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もりもり寿司の人気メニューを紹介
もりもり寿司(寿し)は石川県を中心に各地で展開する回転寿司店です。北陸の魚介類にこだわったメニューを数多く提供しており、そのお寿司の美味しさは大都市圏でも話題になっています。のど黒やがすえびなど珍しいものから甘えびといった定番メニューまで、美味しいお寿司は人を魅了して止みません。
もりもり寿司は金沢で人気の回転寿司店
もりもり寿司は、石川県に9店舗、そのほか東京や大阪、愛知、兵庫などにいくつか店舗があります。石川県にあるもりもり寿司のうち、特に県庁所在地である金沢市には6店舗が集中しています。もりもり寿司は、地元の人はもちろん、観光や仕事で金沢を訪れた人からも絶大な人気を誇っています。
美味しくて新鮮なネタが楽しめる
もりもり寿司の人気の秘密は、美味しくて新鮮、そして北陸の珍しいネタを使ったメニューが豊富なことです。もりもり寿司がある石川県は能登半島や富山湾、若狭湾など良質な漁場が近く、のど黒やがすえび、ほたるいかなど、他の地域ではあまりお目にかかれない魚介類が豊富に水揚げされます。
また、もりもり寿司ではシャリに石川県産のコシヒカリを使用、醤油は金沢で有名なヤマト醤油を使うなど、地物(じわもん)にこだわったメニューを提供しています。この記事では、北陸の新鮮なネタを使ったお寿司が食べられるもりもり寿司で、ぜひおすすめしたいメニューについて紹介します。
もりもり寿司には持ち帰りメニューも
もりもり寿司ではお持ち帰りメニューも充実しています。もりもり寿司のお持ち帰りメニューは、ファミリー向けの桶寿司「大特上にぎり」や、お手軽なパックメニュー、そしての店頭と同じ単品メニューまで、お好みの組み合わせで楽しめます。もりもり寿司のお持ち帰りメニューをご紹介します。
もりもり寿司のお持ち帰りメニューは桶寿司を中心にパックメニューや単品メニューまで幅広いのが特徴です。おすすめのお持ち帰りメニューのとしては、まず、本まぐろ、大とろ、ぼたんえび、ずわいがに、など、豪華なネタが勢ぞろいの「大特上にぎり」(約7~8人前)があげられます。
週末、家族で手軽に楽しみたいなら、まぐろ、いか、ぶり(はまち)、穴子などの「盛り合わせ」(約4~5人前)、同じネタが二貫ずつ入った「にぎり二人前」などがあります。もりもり寿司のお持ち帰りメニューは店舗への電話のほか、店頭でも予約できます。
また、もりもり寿司のお持ち帰りメニューは、単品メニューも豊富です。それでも店頭でのネタに比べると種類は若干少なめですが、名物の「ぼたんえび」や「生ずわいがに」、「生ほたるいか軍艦」など、もりもり寿司ならではのネタがお持ち帰りできます。おうちで楽しめる、北陸の旬のネタです。(メニューの内容・価格の情報は2022年7月19日時点の情報です。なお、価格はすべて税込み価格です。)
もりもり寿司のおすすめメニュー:金沢名物
暖流の対馬海流と寒流のリマン海流が交わる石川県の沖合は、種類豊富な魚介類が生息する、いわば「天然の好漁場」として知られています。もりもり寿司ではこのような珍しい地物(じわもん)のネタを活かし、美味しいお寿司に仕上げています。もりもり寿司のおすすめメニューをご紹介します。
のど黒
もりもり寿司の「のど黒」は、金沢を訪れたら絶対に食べておきたい絶品メニューです。のど黒(アカムツ)は、真っ赤な魚体に真っ黒な口の中が特徴的な魚で、冬から春にかけての高級魚として知られています。もりもり寿司では、こののど黒を、刺身、炙り、漬けの3種類の調理法で味わえます。
のど黒はもともと白身のトロと呼ばれるほど脂が多い魚で、炙りにすると美味しさがいっそう引き立ちます。漬けはねっとりした旨味が濃厚、また、刺身も皮目が松川造りになっており、プリプリした食感が楽しめます。もりもり寿司の「のど黒三点盛」では、この3種類のメニューが一皿で味わえます。
がすえび
もりもり寿司の人気メニュー「がすえび」(クロザコエビ)は秋から春にかけて旬を迎えるエビです。体が黒っぽくあまり見た目が良くないうえに傷みやすいことから金沢以外ではあまり知られていませんでしたが、甘くプリプリした身はまさに極上の味で、近年は高級エビとして扱われています。
もりもり寿司のがすえびは、プリプリした歯ごたえとねっとりした旨味が特徴で、普通のえびとは一味違います。おすすめは「がすえび」に金沢の名産品「甘えび」、富山湾の宝石「白えび」の食べ比べができる「北陸えび三点盛」です。北陸以外ではまずお目にかかれない、まさに幻のメニューです。
香箱がに軍艦
もりもり寿司の「香箱がに軍艦」は、金沢の名産品「香箱がに」の身と内子(卵巣)、外子(卵)が一度に味わえる、大変お得なメニューです。香箱がにはずわいがにのメスの別名で、大きさこそオスの半分ほどであるものの、その卵の味わいは絶品とされ、金沢の冬の名物のひとつとされています。
もりもり寿司の香箱がにはずわいがにの味をギュッと濃縮した感じで、内子はねっとり、外子はプチプチした食感が魅力です。もりもり寿司の香箱がにメニューでは、そのほか季節限定、かにが二杯も入った「香箱がに丼」、香箱がにの半身が丸ごと入った「香箱がにの味噌汁」なども人気があります。
生ほたるいか軍艦
もりもり寿司の「生ほたるいか軍艦」は北陸の名物「ほたるいか」をお寿司にした大変珍しいメニューです。ほたるいかといえば富山湾があまりにも有名ですが、実は近隣の日本海でも盛んに水揚げされています。特に漁場に近い金沢では、新鮮、ピチピチのほたるいかを使ったメニューが楽しめます。
もりもり寿司のほたるいかメニューは、刺身のほか、沖漬けと黒造り(いかすみを使った塩辛)の3種類があります。生のほたるいかは身が甘く、沖漬けは醤油に漬けた分、味が濃厚です。また、黒造りはほどよい塩辛さがあとをひきます。まさに北陸の春の訪れを感じさせる、絶品メニューです。
もりもり寿司のおすすめメニュー:セットメニュー
もりもり寿司は北陸の珍味が味わえる「北陸五点盛」や、豪華なネタばかり使った「豪華五点盛」などセットメニューが多いことで有名です。なかでももりもり寿司を代表する「もりもり三点盛」は、セットメニューのなかでも1番人気があります。もりもり寿司のもりもり三点盛についてご紹介します。
もりもり三点盛
もりもり寿司の「もりもり三点盛」は、もりもり寿司のセットメニューのなかでも1番人気を誇るメニューです。小さな舟盛りのなかには、ほどよく脂がのった「大トロ」、肉厚でプリプリの「ぼたんえび」、北陸は能登半島の「重ねうに」が乗っており、見ているだけで猛然と食欲をかきたてられます。
もりもり寿司のメニューの粋を集めたこのお寿司のお値段は1430円となかなか張りますが、同じお寿司を東京で食べようと思ったらこの倍以上はかかるので、ある意味お値打ちと言えるでしょう。もりもり寿司に来たらまずこのお寿司、という人も多い人気メニューです。
大トロ
もりもり寿司の「大トロ」は、口の中に入れた途端、とろけていくと評判のメニューです。回遊魚である本マグロは、6~7月にかけて北陸でも盛んに水揚げされますが、特に石川県の能登半島で獲れた体重40kg以上の本マグロは「能登本マグロ」というブランド名で全国に出荷されています。
能登本マグロは少し小ぶりながら、その分、身質がきめ細かく、マグロ本来の身の甘味が際立つのが特徴です。能登本マグロが旬を迎えるともりもり寿司でもマグロが「生」で振る舞われ、大勢のお客さんがその身の旨さに舌鼓を打ちます。マグロ好きにぜひおすすめしたい、極上のメニューです。
ぼたんえび
もりもり寿司の「ぼたんえび」は、プリプリとした食感と身の甘さが身上の絶品メニューです。ぼたんえびは別名「とやまえび」といい、国内では北海道産が大多数を占めますが、北陸でも多く水揚げされています。金沢では3月下旬から夏にかけてが旬で、この時期はプチプチの外子も楽しめます。
もりもり寿司のセットメニュー「もりもり三点盛」では、ぼたんえびが尾頭付きで出てきます。ぼたんえびの頭の中には濃厚なえび味噌が詰まっているので恥ずかしがらずにチュウチュウ吸ってしまいましょう。ぼたんえびは、がすえびや甘えびに並ぶ、もりもり寿司が誇る美味しいえびのひとつです。
重ねうに
もりもり寿司の「重ねうに」は、高級食材・うにを大胆に握り寿司にした贅沢なメニューです。能登半島では漁獲量は少ないものの良質なうにが水揚げされることで知られており、晩春から夏の味覚として珍重されています。うにがたっぷりのったお寿司からは濃厚でしっかりとしたコクが感じられます。
ただし、能登産のうには漁獲量が少ないので、もりもり寿司では能登産以外にもさまざまな地域からうにを仕入れています。そのほか、うにを使ったメニューとしては、塩気のあるいくらとうにを一緒に盛った「うにいくら軍艦」や珠玉の一品ものとして人気の「おつまみ生うに」などがあります。
もりもり寿司のメニューを味わい尽くそう
石川県に本店がある人気の回転寿司店・もりもり寿司でおすすめしたいメニューをいくつかご紹介しました。のど黒やがすえびなど北陸の美味しい魚介類が気軽に味わえるもりもり寿司は、金沢を訪れたら一度は行ってみたいお店です。もりもり寿司で美味しいメニューを味わい尽くしてみませんか。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。