【オリーブ牛】は香川生まれの黒毛和牛！おすすめの通販やおいしい食べ方も？

オリーブ牛は、香川の讃岐牛のおすすめ新ブランドの黒毛和牛です。注目を浴びているオリーブ牛の特徴やおすすめの料理方法のレシピ・お取り寄せすることができるおすすめのオリーブ牛などを紹介していきます。

オリーブ牛は讃岐牛の新ブランドの黒毛和牛になります。讃岐牛にはランクが2つあり、肉の品質15ランクの内、上位4ランクに分類されたものが金ランクの讃岐牛となり、5・6ランクに分類されたのものが銀ラベルの讃岐牛となっています。

讃岐牛は、通常1頭の母牛から1年に1頭しか生産されておらず、無理なく常に最高の状態で生産できるよう注意を図りながら、約30ヶ月間（700kgから900㎏になるまで）手塩にかけて飼育されています。

オリーブ牛は品質の高い讃岐牛をオリーブによりさらにクオリティを高めたブランド牛となります。オリーブ牛は讃岐牛の中でも、小豆島産のオリーブのしぼり果実を配合した特別な飼料で育てられた牛となります。

オリーブ牛が誕する生までには、たくさんの高い壁がありました。どのようにしてオリーブの果実を与えるかが第一関門でした。

当初は、オリーブオイル搾油後の果実をそのまま、エサとして与えてみましたが、牛は食べずよけていたため、試行錯誤を重ねた結果オリーブの渋みが原因ではという考えに至りました。

そこで、干し柿をヒントにして、天日で乾燥させたところ、糖分がカラメル風の香りを生みだし、牛が好んで食べるようになりました。この天日で乾燥させた果実を牛が食べるようになったことから、飼料として利用できることが分かりました。

エサを与えることだけでも、多くの試行錯誤が重なり合い、質の高い最高級のおいしいオリーブ牛が誕生しました。

オリーブ牛のおいしさの秘密について見ていきましょう。おいしいオリーブ牛の秘密は、小豆島のオリーブにあります。小豆島のオリーブの秘密について解説していきます。

香川県の小豆島は、日本におけるオリーブ栽培発祥の地といわれています。日本でオリーブの栽培が始まったのは100年以上前の1908年で、香川県をはじめ全国で3県に輸入したオリーブの苗木を植えたのがきっかけです。

全国3県に植えられたオリーブの苗木ですが、香川県の小豆島に植えられたオリーブだけが根付いたことにより、小豆島は日本オリーブ栽培発祥の地となりました。日本オリーブ栽培発祥の地となった小豆島では、オリーブが特産であり香川県の県木もオリーブになっています。

長い歴史を誇る小豆島のオリーブ栽培において、小豆島の肥育農家がオリーブオイル搾油後の果実を飼料化することに成功し、瀬戸内海の温暖な気候とオリーブに育まれた讃岐牛から誕生したのが、プレミアム黒毛和牛のオリーブ牛です。

オリーブは元々地中海沿岸で栽培されていた植物です。オリーブの果実には油分が多く含まれており、食用油の原料や食用になります。オリーブの身には抗酸化成分のポリフェノールや、うま味成分のオレイン酸が多く含まれているとされています。

オリーブの実を搾り果実を高温で焙煎したものが、オリーブ牛の飼料に使われているオリーブ飼料になります。オリーブ飼料を食べることにより、ポリフェノール・オレイン酸を含んだおいしいお肉へとなります。

オリーブ牛のおすすめレシピを見ていきましょう。オリーブ牛はステーキやしゃぶしゃぶにして食べるのが定番になっていますが、それ以外にもさまざまな味わい方が楽しめます。

とろけるような食感とヘルシーな味わいが特徴で、極上の味わいをもつオリーブ牛の定番でおすすめのレシピを2つ紹介していきます。

1つ目に紹介するオリーブ牛を使ったアレンジレシピは「ローストビーフ」になります。分量は約4人分の分量を紹介します。

用意する材料はオリーブ牛（ランプ）500g・塩小さじ1/2・ブラックペッパー適量・ニンニクスライス1片分・オリーブオイル適量・醤油大さじ4・酒大さじ4・みりん大さじ4・だし汁大さじ4・水溶き片栗粉小さじ2になります。

オリーブ牛は常温に20分から30分おいて塩とブラックペッパーをまぶしておきます。フライパンにオリーブオイル・ニンニクを入れて中火で加熱していき、ニンニクに色がついてきたら取り出し強火にしてオリーブ牛を入れて、全面に焼き色を付けます。

弱火にして3分から5分ほど転がしながら焼いたらフライパンから取り出し、アルミホイルに包んで10分ほど保温します。

オリーブ牛を焼いたフライパンに醤油・酒・みりん・だし汁・水溶き片栗粉で作った醤油ソースを入れて煮立て、保温していたオリーブ牛を再度入れて弱火でソースを絡めながら3分から5分ほど煮詰めます。

その後再度アルミホイルに包み15分から20分ほどおきます。薄くカットすると和風ローストビーフの完成です。

ローストビーフだけでもおいしく食べられますが、丼にしてローストビーフ丼としても食べることができます。また、お好みで薬味を添えたりして食べるのもおすすめとなります。

2つ目に紹介するオリーブ牛を使ったアレンジレシピは「キーマカレー」です。分量は約4人分の分量を紹介します。

材料は、オリーブ牛ひき肉250g・タマネギ1個・ニンジン1本・ピーマン2個・ニンニク1片・カレー粉大さじ1と1/2・洋風スープの素1個・オリーブ20粒ほど・ローズマリー（あれば）適量・サラダ油・バター・塩・コショウ・トマトケチャップです。

タマネギ・ニンジン・ピーマン・ニンニクをみじん切りにします。お鍋にサラダ油・バターを大さじ1杯中火で熱していきみじん切りにしたニンニクを香りが立つまで炒めます。タマネギ・ニンジン・ピーマンを加えてまた炒めていきます。

挽き肉を加えてほぐしながら炒めていき、お肉の色が変わりポロポロになったら塩・コショウを少々かけてカレー粉を加えて全体を混ぜていき、トマトケチャップを加えて再度よく混ぜます。

水2カップを注いで煮立てたら洋風スープの素を加えて溶かしていきます。火を弱めて20分から30分ほど煮立てていきトロみがついたら火を止めます。お皿に盛りつけてをしてご飯の上に半分にカットしたオリーブをお好みの量乗せていくと、オリーブ尽くしのキーマカレーの完成です。

最後にお取り寄せすることができるおすすめのオリーブ牛を見ていきましょう。小豆島のオリーブと古くから育まれた讃岐牛、2つの歴史から誕生したオリーブ牛はお取り寄せで食べることができます。お取り寄せすることができるおすすめのおいしいオリーブ牛を2つ紹介します。

1つ目に紹介するお取り寄せすることができるおすすめのおいしいオリーブ牛はミートショップ しのしのの「オリーブ牛特選肩スライス」になります。

希少部位である、みすじの部位を使用した特選肩スライスで、ご自宅用だけでなくお歳暮などの贈りものとしてもおすすめのオリーブ牛です。みすじとは、肩の肩甲骨の内側の部位で、1頭からわずか4kgから5kgほどしか取ることができない部位です。

1頭からわずか4kgから5kgほどしか取ることができない、みすじの中でも最高級といわれているところは1kgも取れないことがある幻の部位といわれています。みすじは、キレイなサシ周りと融脂点が低いことから口の中に入れるとトロけるような食感を味わうことができます。

すき焼きにしたり、贅沢に少し厚めに切ってワサビ醤油や岩塩などを付けてもおいしく食べられる部位となっています。

みすじは希少部位であるため、みすじのみでは高額となってしまいますので、ミートショップ しのしのではオリーブ牛のみすじの部分を切り離さずに大きな肩肉をそのまますき焼き用としてスライスして提供をしています。

しっとりでなめらかなオリーブ牛の美味しさが凝縮されているおすすめのお取り寄せオリーブ牛となります。

2つ目に紹介するお取り寄せすることができるおすすめのおいしいオリーブ牛はミートピアサヌキの「オリーブ牛 和牛モモブロック肉」になります。ミートピアサヌキのオリーブ牛 和牛モモブロック肉は、牛ウチモモ肉の部位になります。

牛ウチモモ肉は、適度な歯ごたえがありうま味の濃い部位となっています。赤身肉となっているため、脂身が苦手な人でも比較的食べやすくおいしく食べられるようになっています。

ミートピアサヌキのオリーブ牛 和牛モモブロック肉は、うま味・柔らかさが抜群の黒毛和牛となっています。ブロックの状態で届けられるようになっていますので、カットも自分のお好みでカットすることができます。

分厚くカットをしてステーキにしたり、少し厚めにカットしてローストビーフやバーベキューのお肉として使ったり、薄めにカットしてすき焼きなどに使うことができるようになっている、お取り寄せすることができるおすすめのオリーブ牛となります。

香川が産んだ絶品のオリーブ牛の魅力について紹介をしてきました。オリーブ牛はうま味が凝縮されたおいしいお肉です。すき焼き・ステーキなど様々な料理に活用することができますので、おいしいオリーブ牛を使って贅沢な料理を味わってみてはいかがでしょうか。