【デイツ】ハリケーンランタンの種類と選び方をご紹介！おすすめはコレ

「デイツ」は1840年に照明器具メーカーとしてアメリカ・ニューヨーク州ブルックリンで創業しました。創業から180年に渡り「ハリケーンランタン」という名前で知られるオイルランタンをデイツは製造しています。

当時22歳であった創業者のロバート・エドウィン・デイツ氏によって創業したデイツは、創業以降、マーケットのニーズを満たすために、製造に関する先駆的なアイディアを生み出すことに力を尽くし、数々の賞や特許を取得しました。

デイツは現在ではランタンが最も有名なメーカーですが、1900年代前半は自動車の照明業界の主要メーカーとして名を馳せていたそうです。

デイツの発祥はニューヨークですが、生産コスト削減とマーケットシェア拡大のため、1950年代には香港に工場を移し、さらに1980年代になると中国へ施設を移転します。

手頃な価格でありながらも、高いクオリティと信頼性のあるランタンを生み出したデイツは、ランタン業界で高い評価を獲得し、優れたブランド認知とイメージを確率していきました。

本記事では、そんなキャンパーやアウトドア好きな人から絶大な人気を誇るデイツのハリケーンランタンの魅力に迫ります。アウトドア用のランタンをお探しの方や、デイツのランタンを買おうか迷っている人は是非参考にしてみてください。

デイツのハリケーンランタンは、オイルランタンという種類のランタンです。オイルランタンは灯油や石油を燃料として使用します。着火のしやすさが魅力で、燃料をタンクに入れ、芯に着火するだけでランタンに炎を灯すことができます。

最近流行りのLEDランタンほどの明るさはありませんが、ほんのりとした明るさでアンティークな雰囲気を与えてくれます。芯の長さで光量は調整できるので、周囲を明るく照らしたい場合には大きめサイズのランタンを使えば比較的明るく照らすことができるでしょう。

オイルランタンは、上部から取り込まれた空気が、サイドパイプを通ってタンク内に入り、バーナー部分に流れ込みます。これによりランタンの内部で空気の対流が起き、炎が燃焼しランタンが灯ります。

外気温低下などの影響を受けにくいため、オイルランタンは悪天候でも使いやすいという評価を獲得しています。

また、燃料を含んだ芯を燃やすという構造のため、ガスボンベなどのゴミがでないというのもアウトドアでのおすすめポイントです。

デイツのハリケーンランタンも、オイルランタン同様に悪天候でも使いやすいというところに魅力があります。ランタンはキャンプやアウトドアでの唯一の光源となります。屋外では天候が変わりやすく、雨の時もあれば、強風が吹き荒れることもあります。

いかなる悪天候でも炎が消えることがないというのが、デイツのランタンの売り文句です。ランタンの炎が唯一の光源となるキャンプやアウトドアでは、ランタンの炎が消えないというのはこの上ない安心材料となります。

アウトドアでありがちな、雨でランタンの炎が消えてしまったり、風でランタンの炎が消えてしまったりというトラブルを防ぐことができるのが、デイツのランタンの魅力なのです。

デイツのランタンは高級感あふれるデザインでも人気を集めています。どんな背景にも溶け込みやすく、キャンプやアウトドアにおしゃれさをプラスしてくれます。

さらにデイツのランタンはサイズとカラーバリエーションが豊富です。デイツのランタンのサイズは9種類で、最小モデルが高さ約24.5cm、最大モデルが高さ約38cmとなっています。

デイツのランタンのカラーは、ブラック・ブラック＋ゴールド・ブロンズ・ゴールド・レッド・レッド＋ゴールド・シルバー・ブリキの8種類があります。

自身のキャンプスタイルに合ったサイズで、好みのカラーを選べるのもデイツのランタンの魅力です。自分好みのデイツのランタンでキャンプをもっと楽しく面白いものにしましょう。

デイツのランタンは前述した通り、サイズとカラーバリエーションが豊富です。そのため、選ぶのになかなか苦労することもあることでしょう。ここではデイツのランタンの選び方を紹介します。

デイツのランタンを選ぶときのポイントを押さえて、自分に合ったデイツのランタンを見つけ出してください。

デイツのランタンを選ぶ時には、まずタンクの容量を選ぶことから始めましょう。タンクとはランタンの燃料を入れる部分のことです。大雑把に言えばタンクの容量が大きければ大きいほどランタンの燃焼時間も長く、明るさも高くなります。

デイツのランタンの最小モデルのタンク容量は約240ccで、燃焼時間は約11時間、明るさは約7CPです。一方、デイツのランタンの最大モデルのタンク容量は約2500ccで、燃焼時間は約75時間、明るさは約12CPとなっています。

小さすぎると暗かったり燃焼時間が足りなかったり、大きすぎると荷物になってしまったりしてしまいます。自身のキャンプスタイルに合ったサイズのデイツのランタンをチョイスしましょう。

ちなみに明るさを表す「CP（キャンドルパワー）」は蝋燭を基準とした明かりの単位です。蝋燭1本分程度の明るさが1CPとなります。

メインの照明としてしっかりと周囲を照らしたい場合には200CP以上のものがおすすめとなっていますが、デイツのランタンはほんのりとした明るさが魅力のオイルランタンなので、そこまでの明るさはありませんので注意しておきましょう。

デイツのランタンは主に、特殊鋼板製と真鍮製の2つの素材のランタンがラインナップされています。デイツのスタンダードなランタンは特殊鋼板製で耐久性がありサビづらいのが特徴です。真鍮製のデイツのランタンはよりアンティーク感が増し、厳かな雰囲気とインパクトを与えてくれます。

特殊鋼板製のデイツのランタンの方がお手頃価格で、真鍮製のデイツのランタンの方が高価でレアリティも高くなっています。お好みの素材のデイツのランタンをチョイスしてください。

デイツのハリケーンランタンは多くの種類が販売されています。ここではデイツのランタンの種類を簡単に紹介します。

デイツのランタンには9つのモデルがあります。数字によってモデルは区別されており、01・08・20・30・76・78・80・90・2500の9種類がラインナップされています。

数字の大きさがそのままサイズで表されているわけではないのでご注意ください。ちなみに最小モデルは76で、最大モデルは2500です。

デイツのランタンのカラーバリエーションは、ブラック・ブラック＋ゴールド・ブロンズ・ゴールド・レッド・レッド＋ゴールド・シルバー・ブリキの8種類です。同じモデルでもカラーによって値段が異なる場合があるので注意してください。

最後にデイツのハリケーンランタンのおすすめモデルを紹介します。数あるデイツのランタンの中でも扱いやすいモデルをチョイスしましたので、デイツのランタンを買おうか迷っている方は参考にしてみてください。

まず紹介するデイツのランタンのおすすめモデルは「ハリケーンランタン78」です。デイツのランタンの中で最もポピュラーなモデルで、しっかりとした存在感がありながらも、大きすぎることなく荷物の邪魔になることもありません。

ブラックのフレームにゴールドのバーナーで、アンティーク調でおしゃれなデザインとなっています。ランタンとしてはもちろん、インテリアとしても部屋をおしゃれに彩ってくれることでしょう。

高さは約26.5cm、タンク容量は約340cc、燃焼時間は約20時間、明るさは約7CPとなっています。芯には4分芯を採用しており、ほのかな明かりでアウトドアシーンをおしゃれに演出してくれます。

ハリケーンランタン78には、他にブラック・ブリキ・レッド・ゴールドのカラーバリエーションがラインナップされています。

次に紹介するデイツのランタンのおすすめモデルは「ハリケーンランタン30」です。しっかりとした作りで剛性な雰囲気を持ちます。連泊にも耐えうる燃焼時間で、使い勝手も抜群です。

こちらもブラックのフレームとゴールドのバーナーで、アンティーク調のおしゃれなデザインになっています。どっしりとした存在感でキャンプをおしゃれな空間に変えてくれることでしょう。

高さは約30cm・タンク容量は約510cc・燃焼時間は約23時間、明るさは約9CPとなっています。芯には5分芯を採用しており、ハリケーンランタン78よりも周囲を明るく照らしてくれます。

ハリケーンランタン30には、他にブラックとレットのカラーバリエーションがラインナップされています。

デイツのランタンの魅力に迫りました。デイツのランタンは悪天候でも使えるおすすめのランタンです。アンティーク調なおしゃれなデザインも魅力のデイツのランタンを是非使ってみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。