【モロヘイヤ】の食べ方には注意が必要!絶対に覚えておきたいポイントは?

【モロヘイヤ】の食べ方には注意が必要!絶対に覚えておきたいポイントは?

夏に旬を迎えるモロヘイヤは、栄養豊富な野菜の王様です。刻むと粘り気が出るので、暑い日でもおいしく食べられます。実は、モロヘイヤには毒があるので、食べ方には注意が必要です。そこで、モロヘイヤの正しい食べ方や注意点を詳しく解説します。

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    記事の目次

    1. 1.モロヘイヤとは?
    2. 2.モロヘイヤの食べ方の注意点
    3. 3.モロヘイヤの食べ方:葉と茎の下処理
    4. 4.モロヘイヤの食べ方:簡単でおいしいレシピ
    5. 5.モロヘイヤは食べ方に注意しておいしく食べよう!

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    モロヘイヤとは?

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    身体に嬉しい栄養を多く含むモロヘイヤは、ねばねば食感が楽しめる緑黄色野菜です。エジプト原産で「野菜の王様」と言われるほど栄養価が高く、栽培が簡単なので家庭菜園でも人気です。

    モロヘイヤに含まれる栄養は、特にカルシウムやカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスで、ビタミンやミネラルもたっぷり含まれています。そのためモロヘイヤは美容や健康にいい野菜と言われています。

    モロヘイヤは軽く湯がいてから刻むと、オクラのような粘り気が出てきます。この粘り気を活かした食べ方は、ご飯や麺類とよく合います。旬は夏場で、食欲が落ちた時でも、食べやすい野菜でしょう。

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    モロヘイヤの食べ方の注意点

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    栄養満点で食物繊維も豊富なモロヘイヤは、夏の栄養不足の強い味方です。しかし、モロヘイヤには毒が含まれている部分があるため、注意しなければなりません。特に家庭菜園で栽培したものや譲り受けたものには注意が必要です。

    モロヘイヤには毒があるので注意

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    モロヘイヤには毒がある部分があり注意が必要です。スーパーなどで買える市販品は、毒がある部分が混入しないように管理されているため、特に注意することなく安心して食べられます。

    モロヘイヤの毒には強心作用がある成分(ストロファンチジン)が含まれており、少量でもめまいや嘔吐、動悸などの強い中毒を起こします。摂取量によっては心不全を引き起こす原因にもなるため、毒のある部分は絶対に食べないよう細かく確認し、注意をしてください。

    特に注意してほしいのは、各家庭で育てたモロヘイヤです。自家栽培したり、あるいは自家栽培したものをもらったりした場合は、毒のある部分がないかどうか、細心の注意を払い、しっかり確認してから食べるようにしてください。不安を感じる場合は食べることは避けてください。

    モロヘイヤの注意する部分:成熟した枝葉・若菜・種

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    農林水産省のWEBサイトによると、モロヘイヤの毒は「成熟した種に最も多く、成熟中の種子、成熟種子のさや、発芽してしばらくした若葉」に含まれていると書かれています。さらに、「収穫期を過ぎ成熟した枝葉(茎)」にも毒性があることが分かっているので注意が必要です。

    さらに、モロヘイヤの毒は、市販の種にも含まれているため、小さな子供やペットが誤って口に入れないよう、手の届かないところで管理するように注意してください。

    食べられるのは、「収穫期の柔らかい葉と茎」の部分です。家庭菜園などで育てたものを食べる場合は、茎は手で簡単に折れるほど柔らかく、葉は先までピンとして張りがあり、全体的に緑色が鮮やかでみずみずしいものを選びましょう。

    茎の部分は成熟すると毒性を持つので注意が必要です。しかし、茎は注意してみてもわかりにくい場合があります。そのような場合も決して口にしないでください。

    市販のモロヘイヤは食べ頃を収穫しているため、安心して食べることができます。さらに、お茶や麺類などに加工されたモロヘイヤにも毒性はありません。

    モロヘイヤの食べ方:葉と茎の下処理

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    モロヘイヤを安全においしく食べるために、正しい下処理と食べ方を身に付けておきましょう。下処理をする際にも注意を払って、毒のある部分が混入していないか確認しましょう。

    モロヘイヤの食べ方はさっと湯がいてから調理するのが一般的です。生のままでも食べられますが、アクが強く粘り気が出にくいのでおすすめしません。

    モロヘイヤの茎と葉の下処理の手順を紹介しますが、今回は市販品の調理を前提としています。自家栽培の場合は茎にも毒が含まれる可能性があるため、よく注意してください

    モロヘイヤの下処理は

    1. 水でよく洗い、茎と葉に分けておく
    2. 茎の下の方は硬いので切り落とし、食べやすい大きさに切る
    3. 鍋に湯を沸かし、小さじ1程度の塩を入れて、茎を先に入れる
    4. そのあと葉を入れて、30秒~40秒ほど茹でてざるにあげる
    5. 流水で冷まし、水気を切って完成

    水気を切ったモロヘイヤは、食べ方に合わせて切っておきましょう。粘り気を強く感じる食べ方をする場合は、よく刻むのがおすすめです。納豆やオクラとも食べやすく、ご飯や麺にかける食べ方ができます。

    モロヘイヤの食べ方:簡単でおいしいレシピ

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    モロヘイヤは毒によく注意をすればおいしく食べられる野菜です。食べ方が豊富で、レシピの種類も多くあります。他の葉物野菜のレシピを参考に、いろいろなアレンジを楽しむといいでしょう。また、モロヘイヤは粘りが出るので、それを活かした食べ方やレシピもおすすめです。

    モロヘイヤの食べ方は、おひたしが簡単でおすすめです。下処理したものに白だしや醤油、かつお節をかけるだけのスピードメニューなので、副菜やお弁当にも便利です。

    モロヘイヤは天ぷらにする食べ方もおすすめです。その場合は、生のモロヘイヤに天ぷらの衣をつけて揚げます。さくさくもっちりした食感が楽しく、そうめんやうどんにもぴったりの食べ方です。

    モロヘイヤのねばねばを堪能したい場合は、よく刻んで納豆やオクラ、めかぶなどのほかのねばねば食材と組み合わせる食べ方がいいでしょう。ご飯や麺にかければ、食欲のない日でも食べやすい食べ方ができます。豆腐にかければ、おつまみにもなるヘルシーな食べ方ができます。

    モロヘイヤは食べ方に注意しておいしく食べよう!

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    モロヘイヤは栄養満点で食物繊維も多く含む、緑黄色野菜です。栽培しやすく家庭菜園にも向いていますが、毒がある部分があるため、食べる際には注意が必要です。モロヘイヤの正しい食べ方を身に付けて、安全においしく食べましょう。

    渡邉こみつ
    ライター

    渡邉こみつ

    茨城在住の主婦ライター、渡邉こみつです。3人の娘と仲良く戦いながら、母・嫁・ライターとして日々奮闘中。子供を持つ田舎の主婦の目線から、皆さんに役立つ情報を発信していきたいと思います!

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