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長野市の観光名所を巡ってみよう
長野市観光といえば、善光寺です。長野市は古くからの観光名所・善光寺の門前町として栄えてきました。年配の方なら「牛に引かれて善光寺参り」という言葉もご存じでしょう。
長野市の長野駅には新幹線も止まります。新幹線「かがやき」なら、東京から1時間22分、「はくたか」でも1時間39分です。観光にもほどよい距離です。
長野市の観光には、戸隠の高原地帯にある戸隠神社や、飯綱高原といった景色の良い名所もおすすめです。多くの名所や穴場スポットが点在していますが、公共交通機関を利用するなら、どこに行くにも長野駅が観光へのスタート地点として便利です。
寺院から大自然まで豊かな観光名所のある長野市
長野市には、全国的に有名な善光寺があります。創建以来1400年となる古刹です。国宝の本堂、重要文化財にもなっている重厚な山門などの善光寺境内の建築物もおすすめの観光名所です。参道の仲見世通りは、飲食店やお土産店が軒を連ねる楽しい観光スポットとなっています。
長野市の市街地から少し山に入ると、深い大自然に包まれます。長野市は降水量の少ない土地で、晴れた日が多く、気持ちの良い青空の下で名所観光もおすすめです。
長野市ってどんなところ?
長野市は、長野県の北部にある県庁所在地です。夏は晴天が多くて暑く、冬は厳しい寒さになります。1日の寒暖差が大きく、夏でも朝夕は涼しく過ごしやすいです。
長野市といえばリンゴが有名です。野菜も美味しく、早春には山菜も味わえます。また、そばの名所としても知られていて、秋には新そばが楽しめます。市内には多くのそば店があり、自分だけの穴場のお店を探すのもおすすめです。
善光寺の門前町として発達してきた街
長野市にある善光寺は、創建から1400年あまりになります。一光三尊阿弥陀如来様が御本尊です。御本尊は、仏教伝来のごく初期の西暦552年に百済(くだら)から日本に伝えられた、日本最古の仏像とのいわれがあります。
善光寺には、鎌倉時代や江戸時代に時の権力者から多大な寄進がありました。特に太平の世が長く続いた江戸時代には、善光寺詣りが盛んになり、女性の参拝者も多くなりました。当時の絵馬にも、善光寺詣りの女性が多く描かれています。
年間の参拝客は約600万人
近年は、長野市への新幹線の開通や、高速道路網の発達により観光客も多くなり、善光寺への参拝者も増加しています。年間600万人の人々が、善光寺の阿弥陀様にお参りをしています。
善光寺は無宗派の寺院です。浄土宗と天台宗の山内寺院により、護持されています。全山の僧侶により行われる「お朝事(あさじ)」は日の出とともに始まる厳かな法要です。浄土宗、天台宗それぞれのお朝事が1回ずつ勤められています。
善光寺のお朝事前後の、貫主様、お上人様の「お数珠頂戴」の儀式も、有名です。お朝事やお数珠頂戴に参列したい場合には、善光寺近くの宿坊での宿泊をおすすめします。善光寺は長野の市街地にあるので、宿坊泊は昼間に近場の観光をするにも便利です。
360度山に周りを囲まれている
長野市は周囲を山に囲まれています。冬にはウインタースポーツを楽しむ観光客も多く、市内の山には上質な雪を楽しめるスキー場も数多くあります。市内にある飯綱高原スキー場は、1998年の長野オリンピックの際に競技会場にもなりました。
長野市の周囲の山では、本格的な登山を楽しめます。山に登らなくても、市内から雪をかぶった山々の美しい眺望を堪能できる数多くの観光名所があります。
春には桜を始めたくさんの花々を目で、夏には涼しい高原地帯での散策もおすすめです。秋には寒暖差の厳しい長野ならではの、鮮やかな紅葉の絶景が楽しめる穴場も見つかります。
長野市のおすすめ観光スポット
長野市の長野駅までは、新幹線で1時間30分ほど、車でも2時間30分ほどです。山に囲まれ、空気の美味しい長野に降り立つと、それだけで気分転換になります。
長野市の観光では、まず善光寺、それからそばやリンゴなどのグルメもおすすめです。教育県として有名な長野らしく、博物館や美術館、資料館など、市民も観光客も楽しめる施設も充実しています。
長野市は自然も豊かです。温泉も市内各所で楽しめます。観光客に便利な日帰り温泉施設も多く、少し足を伸ばせば、湯田中、野沢など、有名な温泉地もあります。自然を楽しむアクティビティはお子様連れのご家族にもお勧めです。
「善光寺」
長野市は善光寺の門前町として発展しました。一生に一度はお参りしたい寺院としても、長野の善光寺は全国的に有名な古刹です。参道の仲見世通りは、飲食店やお土産店が軒を連ね、全国からの参拝者や外国からの観光客も多く、常に賑わっています。
善光寺の現在の本堂は、宝永4年(1707年)に竣工しました。1953年には国宝に指定されています。善光寺では、山門、経蔵、釈迦堂・釈迦涅槃像が重要文化財となっています。荘厳な建物も観光の見どころとしておすすめです。
善光寺で特におすすめの穴場の名所は、「お戒壇巡り」です。内々陣にある入口を降りると、手探りでなければ進めない真っ暗な闇があります。御本尊の真下に行ける回廊です。
住所 | 長野県長野市長野元善町491 |
電話番号 | 026-234-3591 |
「戸隠神社」
強力なパワースポットとしても有名な戸隠神社は、長野市の北方にあります。奥社、中社など5社からなり、創建以来2000年余りとなる、たいへん歴史の深い神社です。
戸隠神社の大きな杉並木の参道は、とても有名な名所です。杉並木は、御本社である奥社に続く2kmの参道にあり、茅葺きで赤い随神門から先は、樹齢400年を超える杉並木となり、天然記念物にも指定されています。参道の通行は徒歩のみのため、観光には歩きやすい靴がおすすめです。
戸隠神社中社には社務所もあり、現在の戸隠神社の中心的位置となっています。駐車場から比較的楽にアクセス可能です。境内の樹齢800年を超える三本杉は迫力があります。
長野駅から戸隠神社までは路線バスでアクセスできます。長野駅7番乗り場から1時間ほどです。中社前、奥社前、それぞれにバス停があります。ただし、冬期は戸隠スキー場行きになるため、奥社前は停車しません。
車では、信濃町ICから30分ほど、または長野ICから1時間ほどでのアクセスとなります。長野ICからは、長野オリンピックの際に開通した「浅川ループライン」の利用が便利です。
住所 | 長野県長野市戸隠3506 |
電話番号 | 026-254-2001 |
「川中島古戦場史跡公園」
「川中島古戦場史跡公園」は、武田信玄と上杉謙信が戦った戦場跡です。現在は広々とした芝生の広場や小川などが配され、市民や観光客の憩いの場となっています。
川中島古戦場のいわれは、武田信玄と上杉謙信が、天文22年(1553年)から永禄7年(1564年)の間に、川中島で5度も戦ったことによります。中でも、永禄4年(1561年)の第4次合戦が、最大の激戦として知られています。
「川中島古戦場史跡公園」の園内には、長野市立博物館があり当地の歴史や生活について学べます。公園内には川中島合戦に関わる石碑などが点在しています。公園に隣接する八幡社には、武田信玄戸上杉謙信の一騎打ちの像もあり、歴史好き観光客におすすめの穴場の撮影スポットです。
住所 | 長野市小島田町1384-1 |
電話番号 | 026-224-5054(公園緑地課) |
「チビッ子忍者村」
「チビッ子忍者村」は、戸隠にある忍者をテーマとした観光施設です。実は、戸隠は戦国時代には知る人ぞ知る戸隠流忍者の里でした。戸隠や飯綱は修験道の道場として栄えていました。修験道は忍術の元でありルーツをさかのぼると、800年ほどの歴史があります。
「チビッ子忍者村」では、体験型忍術修行をうたったアスレチックで、身体を動かして楽しめます。また戸隠流忍術を基礎に修行した陽炎一族の忍者ショーは必見です。
実際の忍者が使ったといわれる武器や、忍者映画・忍者マンガの展示もあります。お食事処やお土産処も充実していて、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い世代が楽しめるおすすめの観光施設です。
営業期間は4月下旬~11月下旬、開村は9:00~17:00です。入村料金は小学生以上500円~、幼児は230円となっています。
住所 | 長野県長野市戸隠3193 |
電話番号 | 026-254-3723 |
「戸隠民俗館 忍者からくり屋敷」
「戸隠民俗館 忍者からくり屋敷」には、迷路やからくりのある忍者からくり屋敷や、びっくり堂など、仕掛けのある楽しい観光施設があります。ツリーハウスやコーヒーの館では、美しい眺望やカフェでくつろぎ、水車小屋では先人の知恵と昔の趣を楽しめます。
戸隠流忍法資料館は、忍者道具500点の他関連の資料やパネルを展示しています。総欅造りの大農家の建物を移築復元したたいへん豪壮な建物です。戸隠民俗資料館では、江戸時代中期の穀倉を移築し、戸隠の昔の生活がわかる民具2000点ほどを展示しています。
4月下旬~11月下旬のシーズン営業で、入場料金は、大人600円、小中学生400円となります。2月22日の忍者の日にちなみ、毎月22日は、手裏剣道場で先着22名に手裏剣投げ5枚サービスです。
住所 | 長野県長野市戸隠3688-12 |
電話番号 | 026-254-2395 |
「茶臼山動物園」
「茶臼山動物園」は茶臼山の自然を生かした動物園です。眼下には善光寺平が広がり、志賀高原なども遠く眺められ、四季折々のパノラマが市民にも観光客にも人気です。園内では土日祝日を中心に、動物と触れあえるイベントを数多く行っています。
「茶臼山動物園」では、レッサーパンダの飼育と繁殖については全国屈指で、特にシセンレッサーパンダの飼育頭数は日本一です。動物園のある茶臼山公園一帯では、植物園や恐竜園などもあり、市民のための観光地や憩いの場として親しまれています。
開園時間は、3月1日~11月末日は9:30~16:30、12月1日~2月末日は10:00~16:00となっています。入園料金は、大人600円、小中学生100円です。篠ノ井駅から車で15分のアクセスとなります。
住所 | 長野市篠ノ井有旅570-1 |
電話番号 | 026-293-5167 |
「城山動物園」
「城山動物園」は、善光寺に隣接した城山公園内にあります。自然環境に恵まれ、桜の名所としても有名で、大小の遊具もあります。観光客には穴場スポットです。
「城山動物園」の飯綱の森は、生き物と同じ空間に入って小さな動物を探す観察の場として楽しめる人気施設です。ニホンリスやニホンキジなどに会えます。ふれあい広場では、3月~11月まで、モルモットを抱っこして触れあいを楽しめます。
開園時間は、3月1日~10月末日は9:00~17:00、11月1日~2月末日は9:00~16:30です。入園料金は無料となっています。
住所 | 長野県長野市上松2-1-19 |
電話番号 | 026-233-0586 |
「信州善光寺仲見世通り」
善光寺境内での商いの始めは、中世ごろからといわれています。現在の善光寺仲見世は、元は善光寺如来堂(金堂)があった場所です。如来堂は、元禄7年に境内の北側に移築されました。その空き地に商人たちの仮店が集まり、明治以降、江戸時代の仮店から常設店舗となり、発展しました。
善光寺仲見世通りには、門前町らしく仏具などを扱う商店もあります。飲食店も多く、長野名産のリンゴを使ったアップルパイやリンゴソフトクリームは観光客にも人気です。信州そばのお店も軒を連ねています。信州の地酒を取りそろえた土産店もおすすめです。
可愛らしくて趣のある和雑貨や、職人の手仕事が感じられる渋い品物も並んでいます。善光寺仲見世通りで、長野の名産品や観光記念のお土産品はほとんどがそろいます。
「松代城跡」
「松代城」は、川中島の合戦が行われていた頃には武田側の拠点として築城され、当初は海津城と呼ばれていました。江戸時代になり、真田家10万石が入封し、松代城となり城下町も発展しました。明治の廃城令で建物は壊されましたが、石垣と真田邸が、国の史跡に指定されています。
北側に千曲川があり、南と東に堀を巡らせた堅固な城です。石垣は、地元の石材で、自然の形で積む野面積みという工法でできています。石垣の他、土塁や櫓、門などがおすすめの見どころです。歴史好きの観光客なら必ず行きたい名所です。
「松代城」には、長野ICから10分ほどでアクセスできます。駐車場も充実です。長野駅からも路線バスを利用して30分ほどになります。開館時間は9:00~17:00です。
住所 | 長野県長野市松代町松代44 |
電話番号 | 026-278-2801 |
「フォレストアドベンチャー・長野」
「フォレストアドベンチャー・長野」は、長野市街地から車で25分ほどの観光地、飯綱高原にあります。名物は大座法師池を滑空する爽快なジップスライドです。アドベンチャーコース4サイトに35のアクティビティが楽しめます。所要時間は2時間ほどです。
アドベンチャーコースは、小学4年生以上もしくは身長140cm以上、体重130kgまでの利用となります。中学生以下は保護者同伴が必要で、保護者1人につきお子様3人まで同伴可能です。小さなお子様の場合は、隣接する無料のフィールドアスレチック「小天狗の森」がおすすめです。
「フォレストアドベンチャー・長野」の利用料金は、1人3800円となります。更衣室やロッカーはないので、事前に動きやすい服装に着替えて行きましょう。
住所 | 長野県長野市大字上ヶ屋2471-608 |
電話番号 | 080-7843-8680 |
長野市の絶景観光名所
山に囲まれた長野市には、観光に最適な景色の良い名所が数多くあります。山の中の渓谷や滝も美しく、夏は涼しい緑、秋は鮮やかな紅葉の絶景を楽しめます。
冬から春、秋から冬への季節の変わり目には、高い山々は雪で白く染まります。平地の桜や紅葉と、白い山のコントラストも美しい眺望です。自分だけの穴場の絶景スポットを探す観光旅行もおすすめです。
「鏡池」
「鏡池」は、戸隠神社中社から車で5分ほどの場所にある池です。風の穏やかな日には、鏡のような水面に戸隠連山のシルエットを映します。
特に「鏡池」が美しいのは、秋です。色とりどりの紅葉に染まった山々が静かな水面に映る絶景は、多くの観光客を惹きつけます。
「鏡池」付近には駐車場もあり、トイレとレストランもあります。さわやかな高原の森の中なので、中社付近から鏡池まで散策を楽しむのもおすすめです。
「戸隠山」
戸隠山は標高1904m、戸隠連峰の一峰です。長野市の中心部から北西へ20kmほどの距離にあります。戸隠神社奥社入口の大鳥居から2kmほどで奥社に着き、登山口と登山届けのボックスがあります。
戸隠山は、登山口になる戸隠神社奥社付近で標高1200mほどで、標高差700mほどの登山になります。登山口付近には路線バスや駐車場もありアクセスしやすい人気の山ですが、登山コースの大半が岩場やクサリ場で険しく、それなりの事前準備と登山装備が必要です。
クサリを使って岩壁を登り、両側が切り立った尾根道を通って頂上にたどり着くと、すばらしい眺望に出会えます。北アルプスや高妻山の絶景は、登山の苦労を忘れさせてくれます。
「飯綱高原」
「飯綱高原」は、標高1914mほどの飯縄山の南東の標高900m~1000mの一帯になります。湿原や池もあり、シラカバ、カラマツなどの木々に囲まれた自然豊かな高原です。
「飯綱高原」の大谷地湿原では、4月下旬から5月上旬にかけて、白い水芭蕉や黄色のリュウキンカの花が咲き、美しい景色が広がります。
観光地化がさほど進んでいない穴場で、のんびり過ごすのにもおすすめの高原です。スキー場やフィールドアスレチック、乗馬などのアクティビティがあり、十分に観光を楽しめます。
「琵琶滝」
「琵琶滝」は、長野市から国道19号を南下して犀川の上流方面の、自然豊かな祖室渓谷(そむろけいこく)にあります。県道393号から「左右の不動滝」へのハイキング道の入口にバス停と東屋が見えると、その奥が「琵琶滝」になります。
「琵琶滝」は落差40mの細い滝です。滝の傍らには、琵琶滝如来が鎮座しています。太平洋戦争の戦没者供養のために岩壁に直に彫られた磨崖仏です。夏はうっそうとした森の中となり、秋は紅葉の中に水の流れの絶景となります。知る人ぞ知る穴場の名所です。
長野市の穴場観光スポット
長野市には、全国的に有名な善光寺の他にも、楽しい穴場の観光地があります。せっかく長野に行ったのなら、立ち寄りたい穴場をご紹介します。
「戸隠牧場」
長野市の北方、戸隠には穴場の観光地が数多く存在します。戸隠牧場もその1つです。明治42年に開場した歴史ある牧場です。
標高1250mの高原にある広大な戸隠牧場には、牛や馬が放牧されていて、のどかな光景を目にして癒やされます。ふれあい動物広場では、ヤギやウサギなどとも遊べます。乗馬体験もできます。戸隠の食材にこだわったカフェもあり、家族連れにおすすめの観光施設です。
戸隠牧場の営業期間は6月上旬〜10月上旬となります。入場料金は200円です。カフェの利用の場合にも、入場料金が必要になります。
住所 | 長野県長野市戸隠3694 |
電話番号 | 026-254-3074 |
「戸隠森林植物園」
「戸隠森林植物園」は、戸隠山の麓に広がる森と親しめる施設です。戸隠神社奥社参道の南側一帯にある遊歩道を歩き、自然散策を楽しめます。園内の花や野鳥の声に癒やされる穴場の観光スポットです。
「戸隠森林植物園」の中にある入場無料の「八十二森のまなびや」は、学習施設とインフォメーションを兼ねています。園内はツキノワグマの生息地です。クマに出会わないように鈴の携帯がおすすめです。「八十二森のまなびや」でクマ鈴を借りられます。
住所 | 長野県長野市戸隠3510-35 |
電話番号 | 026-254-2200 |
「長野市立博物館」
「長野市立博物館」は、川中島古戦場史跡公園内にあります。91席あるプラネタリウムも併設されていて、リラックスプラネタリウムなど、独自のプログラムで市民に人気です。プラネタリウムは、土日祝休日、夏休み、春休みの投影となります。
「長野市立博物館」では、長野市のある長野盆地の自然や歴史、生活などをテーマにした常設展示の他、興味深い特別展示も行っています。観光の際には、特別展示の内容の事前チェックがおすすめです。
「長野市立博物館」の開館時間は9:00~16:30、常設展示室の入館料は一般300円、高校生150円、小中学生100円となります。
住所 | 長野県長野市小島田町1414 |
電話番号 | 026-284-9011 |
「真田宝物館」
「真田宝物館」は、ドラマや小説、ゲームなどで人気の真田幸村(信繁)の出身である真田家の歴史に関する資料館です。江戸時代になって、松代に真田幸村の兄・真田信之が10万石で入封し、明治維新まで真田家が松代藩を治めていました。
「真田宝物館」は真田家12代当主から譲られた、武具、文書などの他、真田家ゆかりの品を収蔵・展示しています。収蔵資料は5万点におよび、年4回の展示替えを行っていて、真田ファンの観光客なら何度訪れても飽きない施設です。
「真田宝物館」のミュージアムショップでは、ここでしか手に入らないオリジナルグッズや図録を販売しています。歴史好きなら、松代城と併せて、ぜひ訪れたい観光名所です。
住所 | 長野県長野市松代町松代4-1 |
電話番号 | 026-278-2801 |
「往生寺」
「往生寺」は長野の市街地を見下ろす高台にある寺院です。童謡「夕焼け小焼け」の歌詞に登場する鐘の音は、この往生寺の鐘だといわれています。
「往生寺」は刈萱上人終焉の地として有名です。九州は方の城主だった刈萱上人が高野山にて修行していたところ、子供の石堂丸が弟子入りします。親子の情愛が修行の妨げになることを恐れた刈萱上人が、善光寺にて祈願をし、如来から授かって83歳で入寂した地が「往生寺」でした。
刈萱上人が生前に彫っていた地蔵尊を、後から追ってきた石堂丸が手本とし、同じ物を作りました。その2体の仏像が「刈萱親子地蔵尊」となり、その縁起を記した絵解きが、貴重な教化風俗として現在に残っています。
住所 | 長野県長野市西長野往生地1334 |
電話番号 | 026-232-4349 |
長野市観光で楽しめる温泉施設
長野市内には、観光の途中に立ち寄れる温泉が多数あります。夏は流した汗をきれいにするため、冬は外歩きで冷えた身体を温めるのにおすすめです。
長野市民の憩いの場でもあり、観光客にも人気の、長野市内のおすすめの穴場温泉をご紹介します。
「大岡温泉」
「大岡温泉」は、長野市街地から南西の山の中にある温泉です。長野駅からは1時間ほどでアクセスできます。男性用、女性用ともに内風呂と露天風呂があり、無料のシャンプーとボディソープが備え付けられています。
「大岡温泉」の浴室の大きな窓から、北アルプスの絶景を一望できます。泉質はメタケイ酸単純温泉で肌に優しく、湯冷めしにくいと評判です。
「大岡温泉」の入浴料金は小学生以上360円です。タオルも200円で販売しています。畳みでのんびりできる休憩室も好評です。3時間まで1200円の有料個室もあります。なお、2020年2月1日~3月31日までメンテナンス休業となり、4月1日から営業再開の予定となっています。
住所 | 長野県長野市大岡中牧1142 |
電話番号 | 026-266-1088 |
「裾花峡天然温泉宿 うるおい館」
「裾花峡天然温泉宿 うるおい館」は、市街地にほど近い場所でありながら、目の前に裾花川が流れ、自然の風情あふれる絶景の温泉宿です。季節によっては、露天風呂からホタルも眺められます。紅葉や雪景色を見ながらの入浴も楽しめます。
源泉は、褐色の「琥珀の湯」と無色の「保玉の湯」の2種類で、筋肉痛や冷え性、美肌などに効能があります。2種類の大浴場は曜日により男女入れ替えとなっています。
「裾花峡天然温泉宿 うるおい館」では日帰り入浴も可能です。一般営業時間は10:00~23:00、朝風呂営業は6:00~9:00となっています。料金は、一般営業時間で大人700円~、朝風呂は480円~になります。
住所 | 長野県長野市妻科98 |
電話番号 | 026-237-4126 |
「豊野温泉 りんごの湯」
「豊野温泉 りんごの湯」は、美人の湯として親しまれる日帰り入浴施設です。泉質は弱アルカリ性の塩化物泉で、肌がしっとりすべすべになります。5日、15日、25日は湯船にリンゴを浮かべる「リンゴ風呂」が楽しめます。タオルの販売もあり、手ぶらでもOKです。
2階にあって、開放感抜群の露天風呂が好評です。レストランのメニューもとても充実しています。入浴料込みの宴会プランも人気です。休憩室横に多数のマンガが設置されていて、待ち時間も苦になりません。1階には農産物直売所もあり、お土産におすすめです。
「豊野温泉 りんごの湯」の営業時間は10:00~22:00、入館料は10:00~18:00で中学生以上410円、小学生300円、18:00~22:00は中学生以上350円、小学生250円になります。幼児は無料です。
住所 | 長野県長野市豊野町石417 |
電話番号 | 026-257-6161 |
「奥裾花温泉 鬼無里の湯」
「奥裾花温泉 鬼無里の湯」は、ホテルとコテージのある温泉宿です。長野駅から車で50分ほど、白馬駅から車で30分ほどでアクセスできます。水源が豊富で、奇岩や渓谷美を堪能できる自然いっぱいの山里です。宿泊の場合は、滋味豊かな地産地消の郷土料理を味わえます。
「奥裾花温泉 鬼無里の湯」では日帰り入浴も可能です。泉質は単純硫黄冷鉱泉で、皮膚病、婦人病などに効能があります。
「奥裾花温泉 鬼無里の湯」の日帰り入浴の営業時間は10:00~20:30、利用料金は大人510円、3歳以上小学生までは300円です。
住所 | 長野県長野市鬼無里日影8855 |
電話番号 | 026-256-2140 |
「中尾山温泉 松仙閣」
「中尾山温泉 松仙閣」は、長野IC、長野駅から車で20分ほどでアクセスできます。茶臼山の麓にある温泉旅館です。中尾山温泉には、川中島の合戦で武田信玄が湯治をしたと言い伝えがあります。
泉質は単純硫黄泉で、よく温まり、肌が滑らかになります。男女とも内湯が3つ、露天風呂が1つ、サウナが1つずつあります。露天風呂の境界に名物お見合い神社があり、女湯側からのみ扉を開けます。1時間2000円の貸切カラオケ風呂などユニークな浴室も人気です。
「中尾山温泉 松仙閣」の日帰り入浴は、平日12:00~20:00、土休日11:00~20:00、料金は一般大人680円、小学生250円、乳幼児100円となります。
住所 | 長野県長野市篠ノ井小松原2475 |
電話番号 | 026-292-2343 |
長野市の観光は歴史と自然を体感できる
長野市は古くからの歴史と、雄大な自然を楽しめる観光地です。善光寺や川中島古戦場、松代城などで歴史を探索し、戸隠や飯綱高原の森で豊かな自然に親しむ体験ができます。
長野市は自然が豊かなので、四季折々の美しい景色も楽しめます。温泉も豊富です。リンゴやそばなど、美味しい物もたくさんあります。歴史深い土地で知的好奇心を満たし、地元の美味しい物でお腹を満たす楽しい長野市観光は、一年を通しておすすめです。