本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
アウトドアの定番!キャンプの焚き火で焼き芋を作ろう
アツアツほくほくの焼き芋は、秋の味覚の定番です。さつまいもの季節になると、ほくほくに焼き上がった焼き芋が食べたくなるという方は多いでしょう。焼き芋の甘い香り、ほくほくとした食感、あるいはねっとりとした食感は、幸せな時間を約束してくれます。
今回の記事では、焚き火で作る焼き芋の簡単おいしいレシピをご紹介します。キャンプやバーベキューなど、アウトドアレジャーの王道である焚き火は、おいしい焼き芋を作るのに適しています。
おいしい焚き火焼き芋を作るために準備するべきもの、焚き火で作る美味しい焼き芋レシピなどを詳しくご紹介します。焼き芋好きの方、キャンプや焚き火などが好きな方、ダッチオーブン料理に関心がある方など、必見の記事となっています。
【焚き火焼き芋】準備するもの
さっそく焚き火焼き芋を作る時に準備するものを見ていきましょう。秋冬のキャンプのことを通称「冬キャン」と呼びますが、焚き火での焼き芋は冬キャンの醍醐味です。
ソロキャンプやファミリーキャンプ、友人同士のグランピングなど様々なスタイルのキャンプで、ぜひ焚き火焼き芋を楽しんでみてください。焚き火焼き芋に必要な準備品は、新聞紙、軍手や革の手袋、アルミホイル、ライター、火バサミ、バケツ、串、薪を割るための斧などの道具です。
新聞紙、アルミホイル、ライター、バケツは日用品として持っている方が多いでしょう。ライターは着火しやすく安全なチャッカマン等がおすすめです。手袋に関してはアツアツの焼き芋や薪を取り扱うので、できれば皮製の焚き火用手袋がおすすめです。
無ければゴムの滑り止め等がない軍手を二枚重ねにして使用するなど工夫すると良いでしょう。火バサミはアウトドアメーカーから様々なタイプのものが販売されていますので、大手通販やアウトドア専門店などをチェックすると良いでしょう。
また、100均ショップのトング(ロング)を火バサミとして代用することもできます。例えばダイソーの公式通販では「使い方いろいろトング約30cm」が税込110円で販売されていて、長さも十分にあるのでおすすめです。ただし、肉用のトングと分けて使えるように区別が必要です。
薪を割るための道具である斧などは一般的な家庭には無い場合が多いでしょう。斧は、キャンプ用のコンパクトサイズの手斧がアウトドア専門店で販売されています。
コンパクトサイズの手斧はハンドアックスまたはハチェットなどと呼ばれています。国内のキャンプ場やホームセンターで販売されているようなサイズの薪を細かく割るには、コンパクトサイズの手斧で十分ですので、ぜひ専門店や大手通販をチェックしてみてください。
ちなみに、参考価格ですがコールマンの斧(アックス)は税込4580円、アウトドア用の定番として人気のハクスバーナの斧(38cm)は税込7174円です。
【焚き火焼き芋】さつまいもの下準備
つづいてはおいしい焚き火焼き芋を作る際の、さつまいもの下準備をご紹介します。焚き火焼き芋を作る際のさつまいもはできるだけ細めで小さめの芋がおすすめです。
細めで小さめのものであれば調理時間が短くて済みますし、均等に熱が通りますので、特に焚き火焼き芋初心者の方におすすめです。
さつまいもは小さめ、細めのさつまいもでサイズ感が揃ったものを選ぶようにしましょう。さつまいもはよく洗い、お好みで塩をまぶしておきましょう。塩をまぶすことにより、さつまいもの甘みがより一層引き立ちますのでおすすめです。
ねっとり派?ほくほく派?作り分けはできる?
焼き芋には「ねっとり派」と「ほくほく派」があるのをご存知でしょうか。焼きたてアツアツのさつまいもはほくほくとした「芋」独特の食感と風味があります。アツアツの状態でほおばると、おいしさが倍増すると感じる方も多いでしょう。
一方ねっとり派は、甘味成分がハチミツのように濃厚に焼き上げられた焼き芋のことで、「芋」ではなくまさに「スイーツ」というような甘みと濃厚でねっとりとした口当たりが楽しめます。この焼き芋のねっとり派とほくほく派の違いですが、実は、さつまいもの品種で分けられます。
安納芋や紅はるかといった品種はねっとり派の焼き芋におすすめ、紅隼人や紅あずはといった品種はほくほく派の焼き芋におすすめです。
スーパーや八百屋でさつまいもを選ぶ時、さつまいもの品種にも注目してお好みのものを選んでみましょう。さらに、ねっとり派とほくほく派の焼き芋は、調理方法でも焼き分けることができます。アルミホイルで直接さつまいもを包んで焼くとほくほく派の焼き芋になります。
濡れ新聞や濡れキッチンペーパーなどでさつまいもを巻いてから、アルミホイルで巻いて焼くと、比較的ねっとり派の焼き芋に仕上がるので、ぜひ使い分けて焼いてみてください。
おいしい焼き芋を作るには焚き火の準備が大事!
おいしい焼き芋を作るには、おいしいさつまいもを仕入れることと同じくらい大事なことがあります。それが、焚き火の準備です。火加減や加熱時間などを左右する焚き火の準備は、おいしい焼き芋を作る上でとても大事な要素です。
例えばファイアーピットを使って焚き火をする場合、燃えやすい小枝や枝を集め、斧を使って薪を用意しましょう。炊きつけ用の新聞紙と小枝をファイアーピットに入れてライターで火をつけます。小枝に火がついたら、太めの枝を入れ、枝に火がまわったら大きめの薪をくべていきます。
小さく燃えやすいものから順に火をつけていくと、次第に火床の温度が上がり、自然と焚き火の炎が安定してきます。薪は燃え尽きると灰になりますので、灰になる前に新しい薪をくべて安定した火床をキープするようにしましょう。
ある程度焚き火を楽しむと、熾火(おきび)になってきます。熾火とは、薪の芯部分が赤くなり、炎を上げない状態の焚き火のことです。
熾火は炎が上がっている薪より温度が低く扱いやすいので、焼き芋などの長時間かかるじっくり調理に向いています。しっかりと熾火状態の焚き火にしてさつまいもを投入することが必要です。
おすすめ!焚き火で作る焼き芋レシピ【直火編】
つづいては焚き火で作る簡単焼き芋レシピ【直火編】を見ていきます。焼き芋は小さめ、細め、均一サイズのものを用意しましょう。さつまいもを良く洗い、濡れたキッチンペーパーで包み、全体をアルミホイルで包みます。
この状態のさつまいもを焚き火の火中に投入し、全体に火がまわるよう熾火の中に埋めます。熾火の状態やさつまいものサイズにもよりますが20分が加熱時間の目安です。いったん焚き火からさつまいもを取り出し、焼き具合を確認し、必要であれば5分単位で加熱時間を追加しましょう。
焼き具合の確認方法は、火バサミでつかんだ感触でわかるという方もいますが、確実に火が通っているか確かめたいなら、焚き火から出して串かナイフ等で刺してみると良いでしょう。
スッと串が入れば完全に火が通っていますので食べごろです。焚き火焼き芋は、焚き火の中に放っておくだけで簡単に作れる絶品料理ですのでぜひお試しください。
簡単!焚き火で作る焼き芋レシピ【ダッチオーブン編】
次は焚き火で作る簡単焼き芋レシピ【ダッチオーブン編】をご紹介します。ダッチオーブンは分厚い金属製の蓋つき鍋のことです。鋳鉄製のものが一般的ですが、アルミニウム合金やステンレス製のものもあります。
最大の特徴はフタの上にも炭火をのせられるようになっていることで、「オーブン」のような機能を発揮する画期的な鍋です。
キャンプやバーベキューにダッチオーブンはおすすめで、じっくりと火を通す煮込み料理はもちろん、ローストチキンやパンなども作れるのでキャンプ飯の幅が広がります。ダッチオーブンは一家に一台あると、おいしいキャンプ飯が楽しめるのでおすすめです。
焚き火焼き芋ももちろんダッチオーブンで作れます。ダッチオーブンを使った焚き火焼き芋の作り方はとても簡単で、ダッチオーブンの中にアルミホイルで包んださつまいもを入れて焚き火で加熱するだけでOKです。
この時、濡れたキッチンペーパーなどでさつまいもを包んでからアルミホイルで覆い、ダッチオーブンにセットすると、しっとりとした蒸し焼きのような食感の焼き芋に仕上がります。また、アウトドアならではの石焼芋スタイルもおすすめです。
ダッチオーブンに小さな石を敷き詰めて、アルミホイルで包んださつまいもを入れましょう。ちなみに焼き芋用の小さな石は大手通販等で販売されています。ダッチオーブンならじっくりと火が通り、おいしい焼き芋に仕上がりますのでおすすめです。
意外!焚き火で作る焼き芋レシピ【アルミ缶編】
つづいては焚き火で作る簡単焼き芋レシピ【アルミ缶編】を見ていきましょう。用意するものはさつまいもとアルミ缶、缶切り、そして焚き火です。アルミ缶の上面を缶切りで一部を残し開けます。後ほどフタになりますので完全に切り離さないように注意しましょう。
アルミ缶にさつまいもを入れ、フタを閉めて熾火状態の焚き火の中に約1時間程度おいておきましょう。アルミホイルがない場合の代用としてアルミ缶で作る焚き火焼き芋はおすすめです。
おいしい焼き芋を焚き火で作ってみよう!
キャンプやバーベキューなどアウトドアで楽しめる焚き火焼き芋についてご紹介しました。ほくほくでアツアツの焚き火焼き芋は、どんなスイーツよりもおいしいと評判です。焚き火焼き芋は、焚き火の準備さえできていれば簡単に作れますので、今回の記事を参考に挑戦してみましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。