本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ホームベーカリーとは?
ブレンダーや電気鍋など、マルチに活躍するキッチン家電は多くあります。特に「ホームベーカリー」は、今から30年以上前に日本で発売されたキッチン家電で、家庭でも簡単にパンが焼けるので長い間人気があります。
近年では、パンを焼くだけでなく、餅つき機能や自家製ジャムが作れる機能などが付いたものも珍しくなく、マルチで使える家電としても人気があります。
自宅で手軽にパンが作れる人気家電
パンを手作りする場合には、生地作りだけでもかなり時間がかかります。そこから成形し焼き上げるまでかなりの時間を要します。さらに、生地に配合やオーブンの火加減なども初心者には難しく、海底で毎日のようにパン作るのはハードルが高いでしょう。
しかし、ホームベーカリーは必要な材料を入れてセットするだけで、その難しい工程を自動で行ってくれるため、一から手作りするのに比べてかなり時短になります。その上、ボウルやマットなどを使う必要がないので、準備や片付けの手間もかからずに簡単にパンが作れます。
タイマー機能がある機種であれば、寝る前にセットして朝ご飯に焼きたてのパンを食べることもできます。このように好きな時間に失敗なくパンが焼けるホームベーカリーは、時間や材料の損失が少ないので、コスパがいい家電なのです。
ケーキなどが作れる製品も
パン専用の家電と思われがちなホームベーカリーですが、実はいろいろな使い方ができます。使い方次第で様々なメニューを作ることができるホームベーカリーは、その機能や性能を使いこなせば、コスパ抜群のキッチン家電と言えるでしょう。
ホームベーカリー=食パンと思いがちですが、実はいろいろなパンが作れます。例えば、生地をこねるところから寝かせる工程だけをホームベーカリーに任せて、自由に成型して、オーブンで焼きあげることも可能です。
ある程度の量の生地を一気に作ることができるので、ロールパンやバゲットを作ることも可能ですし、メロンパンやあんパン、カレーパンなどの菓子パンや総菜パンも手作りできます。
また、近年ではホームベーカリーでパン以外を作る機能が付いたものも販売されています。パンと一緒に使うことができるジャムや、パウンドケーキ、うどんやパスタなどの麺類の生地が作れる機能付きのホームベーカリーもあります。
ホームベーカリー本体のコスパは?
それでは、ホームベーカリーの価格は実際のところどうなのでしょうか。コスパが良いと言ってきましたが、ホームベーカリーの価格や性能、コスパについてご説明します。
商品により価格差は大きい
ホームベーカリーの魅力をお伝えしてきましたが、重要なのは価格、つまりコスパ(コストパフォーマンス)です。価格以上の働きがあるかとどうかが、コスパを判断する基準になるででしょう。
ホームベーカリーは、他の家電と比べて販売価格の差が大きい調理家電といえます。それは、商品の性能により価格が異なるからです。単純に安いからコスパが良いという訳ではなく、自分の使いたい性能をもっているか、それが価格とに合っているかが大切です。それを踏まえてコスパを判断しましょう。
パン以外も作れるかで値段やコスパが変わる
ホームベーカリーを購入して、パンをとにかく作りたいという方はシンプルな性能のホームベーカリーで十分ですし、コスパが良いと言えます。シンプルな性能のホームベーカリーは、比較的安く手に入れることができます。
しかし、パン以外にも活用したいという方は、シンプルなものに比べると価格が高い傾向にあります。性能を考えればコスパは良いと考えられるので、いろいろな機能や性能をしっかり使いこなしたい方にはおすすめです。
ホームベーカリーで作るパンのコスパ
実際にホームベーカリーで作るパンのコスパも気になるところです。食パンの具体的な材料費を見てみましょう。食パンの材料は主に小麦粉やドライイースト、バター、スキムミルク、塩、砂糖です。
材料 | 使用料 | 価格 | 店頭価格 |
---|---|---|---|
小麦粉 (ニップン ふっくらパン強力小麦粉) |
250g | 約107.5円 | 1kg 約430円 |
ドライイースト (ニップン ふっくらパンドライイースト お徳用) |
3g | 約16円 | 60g 約320円 |
バター (雪印メグミルク 無塩バター) |
20g | 約53.5円 | 200g 約535円 |
スキムミルク (よつ葉乳業 北海道スキムミルク) |
6g | 約12円 | 150g 約300円 |
塩 (伯方の塩) |
5g | 約2.5円 | 500g 約250円 |
砂糖 (日新製糖 白砂糖) |
20g | 約7.6円 | 1kg 約380円 |
合計 | 約199.1円 |
食パンを一斤作るとすると、ホームベーカリーでは、だいたい200円程で一斤の食パンができます。大容量でリーズナブルな小麦粉などを使えば、もっと価格を抑えられます。
次に電気代も見ていきましょう。シロカの公式サイトでは、SB-1D251で食パン1斤を焼いた場合の電気代は、約6円と書かれています。材料費と合わせても約200円~210円程度で作れる計算になります。
ヤマザキのロイヤルブレットは1斤6枚切りで230円前後、フジパンの本仕込は1斤6枚切りで226円前後ですので、これだけを見てもホームベーカリーの方が安く仕上がります。街のバーカリーなどで購入すると1斤300円~400円ほどしますから、ホームベーカリーの方がコスパがいいです。
近年ではホームベーカリー用の専用粉も販売されており、1斤分約210円ほどの価格です。そこに電気代をプラスしても市販の食パン同等の価格ですので、焼き加減の調整や焼きたてが食べらるなどのメリットを加味すれば、ホームベーカリーの方がコスパが高いと言えるでしょう。
ホームベーカリーのメリット
ホームベーカリーのメリットはいくつかありますが、主にこの2つが挙げられます。
- できたての美味しいパンが自宅で味わえる
- 材料を選べる
できたての美味しいパンが自宅で味わえる
ホームベーカリーのメリットの1つは、出来立ての美味しいパンが自宅で味わえるという点です。出来立て焼きたてのパンは、ベーカリーに行っても必ず買えるとは限りませんし、食べたい時には冷めていることもあるでしょう。
それに比べ、ホームベーカリーであれば、好きな時間・好きなタイミングでパンを焼けます。夜に材料を仕込んでおいて、朝起きるころに焼き上げることができる機種もあり、おきた瞬間からパンの香ばしい香りがする、なんてことも可能なのです。
また、パン作りは非常に時間と手間がかかります。小さな子供がいる家庭や、仕事が忙しい人でもホームベーカリーを使うことで、時間短縮になりますし、準備や片付けに時間と手間を取られることもないこともメリットと言えます。
材料を選べる
ホームベーカリーのもう1つのメリットは、自分の好きな材料を選べるという点です。シンプルな食パンはもちろん、好みのナッツやレーズンなどを加えることもできますし、こだわりの小麦粉などを使って作ることもできます。
さらに、米粉でパンが焼ける機種もあるので、グルテンフリーの生活を送っている方でも簡単においしいパンが作れることもメリットでしょう。
ホームベーカリーのコスパが良いおすすめ商品5選
ホームベーカリーは多種多様ですから、選ぶのが難しいかもしれません。ここでは、コスパのいいおすすめの機種を5つ紹介しますので、ぜひ参考にして好みのホームベーカリーを選んでみましょう。
MK/ふっくらパン屋さん HBS-100W
コスパの良いホームベーカリーとして人気があるMKの「ふっくらパン屋さん HBS-100W」は、1斤の食パンが焼けるタイプです。
ふっくらパン屋さん HBS-100Wは、4段階の発酵と2回のガス抜きを行うことでボリュームがありふっくらしつつ、かつキメが細かなパン生地に仕上げることができます。
具を入れるタイミングを教えてくれる「ミックスコール機能」があり、好きな具材を入れてオリジナルのパンも作れます。最大16時間のタイマー付きですから、好きな時間に焼きたてのパンが食べられることも魅力でしょう。
さらに複数の調理コースがあり、食パンを焼く以外にもマルチに活躍します。焼き芋コース、ヨーグルトコース、塩糀パンメニューなどがあり、日常的に使えるのでかなりコスパがいいホームベーカリーでしょう。
TWINBIRD/Take bran!ブランパンメーカー BM-EF36W
シンプルな見た目ながら多機能なTWINBIRD(ツインバード)の「Take bran!ブランパンメーカー BM-EF36W」は、で1斤と1.5斤の食パンと低糖質なブランパンが焼けるホームベーカリーです。
定番の食パンをふっくら焼き上げるのはもちろん、残りがちな冷ご飯をパンに変える「ごはんパン」機能や、焼き芋やお餅が作れる機能も付いているのが特徴です。甘酒やピザ生地なども作れるので、1年中マルチに活躍します。
最大で15時間のタイマー付きですし、早焼き機能もあるので、好きな時においしい食パンが食べられます。軽量カップや計量スプーンも付いているので、初めてホームベーカリーを購入する方にもおすすめです。
siroca/おうちベーカリー SB-1D151
ホームべカーリーの代表格ともいえるsiroca(シロカ)もコスパが高くおすすめです。特に「おうちベーカリー SB-1D151」は、コンパクトな1斤タイプでありながら、20種類もの機能が付いています。
基本的な食パンのほかに、ふんわりとした生食パンや低糖質パンなども作れるため、老若男女問わず好みのパンが焼けるでしょう。食パン以外には甘酒やケーキ、ヨーグルトまで作れるのでおやつを手作りしたい方にもおすすめです。
最大13時間までのタイマー機能付きですし、計量カップと計量スプーン、ヨーグルト専用容器もセットになっているのでとてもコスパが高いホームベーカリーです。
アイリスオーヤマ/ホームベーカリー IBM-020
おしゃれで直感的に使いやすい家電を販売するアイリスオーヤマではホームベーカリーも人気があります。リーズナブルなホームベーカリーでは珍しい、最大2斤のパンが焼ける「IBM-020」は、19種類ものメニューがあります。
食パンのほかには、ごはんパン、米粉パン、全粒粉パン、ライ麦パンなどが作れるため、好みやその日の気分に合わせて作れます。その上、焼き加減も調整できるのも嬉しいポイントです。さらにはあんこやジャムまで作れるので、パンのお供作りも楽しめます。
タイマー機能は最長13時間で、10分刻みで調整できることも魅力でしょう。様々な機能がありますが、アイリスオーヤマらしく操作が簡単なので、初めてホームベーカリーを使う方には特におすすめです。
ニトリ/生食パン ホームベーカリー (NI1 (S))
家具や日用雑貨でおなじみのニトリの「生食パン ホームベーカリー (NI1(S))」は、ふんわりもちもちとしたパンが焼けます。最大1.5斤焼けるので、家族が多い方や厚みのある食パンが食べたい方には特におすすめです。
ニトリの生食パン ホームベーカリー (NI1 (S))は、早焼きコースがあり、通常コースで4時間弱かかるところを、半分の2時間弱で完成します。朝準備してランチに焼きたてを食べることも可能です。
低糖質パンや全粒粉パン、米粉パンなども作れて、焼き加減も選べるので好みに合わせたパンが焼けるのが魅力です。お粥やヨーグルトも作れるので、毎日マルチに活躍するでしょう。
ホームベーカリー コスパに関連するQ&A
ホームベーカリーの電気代はいくらですか?
ホームベーカリーの機種などにもよりますが、だいたい10円~20円程度と言われています。siroca(シロカ)の公式HPによりますと、食パン1斤で約6円、1.5斤で約7円となっています。TWINBIRD(ツインバード)の公式HPではPY-E635モデルで1斤焼くと約12円となっています。
ホームベーカリーの寿命は何年ですか?
ホームベーカリーの寿命は利用する頻度にもよりますが、5年~10年程度でしょう。動作音が大きくなったり、以前と比べてパンが膨らまなくなったりしてきた場合は、寿命が近づいているサインと言われています。
ホームベーカリーはコスパ良くパンが食べられる最強家電
ホームベーカリーは材料を入れてセットするだけで、簡単にパンが焼けるキッチン家電です。自分好みのパンを作ったり、焼きたてを好きな時に食べられるので人気があります。パン以外にもお餅やジャムなども作れるのでコスパの高いのが特徴です。
ホームベーカリーによって焼けるパンの種類は違いますから、自分好みのおいしいパンをコスパよく作って楽しみましょう!