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楽しい水族館や動物園がある三重ってどんな場所?
日本の中部地方、紀伊半島にあるのが三重県です。2016年には「伊勢志摩サミット」が開催され、注目されたことも記憶に新しいです。
天照大御神と豊受大御神をお祀りしている、日本で有数のパワースポットである伊勢神宮をはじめ、ナシマスパーランドやなばなの里など観光施設も数多く存在しています。
また、海の幸にも山の幸にも恵まれているため、伊勢海老や松坂牛など有名な名産品も数多くあります。また三重県は真珠でも有名です。
三重の主要な観光エリアとその特徴
三重県の主要な観光地は、伊勢・志摩地区、北勢地区、中南勢、伊賀地区、東紀州の5つに分類されます。伊勢・志摩地区には伊勢神宮や、鳥羽水族館、志摩スペイン村など、有名な観光施設がダントツで集まる地域です。
北勢地区では、ナガシマスパーランドや鈴鹿サーキットがあります。中南勢は、観光施設というよりは松阪牛や鰻などのグルメがダントツで集まっている地域です。
伊賀地区は忍者のふるさととして有名です。忍者体験のできる施設や、名水スポットなどが存在します。東紀州には、世界遺産にも登録されている熊野古道など自然景観を楽しむスポットが多く存在します。
三重でおすすめの郷土料理や特産品
三重県の特産品と言えば「伊勢海老」や「松阪牛」がダントツで挙げられるのではないでしょうか。他にも真珠や高品質な伊勢木綿、伊賀の堅焼きせんべいや人気の赤福餅が挙げられます。
新鮮な赤身魚のヅケを豪快にトッピングした「てこね寿司」や炊き立てのご飯をニ杯酢で味つけし、高菜漬で包んだおにぎり「めはり寿司」、極太の麺を甘辛いタレに絡めて食べる「伊勢うどん」などさまざまな郷土料理もあります。
三重観光でおすすめお土産
三重県で一番おすすめのお土産は、ミキモト真珠です。お値段は張りますが他の真珠と比較するとその美しさは段違いです。恋人や奥さま、また自分へのお土産として買って帰る人も多いようです。
手頃な価格でおすすめなのは、やはり三重といえばダントツ人気の赤福餅です。他にも伊勢神宮のお守りなどをお土産として買って帰る人もいます。お茶や和雑貨、和菓子などさまざまな種類のお土産が豊富にあります。
三重観光におすすめのシーズン
三重県のおすすめ観光シーズンは伊勢神宮ならお正月、熊野古道なら紅葉の時期がきれいです。夏の花火大会に合わせるのもおすすめです。ベストシーズンは暑くもなく寒くもない5月の連休時期や10月が過ごしやすくおすすめです。
三重県内の交通事情
三重県の観光スポットの多い伊勢志摩地区へは、鉄道だと名古屋駅もしくは大阪難波から近鉄特急に乗車する方法があります。名古屋駅からは1時間20分ほどで、大阪難波からは1時間半ほどで到着できます。
自動車でのアクセス方法は名古屋からだと東名阪自動車道を使用して伊勢ICまで約2時間、大阪からだと、西名阪自動車道を使用して伊勢ICまで約2時間半で到着できます。他にもフェリーや飛行機を使用する方法もあります。
三重でダントツ人気の水族館は「鳥羽水族館」
三重県でダントツで人気の高い水族館が「鳥羽水族館」です。鳥羽水族館は生物の種類や生息する環境によって12のゾーンに分けられています。
また、一般的には順路が定められている水族館が多いですが、鳥羽水族館では順路が決まっていません。お客様の時間や都合に合わせて自由に観て欲しいという思いから順路をなくしました。
鳥羽水族館は展示されている生物も日本一とダントツで多いのも特徴です。全長約240m、通路の全長は約1.5kmと室内型の水族館では世界的に見ても大きい水族館です。
夜行性の生物の生態や夜の水族館が楽しめるスペシャルナイトや、リュウグウノツカイやダイオウイカなどのレアな生物を見学できる期間限定のイベントなど時期に合わせたイベントを開催しています。
また、小型のイルカであるスナメリや人魚のルーツにもなっているジュゴンの飼育にも力を入れています。ジュゴンの飼育は日本で鳥羽水族館だけなのもダントツ人気の理由の1つです。
鳥羽水族館の営業時間・入館料・場所
鳥羽水族館の営業時間は9時から17時で、年中無休です。なお、夏休みなど季節によって営業時間が異なる場合がありますので事前に確認しておきましょう。入館料は大人2500円、小学生以上1250円、3歳以上650円となっています。
アクセスは鉄道だとJR、近鉄鳥羽駅から徒歩約10分で到着します。自動車だと伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインで約15分、国道42号線で約40分で到着します。駐車場は500台分あり、1日1回800円です。
住所 | 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 |
電話番号 | 0599-25-2555 |
三重で2番人気の水族館「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」
メディアでも取り上げられたことのある人気者たちに会えるのが、三重県で2番目の人気を誇る水族館「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」です。
第2回カワウソゥ選挙で第1位に輝いたコツメカワウソのきらり・ひらりをはじめ、全国ヒレアシ甲子園で優勝したセイウチのひまわりに会えたり、ごまちゃんで有名なゴマフアザラシと触れ合えるのが魅力です。
伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスでは生き物と触れ合えるのが最大の魅力です。普段触れることができないトビハゼやタツノオトシゴに触れられたり、カワウソと握手をしたりセイウチの散歩を見学できます。
伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスでダントツの人気者、トドの夫婦によるパフォーマンスショーやアシカショーも人気があります。古い角質を食べてくれるドクターフィッシュ体験ができたり、寝転んだ状態で水槽を眺められる海底ごろりんホールもあります。
また、三重の観光名所である「夫婦岩」も水族館から徒歩5分の距離にあります。三重の名産を使用したレストランやお土産の購入ができる施設「伊勢夫婦岩めおと横丁」もあります。
伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスの営業時間・入館料・場所
営業時間は9時から17時までです。夏休みなど、季節により営業時間が異なりますので事前に確認が必要です。料金は大人1800円、小人900円、4歳以上500円です。お得な年間パスも販売されています。12月にメンテ休業日があります。
アクセスは自動車だと伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインを使用すると約8分で到着します。駐車場は乗用車用の有料駐車場が250台分、乗用車用の無料駐車場が35台あります。鉄道を利用する場合はJR二見浦駅下車徒歩20分で到着します。
住所 | 三重県伊勢市二見町江580 |
電話番号 | 0596-42-1760 |
マンボウが泳ぐ三重の人気水族館「志摩マリンランド」
三重県でおすすめの水族館3つ目は「志摩マリンランド」です。志摩マリンランドはマンボウが飼育されている水族館で、ダントツで人気が高いのはマンボウです。
マンボウは全長が3m以上と大変大きく、体重も数トンにもなります。近くで見るとその迫力に驚かされます。また、自由に過ごす姿が見られるペンギン島もかわいらしくておすすめです。
志摩マリンランドでは水族館では珍しい海女さんによる魚の餌やりが1日2回、30分間ほど行われています。海女さんで有名な三重県ならではのイベントです。水族館を訪れた際にはぜひ見ていただきたいイベントです。
ドクターフィッシュのいる水槽に手を入れられたり、さまざまな生き物に触れられるタッチング水槽もあり、小さなお子様にも十分楽しめるようになっています。
志摩マリンランドの営業時間・入館料・場所
9時から17時までが営業時間です。行楽シーズンには営業時間が変更されます。入館料は大人1400円、中高生900円、小学生600円、3歳以上300円です。年間パスや志摩スペイン村など三重で人気の周辺施設と一緒になったパスポートなどお得なチケットもあります。
アクセスは鉄道を使用する場合は、近鉄特急に乗り近鉄志摩線「賢島駅」から徒歩2分です。自動車を使用する場合は伊勢自動車道、伊勢IC、伊勢西ICから伊勢道路または国道167号線を使用して約40分で到着できます。無料駐車場が120台分あります。
住所 | 三重県志摩市阿児町神明723-1 |
電話番号 | 0599-43-1225 |
三重にしかない施設「日本サンショウウオセンター」
平成の名水百選にも選ばれた赤目四十八滝の入り口にあるのが、三重県にしかない「日本サンショウウオサンター」です。赤目四十八滝には他にも、忍者の森や延寿院、ホテルやお土産さんなどさまざまな施設があります。
国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオをはじめ、9種類、約50匹のサンショウウオを飼育、展示しています。展示されているサンショウウオの中には地元赤目産まれのサンショウウオもいます。
現在サンショウウオは日本と中国と北アメリカにしか生息していません。また約3000万年前に発見された化石とほぼ姿が変わっていないため「生きた化石」とも呼ばれています。
日本サンショウウオセンターの営業時間・入館料・場所
入館料は赤目四十八滝入山料に含まれており、大人300円、子人150円です。営業時間は8時半から17時までです。しかし、12月から3月の間は少し短めの9時から16時半になっています。休館日は年末です。
アクセスは、鉄道近鉄赤目口駅で降りてバスで約10分です。三重交通バス赤目滝で降りたら徒歩3分ほどで着きます。自動車では大阪方面だと針ICから国道165号線で約30分で、名古屋方面だと針ICから国道368号線で約40分で到着します。
住所 | 三重県名張市赤目町861-1 |
電話番号 | 0595-63-3004 |
三重でおすすめの動物園といえば「大内山動物園」
三重県の子どもたちが遠足で訪れることも多いのが大内山動物園です。トラやライオンをはじめとした動物園で人気の高い動物たちから、チャボや鯉までさまざまな動物に会うことができます。
マントヒヒやサルをはじめポニーやチャボなど19種類の動物にエサをあげることもできます。また、すべり台やブランコなど遊具も置いてあるのでお子様に喜ばれること間違いなしの三重県でおすすめの動物園です。
大内山動物園の営業時間・入館料・場所
大内山動物園の営業時間は9時から16時までで、年中無休で営業しています。料金は大人1500円、小人500円です。コンビニで前売り券を販売していたり、回数券や年パスも販売しています。
大内山動物園へのアクセスは自動車だと、紀勢自動車道「紀勢大内山IC」を降りて国道42号線を尾鷲方面へ向かって約15分です。駐車場は土日祝、行楽シーズンは1台500円です。電車だとJR紀勢本線大の内山駅を降りて徒歩30分ほどで着きます。
住所 | 三重県度会郡大紀町大内山530-4 |
電話番号 | 0598-72-2447 |
三重で自然を楽しめる施設「五桂池ふるさと村」
五桂池ふるさと村は動物と触れ合えたり、バーベキューや果物狩りが楽しめる複合レジャー施設です。また、宿泊が出来るロッジも完備されている三重県で自然と触れ合える施設です。
五桂池ふるさと村では49種類、約250匹の動物が飼育されており、動物と身近に触れ合うことが出来る動物園をコンセプトにしています。
ウサギやひよこなどスモールアニマルから、豚やカピバラ、ヤギなどにも触れ合えます。クマなども飼育されています。土日、祝日には普段なかなか触れ合うことのできないヘビやトカゲにも触れ合うことができます。
五桂池ふるさと村の営業時間・入館料・場所
ふれあい動物園の営業時間は4月から10月までは10時から16時半です。11月から3月は10時から16時までです。休館日は毎週火曜日ですが、火曜日が祝日の場合は開いています。
ふれあい動物園の入場料は大人1000円、3歳以上小学生までで500円です。果実狩りなどその他の施設はそれぞれ利用料金が違いますので注意してください。
アクセスは、JR紀勢本線「佐奈駅」から徒歩約30分です。自動車の場合は伊勢自動車道「勢和多気IC」から約15分ほどで着きます。
住所 | 三重県多気郡多気町五桂956 |
電話番号 | 0598-39-3860 |
三重に行ったら行きたい無料動物園「南部丘陵公園」
三重の中でも広大な敷地を持つのは南部丘陵公園です。芝生広場や無料小動物園など、さまざまな施設を取りそろえた巨大な公園です。北ゾーンと南ゾーンに分かれており、1日では回り切れないほどの広さを誇る公園です。
北ゾーンには芝生広場や巨大遊具、展望台やバラ園などがあります。また、要予約の無料デイキャンプ場や水遊びが出来たりと、1日中遊べる施設になっています。
南ゾーンにも芝生広場や巨大遊具、無料小動物園があります。ヤギやヒツジなどお馴染みの動物から孔雀やアヒルなどの鳥類、うさぎまでが飼育されています。毎週日曜日の13時半から14時半には直接動物と触れ合えるようになっています。
南部丘陵公園の営業時間・入館料・場所
営業時間や料金は特にありません。アクセスは近鉄四日市駅からバスで笹川テニス場行きに乗車後「アルカンシェル」前で下車、もしくは県立総合医療センター行きのバスで泪山で下車してください。
自動車では国道1号線日永南交差点を西へ約5分ほどで到着します。駐車場が5つありますので、それぞれの目的地に近い駐車場を利用してください。
住所 | 三重県四日市市西日野町 |
電話番号 | 059-354-8197 |
三重にいったらぜひ水族館や動物園にも行ってみよう
三重県で楽しめる水族館、動物園などを紹介して来ましたがいかがでしょうか?ダントツ人気の鳥羽水族館から無料で楽しめる南部丘陵公園までさまざまな楽しい施設があるのが三重です。三重に行ったらぜひ、足を運んでみてください。