植木温泉の人気宿泊施設をご紹介!熊本の奥座敷をゆったり堪能しよう

植木温泉の人気宿泊施設をご紹介!熊本の奥座敷をゆったり堪能しよう

「熊本の奥座敷」とよばれる植木温泉は、熊本市中央区からのアクセスがしやすいうえに、市内で唯一宿泊施設がある温泉街です。そこで今回は植木温泉の魅力と、老舗温泉旅館からホテルまで植木温泉で人気の宿泊施設をまとめてご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.熊本・植木温泉でまったり時間を過ごそう
    2. 2.植木温泉のご紹介
    3. 3.植木温泉のおすすめ宿泊施設
    4. 4.植木温泉の日帰り入浴の楽しみ方
    5. 5.植木温泉周辺のおすすめ観光
    6. 6.植木温泉のおすすめグルメ
    7. 7.植木温泉で日頃の疲れをゆっくり癒そう

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    熊本・植木温泉でまったり時間を過ごそう

    Photo byDeltaWorks

    「熊本の奥座敷」とよばれている熊本・植木温泉は、豊かな自然に囲まれた風情のある温泉街です。しかも植木温泉は熊本市中央区からのアクセスも便利なので、熊本市内観光や日帰り旅行としても人気があります。

    アクセス

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本・植木温泉は、熊本市中央区から約20キロ離れた熊本市北区植木町にある温泉街です。そこでまずは車で熊本・植木温泉に向かうアクセスから紹介しましょう。

    熊本・植木温泉へは、九州自動車道を利用するルートと国道3号線を利用するルートの2つがあります。九州自動車道を利用する場合は、植木ICから国道3号線に入り、県道53号線を経由すると植木温泉に到着します。

    国道3号線ルートの場合、植木ICがある植木町までは国道3号線をまっすぐ進みます。国道3号線は植木IC周辺で県道53号線と合流するので、ここで県道53号線に入り植木温泉に向かいます。なお植木ICから植木温泉までの移動時間は約5分ですので、植木ICを目印に計画をたてるのがおすすめです。

    Photo byCock-Robin

    電車でのアクセスは、下車する駅によって植木温泉へのアクセス方法が変わります。植木温泉に最も近いのは鹿児島本線「植木駅」なのですが、福岡・鹿児島方面からのアクセスにはJR熊本駅を利用する方が便利です。

    なお九州以外のエリアまたは福岡市周辺エリアから熊本・植木温泉へアクセスする場合は、福岡空港から高速バスを利用する方法がおすすめです。高速バスは植木ICで降りますが、植木ICから植木温泉まではタクシーで約5分なので、乗り継ぎや移動が少ないおすすめのルートです。

    Photo by tsuda

    最寄駅から路線バスを利用して熊本・植木温泉へアクセスする場合は、JR熊本駅を出発する路線バスを利用するのがおすすめです。JR熊本駅を出発する路線バスには、植木温泉経由バスと植木温泉を経由しないバスがありますが、どちらも停留所から植木温泉までの距離は近いです。

    バスを降りてからの移動距離が短いのは、植木温泉経由バスです。植木温泉経由バスであれば、「植木温泉」で降りると徒歩1分で熊本・植木温泉に到着します。

    植木温泉を経由しないバスの場合の最寄り停留所は、「植木温泉入口」となります。なお植木温泉入口で降りると、徒歩5分で熊本・植木温泉に到着します。

    植木温泉のご紹介

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    熊本の奥座敷といわれる植木温泉は、「温泉街」という肩書がとてもよく似合う温泉地です。露天風呂や家族風呂がある宿や日帰り温泉ができる施設も多く、観光客だけでなく湯治客にも人気があります。でも植木温泉が人気といわれる理由は、ほかにもあるのです。

    熊本市中心部から車で北へ約1時間の場所にある温泉

    Photo by reikow101277

    植木温泉がある熊本市北区植木町は、熊本市北区にあります。2010年に熊本市に合併したことによって植木町から熊本市北区に変わりましたが、熊本市の中心部にあたる中央区からは車で約1時間で移動ができます。

    植木町は古くから宿場町として栄えた場所で、菊池川と合志川沿いに湯治を兼ねた温泉施設が並んでいます。熊本市中心地から近い場所にありますが、賑やかな繁華街という印象はなく、自然が多く風情のある静かな温泉街の面影が今も色濃く残っています。

    開湯から130年

    Photo byRDLH

    植木温泉は、明治28年に源泉が見つかった温泉です。源泉が見つかった合志川沿いには多くの温泉旅館や湯治場が作られ、やがて現在のような温泉街となりました。

    植木温泉は、源泉が見つかる以前から地元住民に親しまれていた場所でもありました。畑仕事を終えた馬の体を洗ったり、河原の手作り浴槽で人々に癒しを与えていた源泉は、開湯から130年たった今でも絶え間なく湧き出ています。

    昔は「平島温泉」という名称で親しまれていた

    Photo by neverbutterfly

    明治28年に温泉街として誕生した当初、植木温泉は「平島温泉」と呼ばれていました。昭和40年代に行われた町村合併の際に現在の「植木温泉」に改名しましたが、植木温泉の街並みや源泉は「平島温泉」と呼ばれた当時のまま受け継がれています。

    お湯はトロトロでツルツルな肌に

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本・植木温泉はアルカリ性単純温泉ですが、各温泉施設に自家源泉があるため、それぞれの温泉施設によって泉質に少し違いがあります。とはいえ植木温泉の泉質に含まれるアルカリ性はph8.0前後ですので、肌に適度な刺激が加わり新陳代謝を促します。

    しかも植木温泉のお湯はピーリング効果が高いと言われているため、お湯につかるだけで古い角質をおとし、赤ちゃんの肌のように生まれ変わらせてくれます。そのため植木温泉のお湯は、美肌効果だけでなくアトピーなどの肌トラブルにもおすすめです。

    植木温泉のおすすめ宿泊施設

    フリー写真素材ぱくたそ

    美肌の湯として有名な植木温泉には、開湯当初より宿泊ができる温泉施設が多く建てられています。のどかな雰囲気の温泉街なだけに団体客がメインの大型ホテルはあまりありませんが、ホテル並みに充実した設備を誇る温泉旅館が多いのが植木温泉の特徴です。

    「旅館平山」

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    旅館平山は、東京オリンピック開催の昭和39年に創業した宿泊ができる温泉施設です。客室数は9室のこじんまりとした旅館ですが、源泉かけ流しの温泉と大型ホテルでは味わえない落ち着いた雰囲気の和客室が人気のお宿です。

    宿泊客をもてなすロビーには大きな窓が設置され、窓からは趣のある日本庭園を見ることができます。庭園の向こうには合志川を眺めることができ、チェックインの手続きをする間も植木温泉の豊かな自然に癒されます。

    料理は四季折々の旬の素材を使ったコース料理となり、熊本名産の馬刺しや脂肪分が少なく女性にも人気がある赤牛ステーキ付きコースもあります。

    Photo by 水上温泉水上館

    温泉の泉質は低張性アルカリ性高温泉で、露天風呂と大浴場があります。植木温泉特有のピーリング効果の高いお湯で、美肌のほかにも神経痛、筋肉痛、疲労回復、関節のこわばり、慢性皮膚病、血管拡張作用などの効能がうたわれています。

    なお旅館平山では、日帰り温泉も行っています。入湯料は1人500円ですが、おすすめは1日3組限定の食事つき日帰りプランです。昼(11時~15時)と夜(17時~20時30分)があり、入浴後は個室で和懐石をいただきながらゆっくりと休憩ができます。

    住所 熊本県熊本市北区上植木町田底178
    電話番号 096-274-7111

    「荒木観光ホテル」

    Photo by GoToVan

    荒木観光ホテルは、小規模な温泉旅館が多い植木温泉の中では珍しい、総客室数62室を有する大型温泉ホテルです。ホテル内には結婚式やイベントなどに利用ができる400名(立食時は600名)収容の大広間や、宴会・団体旅行の食事会場にぴったりな和室宴会場などがあります。

    荒木観光ホテルは5階建ての建物です。1階に大浴場・各種宴会場・レストランがあり、2階~5階までがすべて客室となっています。

    ホテル敷地内には九州最大級のグラウンドゴルフ・ゲートボールコートがあり、本格的な競技に対応できる設備となっています。さらに雨天時でも使用ができる屋内コートも整備されているため、天候に関わらず競技ができるのも荒木観光ホテルの特徴です。

    Photo by 水上温泉水上館

    荒木観光ホテルの泉質は低アルカリ性温泉で、2種類の大露天風呂(日によって男女入れ替え制)と内湯、さらに遠赤外線付きサウナがあります。なお荒木観光ホテルのお湯は、リューマチ性疾患、神経麻痺、神経症、疲労回復、運動機能障害などの効能がうたわれています。

    なお荒木観光ホテルでは、日帰り温泉も行っています。1人300円の入湯料で、広さ230坪の大露天風呂を楽しむことができます。

    住所 熊本県熊本市北区植木町田底6
    電話番号 096-274-7201

    「ややの湯」

    フリー写真素材ぱくたそ

    旅館ややの湯は客室数6部屋の宿泊施設ですが、客室は全室専用露天風呂付で、客室ごとに趣向の異なる和モダンな露天風呂が楽しめます。そのため宿泊するたびに違った雰囲気の露天風呂を楽しむことができる、リピーターの多い温泉旅館です。

    客室数はわずか6部屋ですが、施設の充実度は観光ホテル並みです。木のぬくもりを感じる喫茶室では、平日11時~14時にはランチが食べられますし、足湯付きの珍しい宴会場もあるのでグループ旅行の宿泊先としてもおすすめです。

    Photo bykrantzpeter

    温泉の泉質は低張性アルカリ性高温泉で、露天風呂と大浴場があります。美肌効果のほかにも神経痛、筋肉痛、関節のこわばり、冷え性、慢性皮膚病、糖尿病などの効能があると言われています。

    なおややの湯では、日帰り温泉も行っています。入湯料は1人500円で、露天風呂と大浴場が楽しめます。ただしおすすめは、露天風呂付客室(個室)で食事がセットになった昼限定の日帰り温泉プランです。

    昼限定食事つき日帰り温泉プランの利用時間は12時~15時までとなっており、2名~6名まで利用ができます。料理は露天風呂がついている個室でいただけますし、17時までなら1時間あたり1000円で延長もできるため、時間を気にせずゆっくりと温泉を楽しむことができます。

    住所 熊本県熊本市北区荒木町米塚366
    電話番号 096-274-6383

    「龍泉閣」

    Photo bySanta3

    龍泉閣は、総客数21室の温泉ホテルです。全室和室となっており、客室に設置されている縁側からは、植木温泉を一望することができます。

    夕食は懐石料理で、旬の食材を楽しめるように月替わりメニューとなっています。もちろん熊本名物である馬刺しや、県産牛肉・味彩牛陶板焼きなどの一品料理もあります。なお朝食はボリュームのある和定食が準備されています。

    フリー写真素材ぱくたそ

    龍泉閣の温泉は、ph8.0以上のアルカリ性単純温泉です。露天岩風呂と大浴場があり、大浴場にはお湯の温度が異なる3種類の浴槽があります。なお男湯の大浴場タイル壁には、熊本のシンボル・阿蘇山の雄大な姿が描かれています。

    ph8.0以上の高濃度アルカリ性なので、ピーリング効果が高く美肌によいお湯として地元では古くから人気があります。またリュウマチ、肩こり、皮膚病、神経痛、婦人病などの効能もうたわれています。

    なお龍泉閣の日帰り温泉の入湯料は、1人400円です。日帰り温泉の利用時間は8時~21時(最終入場20時)で、食事付き入浴プランの希望者に限り、温泉の利用時間が11時~16時となります。

    住所 熊本県熊本市北区植木町米塚11
    電話番号 096-274-6211

    「桐の湯」

    Photo byFree-Photos

    旅館桐乃湯は、和を基調とした温泉宿泊施設です。平成22年に館内の大幅なリニューアルを行ったため、老舗ならではの落ち着いた和のテイストは残しつつ、ぬくもりを感じる明るい客室と開放感のあるロビーが幅広い世代の宿泊客から人気です。

    旅館桐乃湯に宿泊するならぜひ体験してほしいのが、夜の露天風呂です。周囲を緑に囲まれている桐乃湯では、夜になると露天風呂から満天の星を見ることができます。日帰り温泉もある桐乃湯ですが、露天風呂からの星空は宿泊をしなければ見ることができない絶景です。

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    温泉の泉質は低張性アルカリ性高温泉で、源泉かけ流しとなっています。ただし源泉の温度が高いため、水を加え温度の調整をしています。旅館桐乃湯の温泉は関節痛、疲労回復、慢性消化器病に効能があると言われているのですが、アルカリ性高温泉なので美肌効果も高いです。

    旅館桐乃湯の日帰り温泉入湯料は、1人500円です。日帰り温泉では露天風呂と大浴場のみの利用となりますが、巨石に囲まれた露天風呂には開閉式の屋根が取り付けられているため、雨天でも景色を楽しみながらゆっくりと露天風呂を楽しむことができます。

    住所 熊本県熊本市北区植木町米塚394-2
    電話番号 096-274-6780

    「松乃湯」

    Photo by Takashi(aes256)

    植木温泉開湯の歴史と創業が同じという旅館松乃湯は、熊本市内で唯一宿泊施設がある植木温泉・発祥の宿です。規模はホテル並みですが、大型ホテルにはないきめ細やかなおもてなしと、熊本産の食材をふんだんに使った懐石料理が人気の宿泊施設です。

    客室のタイプは和室と和洋室から選ぶことができ、宿泊プランも多いです。しかもホテルでは一般的なアーリーチェックインサービスやホームページ予約割引などプランの種類が豊富なので、老舗旅館ですがホテル感覚で宿泊ができる点がおすすめです。

    Photo by yto

    温泉の泉質は炭酸水素塩泉で、美肌効果のほかにも関節痛、疲労衣服、腰痛、慢性婦人病、糖尿病、肝臓病などの効能がうたわれています。お風呂は2015年にリニューアルしており、露天風呂、内湯、創作半露天風呂、個室家族風呂(洗い場併設)とバリエーションが豊富です。

    なお旅館松乃湯では、日帰り温泉も行っています。入湯料は1人400円とリーズナブルで、客室での休憩付きプランも2種類あります。休憩プランの利用時間は平日の11時~15時となっており、食事なし(持込みOK)プランと懐石料理付きプランから選ぶことができます。

    住所 熊本県熊本市北区植木町米塚208
    電話番号 096-274-6006

    植木温泉の日帰り入浴の楽しみ方

    Photo by GoToVan

    熊本・植木温泉は、各施設に自家源泉があるため、日帰りで温泉めぐりをするのにおすすめです。さらに温泉めぐりをお得に楽しむことができる独自のサービスがあり、日帰り温泉の利用客から人気があります。

    「植木温泉共通入浴回数券」

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本・植木温泉は施設ごとに自家源泉があるため、施設によって異なるお湯を楽しむ「温泉めぐり」が人気です。温泉めぐりが人気の植木温泉では「植木温泉共通入浴回数券」があるので、1つでも多くの温泉をお得に楽しみたい人におすすめです。

    植木温泉共通入浴回数券は6枚つづりとなっていて、税込み2000円で購入できます。もちろん1人で6か所の温泉施設を回ってもよいですし、2人で3か所回ってもお得です。

    なお植木温泉共通入浴回数券は、回数券の利用ができる温泉施設で販売しているため、利用する際に購入することもできます。また共通入浴回数券は、道の駅「すいかの駅うえき」でも販売されています。

    対象となる立寄り湯がある宿は7軒

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    植木温泉共通入浴回数券が利用できる温泉施設は、「荒木観光ホテル」「旅館いろは」「旅館大月苑」「和風旅館鷹の家」「旅館桐乃湯」「旅館松乃湯」「旅館ややの湯」「旅館龍泉閣」「旅館平山」の9施設です。

    施設によって泉質もお風呂の種類も違うので、日帰り温泉めぐりとしても人気です。ただし共通入浴回数券が利用できる施設はすべて人気の宿なので、日によって利用ができる施設が違います。

    なお日帰り温泉として利用ができる施設は、毎日異なります。利用可能な施設の情報は、植木温泉観光旅館組合ホームページにある「本日の湯めぐり各施設の入浴可能時間一覧」より確認ができます。

    宿によって湯めぐりができる時間が異なるので注意

    フリー写真素材ぱくたそ

    植木温泉共通入浴回数券の対象となっている日帰り温泉は、施設によって利用時間が異なります。特に年末年始や大型連休中、花火大会開催日などは宿泊客の利用を優先する施設が多く、日帰り温泉の利用時間を短縮する施設もあります。

    なお日帰り温泉の利用時間は、植木温泉観光旅館組合ホームページの「本日の湯めぐり各施設の入浴可能時間一覧」より確認ができます。

    植木温泉周辺のおすすめ観光

    Photo byDeltaWorks

    美肌の湯として人気の高い植木温泉は、のどかな自然の風景以外にもぜひ立ち寄りたい観光スポットがたくさんあります。そこでここからは、植木温泉からアクセスがしやすいおすすめの観光スポットを紹介します。

    「小野泉水公園」

    Photo by iyoupapa

    小野泉水公園は、植木温泉へのアクセスに便利な九州自動車道植木ICから、車で約5分の場所にあるおすすめの観光スポットです。名前の由来となった小野泉水には、伝説の美人といわれた小野小町の産湯に使われたという伝説があります。

    園内には小野泉水のほかにも、小野小町の像が祀られている小町堂や小野天神宮、小野小町の歌碑など、小野小町に由来するスポットがたくさんあります。

    また小野泉水公園は、桜の名所としても有名です。特に小町堂に渡る正院めがね橋や小野泉水の脇にある七国神社の桜は有名で、桜の時期には熊本の奥座敷らしい風情ある春の風景が見られます。

    住所 熊本県熊本市北区植木町小野93
    電話番号

    「熊本市現代美術館」

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    熊本市現代美術館は、熊本市中心街の複合型商業施設「ひぷれす熊日会館」の3階にあります。特別展以外は無料で見学ができるのですが、世界で活躍する日本の現代アーティスト・草間彌生や、光と空間アーティストであるジェイムズ・タレルなどのアートワーク観賞ができます。

    館内にはイベントやコンサートなども行われるフリースペースのほかにも、子ども向けの絵本やおもちゃが並ぶ子育て広場や、多種多様なジャンルの書籍を自由に読むことができるホームギャラリーもあります。そのため熊本市内観光の立ち寄りスポットとしておすすめです。

    住所 熊本県熊本市中央区上通町2-3
    電話番号 096-278-7500

    「霊巌洞」

    Photo byDeltaWorks

    熊本市西区にある霊巌洞(れいがんどう)は、金峰山にある霊巌禅寺境内にあります。霊巌洞は霊場といわれる金峰山にある巨大な洞窟のことで、奥には岩戸観音像が安置されています。

    なお霊巌洞は、二刀流の剣術家である宮本武蔵と深い縁のある場所です。宮本武蔵は晩年を熊本で過ごしているのですが、そのうちの5年間を霊巌洞にこもって過ごし、伝説の兵法書「五輪書」を完成させました。

    ちなみに霊巌洞は霊巌禅寺の裏手側にあるのですが、寺から霊巌洞に向かう参道には、五百羅漢と呼ばれる石仏群があります。1体ずつ表情が異なる石仏が岩山に並んでいる風景は神秘的で、霊巌洞と併せて人気の観光スポットとなっています。

    住所 熊本県熊本市西区松尾町平山589(霊巌禅寺内)
    電話番号 096-329-8854

    「加藤神社」

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    加藤神社は、熊本の人気スポットである熊本城の城内にあります。加藤神社には「セイショコさん」の愛称で今も地元住民から親しまれている加藤清正公が祀られており、毎年7月第4日曜日には清正公まつり(通称「せいしょこまつり」)が行われます。

    なお加藤神社は神前式の式場としても有名です。もちろん境内からでもはっきりと熊本城の姿を見ることができますし、月明かりの中で行われる「宵の婚礼」は、昼のお式とは全く違う神秘的な雰囲気があります。そのため県内だけでなく、他県からの希望者も多いおすすめの婚礼プランです。

    ちなみに加藤神社の境内からは、現在修復作業中の熊本城天守閣をみることができます。そのため加藤神社は、熊本城天守閣見学のおすすめスポットでもあります。

    住所 熊本県熊本市中央区本丸2-1
    電話番号 096-352-7316

    「熊本城」

    Photo byioa8320

    熊本県のシンボルであり別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」と呼ばれる熊本城は、熊本地震の被災によって甚大な被害を受けました。2019年現在は修復作業が進められ、見学エリアが制限されています。

    なお修復作業は広範囲にわたっているため、城の大部分が今も立ち入り禁止で、城の中に入ることもできません。最も近い場所で姿を見ることができるのは加藤神社ですが、少し離れた二の丸広場からも天守閣を見ることはできます。

    なお桜と紅葉の名所としても人気の熊本城では、例年3月下旬と10月に「お城まつり」が行われます。会場は熊本城の全景を眺めることができる二の丸広場なので、春・秋に植木温泉を訪れるなら、熊本城の「お城まつり」に合わせて計画を立てるのがおすすめです。

    住所 熊本県熊本市本丸1-1
    電話番号 096-352-5900

    植木温泉のおすすめグルメ

    Photo by caishin

    「大盛亭」

    Photo by oonnuuoo

    大盛亭(植木店)は、植木温泉のアクセスに便利な国道3号線沿いにあります。大盛メニューがお得な値段で食べられると人気のお店で、植木温泉に近い植木店のほかに飛田バイパス店もあります。

    1番人気は味自慢からあげ720円(税別)で、ご飯・味噌汁・漬物・のりがセットになっています。ご飯も通常500グラムと大盛りなのですが、100グラム増量(プラス65円)や小盛り300グラム(マイナス20円)への変更もできます。

    グランドメニューは唐揚げのほかにもコロッケ、チキンカツ、ハンバーグ&ステーキ、かつ丼、味噌豚、焼きさばなどがあります。さらに大盛メニューを極めたい人には、おかずが皿からこぼれそうなほど盛り付けられた大盛A・B・C定食がおすすめです。

    住所 熊本県熊本市植木町豊田883-2
    電話番号 096-273-6638

    「洋食や 花小町」

    フリー写真素材ぱくたそ

    植木町にある洋食や花小町は、木のぬくもりが感じられる居心地の良い空間とおいしいフレンチ&イタリアン料理を提供しているお店です。北区役所のすぐそばにありますが、駐車場が完備されているので温泉めぐりのランチにおすすめです。

    ランチとディナーでメニューが異なりますが、ランチタイムメニューにはすべてにサラダ・スープ・焼きたてパンまたはライスがつきます。ディナータイムは、地元の食材をふんだんに使った料理をおいしいワインと一緒に楽しむことができます。

    住所 熊本県熊本市北区植木町岩野266-22
    電話番号 096-272-3789

    「kitchen 明カ里」

    Photo by akira yamada

    kitchen 明カ里(あかり)は、子連れファミリーや女子旅のランチスポットとしておすすめのお店です。なかでも「いろいろな料理を少しずつ種類多めに食べたい」というわがままをかなえてくれる「本日のランチ」がおすすめです。

    本日のランチには、6種類のオードブルプレートにおまかせメイン料理がつき、さらにライス・スープ・サラダもセットで税込み1100円です。ワンプレートに6種類の料理が少量ずつ盛り付けられているので、子どもや女性で食べきれてしまいます。

    さらにランチメニューに250円プラスすると、プチパフェをセットすることができます。デザートは別腹という人には、ランチメニューにプラス550円で追加できるデザート盛り合わせもおすすめです。

    住所 熊本県熊本市北区植木町亀甲259-4
    電話番号 096-272-2105

    「食彩酒房 四季亭」

    Photo by t.shigesa

    食彩酒房四季亭は、ディナータイムにおすすめの和食店です。最大80名まで収容可能な大広間のほか、1人~6人で利用できるお座敷個室、掘りごたつ個室、カウンター席など少人数用の席バリエーションも豊富です。

    海鮮料理が自慢の店内には専用のいけすがあり、いけすを泳ぐ魚を選んで調理してもらうこともできます。調理法は要望に合わせてくれるので、「半身を刺身に、残りを焼きと煮つけで」というわがままなオーダーでも対応してくれます。

    住所 熊本県熊本市植木町岩野266-20
    電話番号 096-273-3088

    「中華料理 まるみ」

    Photo byPexels

    中華料理まるみは、本格中華が手頃な値段で楽しめる店です。ランチ・ディナー通して一番人気があるのは海鮮チャンポン(950円)で、大ぶりのエビやカニを贅沢に使った見た目にも豪華なメニューです。

    中華料理の定番メニューの餃子は1人前350円ですし、ニンニク風味のあっさりしたスープが人気のラーメンも1人前550円とリーズナブルです。値段は安くても味は本格的な中華料理ですから、地元では宴会や忘新年会などにもよく利用されています。

    住所 熊本県熊本市北区植木町滴水440-2
    電話番号 096-272-4949

    植木温泉で日頃の疲れをゆっくり癒そう

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本の奥座敷といわれる植木温泉には、良質な泉質のお湯で美肌になれるだけでなく、包み込むよう自然の中で心と身体の疲れを癒してくれる不思議な力があります。宿泊だけなく日帰り温泉にもおすすめの植木温泉で、日頃の疲れを癒してみませんか?

    akemi
    ライター

    akemi

    小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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