かむくらのラーメンはまずい？美味しい？食べた人の口コミ・評判や実際に食べてみた感想は？

フレンチレストランのオーナーシェフだった創業者が、1年半もの歳月をかけて完成させた門外不出のスープが特徴的な「どうとんぼり神座（かむくら）」。その味わいはどんなジャンルにも属さない新しい味で、多くの人から親しまれています。

近畿地方を中心に展開しているラーメンチェーン店で、気になっているけど食べたことが無い！という人も多いでしょう。そこで本記事は、かむくらのラーメンは美味しいのかまずいのかについて徹底的に調査しました。

どうとんぼり神座（かむくら）とは、1986年に道頓堀に1号店をオープンさせた、大阪発のラーメンチェーン店です。創業者がどんな料理にもない、まだであったことのない味を求めて作り上げたスープは門外不出として社内でも限られた人しか知らないのだそう。

そのこだわりはスープだけにとどまらず、自家製の麺や食材、そして「お客様第一」というホスピタリティやおもてなしの心にも表れています。

かむくらのラーメンはどこにもない、でも懐かしいような味わいで、初めて食べたときは不思議な感覚になると言います。特に初めて食べた時は、訳の分からない味で美味しさが伝わらないかもしれないと公式サイトに書かれているほど。

それが2回目、3回目と何度か食べるうちに、美味しさが分かるようになるようです。食べる回数が増えるごとに、かむくらならではの深みやコク、独特のおいしさに気づき、気付けば病みつきになる人が多く、今まで出会ったことのないラーメン体験ができると言っても過言ではありません。

どんなジャンルにも当てはまらない新しいラーメンを提供するかむくらには、良い口コミがたくさんありました。

• 野菜がいっぱい入っていておいしい
• 大阪に来たら必ず行って欲しい
• 飲んだ後に食べるの最高
• かむくらおいしすぎるー
• 唐揚げ揚げたてでおいしい
• めちゃめちゃ美味しい
• クセになる味！

美味しいという口コミが多かったかむくらですが、悪い口コミもちらほら見受けられました。

• チャーハンまずい
• あんまり美味しくなかった
• 微妙な味
• ラーメンって感じじゃなくておいしくない
• あっさりしすぎて微妙
• 関東のかむくらはまずい
• コンソメに醤油入れたようなスープでまずい
• なんか甘くて苦手

かむくらについて口コミを調べてみると、主に以下のような理由でまずいと言われていることが分かりました。

• 野菜たっぷりで甘め
• 店舗によって味に差がある
• ラーメンっぽくない

かむくらのラーメンには野菜がふんだんに使われているので、優しい甘みを感じます。かむくらの特徴であるフレンチとラーメンを合わせたような味わいであることも甘味を感じる要因で、パンチのあるガツンとしたラーメンが好きな人には物足りないと感じるようです。

かむくらはチェーン店なので、店舗によって味が違うように感じるという人が一定数いました。特に、関西の店舗よりも関東の店舗の方が美味しくないと感じた人がある程度いたようです。関東の店舗は22店舗あるので、好みの店舗を見つけるといいでしょう。

かむくらのラーメンは見た目も味も、今までのラーメンとは違う、まったく新しいものなので、ラーメンっぽくないなと感じるようです。特に濃厚でがっつり、こってりしたようなラーメンが好きな人からは「ラーメンとは言えない」という声が聞かれるほど。

逆を言えば、その一般的なラーメンというジャンルに留まらないのがかむくらのラーメンなので、味の好みやラーメンに求めるものによって好き嫌いが分かれそうです。

jouer編集部スタッフが、関西国際空港の店舗でかむくらのラーメンを実食しました。今回はチャーシューと煮玉子も食べてみたかったので「小チャーシュー煮玉子ラーメン」にしてみました。まず驚いたのはスープです、確かに普通の醤油ラーメンや塩ラーメンとも違う少し甘みのあるコンソメにも似たスープです。個人的な感想ですが、白菜と豚肉を入れた鍋の締めにラーメンを入れて食べる感じにも少し似ているような気がしました。野菜のしっかりした甘味と動物系のコクも感じられ確かに深みのあるスープなのですが、とんこつラーメンのようなコクとは全く違うので通常のとんこつラーメンや醤油ラーメンを想像して食べた方は好き嫌いが分かれるかもしれませんが私は好きな味でした。飲んだ後にもピッタリなラーメンです。

かむくらのラーメンの特徴や口コミを総合すると、以下のような人に特におすすめできます。

• 新しい味のラーメンが食べたい人
• 野菜たっぷりのラーメンが好きな人
• 優しい味わいが好きな人

かむくらのラーメンは食べるごとにその味の深さに気付くようになり、クセになって病みつきになると言います。ただ、公式サイトにも書かれているように始めのうちは訳の分からない味に感じる人も多いため、ここではよりおいしく食べるためのコツを紹介します。

かむくらのラーメンは優しい味わいで甘めなので、パンチのある味が好きな人には物足りなく感じるようです。そんな時はトッピングのキムチやネギ、煮玉子、チャーシューなどをプラスするのがおすすめ。特にキムチやネギは良いアクセントになり、違った味わいを感じられるでしょう。

トッピングよりも気軽にできるのが、卓上調味料での味変です。かむくらには各テーブルやカウンターに、にんにくやニラ、豆板醤、ラー油、餃子のタレなどの調味料が置かれています。

中でも、ニラは特別な味付がされていて、ラーメンとの相性抜群。このニラを入れることで味がぐっと締り、さらにパワーアップします。さらに、豆板醤で辛みをプラスしたり、にんにくでパンチをきかせたりと意外と幅広い食べ方ができることもかむくらの魅力と言えます。

唯一無二の見た目と味が特徴のかむくらのラーメン。ここでは特におすすめのメニューを3つ紹介します。かむくらならではの味わいを存分に楽しみましょう。

かむくらの看板メニュー、その名も「おいしいラーメン」。これぞかむくらという深い味わいで食べれば食べるほど病みつきになります。毎日食べたくなるような味で、最後の一滴までおいしく食べられるのが特徴です。こんにゃく麺を使ったラーメンもあり、軽く食べられます。

たっぷりのネギと煮玉子がのった「煮玉子ネギラーメン」は、ねぎの香りが広がりアクセントになります。煮玉子があることでまろやかさもプラスされ、味わいの変化を楽しめる一杯です。

かむくらのサイドメニューとして人気がある「からあげ」と好きなラーメン、そしてライスまでセットになったボリュームある「からあげセット」も人気メニューのひとつ。

からあげはそのまま食べるだけでなく、スープに浸してニラをトッピングするのもおすすめ。公式SNSでも紹介されている食べ方なので、ぜひ挑戦してみましょう！

かむくらの店舗は近畿地方と関東地方にあります。近畿地方の各店舗数は、かむくら発祥の地である大阪に34店舗、京都に6店舗あり、兵庫には11店舗、奈良に8店舗、和歌山に4店舗あります。関東各県の店舗数は、東京16店舗、千葉3店舗、埼玉1店舗、神奈川1店舗です。

かむくらの店舗はハワイにもあり、唯一海外にある店舗です。現在東京にある新宿店は休業中で、2024年秋ごろにリニューアルオープンする予定です。

かむくらのラーメンは今まで食べたことのない味が特徴で、一般的なラーメンとは見た目も違います。初めて食べると訳の分からない味だが、何度も食べると病みつきになるという不思議なラーメンのため、1度食べて美味しくないと感じても何度かチャレンジしてみたほうがよさそうです。

※本記事中の情報は2024年5月9日時点。紹介したサービスや商品は予告なく変更・終了される場合があります。