レンジで蒸し野菜を簡単に作ろう！おすすめのヘルシーなレシピは？

野菜をたくさん摂りたい方には、蒸し野菜がおすすめです。簡単でヘルシーな蒸し野菜は、生のまま食べるよりも、野菜のうまみや甘みがアップするだけではなく、炒めたり、熱湯で茹でる方法と違って野菜の栄養を逃しにくいといわれています。

蒸すだけでよりヘルシーに、美味しい野菜に変身する蒸し野菜は、ダイエットや、野菜が苦手な方にぴったりの料理方法です。今回はさらに簡単に蒸し野菜を食べるために、電子レンジを使った調理方法をご紹介します。蒸し器を出す必要もなく、火も使わないので簡単に美味しい蒸し野菜ができます。

レンジを使った蒸し野菜はどんな野菜でもできるので、夕食にあと1品追加したいときや、忙しい朝でも簡単にできるので、忙しい主婦にとってうれしいポイントが揃った調理方法です。

まずは、レンジを使った蒸し野菜のヘルシーレシピをご紹介します。蒸し野菜を作るには、蒸し器やせいろを使った方法がありますが、レンジで蒸し野菜を作るときにまず必要な道具は、耐熱性のお皿やボウル、シリコンスチーマーを使って蒸し野菜を作ります。

作り方は簡単で、耐熱容器やシリコンスチーマーに、お好みの野菜を入れてレンジに入れるだけです。レンジに入れる時間は、使う野菜にもよりますが600wで約3分～7分程度です。かぼちゃやじゃがいもなどのイモ類は長め、パプリカやブロッコリーなど火が通りやすい野菜は短めになります。

蒸し野菜に使う野菜は、基本的にはどんな野菜でも蒸し野菜にすることができます。甘みのある野菜が好きな子どもには、じゃがいもやかぼちゃ、さつまいも、にんじんなどでたっぷりと野菜を摂ることができます。

夏には、ズッキーニやなす、パプリカといった夏野菜を中心に使って蒸し野菜にすると、マンネリ化したレシピも彩り豊かで豪華な1品になります。野菜と一緒に豚肉や魚を蒸してみるのもおすすめです。お肉や魚を一緒に蒸すことで、簡単にメイン料理を作ることができます。

蒸し野菜は、そのまま食べてると野菜のうまみや甘みが感じられ十分に美味しいのですが、ソースやドレッシングをかけることでまた違った蒸し野菜を楽しむことができます。

市販されているゴマドレッシングや、オリーブオイル、ポン酢を使うと簡単に美味しい蒸し野菜になります。時間があるときは、ソースやドレッシングを手作りしてみるのもおすすめです。

さっぱりとした蒸し野菜にしたい時は、お酢、砂糖やはちみつなどの甘味料、オリーブオイルを同量、塩コショウ少々を混ぜて、レンジで蒸した野菜を入れるだけで簡単蒸し野菜のマリネの完成です。

パーティーやおもてなし料理としてレンジの蒸し野菜を出すときは、バーニャカウダーがおすすめです。鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクをいれ、オリーブオイルが沸いてきたらアンチョビを入れます。さらに牛乳を加え、軽く沸騰したら出来上がりです。

続いて、レンジを使った美味しい蒸し野菜を作るときのコツをご紹介します。レンジを使うことで簡単にできる蒸し焼きですが、ポイントをおさえることでさらに美味しくいただくことができます。

まずは、レンジの使い方のコツです。使っているレンジにもよりますが、中にターンテーブルのあるレンジの場合は、ターンテーブルの真ん中ではなく端の方に野菜を置くことで、均一に野菜に熱を通すことができます。

逆に、ターンテーブルのないフラットなレンジの場合は、真ん中に野菜を置いてください。耐熱容器に野菜を入れたら、ラップはふんわりとかけます。耐熱容器の中に蒸気がこもってラップが破裂することを防いだり、中の野菜に熱が伝わりすぎることを防ぐことができます。

野菜についてのコツは、レンジに入れている時間をかえることです。どんな野菜でもできる蒸し野菜ですが、レンジに入れるタイミングをずらすことで、すべての野菜がちょうどよい蒸し具合でいただくことができます。

レンジで簡単にできる蒸し野菜についてご紹介してきました。火を使って料理をすることが億劫になる夏は、簡単にレンジでできるメニューがおすすめです。ヘルシーな蒸し野菜で栄養たっぷりのメニューを試してみてください。