五月山動物園はアルパカやウォンバットに会える！見どころやアクセスは？

大阪の池田市にある五月山動物園は、五月山公園内にあり、池田市民だけでなく近隣の市町村から多くの人が訪れています。1957年に開設されて以来たくさんの人に愛される動物園です。

五月山動物園がある五月山公園は、池田市の中心部にある標高315.3メートルの五月山にある公園です。園内には、五月山動物園だけでなく都市緑化植物園、ハイキングコースなどがあります。

公園内の五月山動物園は「世界一ハートのある動物園」をコンセプトにした動物園です。入園料が無料なので、気軽に訪れることができるのが嬉しいです。家族でのお出かけや、デートでも気軽に遊びに行くことができます。

五月山動物園のアクセスを紹介します。電車で訪れる場合は、阪急電車の宝塚線に乗り池田駅で降ります。池田駅からは徒歩で15分、阪急バスに乗れば10分ほどでアクセスできます。

車で訪れる場合は、阪神高速の小花JCTから176号線を東へ進み、6分ほどで五月山動物園があります。駐車場もありますが、五月山動物園は丘陵地にあり、道も狭いため車で訪れる際には注意しましょう。

五月山動物園をはじめとした、五月山公園内の施設を紹介します。五月山公園には、広大な芝生広場がありバドミントンをしたりピクニックを楽しむことができます。芝生広場からはローラー滑り台を滑ることができます。

滑り台を滑った先は遊具広場になっており、もう一つ石の長い滑り台もあります。忍者のとりでという遊具があり、初級から上級まで分かれていて迷路や綱のぼりなどで遊ぶことができます。

五月山動物園から10分ほど歩いたところには、都市緑化植物園があり、いろいろな花が咲いていて綺麗です。温室があり、中に入ることができ熱帯植物や乾燥植物を見ることができます。

植物園には小さなカフェもあり、たくさん歩いた後の休憩にぴったりです。緑が豊かで写真を撮るスポットとしても人気があります。

公園内には、ハイキングのコースもあります。簡単なコースなら気軽に歩くことができそうです。山上には展望台もあるため、ぜひチャレンジしてみてください。

様々な施設がある五月山公園ですが、ここからは五月山動物園の見どころを紹介します。五月山動物園には、オーストラリアからやってきた珍しいウォンバットやワラビーがいます。

他にもアルパカやメンフクロウなど、あまり見かけない動物がいることも五月山動物園の人気の理由です。近い距離で見ることができるので、可愛い写真を撮ってみましょう。

中でもウォンバットは、生息地であるオーストラリア以外での繁殖例はほとんどないのですが、五月山動物園では2世が誕生し今も元気な姿を見せてくれています。

現在は4頭のウォンバットがいて、五月山動物園のシンボル的な存在として大人気です。ぜひウォンバットの可愛い姿を見に訪れてみてください。

五月山動物園の中にはふれあい広場があり、動物たちと触れ合うことができます。ケヅメリクガメやカイウサギ、ウコッケイ、モルモットがいて触れ合うことができます。

ふれあい広場は、1回15分100円で完全入れ替え制になっています。小学生未満の子どもは、保護者が付き添うことが必要です。ぜひ可愛い動物たちに触れ合ってみましょう。

また、どうぶつのおやつの自動販売機があり、ワラビーやエミュー、アルパカ、羊におやつをあげることができます。柵越しだけでなく、羊コーナーに入ればもっと近くで触れ合うことができます。

森のまきばでは、毎週土日にポニーの引き馬体験ができます。3〜6歳の小さいお子さんなら、乗馬体験をすることもできます。にんじんのエサやりは平日に開催しています。

大阪の池田市にある五月山動物園について、見どころやアクセス紹介しました。動物をみて、触れ合って楽しむだけでなく公園で遊んだりハイキングを楽しむこともできます。

入園料無料で気軽に訪れることができるのも嬉しい五月山動物園に、家族や友達と一緒に訪れてみましょう。