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ニューサウスウェールズコアラは、ニューサウスウェールズ州のユーカリの林に生息しています。ニューサウスウェールズ州の動物園などでも見ることができますが、ニューサウスウェールズ州ではコアラを抱っこすることができませんので、ご注意ください。
3種類いるコアラですが、体長や見た目に殆ど変わりはありません。個体により様々ですが、大きさは約65センチから82センチで体重は5キロから15キロほどです。コアラとは、オーストラリアの先住民族の言葉で「水を飲まない」です。
コアラは、天敵がいない木の上で生活をしています。何時間も動かないことが多く1日に20時間眠る動物です。主食は、ユーカリの葉ですが、ユーカリの葉には殆ど栄養素がありません。寝る時間の方が多いコアラのため、栄養素が少ないユーカリの葉ででも生活できています。
コアラは顔と背中が灰色でお腹が白く、黒く多きな鼻が特徴的です。木に抱きつたまま寝る習性があり、寝ている姿もかわいいと評判です。実は、コアラは1930年代ごろまでは毛皮に利用されるために乱獲され、絶滅の危機に陥ったこともある動物です。
現在では一部繁殖しすぎている地域もありますが、愛くるしい姿と子供のコアラが親コアラの背中にしがみついている姿・寝ている姿がかわいいと世界中から愛されている動物の1種です。
2019年から続く火災で数万匹のコアラが犠牲に
世界中から愛されているコアラですが、オーストラリアでは2019年の9月から発生した山火事が、2020年1月現在も続いています。
長期化している、オーストラリアの山火事では2020年1月現在で、1000万ヘクタール以上が焼失し、野生に生息するコアラが数万匹犠牲になってしまう痛ましい事態になっています。オーストラリアは、南半球に位置しているため、12月が夏になります。
通常は、気温が高くなる12月ごろに山火事が発生するオーストラリアですが、2019年は例年よりも3ヶ月ほど早く山火事が発生し、被害は拡大を続け、コアラだけでなく、他の動物たちにも被害が及んでいます。
オーストラリアの動物②・カンガルー
コアラと同じくらいオーストラリアで人気があるのが、固有種の「カンガルー」です。カンガルーは、お腹のところに袋がある有袋動物です。体長が多きい種類がカンガルーと呼ばれ、小さい種類をワラビーと呼ぶのが一般的です。
カンガルーの種類と特徴について
オーストラリアに生息している固有種のカンガルーですが、一言でカンガルーと言っても、カンガルーはオオカンガルー・アカカンガルー・フサオネズミカンガルー・クロカンガルーなど50種類近い種類がおり、幾つかの種類は日本でも見ることができます。
カンガルーの名前は、昔オーストラリアの土地を訪れた西洋人が、現地の先住民族に「あの動物の名前は」と尋ねました。先住民族の意味で「わからない」と答えたところ、西洋人はカンガルーという名前の動物と間違えたのが由来と言われています。
カンガルーは、オーストラリアの固有種であったため、初めてカンガルーを見た西洋人は、先住民族の分からないという意味のカンガルーを名前と勘違いをしたことから、カンガルーという名前が広がりました。
カンガルーの特徴としては、後退をすることができない動物であることです。カンガルーは後ろ足が発達しているのが特徴で、太い尻尾で綺麗にバランスを取りながら、ジャンプをしていきます。
カンガルーは、前進しかしない動物であるため、前進あるのみという意味から、オーストラリアの海軍でシンボルマークにも使われている動物です。
カンガルーのもう1つの特徴は、最高時速が70キロも出ることです。2本の後ろ足だけで立っている姿や、ジャンプする姿・寝ている姿がかわいいと人気のカンガルーですが、俊敏さが素晴らしいオーストラリアの固有種の1種です。
カンガルーは、オーストラリア各地の動物園で見ることができますが、少し郊外の方では、野生のカンガルーを見られる場所もたくさんあります。郊外の方に行くことがある場合は、野生のカンガルーを見つけてみてはいかがでしょうか。