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大分の郷土料理なのに「りゅうきゅう」?
日本一の源泉数と湧出量で「おんせん県」として知られる大分県は九州沿岸部にあります。別府温泉には、自然に湧き出た8つの源泉で有名な「別府地獄めぐり」も観光客でにぎわっています。
別府地獄めぐりの「海地獄」「血の池地獄」「白池地獄」「龍巻地獄」は2009年7月23日に国の名勝として指定されています。
大分県には他にも天ヶ瀬温泉、筋湯温泉、長湯温泉、湯平温泉、由布院温泉があります。また「九重”夢”大吊橋」「名勝耶馬渓」「国宝宇佐神宮」「国宝特別史跡臼杵麿崖仏(うすきまがいぶつ)」「重要文化財熊野麿崖仏」など多くの名所もあります。
大分県の名前の由来は、古来の国府である「大分郡(おおきたのこほり)」です。「大分郡(おおきたのこほり)」とは、狭く入り組んだ土地に造られたたくさんの田んぼの様子を「多い田」と呼んでいたのが始まりです。「多い田」がやがて「大分」に変化したというのが最近の定説となっています。
大分にはカボスや「どんこ」と呼ばれる椎茸などの特産品があります。また、関アジ、関サバ、城下かれいなどの魚介類も有名です。他にもとり天やだんご汁などが名物です。
一方で、九州の温泉地の1つである大分県には何故か沖縄の名前を冠した「りゅうきゅう」という郷土料理があります。大分で「りゅうきゅう」と呼ばれる謎の料理はどんなものなのでしょうか?「りゅうきゅう」の名前の由来についても調べてみました。
隠れた絶品ご当地グルメ
大分には、遠洋マグロ漁で知られる津久見市保戸島が発祥と言われている漁師の賄い料理「ひゅうが丼」、ブリの刺身を醤油ダレにつけて暖かいご飯に乗せ、薬味を添えてお茶やだし汁をかけて食べる漁師料理「ブリの温飯(あつめし)」などの郷土料理があります。
他にも、杵築藩の殿様が大好物だったと言われている鯛の刺身をゴマダレに漬けてご飯に乗せた丼「うれしの」、臼杵藩の倹約料理だったと言われている刺身の切れ端をタレに漬けておからをまぶした「きらすまめし」があります。
ちなみに「うれしの」の名前の由来は、鯛の刺身をタレに漬けて乗せた丼を出すと殿様がいつも「うれしいのう」と言ったことから名付けられたと言われています。「きらすまめし」という名前は、きらす(おから)をまめした(まぶした)ことが由来です。
また、焼いたエソをすりつぶし醤油とゴマを混ぜて作った「ごまだし」を温かいうどんの上にのせてお湯を注ぐ「ごまだしうどん」やクチナシで黄色く色づけしたご飯に白身魚と豆腐、野菜を煮込んだものをかけて食べる「黄飯(きめし)」もあります。
大分の郷土料理には、魚介を使った物が多いようです。大分名物の「りゅうきゅう」も「ひゅうが丼」や「ブリの温飯(あつめし)」のように、温かなご飯に乗せたり、その丼にお茶やお湯をかけて食べたりするようです。
大分の郷土料理には、名前の由来が興味深いものがまだまだあります。親鸞聖人を偲ぶ「おとりこし」という法要の時に作られる小豆の煮物は、小豆と根菜の相性が良かったことから「いとこ煮」と名付けられています。
また、大分市竹中地区で農繁期の時にお方(庄屋)が農家の人々に振舞った煮豆と焼きアジで俵型に握ったおすしは「お方ずし」と呼ばれています。「お方ずし」には、みんなで助け合って生きていた頃の大分の歴史がぎっしりと詰まっています。
味付けや材料は多種多様
「りゅうきゅう」の材料は大分で獲れる定番のブリやサバ、アジなどの鮮魚の他にサーモンやマグロなども使います。「りゅうきゅう」の味付けは、各家庭や提供するお店で工夫をされていてそれぞれ独特のレシピがあります。
大分に訪れた際には、いろいろなお店でそれぞれ独特のレシピで作られた「りゅうきゅう」を食べ比べるのも楽しいでしょう。
大分名物「りゅうきゅう」ってどんな食べ物なの?
大分の郷土料理である「りゅうきゅう」は、新鮮な青魚の切り身を醤油やみりん、酒、しょうがなどの入ったタレに漬け込んで、ネギやワサビなどの薬味を添えて頂く料理です。刺身とは違った味わいと食感を味わうことができます。
大分の郷土料理「りゅうきゅう」は、漁師や冷蔵の技術が進み交通網が整備され輸送ができるようになった明治以降に広まった料理だと言われています。海から離れた場所へ生魚を運ぶため、タレにしっかりと漬け込まなければならなかったのでしょう。
漁師の知恵から生まれた料理
大分の郷土料理である「りゅうきゅう」は元々は漁師が保存食として食べていた料理です。また、魚を刺身にした後の切れ端を美味しく食べるために作られていたようです。漁師の知恵から誕生した「りゅうきゅう」は、今では大分の名物料理として親しまれています。
茶湯やだし汁をかけてお茶漬けにしても良し
大分の郷土料理である「りゅうきゅう」はそのままお酒のつまみとして食べる他に、温かなご飯に乗せて茶湯やだし汁をかけて食べることもあります。新鮮な魚と醤油ダレの旨味で、食欲のない時でもサラサラとお腹に入ってしまうことでしょう。
大分名物「りゅうきゅう」の名前の由来
九州大分で、何故「りゅうきゅう」という名前の料理が誕生したのでしょうか?「りゅうきゅう」という名前の由来には諸説あり、地元の人でも由来についてはわからないようです。
民俗学が専門の段上達雄教授は「りゅうきゅう」の名前の由来について「鮮魚をわざわざ遠い所から持ってきたので、遠い地方の名前を付けたのではないか」と見立てています。
他にも、大分名物「りゅうきゅう」の名前の由来には「タレに漬けた刺身が海に浮かぶ島々のように見えたから」という説や豊後の椎茸山師が伝えたという説などもあります。さまざまな名前の由来の中から興味深い2つの由来について紹介します。
「琉球」の漁師から伝わったため説
大分の郷土料理「りゅうきゅう」の名前の由来1つめは、大分の漁師が黒潮文化圏の交流で『琉球』の漁師から教わった料理を持ち帰ったけれど、料理に名前がなかったので「りゅうきゅう」と名付けたという説です。
しかし、現在の沖縄には生の魚をタレに漬けて食べる郷土料理がないことから、「りゅうきゅう」が『琉球』から名付けられたという由来は謎に包まれています。
「利休和え」から名付けられたため説
大分の郷土料理「りゅうきゅう」の名前の由来2つめは、「りゅうきゅう」は薬味にゴマを使っていて「利休焼き」や「利休和え」とゴロが似ているから名付けられたという説です。
ちなみに「利休焼き」「利休和え」とはゴマを使った料理を好んで食べていた『千利休(せんのりきゅう)』から名付けられた料理です。
大分名物「りゅうきゅう」におすすめの魚
大分の郷土料理「りゅうきゅう」を家庭で作る時におすすめなのは新鮮な魚です。アジやブリ、カンパチなどの新鮮なお刺身のパックがあったら、ぜひに大分の郷土料理として定番の「りゅうきゅう」を作ってみてください。
定番のお刺身はマグロや青魚
アジやサバなどの青魚をはじめとして、ブリやカンパチ、マグロ、サーモンなどの定番のお刺身があったら大分の郷土料理「りゅうきゅう」を夕飯のメニューに加えてみてください。
いつもの刺身とは一味違った生魚の食べ方として、そのままでも丼にしても家族に喜ばれることでしょう。ぜひ、大分の定番料理である「りゅうきゅう」を家庭料理の定番に加えてください。
大分名物「りゅうきゅう」のレシピ
家庭でも簡単に作れる大分の郷土料理「りゅうきゅう」のレシピはインターネットでもたくさん紹介されています。さまざまなレシピがありますが、ここでは郷土料理として定番のレシピを紹介します。定番のレシピを基本にして自分流のレシピを考えるもの楽しいでしょう。
1:タレを用意する
大分の郷土料理である「りゅうきゅう」のタレのレシピの定番は、濃口醤油とみりん、酒です。大分の醤油は九州独特の甘めのお醤油なので、味見をしながら少し甘めのタレを作ると良いでしょう。刺身がしっかりと漬かるくらいのタレが必要です。
お店で作られる「りゅうきゅう」は漬ける魚の種類によってもタレのレシピは変化するようです。基本のレシピは2人分で醤油とみりんが大さじ2杯、酒は大さじ1杯です。分量や割合など自分好みのタレを作るのも楽しいでしょう。
2:魚をひとくち大に切りたれに着ける
大分で「りゅうきゅう」を作る時の定番レシピはアジやサバなどの青魚ですが、家庭で作る場合は新鮮なお刺身を用意すると良いでしょう。一口大に切り身にした魚をタレに30分ほど漬け込みます。
お店などのレシピでは、魚を漬け込まずにタレを絡めてご飯に乗せる所もあるようです。漬け込み時間は好みで調整してください。
3:器にご飯を盛りその上に2を乗せて薬味を掛ける
漬け込んだ魚にたっぷりのネギと白ごまを混ぜて温かなご飯に乗せます。真ん中をくぼませて卵の黄身や温泉卵を乗せたら大分の定番料理「りゅうきゅう丼」の出来上がりです。仕上げに刻んだ海苔や大葉の細切りなどの薬味を乗せるのもおすすめです。
「りゅうきゅう丼」の追加レシピとしてお茶漬けがあります。昆布茶やだし汁、お茶などを用意して「りゅうきゅう丼」にたっぷりとかけて食べると、定番の「りゅうきゅう丼」とは違った美味しさを楽しむ事ができます。
大分名物「りゅうきゅう」が食べられるおすすめの店
大分県には「りゅうきゅう」を提供するお店がたくさんあります。それぞれの店で提供される「りゅうきゅう」は、同じようでいて趣が違う物ばかりです。ここでは美味しい「りゅうきゅう丼」が食べらるお店を紹介します。
「はま海工事」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店1軒目は「はま海工事」です。「はま海工事」は定番の大分名物の他に、磯焼や串揚げが看板メニューのかき小屋風居酒屋です。
「はま海工事」の「りゅうきゅう」は550円から、「りゅうきゅう丼」は750円からとなっていて、その日の仕入れによって魚の種類と値段が変動します。
「はま海工事」は35席あり、20~50人までの貸切に対応しています。「はま海工事」はJR大分駅から約10分の所にあります。営業時間は月曜日から木曜日が17:00~翌1:00、金・土曜日は17:30~翌2:00、日曜日が定休日です。
住所 | 大分県大分市都町3-5-30第6三幸興産ビル1階 |
電話番号 | 097-537-0108 |
「ろばた仁」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店2軒目は「ろばた仁」です。「ろばた仁」は大分特産の関アジ、関サバ、かぼすブリ、みやまサーモンなどの刺身をはじめとして、ひおうぎ貝の網焼き、日出ポークスペアリブ炭火焼きなどの料理を提供している昭和50年開業の居酒屋です。
「ろばた仁」では、大分の郷土料理「りゅうきゅう(600円)」の他に、ご飯ものとして「琉球丼ぶり(700円)」、「琉球茶漬け(600円)」が用意されています。
他にも、大分特産の「都甲さんのしいたけ焼き(380円)」、「いもり谷納豆(300円)」、「クロメのみそ汁(300円)」も、おすすめのメニューです。また、定番の大分の郷土料理「とり天(480円)」はポン酢で食べるタイプで、衣が柔らかくボリュームがあります。
「ろばた仁」の1階にはカウンター8席、テーブル18席があり、2階と3階には個室3部屋と広間があります。アクセスはJR別府駅から徒歩約8分です。車を利用する方は、近隣にコインパーキングがあります。営業時間は17:00~23:00、年中無休です。
住所 | 大分県別府市北浜1丁目15-7 |
電話番号 | 0977-21-1768 |
「海鮮いづつ」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店3軒目は「海鮮いづつ」です。「海鮮いづつ」はJR別府駅近くの商店街の中にあります。もともとは魚屋さんだったという「海鮮いづつ」には新鮮でリーズナブルな魚料理が揃っています。
大分の郷土料理である「りゅうきゅう丼」はもちろんのこと、毎朝市場で仕入れた魚介10種類をすし飯に乗せた「海鮮丼」、関アジ、関サバを食べることができます。
りゅうきゅう丼定食1100円、海鮮丼定食1100円、関アジ定食刺身定食3000円、関サバ刺身定食3000円です。他にもいろんな種類の定食や単品料理が揃っています。
「海鮮いづつ」はJR別府駅東口から徒歩10分の所にあります。営業時間は11:00~15:00、18:00~23:30です。夜の営業のみ予約ができます。定休日は月曜日で、月曜日が祝日の場合は営業しています。詳細についてはお店に確認することをおすすめします。
住所 | 大分県別府市楠町5-5 |
電話番号 | 0977-22-2449 |
「二代目与一」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店4軒目は「二代目与一」です。「二代目与一」は「りゅうきゅう」発祥の店です。「二代目与一」のりゅうきゅうは、高級ブランド魚である関アジと九州独特の甘い醤油で作られたタレで作られています。
「二代目与一」の「りゅうきゅう丼」は、酢飯の上に「りゅうきゅう」を乗せ、ネギ・大葉・海苔・白ごまをトッピングします。酢飯と関アジのこりこりとした歯触りと甘めのタレは相性がとても良く箸が進みます。
「二代目与一」には「りゅうきゅう丼」の他に、大分名物のとり天定食や刺身定食、刺身・赤だし・酢物・天ぷら・焼き物がセットになった二代目定食などがあります。
「りゅうきゅう丼」は赤だし付きで1620円、とり天定食は1080円、刺身定食1510円、二代目定食2700円です。他にも単品メニューや定食類が多数揃っています。
「二代目与一」の1階にはカウンター12席とテーブル、座敷があり、2階はすべて個室となっています。ゆっくり座れる座敷があるので小さな子供連れでも安心していくことができます。
「二代目与一」までのアクセスは、JR大分駅から徒歩約3分、車の方は大分自動車道「大分インターチェンジ」から約15分の所にあります。駐車場は2台分が用意されています。店の近くにコインパーキングもあります。営業時間は11:00~24:00、定休日は第1・3月曜日です。
第1・3月曜日が祝日の場合は翌日が休みになります。営業時間や定休日などの詳細については、直接店舗にお問い合わせすることをおすすめします。
住所 | 大分県大分市中央町2-3-7 |
電話番号 | 097-532-4714 |
「こつこつ庵」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店5軒目は「こつこつ庵」です。大分市の官公庁街にある創業40年の人気店です。「こつこつ庵」の「りゅうきゅう」は、タレのみりんとごまの風味が主張する大分王道の味です。
大分の名物である関アジ、関サバ、とり天、だんご汁を食べる事ができる「こつこつ庵」では、「りゅうきゅう丼」の提供はランチタイムのみとなっています。ランチタイムには「りゅうきゅう丼」の他にとり天定食、だんご汁定食、刺身定食などがあります。
りゅうきゅう丼880円、とり天定食750円、だんご汁定食880円、刺身定食1050円です。夜には、約300種類が揃った九州の焼酎と共に大分の郷土料理を楽しむことができます。
「こつこつ庵」の昭和の雰囲気が残る店内には、カウンター6席、テーブル18席、座敷24席があります。2階には個室があり宴会にも対応しています。
「こつこつ庵」へのアクセスは、JR大分駅から徒歩10分の所にあります。駐車場はないので、車の方は近隣のコインパーキングを利用することをおすすめします。営業時間は11:30~14:30、17:00~22:30です。定休日は日曜日ですが、翌月曜日が祝日の場合は日曜営業で月曜日が休みです。
住所 | 大分県大分市府内町3-8-19 |
電話番号 | 097-537-8888 |
「とよ吉 アミュプラザおおいた店」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店6軒目は「とよ吉アミュプラザ大分店」です。駅ビルの4階にある「とよ吉アミュプラザ大分店」は、駅に直結しているのでとても利用しやすい店舗です。
「とよ吉アミュプラザ大分店」のランチタイムには、限定20食の「りゅうきゅう丼セット」をはじめとして、大分名物のりゅうきゅう丼とだんご汁、とり天がセットになった「大分ご当地まんぷく遊膳」やお造り3種、天ぷら、りゅうきゅう丼がセットになった「おまかせとよ吉遊膳」があります。
「りゅうきゅう丼セット」は1000円、「大分ご当地まんぷく遊膳」は1500円、「おまかせとよ吉遊膳」は1800円と、とてもリーズナブルに大分の味を楽しむ事ができます。夜には大分豊後水道から直送された刺身や単品料理、コース料理も用意されています。
「とよ吉アミュプラザ大分店」の営業時間は11:00~22:00、定休日はアミュプラザ大分に準じています。営業時間や定休日などについては、店舗に確認することをおすすめします。
住所 | 大分県大分市要町1-14アミュプラザ大分4階 |
電話番号 | 097-579-6969 |
「寿司ろばた 八條」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店7軒目は「寿司ろばた八篠」です。「寿司ろばた八篠」は魚屋が営業している居酒屋で、鮮度にこだわりその日の昼に〆た新鮮な魚を提供しています。
「寿司ろばた八篠」のおすすめは「名物刺身十種枡盛り(980円:税別)」、「活〆関アジ、関サバ盛り合わせ(2680円:税別)」です。また、大分名物の「とり天(580円:税別)」、「厳選カキの浜焼き(2個480円:税別)」もおすすめです。
定番の郷土料理「りゅうきゅう(550円:税別)」はゴマの風味が豊かで格別の美味しさです。「寿司ろばた八篠」には本日のおすすめメニューがあり、料理長おすすめの料理やその日に獲れたおすすめの魚介料理が載っています。内容は日によって変わるので見逃せません。
「寿司ろばた八篠」には全100席があり、カウンター席、テーブル席、掘りごたつ席があります。また、8名収容可能な個室も用意されています。営業時間は11:00~23:00、年中無休です。ランチタイムは11:30~14:30です。
「寿司ろばた八篠」はJR大分駅北口からすぐのセントポルタ中央町商店街の中にあります。営業時間や予約などの詳細については、直接店舗に問い合わせすることをおすすめします。
住所 | 大分県大分市中央町2-5-24クインビル1階 |
電話番号 | 097-547-9166 |
「とよ常 本店」
大分の郷土料理を美味しく食べられる店8軒目は「とよ常本店」です。「とよ常本店」は地元の食材と調理法にこだわり、良い素材を良い状態で提供しています。
創業当時から変わらない秘伝のタレが人気の定番メニュー「特上天丼」には、特大エビ2尾とナス・人参・ピーマン・南瓜の天ぷらが乗っています。特上天丼は赤だしと香の物が付いて880円です。大分の郷土料理「りゅうきゅう丼」はランチタイムのみ900円で提供しています。
また、「とよ常本店」のゴマの風味が豊かな「りゅうきゅう」のタレは、レジで購入することができるのでお土産にも良いでしょう。「とよ常本店」はJR別府駅から徒歩10分の所にあります。営業時間は11:00~22:00、年中無休です。
「とよ常本店」の席数は1階が44席、2階は58席あります。予約には対応していません。駐車場は28台分用意されているので車の方も利用しやすいお店です。
住所 | 大分県別府市北浜2-12-24 |
電話番号 | 0977-22-3274 |
大分名物に「りゅうきゅう」あり!
大分の定番の郷土料理である漁師の知恵から生まれた「りゅうきゅう」は、とても手軽で簡単に作ることができます。新鮮な刺身が手に入ったら、好みのレシピで作ったタレと薬味を使ってぜひ作ってみてください。