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美味しいカニが食べたい!食用ガニの種類は?
刺身・しゃぶしゃぶ・ボイルなどさまざまな調理法で楽しめるカニは、食用カニだけでも多くの種類があります。種類によって大きさや味、カニみそ、卵、風味、食べ方などが違うため、人によって好みが分かれるのも食用カニの特徴です。
たとえば「三大カニ」といわれるズワイガニ・タラバガニ・毛ガニの3種類だけでも全く違う特徴があるので、おすすめの食べ方も種類によって違います。
まずカニ料理の定番である「ズワイガニ」から簡単に説明していきましょう。ズワイガニは体の表面のとげが少なく、足がすらりと伸びているのが特徴のカニです。
体長は大きいものだと70cmになるものもありますが、一般的に流通しているズワイガニはそれよりもやや小ぶりのものが目立ちます。
ズワイガニが獲れる時期は10月~5月ですが、旬の時期は漁獲が始まってから1ヵ月ほど遅い11月~5月です。
味が濃厚で甘み・旨味ともに高く評価されるズワイガニは、刺身にするのが最も贅沢な食べ方で、噛んだ瞬間凝縮されたズワイガニの美味しさが口いっぱいに広がります。
また加熱するとぷりぷりとした食感より強くなるので、塩味が効いたシンプルな塩茹でやしゃぶしゃぶ、蒸しカニ、カニ鍋などもおすすめの食べ方です。
ズワイガニはオス・メスともに食べれますが、オスは成長してもメスの半分程度の大きさにしかならないため、値段はかなり安いです。これに対してメスは1杯3000円~8000円が値段の相場なので、値段の違いでオス・メスを区別することができます。
なおズワイガニはとれる地域によってブランド化されており、中でも島根県および島根県産の「松葉ガニ」と福井県産の「越前ガニ」は有名です。
3大カニの中で最も体が大きいのがタラバガニです。タラバガニがとれる時期は1月~5月と9月~10月の年2回で、とれる時期によって味や身の入り具合が違います。
もともと淡白な味が特徴のカニなのでいろいろな食べ方で楽しめるのですが、4月~5月の暖かい時期にとれるタラバガニは、ほかの時期にとれるものよりも甘みが強いです。
またぎっしりと身が詰まったタラバガニが欲しい場合は、冬から早春の時期にとれるものを選ぶとイメージ通りのタラバガニが手に入ります。
なお三大カニの中でも体が最も大きいので、値段はほかのカニと比べて高めです。タラバガニの旬なら1杯3000円前後で手に入りますが、大きな個体になるほど高値が付くため、ものによっては1杯1万円のタラバガニもあります。
3大カニ最後の毛ガニは、三大カニの中で最も体が小さいカニです。そのため身も少なく食べにくいことから、ほかの2種類と比べるとやや人気が劣りますが、濃厚なカニみそが魅力なのでファンが多いカニといえます。
毛ガニはズワイガニやタラバガニのような長い足ではなく、毛におおわれた太く短い足がついています。なお濃厚なカニみそが詰まっている甲羅の部分は四角い形をしており、全体的にふっくらしているのがほかの2種類との違いです。
毛ガニは1年じゅうとれますが、旬の時期は寒さが厳しい12月~2月なので、産地では冬が旬の食材として知られています。
味は甘みが強いですが、ズワイガニのような濃厚な甘さではなく繊細な甘さがあります。ただし小ぶりのカニなので、焼きガニ・塩茹で・蒸しカニなど加熱調理する食べ方がおすすめです。なお毛ガニは、1杯2000円~8000円が相場です。
3大カニではありませんが、花咲ガニも食用カニの中で人気の高いカニです。主に北海道の花咲港で水揚げされる花咲ガニは、茹でると真っ赤な色をするのが特徴で、その様子がまるで花が咲くように見えることから「花咲ガニ」と名付けられました。
全身に生えた太いトゲと逆ハート形の甲羅がほかのカニとの大きな違いで、濃厚な味も特徴の1つです。ただしさっぱりとした味が特徴のほかのカニとは違い、花咲ガニの身は脂っぽさがあります。
そのため濃厚な味が特徴のカニですが、万人受けするタイプではないため、好き・嫌いがはっきりと分かれます。
花咲ガニは暖かい時期にとれるので、3月から漁期が始まり9月頃まで続きます。なお花咲ガニの旬の時期は7月~9月なので、地元では「夏が旬の食材」として人気です。
花咲ガニはオス・メスともに食べられますが、値段は一般的にオスの方が高いです。値段は1杯1500円~5000円が相場ですが、子持ちのメスは同じサイズのオスより高値がつくことがあります。
中でも【クリガニ】は知る人ぞ知る絶品のカニ!
美味しいと評判の食用ガニには、ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニの3大カニのほかにも花咲ガニやワタリガニなどいろいろな種類がありますし、産地によってブランド化された松葉ガニや越前ガニなどもあります。
ただしここに名前を挙げたカニの中には「知る人ぞ知る絶品のカニ」と呼ばれるカニは含まれていません。実は今回紹介する「クリガニ」こそ、カニ好きな人たちの間で評判となっている絶品ガニなのです。
クリガニは3大カニの1つである毛ガニの仲間で、別名「桜蟹(サクラガニ)」といいます。正確にはクリガニ科に属するカニなので、毛ガニとクリガニは親戚関係です。
そのためクリガニは、毛ガニの特徴である濃厚なカニみそを持っており、カニみそファンの間ではよく知られています。
クリガニの名前の由来は甲羅の形にあります。親戚関係にある毛ガニの甲羅は四角い形をしていますが、クリガニの甲羅は上から見ると栗のように見えるため、そのことが名前の由来にあるといわれています。
なお体の大きさを3大カニの中で最も小ぶりな毛ガニと比べても、クリガニの方が毛ガニよりもひとまわり小さいです。味はほぼ同じかそれ以上といわれますが、毛ガニより小さく食べにくいため、一般的な人気はあまり高くありません。
しかも1年じゅう漁獲されますが漁獲量はあまり多くなく、身がほとんどない(足にほとんど身はありません)ため、身の評価は低いです。
その代り値段は毛ガニの半分以下で手に入るため、「毛ガニの濃厚なカニみそを安く大量に食べたい」という人は、毛ガニではなくあえてクリガニを選ぶ人もいます。
ちなみに値段は1杯1000円~2000円が相場ですが、クリガニの産地では1000円以下が相場で、場合によってはワンコインで購入できることもあります。
クリガニってどんなカニ?毛ガニとの違いは?
毛ガニとクリガニは同じクリガニ科に属していますが、値段や体の大きさ以外にも旬の時期や食べられる期間、産地などに違いがあります。そこで毛ガニとクリガニの違いについて、もう少し詳しく解説しましょう。
クリガニの特徴や獲れる場所は?
クリガニと毛ガニのわかりやすい違いは「見た目」です。大きさは毛ガニの方がクリガニよりも大きいですし、身の入りも毛ガニの方が上ですが、味はほとんど変わりません。
どちらもカニみそが美味しいカニですが、濃厚さで比較すると食用カニで1番美味しいといわれる毛ガニの方がやや上です。とはいえクリガニのカニみそも濃厚さは負けておらず、さらにほんのりとした磯の風味があります。
また単に濃厚なだけでなく甘みが強いのがクリガニのカニみその特徴なので、カニみそが目当てで購入する場合は毛ガニよりもクリガニの方がおすすめです。
なおどちらも塩茹でがおすすめの食べ方ですが、クリガニは身が少ない代わりに上質な出汁がとれます。そのためまるごと鍋に入れて出汁をとれば、絶品のクリガニ汁ができます。
また毛ガニの殻はほかのカニと同じく硬いのですが、クリガニの殻は比較的柔らかいので、キッチンバサミなどで簡単に切れるところも毛ガニとの違いです。
国内で水揚げされるクリガニの産地は、北海道の太平洋側(主に東側に集中)が中心です。水揚げ量は多くないので、ほとんどのクリガニは地元で消費されてしまいますが、地元では安くて美味しいカニとして人気があります。
毛ガニの産地も北海道なのですが、北海道以外でも水揚げされます。ただし漁獲量は圧倒的に北海道が多いので、北海道産の毛ガニの方が高いです。
北海道にある毛ガニの漁場は大きく分けると4つあり、地域によって「オホーツク産」「道東産」「えりも産(または日高産)」「噴火湾産」と呼ばれます。
なお資源保護のために産地別に漁獲できる時期が違います。しかも4ヶ所の漁場あ漁期の違いがあるため、北海道では1年を通して旬の毛ガニが水揚げされます。
クリガニの旬や食べられる時期は?
クリガニ漁は特に規制がないため、1年を通して漁獲されます。ただし最も美味しい旬の時期は、気温が高くなる4月~5月です。
毛ガニも通年水揚げされるカニですが、メスは捕獲することができません。なお旬の時期は寒さが厳しくなる12月~2月なので、クリガニと毛ガニは旬の時期にも大きな違いがあります。
美味しいクリガニの見分け方や茹で方は?
3大カニの1つである毛ガニに味がよく似たクリガニは、毛ガニの半分以下の値段で手に入るお得で美味しいカニです。そこで美味しいクリガニを見分ける方法と茹で方の基本を紹介します。
美味しいクリガニの見分け方はここがポイント!
クリガニは活きた状態で販売される場合と、茹でた状態で販売される場合の2種類あります。ただしどちらの場合も、大きさだけで判断するのはNGです。
甲羅の色が濃く重いものを!
美味しいクリガニを見分けるには、実際に手で持って重さを確認するのがおすすめです。小さくても重たいクリガニは身が詰まっていますが、大きくても軽いクリガニは身もカニみそも少ないので、大きさだけで判断すると失敗します。
また色も濃いものを選びましょう。なお生のクリガニの場合は濃い黒色、茹でたクリガニの場合は鮮やかな赤い色を選ぶのがポイントです。
クリガニはオスもメスも食べられる!
クリガニは漁獲量が少ないものの水揚げされたクリガニのほとんどが地元で消費されるため、市場に流通することはほとんどありません。
そのためカニによっては資源保護の目的で漁獲が寄生されてしまうのに対して、クリガニはメスも漁ができますし食べることもできます。
さらにクリガニのメスは、内子が絶品と有名です。そのため内子があるメスはオスよりも価値が高く、地元でも人気があります。
なおクリガニの親せきにあたる毛ガニは資源保護の対象になっており、メスの漁は禁止されています。つまり1年じゅう流通しているのは、すべて毛ガニのオスということです。
クリガニを美味しく食べるための茹で方は?
クリガニを美味しく食べる茹で方のポイントは「早め茹でる」です。クリガニはある程度の期間であれば活きたままで保存できますが、長期保存すると泡と一緒に旨味が外に出てしまいます。
そのため長期保存をする場合は、茹でた後で冷蔵または冷凍保存します。なお茹で方は難しくありませんし特別な道具もいりません。また茹で方も基本的なポイントさえわかれば、初心者でもすぐにできます。
まず生のクリガニの表面についた汚れを流水で落とします。全体に毛が生えているので、汚れが落ちにくい場合は歯ブラシなどを使います。汚れが落ちたら足が広がらないように、ゴムで胴体に固定するのがきれいに見せる茹で方のコツです。
次に大きめの鍋に2ℓの水を入れ沸騰させたら、水の3~4%の塩を加え下処理したクリガニの甲羅を下にしてお湯に入れます。
お湯に入れたらアルミホイルで落し蓋をし、弱火にして15分~20分を目安に茹でると完成です。ちなみに茹で方の注意点を挙げるとすれば「途中でさし水をしないこと」です。
茹で方の基本どおりに調理すれば失敗なく調理できますが、途中でさし水をすると、せっかくの美しい赤色が黒っぽく変色してしまいます。ですからさし水をしなくてもいいように火加減を調整するのが、クリガニの茹で方のコツです。
なおクリガニの茹で方に成功したら、上手に剥いてみましょう。クリガニは毛ガニよりも身が少ないので、上手に剥く方法を知っていると少しでも多く味わえます。
最初のポイントは甲羅の開き方です。毛ガニよりも濃厚といわれるカニみそが詰まっているのが甲羅の部分なので、甲羅の開き方次第で味わえる量に違いが出ます。
まずクリガニのお尻の部分(甲羅の下にあるくぼみ)に親指をひっかけ、ゆっくりと甲羅を上に持ち上げはがします。こうすると美味しいカニみそがこぼれることなく、甲羅と胴体をはがすことができます。
次に胴体を縦半分にカットし、胴体についた足は関節部分をねじりながらとります。あとはキッチンバサミを使い、丁寧に身を取りだせば完成です。
この剥き方なら少ない身もすべてきれいに取り出せますし、取り出した身を濃厚なカニみそに和えれば簡単にお酒の肴になります。
クリガニはどこで手に入る?購入できる時期や場所は?
クリガニのほとんどは、産地で消費されます。そのためクリガニの旬の時期に産地の北海道を訪れれば、市場だけでなく街のスーパーでも購入できます。
クリガニが購入できる時期は春から初夏にかけて!
1年じゅう水揚げされるクリガニですが、旬の春~夏以外にとれるクリガニは味が薄く身入りも悪いです。そのためクリガニの販売も、クリガニの旬の時期に合わせて行われます。
青森の市場や通販などで購入可能!
北海道が主なクリガニの産地ですが、クリガニは青森でも水揚げされるため、青森の市場で購入することもできます。
またカニみそファンの間ではすでにクリガニの味の良さが評判になっているので、通販でもクリガニが販売されています。
なお通販ではクリガニのみの販売だけでなく、味比べが楽しめる毛ガニとクリガニのセット販売などもあります。
クリガニは自分で釣ることもできる?
「知る人ぞ知る絶品ガニ」といわれるクリガニは、水揚量が少ないのですが、1年を通してとることができます。では自分でクリガニを釣ることはできるのでしょうか?
クリガニ釣りは意外と簡単!
クリガニは浅瀬の砂地に生息するため、沖に出なくても釣ることができます。しかも特別な仕掛けなどはいらないですし、エサもカニが食べれるものなら何でもOKです。
漁業権に注意!釣りに出かける前によく確認を!
道具やエサにこだわらなくても簡単に釣れるクリガニですが、自分で釣る場合に唯一注意しなければいけないのが「漁業権」です。
特に主な産地である北海道では、地域によってクリガニに漁業権を設置している場合があります。そのため漁業権が設置されている場合は、個人でクリガニを釣ることができません。
なお漁業権の有無は地域の漁業協同組合などに問い合わせると確認できますので、クリガニ釣りに出かける前に確認をしておくとよいでしょう。
クリガニの美味しい食べ方!人気のレシピは?
小ぶりとはいっても味は毛ガニに匹敵するほど美味しいクリガニは、家庭でも簡単に美味しく料理ができる旬の食材です。そこで旬の時期のクリガニを美味しく食べるおすすめの調理法を紹介します。
茹でてそのまま!クリガニの味を楽しむ!
クリガニの基本的な食べ方は「茹でカニ」です。毛ガニよりも値段が安いですし、茹で方も特に難しくないので、家庭でも簡単に作れます。
また茹で方も、身やカニみそをメインに食べる場合の茹で方と、クリガニの出汁も一緒に調理する茹で方があり、茹で方次第で料理のバリエーションが広がります。
濃厚なカニみそをメインにした食べ方なら、シンプルに茹でるだけがおすすめです。唯一注意するポイントは「新鮮なうちに茹でること」なので、旬のクリガニが手に入ったその日のうちにいただくのが美味しい食べ方といえます。
またクリガニをパエリアにする食べ方なら、茹でたクリガニが食べれるだけでなく、クリガニの出汁で炊いたパエリアも食べれるので、1度の調理で2種類のクリガニが楽しめてお得です。
ちなみにクリガニの殻はほかのカニよりも柔らかいので、テーブルで1人分ずつ皿に取り分けた後、キッチンハサミを使って簡単に身をほぐしとれるので、ホームパーティーなどのおもてなし料理にもなります。
丸ごと贅沢にお味噌汁も人気!
濃厚な出汁がでるクリガニは、1杯まるごと豪快に鍋に入れて味噌汁にする食べ方も人気です。小ぶりなカニなのでカットしなくても大きめのお椀ならそのまま入りますし、真っ赤に染まったクリガニの色に食欲もそそられます。
さらにクリガニの魅力であるカニみそを少しずつ溶かしていくと、さらに濃厚な味に変わります。余計なものを加えなくても十分に出汁がとれるので、簡単なのに豪華に見える贅沢な食べ方として地元で人気です。
身も味噌も濃厚だからパスタにも!
毛ガニほど身の入りが少ないとはいえ、地元では絶品カニとして有名なクリガニなので、身もカニみそも味は一級品です。さらに繊細な甘みと旨味があるため、パスタにする食べ方も人気があります。
クリガニの出汁を生かしたパスタにするなら、ブイヤベース風のトマトパスタにする食べ方がおすすめです。スープにクリガニの旨味がしっかりと出ていますし、ほぐした身とカニみそを混ぜてトッピングすれば、味のアクセントになります。
濃厚なクリガニのカニみそをメインにする食べ方なら、クリームパスタにするのがおすすめです。旨味が詰まったカニみそと牛乳は相性がよいので、クリームパスタのベースにカニみそを加えるとさらに濃厚なパスタになります。
なお小さなお子さんがいる場合は、クリガニの身とカニみそをあらかじめ取り分けておく方法もおすすめです。
ちなみにお子さんのパスタにはクリガニのほぐし身をトッピングし、大人用のパスタは盛り付ける前にカニみそを加えて仕上げます。こうすればちょっとした手間で、簡単に2種類のパスタが作れます。
クリガニによく似た【トゲクリガニ】もいる!
安くて美味しいクリガニには、「トゲクリガニ」という種類のカニもいます。そこでクリガニとトゲクリガニの違いや、トゲクリガニの旬の時期を簡単に紹介しておきます。
クリガニとトゲクリガニの違いは?
トゲクリガニは、クリガニや毛ガニの仲間です。正しくは別の種類のカニなのですが、見た目や味、食べ方がクリガニとほとんど同じなので、市場などではトゲクリガニを「クリガニ」として販売していることもあります。
クリガニと同じく内子が絶品なため、産地などではオスよりもメスのトゲクリガニの方が人気です。ただし一般的には体の大きなオスの方が、高値が付きますし人気もあります。
なお産地には違いがあります。クリガニは北海道が主な産地なのに対して、トゲクリガニは青森の陸奥湾内が主な産地なので、購入できる場所も違います。
トゲクリガニの旬はいつ?
見た目や味などがクリガニよく似ているため、場合によっては「クリガニ」として販売されることもあるトゲクリガニですが、旬の時期に大きな違いがあります。
クリガニは7月~8月が旬の時期なので「夏の旬食材」として有名ですが、トゲクリガニは4月~5月が旬なので「春の旬食材」です。ちなみに産地の青森では桜の花見に欠かせない食材なので、別名「花見カニ」といいます。
隠れた人気のクリガニを食べてみよう!
産地でなければ手に入りにくいクリガニですが、毛ガニと同じ味で安く購入できる絶品食材として全国に多くのファンがいます。そんなクリガニは通販でも購入OKなので、注目の絶品クリガニをあなたもご家庭で試してみませんか?