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グリム童話「ラプンツェル」でもお馴染みの「マーシュ」
「マーシュ」と聞くとよくわからない方も、「ラプンツェル」と言えばピンとくるかもしれません。特にプリンセスが好きな方なら、アニメで見たことがあるのではないでしょうか。
ディズニーアニメでも話題となったあの「ラプンツェル」の名前にもなった野菜が「マーシュ」なのです。マーシュを使ったサラダのことを「コーンサラダ」と呼び、それをドイツ語で「ラプンツェル」と言うため、ディズニーアニメでも「ラプンツェル」という名前が採用されたようです。
ラプンツェルの原作はグリム童話です。ラプンツェルの母親が食べたがったのがコーンサラダであり、マーシュと呼ばれる野菜だったのです。
マーシュはどんなハーブ?
マーシュはハーブに分類される野菜です。マーシュがどのようなハーブであるのか、その特徴ごとに詳しくお伝えしていきます。あまり知らなかったマーシュについて知ると、より食への興味がわくかもしれません。お子様と育ててみるのも良いでしょう。
マーシュの種も販売されているので、気軽に自宅で栽培することができます。お家時間が増えた方はぜひマーシュ栽培を取り入れてみてはいかがでしょうか。
マーシュの味の特徴などもここでイメージすることができるので、コーンサラダなど使い方を参考にしてみてください。おいしいメニューを一品増やすことができるはずです。
イギリスではコーンサラダと呼ばれる
ヨーロッパでは広く知られるマーシュは、イギリスで「コーンサラダ」と呼ばれます。とうもろこし畑に生えているのをよく見かけることからコーンサラダと名前がついたようです。
ヨーロッパのイギリスでは「コーンサラダ」ですが、マーシュには和名も付けられています。それが「ノヂシャ」です。日本では「野に生えるレタス」としてこのように呼ばれています。
同じヨーロッパでも、地域によって呼び方の変わるマーシュですが、日本では正式名称通り「マーシュ」と呼ぶのがおすすめです。イギリスのように「コーンサラダ」と言ってしまうと、とうもろこしのコーンがメインのサラダと勘違いすることが起こり得るからです。
ヨーロッパではサラダに広く利用
マーシュは、ヨーロッパでは主にサラダとして活用されています。ヨーロッパに昔からあるマーシュは野菜やハーブとして使用されることが多く、定番の食材となっています。
見た目が可愛らしい楕円形のようなものが多く、サラダに使うと緑がキレイに映えて食卓に彩りが加わります。ハーブとして使われることもありますが、他のハーブとは異なり特に強い香りもクセもなく扱いやすい野菜になっています。
マーシュはどの料理にも合わせやすい、おいしい野菜として活躍の場が広くなっています。ぜひみなさんもマーシュを料理の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ほんのり甘くシャキシャキした食感
マーシュの味としてはほんのり甘めというのが特徴で食べやすい野菜になります。また葉の部分が柔らかいので、マーシュを生のままサラダに使うことが可能です。
柄の部分にはシャキシャキとした歯ごたえがあり、食感が楽しめるようになっています。料理に合わせて葉や柄の部分を使い分けても良いかもしれません。
甘く柔らかな葉の部分とシャキシャキの食感が楽しめる柄の部分が、サラダにより満足感を与えてくれます。お子様でも食べやすい野菜なので、キャベツなどの葉野菜よりもおすすめになります。おすすめの食べ方は後述していくので、ぜひ参考になさってください。
マーシュの使い方
市販されているマーシュや、マーシュの種から育て上げたものをどのような使い方で食べたら良いのか、食べ方についてご紹介していきます。
クセのない葉野菜であり、見た目も可愛らしいため使い方はかなり幅広いものとなります。メイン使いにしても良いですし、飾りとして使うのにもおすすめです。
さまざまな使い方のうち、「サラダ」、「料理のあしらい」、「炒め物やスープ」という項目にわけてご紹介していきます。これを参考においしいマーシュの食べ方を試してみてください。より具体的なレシピの紹介は後ほどご紹介していくので参考にしてみてください。
サラダ
やはり定番としておすすめしたいおいしい食べ方が「サラダ」です。生のまま食べられるので、マーシュを手軽に楽しめるメニューとしてサラダはおすすめです。
サラダとひと口に言ってもさまざまな種類が浮かぶことでしょう。みなさんが好んで食べているサラダにマーシュを添えるだけでも、ボリュームがアップして栄養も満点になります。
サラダだけで食べられる食材品目数を増やせるので、ぜひマーシュをサラダの中に取り入れてみてください。日本では酷暑以外なら全国で栽培ができる野菜なので、ぜひマーシュをお家で育ててみてください。可愛らしい葉がたくさんなるので、やりがいも生まれるでしょう。
料理のあしらいに
また、マーシュの見た目を活かした料理のあしらいに活用するのもおすすめです。料理を作った際に、マーシュをちょこっと添えておくだけで見栄えがグッと良くなります。
料理の味を邪魔しないので、どんな料理にもぴったりでしょう。緑が足りないときにマーシュを活用してみてください。レタスの代用としてもおすすめなので、お弁当などに上手に詰めるのもおすすめです。マーシュの形や色を活かした盛り付けをしてみてください。
炒め物やスープの具に
マーシュをスープや炒め物の具材として使用するのもおすすめとなっています。これも緑を加えるという点で見た目が映えますし、栄養もボリュームもアップします。
葉野菜がぴったり合うスープや炒め物には、ぜひマーシュを加えてみてください。後ほどマーシュを使ったおすすめスープのレシピも後述するので、それを参考になさってください。
マーシュを使ったおすすめレシピ
それではここからはマーシュを利用したレシピをいくつかご紹介していきます。マーシュはさまざまな料理に使えるためここで紹介するレシピはほんの一部のおすすめレシピです。
いつも作っている料理にマーシュを加えるだけでも、見栄えが変わっておすすめです。レシピを参考にしなくてもいろいろな使い方が可能なマーシュなので、ぜひ自由に楽しんでみてください。まだよくマーシュの使い方がわからない、というのであればレシピを見てみてください。
マーシュとカマンベールの新鮮サラダ
マーシュを使ったサラダは、通常の葉野菜だけでもドレッシングをかけたら立派なサラダになりますが、もっとおいしい食べ方ができます。それが「カマンベールチーズ」を加えることです。カマンベールチーズは市販されているものがあるので簡単に作ることができます。
カマンベールチーズを6等分から8等分程度にカットし、マーシュと一緒にお皿に盛りつけます。そこに塩、あらびきコショウ、オリーブオイルを混ぜたドレッシングをかければ完成です。
お好みでくるみなどを加えてもおいしいサラダになります。いろいろな組み合わせができるので、メイン料理に合わせてサラダの内容を組み替えてみてください。
マーシュを挟んだクロックムッシュ
続いてはクロックムッシュのレシピをお届けします。クロックムッシュの中の具材として、マーシュを使用してみましょう。マーシュの他に必要な材料は、食パンと卵とそれらに合う野菜や肉やチーズなどです。好きな具材を食パンに挟んでから加熱していきます。
具材を挟んだ食パンを外側から焼いていくのですが、このときホットサンドメーカーがあれば裏返すのに手間がかかりません。もちろんフライパンで焼くことも可能です。
ただしフライパンを使用する際は、中の具材がしっかりおさまらず裏返したときに飛び出てしまうことも起こり得ます。チーズを多めに加え具材が出ないよう工夫を凝らしてみてください。
マーシュの風味がおいしいビシソワーズ
続いては、先述したマーシュのスープをご紹介します。マーシュの風味が楽しめるスープになっているので、マーシュをたくさん使った料理をしたい方におすすめのレシピです。
ミキサーに材料を加えていくとスープ状になるので、難しいことはありません。材料はビシソワーズに使われる定番のじゃがいもと玉ねぎです。そこにマーシュを加えます。
コンソメで味をつけ、塩コショウで調整します。食べる直前に牛乳などでスープをのばしたら、クルトンやマーシュの葉を数枚乗せて盛り付けましょう。マーシュを1パックほど使えば優しい色合いの緑がかったスープになります。口いっぱいにマーシュを味わうことができます。
クセがなくどんな料理にも合わせやすいマーシュ
あまり有名ではない「マーシュ」という野菜はいかがでしたか。クセがなく取り入れやすい食材であることがわかれば、今日からメニューに加えたくなることでしょう。マーシュを使ったおいしいレシピを考案してみてください。