【実食レポ】飽きがこない【シャトレーゼ】色とりどりの一口おはぎは食感も美味！

まだまだ暑い日が続くとはいえ、暦の上では秋を迎えました。真昼にはとにかく熱中症に注意ですが、なんとなく日暮れの空には夏の終わりの空気が漂います。

お店に並ぶ商品にも、少しずつ秋の食品が多く並ぶようになってきました。暑いからこそ、食卓から秋を感じるというのもいいですね。

そんな秋らしい食べ物がシャトレーゼでも並び始めました。秋の七草の一つ萩を表現した和菓子、おはぎ各種です。

全部で5種の新発売となりますが、中でも「ひとくちもち麦おはぎ」（税込248円）は見た目も個性的な面白い商品となっています。

小さなひとくちサイズのおはぎが4個、全て違う味でセットになっています。粒餡、きな粉、うぐいす、ごまと4つが並んでいるだけでも、彩が綺麗なので、楽しくなるようなおはぎです。

しかも、中の餅米には北海道産のはくちょう餅米に、健康食材として人気上昇中のもち麦がブレンドされているのだとか。

4色の見た目も楽しい、シャトレーゼ「ひとくちもち麦おはぎ」、早速実食して、そのお味をお伝えします。

中のおはぎがしっかり見えるためなのか、パッケージには小さいシールが貼られているだけです。透明な長細い箱に4色コロコロと並んでいるのはそれだけでも秋らしくて綺麗な色合いです。

まずはお皿に移して、1個ずつカットしてみます。粒餡はあんこの厚さもボテボテしすぎずちょうど良い厚さです。餅米は半分程潰した粘りも楽しめる状態になっています。
 

次にきな粉ですが、中からあんこも出てきました。餅米の層が1センチない程で、中身は粒餡です。

次はごまをカットすると、こちらもきな粉と同様に餡子が入っています。
 

最後は落ち着いた緑のうぐいすです。しっかりと硬めの餡で、中身に餡子はありません。緑がとても綺麗で、カットした切り口も魅力的です。

いよいよ実食です。あんこは、嫌味のないさっぱりとした甘味に、小豆の香りがはっきりしっかりしていて、とにかくあんこ好きには堪らない粒餡です。

餅米部分はしっかりもち麦の食感が分かりました。ムッチとした歯応えで、しっかり存在感があります。ちょっと餅米を探ってみると、すぐに見つかりました。餅米より粒が大きく、見た目も存在感があります。

きな粉は、きな粉自体には甘味はなく、とにかく大豆の香ばしさが際立っています。あんこだけのおはぎも美味しいのですが、そこに更にきな粉の香りが加わって魅力が増した感じです。

胡麻のおはぎは、きな粉とはまた違った、胡麻の深みとコクがあんこと一緒になって、ついつい次を食べたくなるような、クセになるおはぎです。また、サイズが小さいので、一口に凝縮されているのも魅力です。

うぐいすは、しっかりと水分が飛ばされ固めに見えるのですが、口に入れたらほろっと溶けて、かなり滑らかです。甘味もやはり上品で、嫌味がない。後味に、豆の香りが感じられて、きちんと堪能できるうぐいす餡です。

とにかく全体的に上品でさっぱりしています。その分、素材の香りと味が際立っています。一口サイズで、味の変化を楽しめるので飽きずに食べられるのもいいですね。

シャトレーゼ「ひとくちもち麦おはぎ」は4個も入っているのでシェアするのもおすすめなのですが、正直どの味もお奨めすぎて、ぜひ、全ての味を味わって欲しいおはぎです。パクパク一口サイズなので、食べ過ぎには注意して、ぜひお試し下さい。