【秘湯】福島・高湯温泉へ癒しの旅へ!おすすめの露天風呂や日帰りプランもご紹介

【秘湯】福島・高湯温泉へ癒しの旅へ!おすすめの露天風呂や日帰りプランもご紹介

昔ながらの湯治場の雰囲気漂う福島県・高湯温泉は、山あいの秘湯エリアに位置する歴史ある温泉です。湯量豊富な掛け流しの湯は9つの源泉が引かれています。今回は美しい自然を肌で感じられる福島県の高湯温泉にスポットをあて、おすすめの露天風呂や日帰りプランをご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.福島の秘湯・高湯温泉は東北の歴史ある名湯
  2. 2.福島・高湯温泉の始まりは療養を目的とした湯治場
  3. 3.福島・高湯温泉のおすすめ共同浴場「あったか湯」
  4. 4.福島・高湯温泉で日帰りプランのある施設をご紹介
  5. 5.福島・高湯温泉へのアクセス
  6. 6.福島の高湯温泉で豊かなお湯を贅沢に味わうひと時を

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福島の秘湯・高湯温泉は東北の歴史ある名湯

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標高750mに位置する福島県の秘湯・高湯温泉は、1607年(慶長12年)、江戸の時代に開湯しました。400年以上の歴史を誇る東北屈指の名湯は、磐梯吾妻(ばんだいあづま)スカイラインの玄関口にあります。

福島県と山形県に連なる吾妻連峰の原生林に囲まれた高湯温泉には、代々の宿主達に順守されてきた「一切の鳴り物を禁ず」というしきたりがあります。現在も、昔ながらの湯治場の雰囲気を色濃く残し、静かで落ち着いた温泉地となっています。

秘湯エリアにある高湯温泉は、東北新幹線や福島交通バスなどの公共交通機関や車を利用して訪れることができます。アクセス方法は、後述する「福島・高湯温泉へのアクセス」でご紹介します。

福島の高湯温泉は「奥州三高湯」のひとつ

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福島県の秘湯・高湯温泉は古くからの湯治場です。高湯温泉は、昔ながらの外湯が点在する山形県の蔵王温泉や、1312年(正和元年)に開湯した歴史ある白布温泉(しらぶおんせん)と共に、「奥羽三高湯(おううさんたかゆ)」の一つに数えられ、信夫高湯(しのぶたかゆ)ともいわれています。

福島・高湯温泉の始まりは療養を目的とした湯治場

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福島県の秘湯・高湯温泉は療養を目的とした湯治場として、知る人ぞ知る名湯です。高湯温泉の中心部に位置する安達屋旅館(あだちやりょかん)の隣には、薬師如来をご本尊とする薬師堂があります。

薬師堂は小さなお堂ですが、病気平穏などに霊験があるとされる薬師如来が安置されています。その昔、温泉の効能が高まるよう祈願してから高湯温泉に入浴していたと伝えられています。

秘湯で知られる高湯温泉は、歓楽ではなく古くから湯治目的の温泉として親しまれてきました。高湯温泉は、湯治に訪れる人々に信仰のある温泉地なのです。

高湯温泉の魅力は豊富な湯量の源泉かけ流し

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福島県の秘湯・高湯温泉は、湯治で訪れたいおすすめの温泉ですが、その魅力は豊富な湯量にもあります。加水加温無しの本物の掛け流しには、滝の湯や仙気の湯など9つの源泉があり、8軒の温泉宿と1軒の共同浴場で使用されています。

毎分2956リットルの沸出量を誇る乳白色の硫黄泉は、泉温42.8~50.5度です。源泉によっては熱め、湯花が多いなどの個性があります。ご紹介する高湯温泉の湯宿では、大半が自然流下を採用しています。

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福島・高湯温泉のおすすめ共同浴場「あったか湯」

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