【秘湯】福島・高湯温泉へ癒しの旅へ!おすすめの露天風呂や日帰りプランもご紹介

【秘湯】福島・高湯温泉へ癒しの旅へ!おすすめの露天風呂や日帰りプランもご紹介

昔ながらの湯治場の雰囲気漂う福島県・高湯温泉は、山あいの秘湯エリアに位置する歴史ある温泉です。湯量豊富な掛け流しの湯は9つの源泉が引かれています。今回は美しい自然を肌で感じられる福島県の高湯温泉にスポットをあて、おすすめの露天風呂や日帰りプランをご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.福島の秘湯・高湯温泉は東北の歴史ある名湯
  2. 2.福島・高湯温泉の始まりは療養を目的とした湯治場
  3. 3.福島・高湯温泉のおすすめ共同浴場「あったか湯」
  4. 4.福島・高湯温泉で日帰りプランのある施設をご紹介
  5. 5.福島・高湯温泉へのアクセス
  6. 6.福島の高湯温泉で豊かなお湯を贅沢に味わうひと時を

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

湯は、江戸時代から続く全国でも希少な自然流下で引湯され、各施設の浴槽へと注がれています。400年続く本物の温泉にゆっくり浸かってみてはいかがでしょうか。日帰りの秘湯巡りもおすすめです。

福島・高湯温泉の効能は?

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続いては高湯温泉の効能や泉質についても見ていきましょう。硫黄泉の高湯温泉は、神経痛やリウマチ、婦人病、高血圧症、糖尿病、アトピー性皮膚炎などに効能があるとされます。

湯治を目的とした入浴の仕方

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高湯温泉には、古くから伝承されてきた入浴法があります。「三日一廻り、三廻り十日」は、高湯温泉の湯治に必要な日数を表します。

一廻り目の入浴で体を温泉に慣らす、二廻り目で体の悪い部分が抜けていく、三廻り目で健康な体へと回復させるというものです。強い湯力を持つ高湯の温泉は、他の温泉の7日分が3日で十分といわれるほど高度な湯質で知られています。

高湯温泉の湯は、歓楽としてではなく江戸時代から療養温泉として利用されてきました。湯治には、少なくとも三廻り(10日間程度)が必要とされています。温泉が体に合わない場合もありますので、無理をすることは禁物です。

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入浴時間は、温泉に体が慣れてきたら1日に3~4回、10分~30分が望ましいとされます。長湯や、食事後の入浴を控え、お茶や白湯、水など水分を摂取するようにします。

また、温泉療養の効果を得るためには石鹸の使用や化粧はせず、入浴中は休憩時間を摂らないということも入浴法の一つです。続湯が困難な場合は、足湯や半身浴で無理をせず入浴しましょう。入浴後は約1時間横になることで、療養効果が一層高まるといわれています。

福島・高湯温泉のおすすめ共同浴場「あったか湯」

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福島の高湯温泉おすすめの共同浴場「あったか湯」は、昔の湯治の湯屋をイメージした和風の建物です。加水も加温もしない自然のままの掛け流し方式の湯は、男女別の露天風呂の他に貸切風呂があり、日帰りで立ち寄ることができます。

あったか湯は、バリアフリーに対応しています。廊下や階段には手すりが設置され、車いす用のお手洗いやエレベーターを完備しています。営業時間は9:00~21:00(最終入館20:30)で、木曜日は清掃のため定休日となります。木曜日が祝日の場合は翌日が休みです。

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利用料金は、中学生以上の大人250円、1歳からの小人120円です。貸切風呂(利用時間50分)は予約制で、入浴料の他に別途貸切料1回1000円が必要となります。予約時間は9:00~19:00で前々日朝からの受付となります。

貸切風呂は、冬期(12月下旬~3月下旬)の期間で閉鎖となる場合がありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。

共同浴場「あったか湯」は露天風呂のみ

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共同浴場あったか湯のお風呂はすべて半露天風呂のみで、内風呂はありません。あったか湯は、高湯温泉の施設の中でも一番源泉に近く、源泉から浴槽までは60mといわれています。

それだけ新鮮なお湯が提供されているということですが、高湯の温泉には硫化水素ガスが含まれているため、保健所の指導によりガス値が厳しく制限されています。浴室に硫化水素ガスが溜まるのを防ぐため、内湯の建設はされず露天風呂のみの営業となっています。

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あったか湯は、自然沸出の硫黄泉を自然落差で引湯している掛け流しのため、循環しておらず浴槽はさほど大きくありません。

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福島・高湯温泉で日帰りプランのある施設をご紹介

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