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大崎駅から成田空港までの移動手段はバスがおすすめ
東京都の首都圏にある大崎駅から成田空港への移動手段には、主に電車やバスがありますが、断然にバスでの移動がおすすめです。
バスを利用して成田空港まで向かうと、料金もとても安く済みますし、何よりも乗り換えがないのでとても楽にアクセスすることができます。
また、バス内の設備やサービスも整っているので、安心して大崎駅から成田空港までの道のりを自由に過ごすことができます。
成田シャトルと呼ばれる高速バス
「成田シャトル」と呼ばれている高速バスは、東京都の成田国際空港と大崎駅を結んでいるシャトルバスです。成田空港は同じ東京都にある羽田空港に比べ、首都圏から遠いためアクセスがしにくい場所にありました。
そんな成田空港へ乗り継ぎなしでスムーズにアクセスできるように、2016年の10月31日から新しく成田シャトルが開通し、首都圏から成田空港へも簡単にアクセスできるようになりました。
都心部から成田空港までの移動手段としては電車、高速バスがあり、成田シャトル以外にもいくつかの高速バスが都心部と成田空港を結んでいますが、基本的に高速バスは料金が高くなってしまいます。
しかし、電車とあまり変わらない値段の高速バスもあり、それが今回ご紹介する成田シャトルです。格安料金でもバスの設備やサービスはとても整っているので、成田空港までの移動手段として成田シャトルはとても人気です。
また、首都圏から成田空港へ向かう場合だけでなく、成田シャトルの駅である大崎駅は品川や新宿、お台場などの東京都の主要な都市へのアクセスも優れているため、成田空港から東京観光をする際にも、成田シャトルは非常に便利です。
成田シャトルのバスターミナルはJR大崎駅から1~2分ほど歩いた場所にあります。まず大崎駅の改札口を抜け、西口左側の階段を下りて大崎駅から出ます。
横断歩道を渡って左に向かって歩くと、バスの発着場に到着します。バスターミナルまでの道順もわかりやすく、バスターミナル自体も目立つので、迷うことなくたどり着くことができるでしょう。
成田空港では成田空港第二ターミナル、成田空港第一ターミナル、成田空港第三ターミナルの順で停まるので、どの便に乗る方でもすぐ近くで降車することができるようになっています。
大崎~成田:電車とバスを比較
成田シャトルは都心部から成田空港まで安い料金で早く乗り換えもなしで快適にアクセスすることができますが、他の移動手段である電車やバスとはどれほど違いがあるのでしょうか。
成田シャトルと電車・バスを具体的に比較することで、成田シャトルがどれほどお得で成田空港までの移動手段におすすめな理由が分かるでしょう。
都心部から成田空港までの電車やバスの代表的なものと、成田シャトルの料金や移動時間などを比較してご紹介します。
電車とバス料金をについて
都心部から成田空港まで電車でアクセスする場合、安い料金でよく利用されるのは「京成本線特急」、「京成成田スカイアクセス アクセス特急」、「JR総武線快速」などです。
電車で京成上野から成田空港までは「京成本線特急」は1030円、「京成成田スカイアクセス アクセス特急」は1240円、東京駅から「JR総武線快速」で1320円の料金がかかります。
バスを利用してアクセスする場合、成田シャトル以外の有名な高速バスとして「成田エクスプレス」がありますが、「成田エクスプレス」では東京駅から3020円の料金がかかります。
成田シャトルは大崎駅から成田空港まで1300円なので、電車の場合はあまり料金は変わらず、少し安いものもありますが、「成田エクスプレス」の高速バスだと、電車や成田シャトルの3倍近くの料金がかかってしまうことになります。
電車とバス移動時間について
電車で都心部から成田空港までアクセスすると、「京成本線特急」では京成上野から約85分、「京成成田スカイアクセス アクセス線」は京成上野から約75分、「JR総武線快速」では東京駅から約90分ほど移動に時間がかかります。
高速バスの「成田エクスプレス」は、東京駅から成田空港まで約55分ほどの移動時間がかかります。成田シャトルは大崎駅から成田空港まで約75分ほどかかるので、成田エクスプレスとはあまり時間が変わらず、電車よりも早いです。
電車で成田空港までアクセスすると料金は安いですが時間がかかり、「成田エクスプレス」は移動時間は早いもの料金がとても高くなっています。
成田シャトルは乗り換えもない上に料金は電車とほとんど変わらず、移動時間は「成田エクスプレス」とあまり変わらないので、他のどの移動手段よりも、おすすめなのです。
バスのデメリットとは?
電車の移動だと、基本的に時刻表の通りに駅を出発、到着し、遅れたとしても数分だけでよほどの事故でも起こらない限りは大幅に電車が遅れることはないのですが、バスの場合は時間などにもよりますが、道路が渋滞を起こしてしまう可能性があります。
もちろんバスでもある程度は時刻表の通りの時間に出発、到着するようになっているのですが、渋滞の具合によっては、飛行機の時間に間に合わないほど大幅に遅れてしまうこともあり得ます。
成田シャトルでは、バスが遅れてしまい引く沖に乗り遅れると全額保証してくれるサービスもあるのですが、やはりそれでも飛行機に遅れてしまうと困るという方が多いでしょう。
飛行機の時間があるからと渋滞の中バスを優先させるということはできませんし、バスのデメリットとして渋滞はどうしても避けられないことなので、渋滞に巻き込まれないためにはできるだけ渋滞になりにくい時刻のバスに乗ることです。
それでもバスが渋滞に巻き込まれないという可能性はゼロではないので、バスを利用して成田空港へアクセスする場合は時間に余裕をもって出発するようにしておくといいでしょう。
大崎駅から成田シャトルがおすすめ理由
大崎駅から成田空港までのアクセス方法としては、電車や他のバスもありますが、それでも成田シャトルがもっともおすすめなのには理由があります。
成田シャトルの場合は、設備やサービスも整っており、快適で料金も格安で成田空港まで移動することができるのです。大崎駅から成田空港まで成田シャトルがおすすめな理由を、ご紹介していきます。
1:乗り換えなしで移動できる
大崎駅から成田空港までは、成田シャトルを使えば直通しているので途中で乗り換えをしなくてもアクセスすることができます。
電車など他のアクセス方法でアクセスすると、途中に何度も乗り換えをしなければならないので手間もかかりますし、意外と体力を消耗してしまいます。
乗り換えに遅れると予定が大幅にずれてしまうこともありますが、成田シャトルには乗り換えが一切ないので、降りる場所などを気にする必要がなく、バスの中でゆっくりと眠りながら成田空港まで快適にアクセスすることもできます。
2:飛行機乗り遅れも全額保証
バスを利用して成田空港までアクセスすると、移動途中に渋滞に巻き込まれてしまうことがあり、大幅に遅れてしまうと飛行機の時間に間に合わず乗り遅れてしまうという場合があります。
渋滞はあらかじめ予測などもできないので避けることは難しいのですが、成田シャトルでは万が一飛行機に乗り遅れてしまった際には、全額払い戻ししてくれるという保証があります。
バスによっては飛行機に乗り遅れても何の対応もないという場合もありますので、全額を保証してくれるのであれば、万が一遅れてしまった時のことを考えても成田シャトルは安心です。
3:成田シャトルは非常に安い
成田シャトルの料金は、普通料金で大人1300円、小児650円、大人障がい者650円、小児障がい者330円と、格安料金で成田空港までアクセスすることができます。
格安料金でもバスの中はとてもきれいで、設備も整っており非常にリラックスできるので、成田シャトルはとてもお得に成田空港までアクセスすることができます。
さらに、早めに予約を取っておくとさらに安い料金でバスに乗ることができるようになるので、他の移動手段と比べても成田シャトルは非常に安くなっています。
大崎から成田空港:成田シャトルの設備について
成田シャトルはバスにもよりますが、さまざまな設備やサービスが整っており、時刻表にもバスの便が載っているので、希望通りの設備のあるバスに乗って快適に移動時間を過ごすことができるようになっています。
成田シャトルの座席は普通のバスとは違うシートを使っているのでとても座り心地も良く、携帯電話やパソコンなども充電しながら移動時間を過ごせます。
成田シャトルのバスにある快適な設備やサービス、座り心地のいい特別な座席のシートなどについて、ご紹介していきます。
バスによってはWi-Fi・USB電源ありと快適に
成田シャトルでは、乗るバスにもよりますが、多くのバスにフリーWi-FiやUSB電源がついていて、移動中のバス内で携帯電話やパソコンを充電しながら、インターネットを利用することができます。
バス内のフリーWi-Fiを利用するには、メールアドレスやSNSアカウントを登録してログインする必要があり、30分ごとに認証する必要があるので、その点には注意しなければいけません。
成田シャトル内のフリーWi-Fiは通信速度も問題なく、フリーWi-Fiなので追加料金なども一切発生しないので、とても便利なサービスです。
リラックスシートは座り心地抜群
成田シャトルのバスは基本的に4列シートなのですが、座り心地抜群の「リラックスシート」のため、席が狭く感じることもなくリラックスして移動時間を過ごすことができます。
足元はとても広めになっているので、手持ちの荷物を足元に置いていても十分にくつろぐスペースが残されています。
座席は自由席なので好きな席を選ぶことができ、混雑していない時にはさらにゆったりと過ごすことができるようになります。バスによっては席にフードがついているタイプのものもあり、太陽の光を遮り顔もすっぽりと隠してくれます。
シートは140度後ろに倒すことができるのでとても快適なのですが、後ろの席に人がいる場合などはシートを倒す前に必ず確認をとるなどの配慮が必要になります。
大崎駅から成田シャトルの時刻表と予約について
成田シャトルのバスの時刻表は、成田シャトルの公式サイトから確認することができます。公式サイトでは時刻表の確認だけでなく、その時刻のバスの便名やバス会社も確認でき、そのままWEB予約をすることも可能です。
成田シャトルのWEB予約の方法やお得な割引がついている早得プラン、時刻表のバス会社ごとのバスの設備などの時刻表や予約に関する情報をについてご紹介します。
WEB予約は割引に
成田シャトルは事前にWEBでバスの席を予約することができるようになっており、出発の24時間以上前にWEBで予約を取っておくと、早得プランという割引を受けることができます。
WEB予約で割引があるのは大人の片道料金だけで、普通料金だと大人は片道1300円なのですが、早得割引だと片道1000円になり、300円割引されます。
WEBで予約を取る方法は、成田シャトルバスの公式サイトで成田空港発、大崎駅発を選び、日付、出発時刻、人数などを選ぶと、予約を取ることができます。
成田シャトルでは早得プランでの割引を利用した方が断然お得にアクセスできるので、あらかじめ予定などが決まっていて予約が取れる方は、早めに予約を取っておくといいでしょう。
バスによって設備が異なるので注意
現在成田シャトルで運行しているバスの会社は、「WILLER EXPRESS北信越」、「千葉交通」、「京成バス」の3つの会社となっています。
成田シャトルの時刻表ではそのほとんどが「WILLER EXPRESS北信越」のバスで、この会社のバスにはWi-FiやUSBポートなどの設備が備わっています。
しかし、他の「千葉交通」、「京成バス」の2つの会社のバスには、Wi-FiとUSBポートの設備は備わっていません。しかし、その代わりにバス内にトイレが備わっており、移動途中にもトイレに行くことができます。
このように、バスによっては備わっている設備に違いがあるので、どうしてもバスについていてほしい設備があるという方は、あらかじめ成田シャトルの時刻表を確認して設備のあるバスを選ぶようにしましょう。
成田空港へ大崎駅から快適にバス移動しよう!
成田シャトルは格安料金で、さらに移動時間も比較的短い時間で大崎駅から成田シャトルまで快適に移動できるおすすめの高速バスです。サービスや設備もとても豊富なので、移動中も快適にリラックスして過ごすことができます。
時刻表にはバスの便名も書いてあるので、どんなバスに乗るのかもわかり安心です。ぜひ都心部から成田空港へアクセスする場合は、成田シャトルを利用して大崎駅から成田空港まで快適な移動時間を過ごしましょう。