店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
レンジは簡単調理に必須のアイテム!
レンジは短時間で食材を加熱できるため、時短調理に必須のアイテムです。レンジを活用し、簡単で美味しいおうちごはんのバリエーションを増やしましょう!
レンジのトースト機能が便利!美味しい焼き方を知ろう
レンジには多種多様の機能が搭載されていますが、パン好きに欠かせないものと言えばトースト機能です。トーストの美味しい焼き方を知り、便利なトースト機能を使いこなしましょう!
レンジでトーストを焼くとモチモチに?
レンジでトーストを焼く時は、ちょっとした工夫をするだけで格段にしっとりモチモチに仕上がります。ではレンジのトースト機能でモチモチに焼くコツをご紹介します。
モチモチにするコツを紹介!
レンジのトースト機能でモチモチに焼くコツは「パンの耳の内側に切り込みを入れる」です。やり方は食パンを焼く前に、耳の内側に深く切り込みを入れるだけでOKです。
その際切り込みは下までしっかり貫通させ、四隅の角は切らずに残しておきましょう。後はレンジでトーストすると、しっとりもちもちに焼き上がります。
切り込みを入れるとモチモチになる理由は、水分がパンの中心に集まるためです。耳の内側の白い生地は硬く分厚い耳に密着しているため、普通に焼くと表面だけが温められ、内側はあまり温度が上がりません。その結果パンに含まれる水分が外側に偏り、モチモチ感が生まれにくくなります。
一方切り込みを入れると切り込み部分から一気に熱が入り、白い生地の外側が素早く高温になります。するとパンに含まれる水分が温められ、内側にある温度の低い水分も均一の温度にしようとパンの水分が中心に集まります。そのためしっとりモチモチの食感が生まれるという仕組みです。
レンジにトースト機能があれがばパンを美味しく焼ける
レンジにトースト機能が付いていれば、トースターがなくてもパンを美味しく焼くことが出来ます。さらにトースターにかかる費用やスペースも節約できるなど、メリットだらけです。
機能もさまざま!お気に入りを見つけよう!
トースト機能付きレンジは各メーカーから多彩な機種が発売されていて、新商品もぞくぞくと登場しています。トースト機能付きレンジは機種によって機能もさまざまなので、ぜひお気に入りを見つけましょう!
選ぶポイントやおすすめを紹介!
トースト機能付きレンジはどのように選んだらいいのでしょうか?トースト機能付きレンジを選ぶポイント4つと、おすすめのトースト機能付きレンジ3選をご紹介します。
トースト機能付きレンジを選ぶポイント1つ目は「サイズ」です。レンジを選ぶ際は、まずレンジを置くスペースがどのくらいあるのかを知る必要があります。レンジを置くスペースの幅×奥行×高さを計測し、設置可能なレンジのサイズを把握しましょう。
トースト機能付きレンジを選ぶポイント2つ目は「容量」です。同居する家族の人数によって必要な容量は異なります。一般的に一人暮らしはトーストなら1枚、おかずなら1皿分を温められる10~23L、同居する家族がいる場合はトーストを複数枚焼ける26L以上がおすすめです。
トースト機能付きレンジを選ぶポイント3つ目は「扉の開き方」です。レンジの扉には横開きと縦開きがあります。
横開きの多くは左開きなので左側のスペースも必要ですが、自身の身長に対して高い場所に置く場合は扉が邪魔にならないため使いやすいです。それに対して縦開きは左の空間を気にせずに使えるので、コンパクトなキッチンにも向いています。
トースト機能付きレンジを選ぶポイント4つ目は「トースト機能」です。トースト機能と言っても仕様は機種によって異なり、自動で両面焼けるものや1度に4枚焼けるものもあります。トーストへのこだわりや、1度に焼きたいトーストの枚数など使い勝手の良さで選ぶのもおすすめです。
続いておすすめのトースト機能付きレンジ3選をご紹介します。おすすめのトースト機能付きレンジ1つ目は「パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS807-K」です。
2020年に登場した新商品で、サイズは幅49.4×奥行44.5×高さ37cm、容量30L、扉は縦開き、カラーはブラック・ホワイトの2色展開です。
トーストを一度に4枚焼ける上、短時間の両面焼きとスチーム機能によるふんわり仕上げにも対応しています。またレンジ・スチーム・ヒーターの合わせ技を採用することにより、パン全般を焼き立てのようにパリッとふっくら仕上げます。
おすすめのトースト機能付きレンジ2つ目は「アイリスオーヤマ スチームオーブンレンジ MO-F2402」です。サイズは幅51.3×奥行40.3×高さ33.2cm、容量24L、扉は縦開き、カラーはホワイト1色です。
天板に食パンと専用のスチームカップを一緒に置いてトーストすると、外はサクッ、中はふんわり焼き上がります。一度に焼ける枚数はスチームカップなしなら4枚、スチームカップありなら3枚です。
おすすめのトースト機能付きレンジ3つ目は「シャープ ヘルシオグリエ ウォーターオーブン専用機 AX-HR2」です。サイズは幅47×奥行40.5×高さ29.5cm、容量8L、扉は縦開き、カラーはレッド・ホワイトの2色展開です。
水タンクに水を入れてトーストすると、過熱水蒸気によってパンの中心まで素早く加熱するのと同時に表面を一気に焼き上げます。そのため1人用のコンパクトサイズでありながら、外はサクサク、中はふんわりとしたトーストが仕上がります。
パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ
レンジ・トーストのおすすめアレンジレシピ
トースト機能付き電子レンジはレンジ加熱とトースト機能を両方利用できるため、簡単なのに美味しいトーストアレンジを楽しめます。ではレンジ・トーストのおすすめアレンジレシピ3選をご紹介します。
卵とマヨネーズの相性はバツグン!
レンジ・トーストのおすすめアレンジレシピ1つ目は、卵とマヨネーズの相性バツグン!「目玉焼きトースト」です。レンジ加熱とトースト機能を活用することで、簡単に美味しい目玉焼きトーストが完成します。
材料は食パン、卵、マヨネーズ、ベーコン(またはハム)、とろけるチーズ、塩コショウを準備します。ベーコンは食べやすい大きさに切っておきます。
作り方は食パンを耐熱皿にのせ、縁をベーコンで囲います。ベーコンの上かさらにマヨネーズ、チーズの順に囲って土手を作り、中央に卵を割り入れたら塩コショウを振ります。
ラップをかけずにレンジで50秒~1分ほど加熱し、透明な白身がやや白っぽくなればアルミホイルに移してトーストします。卵がお好みの固さになれば完成です。
土手を作る材料はポテトサラダやキーマカレーなど、水分の少ない残りおかずでもアレンジできます。またレンジ加熱の時間を短くすると、とろとろの目玉焼きになります。
フレンチトーストまで作れちゃう!
レンジ・トーストのおすすめアレンジレシピ2つ目は、簡単時短の「フレンチトースト」です。レンジ加熱を利用するとパンに卵液を浸す時間を短縮できる上、中までしっかり火を通せます。さらにトースターで焼くことにより、フライパンを使わずに焦げ目を付けられてお手軽です。
材料は食パン、卵、牛乳、砂糖、バターを準備します。分量の目安は食パン1枚当たり卵1個、牛乳100cc、砂糖はお好みです。食パンは短時間で卵液が染み込むよう、4等分にカットします。
作り方は少し深さのある平皿に卵、牛乳、砂糖を入れて混ぜ、食パンを浸します。ラップをかけずにレンジで1分加熱し、裏返してさらに1分加熱します。バターを塗ったアルミホイルに移し、焦げ目が付くまでトーストしたら完成です。
鮭フレークと卵のトースト
レンジ・トーストのおすすめアレンジレシピ3つ目は、朝食やランチに嬉しい「鮭フレークと卵のトースト」です。レンジで作るふわふわスクランブルエッグと、余りがちな鮭フレークを活用した栄養満点メニューです。
材料は食パン、卵、鮭フレーク、マヨネーズ、牛乳、とろけるチーズ、マーガリン、塩コショウを準備します。
作り方は耐熱容器に卵とマヨネーズ、牛乳、塩コショウを入れ、よく混ぜたらラップをかけずにレンジで30秒加熱します。
「取り出して混ぜ、さらに20秒加熱」を数回繰り返し、好みの固さに仕上げます。食パンにマーガリンを塗ってスクランブルエッグをのせ、鮭フレーク、マヨネーズ、チーズの順にトッピングします。チーズが溶けるまでトーストすれば完成です。
レンジでトースト調理を楽しもう!
レンジのトースト機能は機種によって異なる特徴を持っているため、ライフスタイルに合わせて選ぶと理想的なトーストをいつでも手軽に味わえます。
またレンジ加熱とトースト機能を併せて使うことにより、多彩なバリエーションのトーストアレンジが簡単に実現します。レンジのトースト機能でお手軽調理を楽しみましょう!