シンガポールポストの使い方・注意点まとめ!輸送にかかる日数はどれくらい?

シンガポールポストの使い方・注意点まとめ!輸送にかかる日数はどれくらい?

シンガポールポストとは、シンガポールの郵便会社のことです。インターネットで海外のサイトから商品を購入すると、シンガポールポストを利用して商品が送られてくるケースが増えています。シンガポールポストの使い方や注意点、輸送にかかる日数はどれくらいかをご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.シンガポールポストを使う前に知っておきたいことは?
    2. 2.シンガポールポストとは
    3. 3.現地からシンガポールポストで手紙や荷物を送る場合
    4. 4.シンガポールポストの追跡方法
    5. 5.シンガポールポストから日本までかかる日数
    6. 6.シンガポールポストを使う際の注意点
    7. 7.郵送にシンガポールポストは便利!

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    シンガポールポストを使う前に知っておきたいことは?

    シンガポールポストとは、シンガポールの郵便事業を運営している会社のことです。使い方は非常にシンプルで、シンガポールポストを使用している人は年々増えてきています。

    シンガポールポストは主に海外からの商品を取り寄せる時に使用されます。日本だけでなく、海外の多くの人たちがこのシンガポールポストを使用しています。

    なぜ、年々シンガポールポストを使用している人が増えているのかという謎について、また、具体的なシンガポールポストの使い方や、海外からシンガポールポストを使って輸送・郵送する際の注意点、到着までの日数など、シンガポールポストの具体的な情報についてご紹介します。

    シンガポールポストとは

    Photo by densetsunopanda

    年々シンガポールポストを使用している人は増加しています。しかし、そもそもシンガポールポストとは何なのかということについて知らない人が多いです。ここでは、シンガポールポストとは何なのか、シンガポールポストの歴史などについて深くご紹介します。

    Photo byGellinger

    シンガポールポストは1819年にコングロマリット型の会社として設立しました。200年もの前に設立され、海外の古く歴史のある会社であるということができます。シンガポールポストの本部は、シンガポールのパヤ・レバーという場所にあります。

    コングロマリット型とは、不確実性のある経営環境のもとで運営して利益を出すために、異業種の企業を自社に取り込んで多種類の事業を運営していく会社のことです。コングロマリット型にすることで、スピーディーに企業を発展させることができ、経営資源を強化することができます。

    設立当時は、郵便物の量も少なく、郵便事業は不況でした。しかし、19世紀後半になると次第に郵便物の量は増加するようになり、郵便事業は現代的な発展を遂げるようになりました。

    Photo byzephylwer0

    近代のシンガポールポストは、2003年にシンガポール証券取引所に上場し、2010年では62の郵便局、そして9000弱の郵便ポストをシンガポール中に設置するまで発展しています。

    シンガポールの郵便事業会社

    フリー写真素材ぱくたそ

    シンガポールポストとは、シンガポールポストの郵便事業会社のことです。日本では、「シンガポールポスト」と呼んでいますが、世界では「シングポスト」と省略されて呼ばれることもある有名なシンガポールの郵便事業会社です。

    ここではシンガポールポストの特徴についてご紹介します。シンガポールポストは、使い方が非常にシンプルであるため、世界各国の人たちからもとても人気です。

    また、シンガポールポストは国内だけでなく、海外でも広く浸透しており、発送が海外からでもシンガポールを経由してシンガポールポストが使用されるということが特徴の一つとして挙げることができます。

    国内・国際的な運送業務や金融業務なども行う

    Photo by Tamago Moffle

    シンガポールポストは、年々各国で使用する人々が多くなり、国内だけで無く、海外でも輸送業務や金融業務なども頻繁に行っています。

    シンガポールのインターネットショップから商品を直接購入した人はもちろんですが、シンガポール以外の各国からインターネット経由で購入した場合には、シンガポールポストで発送されるケースが多くなり、シンガポールポストで郵送されるところを頻繁に目にするようになりました。

    シンガポールポストは、海外各国からの輸送・郵送のほか、金融業務や集金代行業務など様々な分野の業務を行っています。アマゾンなどの有名な企業と連携しており、アマゾンから商品を購入寺た場合などにもシンガポールポストが使用されて郵送される場合もあります。

    海外からの商品の発送でメジャーな輸送手段

    フリー写真素材ぱくたそ

    最近では、シンガポールポストは、使い方がシンプルなため、海外のインターネットショッピングから商品を購入し、輸送される際にメジャーな手段としての一つとして挙げられるほど、シンガポールポストの注目度や人気度が高くなっています。

    注目度や人気度が高まっている理由として、シンガポールポストの信頼性が高く、追跡番号を利用して、今自分が購入した商品がどこにあるのかという情報を、海外から商品を購入した場合でも、即座にインターネットで確認できるというシステムがあるということが挙げられます。

    現地からシンガポールポストで手紙や荷物を送る場合

    Photo byFree-Photos

    シンガポールポストから荷物を輸送・郵送する場合、シンガポールポストを利用して発送することが可能です。また、荷物だけだはなく、手紙も郵送することが可能です。

    日本へ荷物や手紙を輸送・郵送する場合、宛名や住所は日本語で書いても大丈夫です。手紙を送る際には、切手を貼る必要があるので、切手を貼ることを忘れないように注意が必要です。切手を貼った後は、ポストに投函すれば手続きは終了ですが、投函時にも注意すべきことがあります。

    Photo by yto

    シンガポールから日本に手紙を発送する際、ポストに投函して発送することができますが、シンガポールのポストには、シンガポール国内用と海外用の2種類のポストが存在します。したがって、日本に対して手紙を発送する際には、海外用のポストに手紙を投函する必要があります。

    また、手紙をシンガポールから日本に発送する際、宿泊したホテルの受付に手紙を渡すとホテルから手紙を発送してくれるというとても便利な制度があります。切手を貼る必要はありませんが、切手代を払う必要があります。急用な時や、切手を購入する時間のない時にとても便利です。

    Photo by oatsy40

    手紙だけでなく、シンガポール現地で商品を購入した場合などに日本に荷物を送ることができますが、ここでも手紙同様、注意点や具体的な使い方をご紹介します。

    荷物を日本に輸送する際、シンガポールの郵便局にある箱を利用、もしくは、手持ちの箱に発送したい商品を入れて送ることができます。郵便局にある箱は有料で、荷物を発送するには郵便局からではないと発送できません。

    Photo byTeroVesalainen

    郵便局の箱は耐久性が丈夫なので特に心配をする必要はないのですが、手持ちの箱を使用して商品を発送する際には、耐久性が丈夫であるかどうか確認しておくことをおすすめします。

    丈夫な箱でないと、海外から商品が運ばれてくるため、商品の輸送中に箱が壊れてしまい、箱の中の商品まで傷がつくなどの傷害が伴うことがあるためです。箱の確認だけなく、しっかり糊などの接着剤を貼り、封をしたかどうかの確認も忘れずに行うことも大切です。

    また、国際小包郵便を使用する際、さまざまな種類があり、種類によって費用が異なります。注意点としては費用だけでなく、到着までの日数も異なるので、急用で発送したい時などには、郵便局員に急用で送りたい旨を伝えることも忘れないようにすることが挙げられます。

    Photo bymarionberaudias

    ここでは代表例をいくつかご紹介します。「SPEEDPOST EXPRESS」は、所要日数が1、2日くらいかかります。料金は119.00シンガポールドルで、2キログラムまでです。「SPEEDPOST PRIOTIRY」は、所要日数は3、4日くらいかかります。料金は85.00シンガポールドルで、2キログラムまでです。

    「SPEEDPOST ECONOMY」は、所要日数は21日から35日くらいまでと非常に長い日数がかかります。料金は、50シンガポールドルで、5キログラムまでです。急いで商品を送る必要がない時や、発送料金を安くしたい時などに便利な国際小包郵便です。

    Photo bymarkusspiske

    ここまで、さまざまな国際小包郵便の種類を紹介しましたが、これらの国際小包郵便の種類は、シンガポール郵便局のウェブサイトで調べることができます。具体的な日数や料金など、詳しい情報が掲載されているので、国際小包郵便を使用する際に確認するることをおすすめします。

    SAMの使い方を知ろう

    Photo by mikecohen1872

    シンガポールから商品や手紙を日本に輸送する際、SAMという便利な機械があります。この機械は、ATMのような機械なもので、駅内やショッピングモールなどの施設など、比較的たくさんの人が集まる場所に設置されています。

    このSAMで切手を購入することができます。わざわざ郵便局に行って切手を購入する必要はありません。SAMの使い方を知っておくことで、時間を短縮して手荷物の輸送手続きをすることができます。したがって、ここではSAMの具体的な使い方をご紹介します。

    Photo by Mussi Katz

    まず初めに、スタート画面で「BUY STAMPS」というボタンを選択して押します。「NEXT」ボタンがあるので、「NEXT」ボタンを押し、次に進むと切手代の種類がたくさん画面に現れるので、自分が欲しい切手代をタップします。

    欲しい値段がない場合や、どの値段の切手代を購入するべきかわからない場合には、「Postage Calculator」を選択してタップします。郵便料金計算という意味です。選択すると、国名の一覧が表れます。商品を送りたい相手先の国名を選択し、欲しい切手の種類をタッチします。

    重さを量る

    Photo byFree-Photos

    「SAM」という機械を使用して、手紙を現地シンガポールから日本へ郵送することは可能ですが、郵送したい手紙の重さを量る必要があります。

    タッチパネルの上に封筒を置くと、自動的に機械が封筒の重さを測ってくれます。測った重さが画面上に表示されるので、郵送する物の重さをタッチパネルに入力します。

    送る方法を選択

    Photo by keepitsurreal

    次に、送る方法を選択します。送る方法と同時に、機械の画面に、到着までの日数はどのくらいかかるのかという所要日数や、料金が表示されます。郵便局から郵送する以外に、この「SAM」という機械を使って郵送する時でも所要日数や料金を選択できるのでとても便利です。

    支払いをする

    Photo byQuinceCreative

    郵送したい手紙などの重さを量り、郵送方法を選択した後は料金を支払うだけです。料金の支払い方は、現在はNETS支払いのみですが、今後はクレジットカード払いでも対応できるようになるとのことです。

    レシートが必要かどうか聞かれるので、必要な方は必ず「Yes」ボタンを押す必要があります。機械の下に切手の受取口がありますが、ここで注意点があります。

    購入した切手は、無造作に連続で出て来ます。したがって、大量に購入した方は、切手を無くすことのないよう、購入した全ての切手が出てくるまで待ち、切手が全て出てきたら取り出すことをおすすめします。

    郵便局で梱包も可能

    Photo bygeralt

    「SAM」を使用するのもおすすめですが、使い方がよく分からない、また、少し面倒であるという人は、郵便局から郵送することをおすすめします。郵便局でも荷物の梱包は可能です。

    郵送するにあたって、何か分からないことがあれば、近くに郵便局員がいるはずなので、聞くことができるため安心であると言えます。

    シンガポールポストの追跡方法

    Photo by sabertasche2

    シンガポールポストはとても便利であると評判のシンガポールの郵便事業会社です。便利な点として最も評判であるのが、自分の携帯などで、購入して郵送した商品が今どこにあるのかを知ることができる追跡制度が付いているためです。

    しかし、シンガポールポストにはこのような追跡方法が付いているということを知らない人が多く見られます。ここではどのように使用するのか、シンガポールポストの追跡の使い方ご紹介します。

    「トラッキングナンバー」を知る

    Photo byartisano

    シンガポールポストの追跡制度の使い方として、追跡するためには、まず初めに「トラッキングナンバー」を知ることが必要です。「トラッキングナンバー」とはいわゆる「追跡番号」のことです。追跡番号を入力する画面が表れるので、追跡番号を予め知っておく必要があります。

    追跡番号の受け取り方をご紹介します。アマゾンなどの海外の会社から商品を購入した際、注文履歴のボタンをクリックするか、もしくは、商品発送のお知らせメールを開くと、「お問い合わせ伝票番号」が書かれています。ほとんどの場合、アルファベットと数字の組み合わせで書かれています。

    Photo bycegoh

    具体的には、多くの場合、お問い合わせ伝票番号は、Rから始まって、終わりがSGとなっています。この終わりのSGとは、シンガポールのことを表しています。したがって、自分の荷物がどこにあるのか、一目で知ることができます。

    注意点として、追跡番号を忘れないよう、メモを取るか、形態上の写真で撮って保存しておくことをおすすめします。シンガポールポストを使用して商品が輸送される場合、追跡方法として2つの方法が挙げられます。次に具体的な追跡方法の2種類の方法をご紹介します。

    シンガポールポストの公式サイトで確認

    Photo byTeroVesalainen

    シンガポールポストの追跡方法のまず一つ目の方法は、公式サイトで確認するという方法です。公式サイトは、英語で表記されており、一見難しそうに見えますが、それほど難しくはありません。

    シンガポールポストの公式サイトに入ると、右上に「Track Items」の記載があるところをクリックし、クリックした後にトラッキングナンバーを入力すると追跡結果を見ることができるようになっています。

    日本郵便のサイトで確認

    Photo by keyaki

    追跡方法の2つめの方法は、日本郵便のサイトで確認するという方法です。なぜ日本郵便のサイトでも追跡情報を確認できるのかというと、シンガポールポストと日本郵便が連携しているためです。

    当該日本郵便の公式サイトはもちろんのこと、表記が日本語であり、誰でも直ちに使いやすく、とても便利な方法です。しかし、このような便利な点がある一方、注意点もあります。

    Photo bycegoh

    どのような注意点かというと、日本郵便でシンガポールポストの追跡情報が反映されるまでにタイムロスが生じるという点です。時間がかかることは致し方ないことですが、早くに情報を知りたいという人にとっては不便であると言うことができます。

    したがって、日本郵便の公式サイトは誰でも使いやすいとう利点はありますが、直ちに追跡状況を知りたいという方は、上記のような注意点があるので、日本郵便の公式サイトからではなく、シンガポールポストの公式サイトから追跡状況を確認することをおすすめします。

    シンガポールポストから日本までかかる日数

    Photo by uka0310

    シンガポールポストの使い方はとてもシンプルで、楽なので、使用したいという人が年々増えている傾向にあります。

    現状は、シンガポールポストを使用したいが、所要日数がよく分からないし、荷物に傷がつかないかどうかなどの心配をし、結局使わない人も多いです。そのような人たちのために、ここではシンガポールポストから日本までの所要日数についてご紹介します。

    シンガポールから直接日本に発送される場合

    とても便利でシンプルなシステムですが、発送の仕方の違いによって所要日数が大きく異なります。ご自身の都合でどのような方法で発送すれば良いかが変わってくるので、とても大切な情報です。具体的な発送方法と所要日数をご紹介します。

    早ければ3~4日

    Photo by andymag

    現地から直接日本に発送される場合、早ければ3日から4日で商品が届きます。梱包の段ボールも綺麗な状態で届くので、箱の中身の商品が壊れていないかどうかの心配もする必要がなく、とても安心です。

    しかし、早ければ3日から4日で届くということであって、いつでも3日から4日で届くという訳ではありません。発送が遅いと1週間、もしくは1週間以上もの日数がかかることもあります。

    中国から発送しシンガポールを経由する場合

    Photo byLeslin_Liu

    現地から直接日本に発送される場合は、所要日数がだいたい3日から遅くとも1週間程度と短めであることを紹介しましたが、中国から発送してシンガポール経由で日本に商品が届く場合には、当然のことながら、所要日数はより長くなります。具体的な所要日数についてご紹介します。

    早くて7日前後

    Photo by andymag

    中国から発送し、シンガポールを経由して日本に商品が到着するまでの期間は、早くても7日前後であるといわれています。1週間は少なくともかかると思っておくことをおすすめします。

    しかし、注意点として遅い時には1ヶ月以上かかるなんてこともあります。中国から発送されるのが遅かったり、シンガポールを経由するのでシンガポール国内での発送のための手続きなどに時間を要するためです。

    したがって、急いで日本に荷物を送りたい時などには、中国から発送してシンガポール経由ではなく、直接現地から日本に商品が届くように発送することをおすすめします。

    シンガポールポストを使う際の注意点

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    シンガポールポストはとても便利で、人気があります。しかし、使用するにあたり、注意点が何点かあります。使用するにあたって、勘違いなどしないように、ここでは使用する際の注意点をご紹介します。

    到着日数

    フリー写真素材ぱくたそ

    何種類もの種類があり、料金や重量制限などが異なりますが、最も気をつけなければいけない注意点としては、「到着日数」の違いが挙げられます。

    先ほどもご紹介した通り、直接日本に商品が届くように郵送すると3〜4日の日数がかかり、中国から発送し、シンガポールを経由してから日本に商品が届くのは最低でも1週間は日数がかかり、遅い時には1ヶ月以上もの長い日数がかかることもあります。

    また、所要日数の違いもありますが、中国から発送し、シンガポールを経由して日本に商品が届くという方法は、約1週から遅い時で1ヶ月くらいかかるので、商品の毀損などに影響が出る場合もあります。

    Photo by Got Credit

    トラッキングナンバーを受け取り、追跡したりなどの便利な制度が魅力ですが、上記のような注意点や使い方を予め確認し、どのような方法で送れば良いかをしっかり考慮してから荷物の輸送の手続きをすることをおすすめします。

    郵送にシンガポールポストは便利!

    Photo by463259

    シンガポールポストはとても便利で、人気のあるシンガポールのコングロマリット型の郵便事業会社です。人気な訳は、料金が安く、「SAM」という機械を使って簡単に切手を購入できたりなど、街中のどこでも商品の輸送の手続きをすることができるという便利性に優れていることにあります。

    しかし、注意点として、「輸送方法の違いによって料金や到着日数が大きく異なる」ということが挙げられます。シンガポールポストの使い方、どれくらいの所要日数がかかるのかなどの情報を予め確認してから使用することが大切です。

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    ライター

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