コンビニのおにぎりは消費期限切れでも食べられる?正しい保存方法をご紹介

コンビニのおにぎりは消費期限切れでも食べられる?正しい保存方法をご紹介

コンビニで手軽に買えて人気のおにぎりは、消費期限が数日と短い食品です。消費期限がうっかり切れてしまい、食べられるか迷ったことがある方もいるでしょう。コンビニおにぎりの正しい保存方法と合わせて、消費期限についてご説明します。

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    記事の目次

    1. 1.コンビニのおにぎりは消費期限切れでも食べて大丈夫?
    2. 2.消費期限と賞味期限の違いとは?
    3. 3.コンビニのおにぎりの保存方法
    4. 4.コンビニのおにぎりはなるべく消費期限内に食べよう

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    コンビニのおにぎりは消費期限切れでも食べて大丈夫?

    Photo bysayama

    コンビニのおにぎりは、コンビニ各社が素材と味にこだわりを持って作られており、コンビニの総菜の中でも人気商品の一つです。コンビニおにぎりは手軽な値段で買えるので、ランチなどに買ったことがある人は多いでしょう。

    コンビニのおにぎりには消費期限が記載されています。商品や買った時間にもよりますが、コンビニおにぎりの多くは当日あるいは次の日で消費期限が切れることが多いでしょう。しかし、時には買ってすぐに食べられず消費期限が切れてしまう場合もあります。

    Photo byEngin_Akyurt

    「食べようと思って買ったものの、食べきれず次の日に食べたい」「ホテルなどに泊まり、翌朝の朝食用に夜のうちに買っておく」など、買ってから食べるまで時間が空いてしまうこともあるでしょう。コンビニのおにぎりの消費期限が切れてしまった場合、食べられるか判断に迷うでしょう。

    コンビニおにぎりの消費期限は時間単位で表記されていることが多いですが、その時間を過ぎたからといって、もう絶対食べられないという訳ではありません。消費期限は、安全のためにある程度の余裕を持って設定されているので、数時間程度であれば大丈夫なケースが多いでしょう。

    しかし、常温で1週間や1ヶ月の消費期限切れといった、長い日数置いてしまった場合は、食中毒などを引き起こす危険が高いので、食べるのは絶対にやめましょう。

    Photo by iyoupapa

    判断に迷うのは、消費期限から1日~数日程度置いた場合でしょう。消費期限内を1日以上過ぎたら食べないのが安全ですが、おにぎりの見た目・臭い・味が変化していないか確認した上で、あくまで自己責任で食べることは可能です。

    また、冷蔵保存すれば傷みは遅くなりますし、逆に暑い場所に放置すると傷みは早くなりますので、保存状況も踏まえて自身で判断しましょう。お年寄りや子供など、抵抗力が弱く傷みに気付くことが難しい方は、消費期限の切れた食品は危険なので避けた方が良いでしょう。

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    消費期限と賞味期限の違いとは?

    Photo by Ryosuke Yagi

    まず、間違えやすい「賞味期限」と「消費期限」の違いについてご説明します。「賞味期限」は、未開封・表示されている保存方法をきちんと守って保存している前提で、記載の年月日(あるいは年月)まで「おいしく食べられる」期限を表しています。

    賞味期限は、インスタントラーメンや缶詰など、比較的傷みにくい食品に使われます。この期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではなく、あくまで「おいしく食べられる」という意味合いの表示です。

    「消費期限」とは、賞味期限と同様に決められた保存方法を守って保存していた食べ物などが、記載の年月日までに「安全に食べることのできる」ことが保証されている期限です。

    Photo by keiichi.yasu

    消費期限は、生菓子やお弁当、今回のコンビニのおにぎりなど、比較的傷みやすくおおよそ5日以内に期限を迎える食品に使われます。「賞味期限」は、風味食感が落ちずにおいしく食べられる期限、「消費期限」は食中毒などの危険がない安全な期限といえます。

    コンビニのおにぎりの保存方法

    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    コンビニおにぎりは、買ってすぐに食べることが多いので、保存方法を意識する機会はないかもしれません。しかし、買って時間を置く場合、保存方法によって傷みの進行がが大きく変わるので工夫が必要です。特に夏は、暑い場所に置いておくと傷みのリスクが高まるので注意しましょう。

    常温よりも冷蔵保存が良い

    Photo bymohamed_hassan

    コンビニのおにぎりの消費期限が気になる場合は、常温よりも冷蔵保存がおすすめです。ただ、通常冷蔵庫の温度設定は2~4℃で、ご飯を保存するのには低すぎるため、ご飯がパサパサになって食感が悪くなる可能性があります。

    コンビニのおにぎりを冷蔵保存する場合は、冷蔵庫の中でも少し温度設定が高めの野菜室が良いでしょう。野菜室は野菜の鮮度を保つために5℃程度になっているので、常温より傷みが抑えられ、通常の冷蔵室よりパサつきが抑えられる可能性が高くなります。

    Photo byJerzyGorecki

    コンビニのおにぎりの陳列棚の温度はおおよそ15℃なので、野菜室の約5℃は低めではありますが、ラップやビニール袋に包んで野菜室に入れると比較的風味を損なわずに保存が可能です。冷蔵保存すると、消費期限を多少過ぎていても、安全に食べられる可能性が高いでしょう。

    種類によっては冷凍保存も

    Photo byBru-nO

    コンビニおにぎりの種類によっては、冷凍保存も可能です。冷凍保存に向いているコンビニおにぎりは、「梅」「鮭」「昆布」「おかか」などの定番具材です。これらのおにぎりは、冷凍して食べる際に加熱しても味が変わらずに食べられます。

    一方、コンビニおにぎりの中には、冷凍保存に適さない具材もあります。いくらや筋子、生たらこなどの生ものの具材です。これらは加熱すると、生臭さを感じたり、具材の味が変化したりして、おいしく食べられない可能性があります。

    また、ツナマヨなどのマヨネーズを使っているコンビニおにぎりも、冷凍することで成分が分離して脂っこくなるので冷凍には向いていません。

    コンビニのおにぎりはなるべく消費期限内に食べよう

    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    消費期限の切れたコンビニおにぎりを食べたいときは、見た目・臭い・味に変化がないかをよく確認してから、あくまで自己責任で食べましょう。少しでも違和感があったら、食べるのはやめて破棄してください。あくまでコンビニのおにぎりは、消費期限内で食べるのが安全です。

    れいん
    ライター

    れいん

    生まれも育ちも東北です!3人の子供と毎日ドタバタと暮らしてます。自分はもちろん、家族で楽しめることを伝えたいです。

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