に相応しくスタイリッシュで上品なフルーツパフェが揃っています。

「パフェ・オ・フレーズ」は季節限定のフルーツパフェで、春は上層から下層までいちごづくしの女性のハートをくすぐるスタイルです。いちごと紅茶のソルベやいちごパンナコッタなど、シャリっとトロリが1度に味わえます。高さ30cmのヴィジュアル萌えする立ち姿も美しいです。

フルーツパフェ内部にはサクカリのフレークとクッキーが忍ばせてあり、程良い甘みと食感がアクセントでレベルが高いと言われています。コーンフレークではなく、お店オリジナルの焼きっぱなしフレークとクッキーが、フルーツパフェをグレードアップさせています。

フルーツパフェのトップの、フレッシュフルーツやコンポート、ブリオッシュにも独創性があり、見事です。フルーツパフェを上層から下層まで辿ると、お店こだわりのストーリーを読み解くことができます。

その他軽食やスイーツも評判が良く、夜の大人パフェとして「パフェ・スパークリング」や「パフェ・アフォガード・ティラミス」も人気を集めています。

果物のプロが結集する「タカノフルーツパーラー 新宿本店」では、芸術作品のように美しいフルーツパフェがいただけます。旬の果物を最も美味しい状態のスイーツに仕上げるお店では、春にはいちごを初夏には珍しいあんずを贅沢に使ったフルーツパフェが登場します。

2020年春の「苺のパフェ」では、いちごのフランボワーズソースを底に、いちごゼリーやクレームブリュレ、パイ生地とアーモンド、カラメルソース、いちごとりんごのグラニテ、その他ホイップクリームや粒ゼリーがたっぷり詰め込まれた贅沢構成になっていました。

お店ではフルーツパフェを創るパティシエを「フルーツクチュリエ」と呼び、デザインやレシピなどすべてを担当しています。果物専門店が目利きした美味しい果物を、お店のスペシャリテがアレンジした人気のフルーツパフェは必食です！

目黒駅から徒歩およそ4分で到着する「果実園 リーベル 目黒店」は、果物が美味しいと人気のお店です。フレッシュフルーツを贅沢使いしたスイーツが豊富で、メニューを眺めるだけでもテンションが上がります。

色とりどりのフルーツパフェは、少しずつさまざまな果物を食べたいワガママ女子におすすめです。スイカやパイナップル、いちご、バナナなど、常時10種類ほどのフルーツとアイスクリーム、シャーベットの麗しのフルーツパフェは、コスパも高い1485円となります。

おひとり様でも友達同士でも、気軽に入れる「カフェ コムサ 池袋西武店」では、ゴージャスなバラの花束に見立てたフルーツパフェが人気です。完熟マンゴーを麗しのバラの花束に仕立てた、お店のおすすめフルーツパフェ「マンゴーローズブーケのパフェ」です。

肉厚マンゴーの甘みが美味しいフルーツパフェは、インスタ映えする姿で女性人気ダントツトップです。熟れたマンゴーの下には大人テイスト漂う濃厚キャラメルアイスが隠れています。添えられたフルーツソースを使えば、フルーツパフェのトロピカルムードが倍増し、おすすめです。

浅草観光でおすすめの休憩スポットが、「フルーツパーラーゴトー」です。芸術センスに優れたフルーツパフェが豊富に揃っている人気のカフェは、浅草界隈では有名です。元は果物店のため、フルーツパフェに使われる果物はどれもみずみずしく大ぶり、美味しいと話題です。

「本日のフルーツパフェ」は、旬の熟れた果物を贅沢使いしたおすすめのフルーツパフェです。ラインナップ豊富なパフェメニューに選びきれない時は、本日のフルーツパフェ一択で間違いないでしょう。

使う果物は時期により異なり、苦手があればチェンジしてくれるサービスも見逃せないおすすめポイントです。

美しいフルーツパフェは多々あれど、東京ほど「高級」なパフェが揃う場所はないでしょう。高級果物専門店やパーラー、世界的ショコラティエが創るフルーツパフェは、夢心地を味わわせてくれます。豪華絢爛を欲しいままにしている、美しくもとろける美味しさのパフェはこちらです！

高級フルーツパーラーとして有名な「資生堂パーラー サロン・ド・カフェ」では、毎年恒例のフルーツパフェフェアが開催されます。2020年夏のフルーツパフェは4種類のラインナップ、どこを見ても宝石のようにしか見えない麗しのフルーツパフェに、女性人気沸騰中です。

おすすめは和歌山産ブランド桃が香り高い「あら川の桃のパフェ」2300円です。噛まなくても口に入れて圧をかけるだけでじゅわりと果汁が噴き出す、濃密な桃にノックアウトする贅沢フルーツパフェとなっています。

さっぱり生クリーム、底に沈むピーチゼリーやピーチソルベの爽やかさが蜜な桃コンポートと対照的で美味しい、バランスの取れたおすすめのフルーツパフェです。その他3種は「富良野メロン」「アップルマンゴー」「恋姫」をそれぞれ使った、2000円オーバーの高貴なパフェとなります。

日本初の老舗果物店「千疋屋総本店　日本橋本店」の名を、業界で知らない人はいません。高級果物を江戸時代から扱うホンモノが提供するフルーツパフェは、パフェを極めるなら食べておきたいおすすめの1品です。

「千疋屋スペシャルパフェ」はフルーツパフェの醍醐味が味わえる、今1番美味しい果物を厳選したおすすめのパフェです。王道のフルーツパフェは熟れて甘いだけでなく、風味や酸味も極上のスイーツに仕上がっています。絶大な人気を誇る高級店のパフェは要チェックです！

チョコレートブランド「ピエール マルコリーニ　銀座本店」は、格式高いベルギー王室御用達のお店です。リッチなチョコスイーツラインナップの中に光るパフェメニューが秀逸です。

人気の「カカオパフェ」で濃厚なチョコを、「マルコリーニストロベリーパフェ」でいちごとチョコのグラデーションを味わえます。トップに酸味強めの大ぶりいちごが1粒、底へ向かうごとに果汁感じるいちごからまったりチョコへと移行していきます。

無糖生クリームにストロベリーアイス、間にはチョコが自慢のカカオニブクッキー、いちごソルベ、チョコアイスと順を追うごとに、果実と最上級チョコレートが至極の味を奏でます。濃厚チョコとフレッシュいちごのマリアージュを楽しむフルーツパフェは、1500円です。

前術

有名店は都心に集中しているとは限りません。特産の果物を使った美しいパフェや、店主の遊び心満載のフルーツパフェが、全国各地で発見できます。北は北海道、南はフルーツの街・岡山まで、旅に出かけたいほど魅力的なフルーツパフェをご紹介します！

札幌発「〆パフェ」文化発祥の有名店が「パフェ、珈琲、酒、佐藤」です。しっとり和モダンな店内でいただくパフェは、アイスやソルベ、スポンジなどすべて手作りです。季節によって使うフルーツが変わるフルーツパフェは、満足レベルMAXのボリュームです。

フルーツパフェ以外にもパフェメニューは豊富で、圧倒的人気を誇る「キャラメルとピスタチオ」は塩味と甘さ、ナッツの芳ばしさが美味しい、大人テイストのパフェとなります。

名古屋でゆったり午後タイムを過ごせる「カフェ&キッチン ドリトル」には、旬の果物を丸ごと1つ使った華々しいフルーツパフェがあります。

丸ごと1つパフェシリーズでも特に人気が高い「まるごとピーチのパフェ」は、熟れた柔らか桃果肉と底の固いビスコッティ、繋ぐクリームがマリアージュする至福のスイーツです。桃丸ごと1つのフルーツパフェは1100円と優秀コスパで素敵です。

ジョークを本気に変えるのが大阪人の性です。大阪南部に位置する高石市にいちごパフェのラスボスとネット上で騒がれるフルーツパフェが登場しました。「All day dining Hikari」で期間限定販売する「苺の山登りパフェ」です。

高さ30㎝で2200円、37㎝で3000円、45㎝で3700円と3段階用意されています。いちごだけでなく濃厚クリームと軽いフレークが合わさったフルーツパフェには、クッキーの人形が飾られ「ただいま〇合目です」と提供されます。

また「現在遭難中ですので、早く助け出してください」と人形がパフェで遭難した状態で登場するレアケースもあります。山登り隊や遭難人形救出隊に任命される、美味しいプラス遊び心あふれた大阪スイーツです。

倉敷美観地区の顔「くらしき桃子 倉敷本店」は、岡山一有名かつ整理券なしでは入れないフルーツパフェの名店です。岡山ブランドの果物が盛りだくさんのフルーツパフェは、神々しいほどに美しく、さすがに美味しいと話題です。また季節限定メニューが多いのも特徴でしょう。

女性に人気のいちごシーズンには、多種類のいちごパフェが登場します。2916円の「いちごの宝石」は、紅いいちごの宝石の下にみずみずしいハイビスカスジュレ、ミルクジェラートやピスタチオアイスなどが詰まった至極の1品です。

肉厚マンゴーをバラに見立てた「完熟マンゴーローズパフェ」は、濃厚な甘さととろける舌触りが極上のフルーツパフェとなります。サクッと食感が初々しい「枇杷パフェ」は1つ1944円、他の華々しいフルーツパフェより控えめなスタイルですが、上品な甘さが病みつきです。

岡山で絶対外せないフルーツパフェの名店、くらしき桃子 倉敷本店のパフェたちは、美味しさはもちろん見た目も麗しく、「パーフェクトスイーツ」の名に相応しいスイーツと言えるでしょう。

岡山名物パフェ処として「お城茶屋ゆき」も知られた存在です。お城茶屋ゆきは岡山城内の甘味処で、「お城パフェ」が名物となります。旬の果物がパフェのトップを飾るため、訪れる季節により見た目と内容が異なります。果物の下の白桃・いちごの甘酸っぱいピューレはさっぱりとして上品です。

スイーツ作りが得意でなくとも、フルーツパフェは果物やアイス、フルーツソースを重ねるだけで作ることができます。クリームの代わりにヨーグルトを使えば、ヘルシーパフェに仕上がります。フルーツパフェ作りのポイントは、新鮮な果物を使うことです。

1年を通して旬の果物を手に入れるのは難しいので、フルーツ通販を利用するのがおすすめです。通販を利用すると熟れ時の果物を全国各地からお取り寄せできます。果物を専門に扱う名店から通販することも、通販サイトで人気のコスパの良いフルーツを取り寄せることも可能です。

江戸時代から歴史がある「銀座千疋屋」から、華々しい「季節の果物詰め合わせ」が通販可能です。通販ギフトとしてもおすすめの格式高い1品です。高級果物店の名を欲しいままにするブランドの通販フルーツは、皮から蜜が染み出るハズレなしのラインナップです。

銀座千疋屋の通販フルーツは、初めて通販を利用する人でも安心のクオリティです。大手通販サイトでもフルーツ関連商品が続々通販ランキング1位に輝く一流ブランドのもぎたて果物を、便利にワンクリックでお取り寄せしましょう！

ジューシーな果汁があふれる桃を使った、夏定番の「桃のパフェ」を作ります。熟れた桃はそのまま使っても良し、コンポートにしてふるふる食感でも美味しい、薄ピンクが女性に圧倒的人気のボリュームフルーツパフェです。

桃コンポートの材料として、桃2個と水500㏄、砂糖100gとなります。桃のゼリーは、桃のコンポート1個とコンポートの残り汁200㏄、レモン汁10㏄と粉ゼラチン5gです。生クリーム100gに砂糖30g、その他市販のバニラアイスとビスケットを用意します。

まず桃コンポートを作ります。桃を2等分にして種を取り出し、鍋に水と砂糖、桃を入れて弱火で8分加熱します。その後桃をひっくり返して5分加熱し、火を止めて冷ましておきます。

桃ゼリーを作ります。粉ゼラチンを大さじ1の水でふやかしてから、ボウルに入れた桃コンポート汁、レモン汁と良く合わせます。桃ゼリーは冷蔵庫で冷やしておきましょう。生クリームに砂糖を加えてホイッパーでツノが立つまで泡立てます。

冷蔵庫から桃ゼリーを取り出し、スプーンなどでクラッシュします。大きめのグラスの底に桃コンポートをカットして入れ、その上にバニラアイス、ビスケット、生クリームを詰めます。その上にクラッシュした桃ゼリーを乗せ、生クリームと桃コンポートを飾れば「桃のパフェ」の完成です。

甘い果実で季節を感じ、果汁と混ざるクリームは溶けるほど甘い贅沢スイーツ、フルーツパフェ。色とりどりの果物のトッピングに芸術センスを感じずにはいられません。手作りで個性も出せる「フルーツパフェ」は、魅惑のアーティスティックなスイーツです！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。