トルコの人気都市イスタンブール特集!観光・買い物スポットや気候や治安は?

トルコの人気都市イスタンブール特集!観光・買い物スポットや気候や治安は?

トルコ最大の都市イスタンブールは、世界最大級の空港もオープンし、注目の観光地です。ただ、シリア情勢もあり、観光をするなら治安も気になる所です。トルコに行ったら訪れてみたい都市のイスタンブールの安全性、気候についてもまとめていきます。

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    記事の目次

    1. 1.トルコのイスタンブールは絢爛豪華な都市
    2. 2.トルコ・イスタンブールってどんな街?
    3. 3.トルコ・イスタンブールの治安は?
    4. 4.トルコ・イスタンブールの人気観光スポット
    5. 5.トルコ・イスタンブールのおすすめ買い物スポット
    6. 6.トルコ・イスタンブールで気を付けたいこと
    7. 7.トルコ最大の都市「イスタンブール」へ行ってみよう!

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    トルコのイスタンブールは絢爛豪華な都市

    Photo by szeke

    トルコのイスタンブールは、1963年に制作された『007 ロシアより愛をこめて』をはじめ、映画のロケ地にも使われています。世界遺産が集まる美しい街並みは、一度は訪れてみたい観光地のひとつです。

    イスタンブールといえば、古代ローマの時代から20世紀はじめまで「コンスタンティノープル」とも呼ばれていました。人気観光地のひとつである「ワールドバザール」は、オスマン帝国時代に作られたものです。

    イスタンブールは、15世紀のオスマン帝国時代の繁栄の歴史が現在も残っています。ビザンティンとオスマン帝国時代の建築物が残るイスタンブールは、世界的な歴史都市として人気の観光地です。

    世界最大級のイスタンブール新空港が完成

    Photo by kinnla

    2018年10月、イスタンブールでは3つ目になる「イスタンブール新空港」が開港しました。2020年1月の時点で滑走路数は4本ですが、空港の工事は2030年まで予定されており、滑走路や全て施設が完成すると年間で2億人の利用客が見込めるといわれます。

    イスタンブールにこれだけ大きな空港が必要になったのは、アタ・テュルク国際空港とザビハ・ギョクチェン国際空港という2つの空港が手狭になったからです。

    イスタンブールはトルコの観光の中心地で、世界中から観光客が訪れます。トルコの首都アンカラやイズミルといった都市に行く時にもイスタンブールを経由して行きます。観光、ビジネスで訪れる人が多いため、たくさんの人が収容できる空港が求められるようになりました。

    Photo bysmuldur

    2019年4月にはアタ・テュルク国際空港の旅客便運航を全て移転し、イスタンブールのメイン空港として使われています。世界各地の路線が運行されており、大手エアラインの他に、LCCも就航します。

    イスタンブールの中心地へは、24時間運航のシャトルバスも出ており、深夜に空港に到着した場合も便利です。今後、地下鉄やトルコの首都アンカラまでの高速鉄道も開通を予定しています。世界最大級の空港として、発展が期待できます。

    日本からの乗り入れも

    Photo byWikimediaImages

    イスタンブール新空港からは、成田空港までトルコ国営航空の「ターキッシュエアラインズ」が直通便を出しています。所要時間は約13時間で、フライト数は1日4便です。

    2020年3月には羽田空港、2020年4月に関西国際空港からも直通便の就航を予定しています。2020年の夏には「全日空」が、羽田空港からの直通便を出す予定です。日本からイスタンブールまでのアクセスも、さらに良くなるでしょう。

    トルコ・イスタンブールってどんな街?

    Photo byKonevi

    イスタンブールは、トルコ北西部のマルマラ地方にある都市です。東アジアと西ヨーロッパの境界線にあります。旧市街地は世界遺産に認定されており、観光名所が多いエリアです。新市街地は、住宅地でイスタンブールの人たちの生活の拠点になっています。

    イスタンブールからトルコの首都アンカラまでは、高速鉄道を使えば3時間30分で行けます。トルコの第3の都市イズミルまでは、飛行機で1時間程で行くことができます。イスタンブールは、トルコの各都市へ中継地にもなります。

    Photo by Greenwich Photography

    イスタンブールは首都がアンカラに移るまでは、トルコの芸術文化の拠点でした。2000年代になるとイスタンブールに新しい美術館が次々とオープンしたこともあり、アートシーンでも注目を集めています。イスタンブールは歴史的建造物と新しい文化が入り混じった街といえます。

    トルコ最大の都市であり中心地

    Photo bysulox32

    イスタンブールの人口は約1500万人というトルコ最大の都市です。イスタンブールは世界最大の都市といわれており、年々人口増加しています。1923年に首都はアンカラに移転しましたが、イスタンブールはトルコの経済や産業の中心地で、海外のメガバンクの支店が集まっている地域です。

    イスタンブールの中心地には、トルコを代表する観光名所の他に、ホテルや宿泊施設も集まり、観光客やビジネスマンで賑わっています。2018年にイスタンブールを訪れた人の数は、年間で3948万人と過去最高です。手頃な値段で行けるため、アジアからの観光客も増えています。

    東洋と西洋の文化が融合したエキゾチックな街

    Photo byolafpictures

    ヨーロッパとアジア、2つの地域にまたがるイスタンブールは、様々な文化が融合されています。ヨーロッパ側の旧市街地は観光や経済の中心です。アジア側の新市街地も急速に発展を遂げています。

    イスタンブールの建築はオスマン帝国時代のものが多いといわれ、イスラム文化が色濃く残っている地域です。その一方で、ローマ建築やバロック建築といったヨーロッパの建築物も残っています。西洋と東洋の両方の文化を見ることができます。

    トルコの人口の99%がイスラム教を信仰しているといいます。イスタンブールでも多くの人がイスラム教の信者です。街には、モスクの他に、東方正教会の教会もあり、イスラム教だけでなくキリスト教の文化も垣間見えます。

    地中海性気候と温暖湿潤気候

    Photo bysmuldur

    トルコでもイスタンブールがある場所は独特の地形にあるため、気候は「地中海性気候」と「温暖湿潤気候」の両方に分布されます。地中海性気候というと湿気が少ないイメージがあります。しかし、イスタンブールは温暖湿潤もあるため、夏場は湿度が高くなります。

    イスタンブールは、北部と南部では大分気候が違います。北部側は、湿気が強く、霧もよく見られます。南部はどちらかというと温暖な気候で、北部に比べると湿度も高くありません。

    イスタンブールの気温は4度~29度です。夏と冬では大分気温差があります。観光にベストな時期は5月~9月で、この時期は気温は高いものの雨が少なく、気候が安定しています。

    冬は雨の日が多く日照が少ない

    Photo byPexels

    イスタンブールの気候の大きな特徴といえるのが、冬になると降水量が増えることです。10月頃から雨の日が多くなり、12月、1月と真冬にピークを迎えます。他の地中海性気候の地域に比べる日照時間も少なく、気温も低くなります。

    イスタンブールでも黒海の沿岸になっている地域では「湖水効果雪」という現象も見られます。イスタンブール周辺では、冬になると予期せぬ気候の変化で交通機能がマヒすることもあります。

    気温が温かくなるにつれて雨の日は少なくなりますが、突然強い雨が降ったり、気候が変わることも多い地域です。こうした気候の現象は、夏場にも時折起こります。

    トルコ・イスタンブールの治安は?

    Photo byPexels

    イスタンブールは、トルコのなかでも観光地が多く、買い物や食事を楽しむ場所も多い地域です。海外旅行をする際には、現地の治安情報も気になります。

    トルコへの観光客は急速に増えていて、政府も治安対策に力を入れています。それでも、窃盗や詐欺といった事件は減っていません。殺人事件のような凶悪犯罪は、日本の3倍といわれています。

    トルコの首都アンカラやイスタンブールでは、テロも起きていて、決して治安はよくありません。また、シリアとの武力衝突も起きており、政情も不安定です。トルコは海外旅行で訪れるには注意が必要な国といえます。

    外務省安全情報危険レベル1

    Photo byjossuetrejo_oficial

    外務省のホームページでは、海外旅行や留学で滞在する人のために「海外安全情報」を紹介しているのは、ご存じでしょうか?渡航予定の国の治安がわかるため、ここを見れば安全情報は一目瞭然です。

    トルコは地域によって危険情報が発令されており、イスタンブールは「危険情報レベル1」を勧告しています。この危険情報レベル1とは、犯罪やデモで治安に問題があることを伝えてます。イスタンブールはテロも起きているので、治安には十分注意をしましょう。

    渡航の際十分注意が必要

    Photo byTeroVesalainen

    トルコは窃盗や殺人といった凶悪犯罪も多く、治安は良くない国です。イスタンブールは、トルコのなかでも大都市ということもあり、外国人を狙った犯罪も起きています。

    トルコも地域によっては危険情報レベルが出ていない所もありますが、イスタンブールに発令されているのはテロの心配があるからでしょう。2017年1月にイスタンブールでテロが起きてから、外務省では危険情報レベル1を継続して勧告しています。

    イスタンブールのような都市では、外国人を標的にしたテロがいつ起こるかわかりません。トルコへの渡航前には、外務省のホームページの他に、海外情報配信サービスの「たびレジ」にも登録をして治安情報をしっかり確認しましょう。

    シリアとの国境地帯はレベル4

    Photo bygeralt

    トルコでも最も治安が悪いといわれているのが、シリアとの国境地帯です。ここは、国外退去を勧告する「危険レベル4」が発令されています。シリア情勢が悪化しているのもありますが、トルコ軍との武力衝突もあり両国の関係は緊迫しています。

    トルコとシリアとの国境地帯には、難民も多く、なかにはテロリストもいるといわれます。このような緊張状態から、トルコのどの地域よりも治安が悪い場所になります。

    トルコではイラクとの国境沿いにも「危険レベル3」を勧告し、これらの地域への渡航を禁止しています。クルド人による衝突も多く、いつ危険に巻き込まれるかわかりません。治安面ではかなり危ない地域なので、近寄らないようにしましょう。

    絶対に近づかない

    Photo byAlexas_Fotos

    イスタンブールの危険レベル1は、テロなどに注意をすれば渡航は問題ないレベルです。しかし、トルコの国境沿いは、様々な問題を抱えており治安がどんどん悪くなっています。

    難民を装ってトルコに入国するテロリストもいるので、シリアやイラクの国境地帯はとても危険です。国境地帯では、デモや武力衝突も頻繁に起きています。危険レベルが高い地域は、治安という面でも不安定です。このような場所には絶対に行かないようにしてください。

    トルコ・イスタンブールの人気観光スポット

    Photo byAlpcem

    イスタンブールは世界遺産の街と呼ばれ、たくさんの歴史的建造物が見られます。東ローマ帝国やオスマン帝国時代の歴史がそのまま残っています。トルコには有名な絶景スポットもあり、イスタンブールと並んで多くの観光客が訪れます。

    絢爛豪華ともいえる華やかな建物に、中世の迷宮とも言いたくなる場所、イスタンブールでしか見られない所が盛りだくさんです。イスタンブールの魅力的な観光スポットをご紹介します。

    カッパドキア

    Photo by an-dree-uh

    大小の奇岩が特徴の「カッパドキア」は、1985年にユネスコの世界遺産にも登録されたトルコを代表する観光地です。気球に乗った観光ツアーもあり、トルコの絶景スポットになっています。

    カッパドキアには、紀元前3000年前から人が住んでいたといわれます。4世紀~11世紀にかけては、迫害から逃れたキリスト教徒が移り住みました。キリスト教徒の隠れ家の「デリンクユ地下都市」やフレスコ画が有名な「ギョレメ野外博物館」は、必ず見ておきたいスポットです。

    「3姉妹の岩」や「妖精の煙突」と様々な形をした奇岩も、見逃せません。イスタンブールからカッパドキアまでは、飛行機を利用すれば約1時間半程で到着します。日帰りもできますが、朝日や夕日も素晴らしいのでホテルに泊まって観光を楽しんでください。

    ブルーモスク

    Photo by jorge.cancela

    オスマン帝国の繁栄の象徴ともいわれる建物が、イスタンブールの歴史地区にある「ブルーモスク」です。オスマン帝国のスルタン1世が建てたブルーモスクは、1616年に完成するまで7年の歳月がかかっています。

    ブルーモスクの正式名称は、スルタン1世の名前をとって「スルタンアフメト・モスク」といいます。青い屋根と6本のミナレットが特徴です。ブルーモスクの内部は、青のタイルとステンドグラスで装飾されています。美しさと歴史的な意味合いから、1985年に世界遺産に登録されました。

    Photo by Михал Орела

    ブルーモスクの中には、スルタン1世の霊廟もあります。イスラム教の礼拝堂としても使われているので、礼拝を見学もできます。ブルーモスク内に入る時は、イスラム教のしきたりを守って女性はスカーフで顔を覆ってください。

    住所 SultanahmetMahAtMeydaniCad No:7, İstanbul 34122, Türkiye
    電話番号 +90 212 458 44 68

    アヤソフィア美術館

    Photo by alisaglam

    「アヤソフィア美術館」は、東ローマ帝国時代に建てられたキリスト教の教会です。オスマン帝国時代になるとモスクとして使われるようになりました。イスタンブールの歴史を物語っている歴史的建造物です。

    オスマン帝国が滅亡後は美術館になり、キリスト教の教会時代に作られたモザイク画が公開されています。モスク時代から内装を変えていないため、アヤソフィア美術館は「黄金色の美術館」といわれます。

    アヤソフィア美術館の営業時間は、4月15日~10月30日までが9時~19時、11月1日~4月14日までが9時~17時までになります。休館日は月曜日と宗教的な祝日、ラマダーンの時期です。イスタンブールの歴史地区にあります。

    住所 Ayasofya Square Sultanahmet 34122 Fatih/İstanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 522 17 50

    ドルマバフチェ宮殿

    Photo by twiga_swala

    「ドルマバフチェ宮殿」は、イスタンブールの新市街地「ベシュタシュク地区」に建てられています。宮殿はボスポラス海峡に面した景観の良い場所にあります。

    ドルマバフチェ宮殿は、メフヒト2世が作った庭の上に1856年に建てた宮殿です。オスマン帝国の皇帝が退去した1922年まで住居に使われていました。トルコ帝国の初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクが亡くなった場所で、現在も当時のまま残されています。

    アルメニア人の建築家が設計した宮殿は、内部は黄金の壁とシャンデリアで飾られた豪華な建物です。庭園も美しく、見所が多い場所です。

    ドルマバフチェ宮殿が見学できる時間は9時~16時までで、予約制です。定休日は月曜日で、政府が要人を招いた時には臨時休業になることもあります。宮殿内の写真撮影は禁止です。

    住所 Millî Saraylar İdaresi Başkanlığı - Dolmabahçe Sarayı,
    34357 Beşiktaş / İstanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 236 90 00

    イェレバタン貯水池

    Photo by Carlos Reusser Monsálvez

    「イェレバタン貯水池」は、イスタンブールの歴史地区にあります。東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌスが「地下宮殿」があった場所に貯水槽を作りました。ビザンティン建築を代表したもので、メデューサの顔など個性的な柱が並んでいます。

    現存する「ユスティニアヌスの水道橋」は、オスマン帝国時代の16世紀に作られたものです。柱の一つである「涙目の円柱」は、願いが叶う柱として観光客の間で話題になっています。イェレバタン貯水池は、007の2作目『007 ロシアより愛をこめて』のロケ地で有名です。

    イェレバタン貯水池が見学できる時間は、通常は9時~18時30分までです。冬期は17時30分までになります。近くには、ブルーモスクやアヤソフィア美術館もあります。

    住所 Alemdar Mh., Yerebatan Cd. 1/3, 34410 Fatih/İstanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 512 15 70

    トプカプ宮殿

    「トプカプ宮殿」は、ドルマバフチェ宮殿ができるまでおよそ400年間、皇帝の邸宅に使われていました。ボスポラス海峡、マルマラ海、金角湾に囲まれたトプカプ宮殿は、自然も多く風光明媚な景色が楽しめます。宮殿内にはカフェもあるため食事をしながら歴史も感じられます。

    トプカプ宮殿の内部は、オスマン帝国の栄華の歴史を物語る煌びやかなものです。スレイマン1世の時代に作られたハレムこと後宮には、魔除けの意味を持つブルーが使われています。

    トプカプ宮殿の見学時間は夏期は9時~18時45分、冬期は9時~16時45分までになります。定休日は火曜日です。ハレムに入るには、入場料の他に別途料金がかかります。一部撮影禁止の場所があるので注意してください。

    住所 Sultanahmet, Fatih, Istanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 512 04 80

    トルコ・イスタンブールのおすすめ買い物スポット

    Photo by3888952

    旅行の楽しみは観光だけではありません。イスタンブールに行くのなら、観光のついでにトルコのお土産も買いましょう。イスタンブールはトルコの中でも買い物天国で、市場やショッピングモールがたくさんあります。

    トルコでは、ガラス製品やコーヒー、ドライフルーツがお土産で有名です。イスタンブールの伝統的な市場ではトルコの名物が買い物できます。大型のショッピングモールは、衣類やブランド品のショップの他に、飲食店、スーパーマーケットもあり買い物に便利です。

    ここでは、イスタンブールでお買い物を楽しむのにおすすめのスポットをご紹介します。トルコのお土産を買う時や食事をする時に利用してください。

    グランド・バザール

    Photo by milan81

    イスタンブールでもトルコらしい買い物スポットが、旧市街地にある「グランド・バザール」です。トルコ語では「カパルチャルシュ」といいます。屋根がついているので、雨の日でも買い物が楽しめます。

    グランド・バザールは、オスマン帝国時代に作られた市場で、イスタンブールのなかでも歴史があります。4000のお店が入っており、絨毯やガラス製品、スカーフといった土産物店の他に、カフェやモスクもあり、たくさんの人で賑わっています。

    Photo by rictulio

    イスタンブールのグランド・バザールの営業時間は10時~18時です。旧市街地の中心地にあり、観光のついでに買い物ができます。アラブ風の歴史がある建物なので、イスタンブールに行かれた際には外せないスポットです。

    住所 Kapalicarsi, Sorguclu Han No.22, Beyazit, Istanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 519 12 48

    Istanbul Cevahir AVM

    Photo by Christine und Hagen Graf

    地下鉄シシリ駅に直結しており、イスタンブールでも買い物に便利なのが「Istanbul Cevahir AVM」です。6階建ての建物には、アパレルブランドの他に、レストランや映画館、銀行のATMがあります。

    Istanbul Cevahir AVMはアパレルが多く、ファストファッションが充実しています。日本未上陸のショップもあるので、お土産にもおすすめです。

    Istanbul Cevahir AVMの営業時間は10時~22時までになります。イスタンブールの新市街地「メジディエキョイ」にあります。注目エリアのタクシムにも近く、買い物に行きやすいと観光客にも人気です。

    住所 Büyükdere Cad. No:22 Şişli / İstanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 368 69 00 

    Kanyon

    Photo by remundo

    「Kanyon」も、地下鉄レベント駅に直結しており、イスタンブールの新市街地タクシムから行きやすいショッピングモールです。高級ブランドのショップや書店、スーパーマーケット、レストラン、映画館が入っています。

    Kanyonは、スーパーマーケットがあるので、生活雑貨が買えます。バラマキ用のお菓子なども買い物しやすいショッピングモールです。おしゃれなレストランもあり、トルコ料理の他に和食も食べられます。

    Kanyonの営業時間は10時~22時です。レベントの周辺はイスタンブールのビジネス街で、おしゃれなエリアになります。店舗数も160と多いので、買い物を楽しむのにピッタリのショッピングモールです。

    住所 Büyükdere Cad. No:185 34394 Levent - İstanbul Türkiye
    電話番号 +90 212 317 53 00

    トルコ・イスタンブールで気を付けたいこと

    Photo byFree-Photos

    イスタンブールをはじめトルコ国内を観光する時は、テロだけでなく外国人を狙った犯罪にも注意をしましょう。トルコは、窃盗や詐欺といった犯罪が多く、日本人も被害に遭っています。

    トルコでは、観光地や駅、空港といった人が集まる場所で注意をするのはもちろんですが、ホテルやレストランといった場所でも犯罪は起きています。日本人を狙った犯罪は、スリや置き引きだけではありません。釣り銭詐欺やクレジットカードを使った犯罪にも注意が必要です。

    イスタンブールやトルコ国内で観光や買い物を楽しむためにも、治安情報の確認は怠らないようにしましょう。安全対策を万全に行って、トルコ旅行を楽しんでください。

    靴磨きや親しく話しかけてくる人に要注意

    Photo byJamesDeMers

    トルコ人は親日派が多いといわれています。片言の日本語で話しかけてくる人の中には、犯罪者もいるので気を付けないと泣きを見ることになります。

    イスタンブールやトルコで多い手口が、靴が汚れているから磨いてあげますといったものです。靴磨きで気をそらして、荷物から目を離した隙に盗みを行います。靴磨きが終わった時には、荷物はどこかに消えています。

    トルコの観光地では、靴磨きをはじめ、物売りなど、しつこく声をかけてくる人がいます。盗みを目的にしていることも多いので、相手にしないようにしましょう。トルコでは、貴重品や荷物の管理はしっかりするということも大事です。

    タクシーでのお金のすり替えやぼったくりに注意

    Photo byPexels

    日本からイスタンブール新空港やトルコ国内の空港に到着をすると、中心部に移動をするためにタクシーを利用する人もいるでしょう。特に夜間は危険も多いため、声をかけてきたタクシーに乗ることもあるかもしれません。

    いわゆる客引きに声をかけられたり、流しのタクシーは、ぼったくりや釣り銭詐欺といった犯罪に巻き込まれる可能性もあります。また、お釣りのなかにニセ札が紛れ込んでいることもあるので危険です。

    Photo by Terry Kearney

    トルコで移動の際にタクシーに乗る時は、必ず決められた乗り場から乗車するようにしましょう。トルコのタクシーで法外な金額を請求されたり、釣り銭をごまかされた時には、その場で警察官を呼んで再度支払い料金を確認してください。

    華美な服装は控えよう

    Photo byStockSnap

    イスタンブールがトルコで都市といっても、貧困層も多く、ブランド品や貴金属を身に付けて歩くと犯罪者に狙われます。海外の町中で目立つ格好をしていると犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性があります。

    トルコで気を付けた方がよいのは、派手な格好だけではありません。肌の露出が多いスタイルをしていると痴漢や性犯罪の被害に遭遇することもあります。

    イスタンブールがあるトルコは、イスラム教を信仰している人が多い国です。他のイスラム教信者が多い国と比べると厳格ではないものの、肌の露出が多いスタイルは好まれません。トルコでは肌を露出していると入れない場所もあるので、男女共に肌の露出には気をつけましょう。

    トルコ最大の都市「イスタンブール」へ行ってみよう!

    Photo byEvro-photography

    歴史が感じられる旧市街地と開発が進む新市街地、イスタンブールは新しいものと古いものが上手く共存している街といえます。見所も多いので、1日では物足りないと感じるでしょう。ぜひ、3~4日間滞在するスケジュールにして、観光も買い物も楽しんでください!

    hiramiho
    ライター

    hiramiho

    ヤクルトスワローズ、フィギュアスケート、ミュージカルが大好きです。美味しいものを食べるのが好きで、手頃な値段で味が良いお店を探しています。旅行にグルメに、面白い記事が書けるように頑張ります!

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