河口湖に咲き誇るラベンダーは一見の価値あり！おすすめのスポットや見頃はいつ？

ライトアップの時間には出店が閉まるので、お祭りらしさと幻想的な灯りを同時に楽しみたい場合は、夕方からお出かけするのもおすすめです。

2019年には八木崎公園のリニューアルイベントを兼ねて、ハーブフェスティバルと同時に、毎年12月に行われている「ランタンイベント」も行われました。

河口湖の南口にある八木崎公園は、河口湖ハーブフェスティバル会場の一つです。見頃のラベンダーに触れながらお祭りを楽しめます。大きな芝生の公園が近くにあるため、ペットの散歩やピクニックにも向いています。

八木崎公園は広大なラベンダー畑と、とても広い芝生がある公園のため、フェスティバルに参加しながら、バトミントンやサッカーなどの軽いスポーツを楽しむ家族連れの姿も見えます。

八木崎公園会場では、ラベンダーソフトが食べられます。ほんのり薄紫色をしたソフトクリームで、特徴的なラベンダーの香りがします。ユニークな富士山型のクッキーがついており、ラベンダーと富士山、ソフトクリームも一緒に、思い出に残る写真が撮れます。

また、地元でとれた新鮮な野菜が販売されていたり、お祭りのようにかき氷や焼きベーコンなどの屋台が出ています。

富士山をモチーフにしたお土産のお菓子などもあります。また、富士河口湖町に工場を構える「松山油脂」という会社が石鹸の販売をしています。

石鹸は100g300円程度で販売しているので、気軽に購入できます。もちろんラベンダーが入った石鹸や、他にもペパーミントの石鹸などがあります。河口湖土産にもぴったりです。

河口湖ハーブフェスティバル・八木崎公園では、山梨にゆかりのあるミュージシャンや、有名なハーモニカ演奏家など、毎年異なったジャンルのゲストによる演奏会が行われます。2019年は令和記念として、ファイヤーイベントも開催されました。

ライブイベントは、すべて無料で見ることが出来ます。演奏順や時間は毎年異なりますので、ホームページ等でチェックしましょう。

ステージでは音楽ライブの他にも、毎日異なったゲストによる様々な催し物が開催されるので、家族や友人、恋人同士などで楽しめます。好みのイベントに合わせてお出かけする日を選ぶのもおすすめです。

河口湖ハーブフェスティバルは、ラベンダーの開花時期に合わせて例年6月中旬～7月中旬に開催されますが、毎年開始日と終了日が異なりますので、富士河口湖町の公式サイトでチェックしましょう。なお、2019年度は6月14日～7月7日の開催でした。

ハーブフェスティバルが終了した後でも、ラベンダーの見頃は続いています。人出が少し減りますが、しばらくはラベンダーの咲いている様子を眺められます。

人混みが苦手な方は、ハーブフェスティバルの時期を外して河口湖を訪れると、ゆっくりラベンダーを楽しむことができるのでおすすめします。

八木崎公園へは、河口湖駅から出ている西湖周遊バスに乗り、「八木崎公園」で下車します。車で行く場合は、公園周辺の駐車場などが開放されます。河口湖には、新宿から車で1時間半あれば着きます。

山梨県は電車の本数が少なめですから、スムーズな電車やバスの乗り継ぎをするためにも、事前に時間を調べてお出かけするのをおすすめします。

河口湖駅から八木崎公園までは車で7分の距離ですから、河口湖駅前でタクシーに乗って行くことも可能です。