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「果子」からはじまる、宗家 源 吉兆庵の菓子づくり
昔は「菓子」といえば、果物や木の実などの「果子」のことを指したそうです。その菓子の原点となった自然の「果実」をまるごと生かした和菓子。自然素材が持つ美味しさや美しさを味わえるようひとつひとつに技を込めることがお店のコンセプト。
宗家 源 吉兆庵は、2019 年に銀座にグランドオープンした本店の「THE HOUSE」をはじめ、全国に直営店舗やカフェレストラン、美術館までも手掛け、また海外に至っても幅広く事業を展開。手軽に購入するなら、デパ地下の出店やオンラインショップのご利用がおすすめです。
陸乃宝珠(りくのほうじゅ)を実食
陸乃宝珠に使用されている果実は、選び抜かれた岡山県産マスカット・オブ・アレキサンドリア。実は国内のマスカットは概ねこの品種とのこと。求肥で品よく包まれていますが、エメラルドグリーンの色彩が透けてなんとも涼やか。種まで見えるのが果実をそのまま使用されている証拠ですね。
まずは、半粒いただきます。想像以上に果汁が出てきてジューシー。皮ごと求肥に包まれていて、選び抜かれた果実がそのまま使われていることへの喜びが増します。甘くてとても美味しいマスカット。正直、果実だけでも甘さは十分ですが、和をまとった装いが美しく、味わいもまた秀逸です。
桃泉果(とうせんか)を実食
袋からお皿に出した瞬間、桃の香りが広がります。果汁がしたたりおち、プルルンと乳白色のゼリーが揺れる。まるごと 1 つ入っている白桃が透けて見え、こちらも涼を感じさせる逸品。大きく食べ応えがありそうです。スプーンを使うと果汁で滑るため、少し押さえつつ果肉まですくいます。
いただくと、ほどよい甘さの桃風味のゼリーと、とても甘くて美味しい果肉が味わえ、食感がなんともみずみずしい。桃好きでなくても食べ損ねたら勿体ない。季節限定のこの出会いは、この先、初夏の訪れを待ち遠しくさせます。風味やしたたりは無くなりそうですが、凍らせても良さそうです。
見た目にも味わいにも、自然の果実の良さが生かされたみずみずしい果実菓子。季節の訪れを感じながら、心地よい甘さを堪能できる至福の時間に、どうぞ、気持ちまで満たされてください。
商品情報
店名 | 宗家 源 吉兆庵 |
商品名/購入価格 | 陸乃宝珠(りくのほうじゅ)/302 円(税 込) 桃泉果(とうせんか)/1404 円(税込) |
購入エリア | 神奈川県 |
購入日 | 2020年6月6日 |
▲jouerライター実食