どうとんぼり神座でこだわりラーメンを！メニューや店舗情報をまとめ！

「どうとんぼり神座（かむくら）」の歴史を紐解くと本店となる第1号店をオープンさせたのが1986年7月19日なので、かれこれ34年も続く名店なのがわかります。ラーメンマニアに限定せず、幅広い方に愛されている「どうとんぼり神座」です。

「どうとんぼり神座」店舗のこだわりは、ラーメン・スープ・素材・接客など随所に渡ります。おいしいラーメンを提供する「どうとんぼり神座」の信念とするところや、気になるメニュー、本店・店舗の営業時間などもあわせてご案内します。

「どうとんぼり神座」のおいしいラーメンの秘訣を簡単にご紹介します。神座には「スープソムリエ」たるものが在籍しています。神座ならではのスープの味を安定して供給すること、他に漏らさないこと、これを守るには審査をパスした選ばれし者に託す必要があると考えました。

「スープソムリエ」になるための厳しい試験をクリアした人物により、神座秘伝のスープが作られています。神座のスープは複雑な味わいであり、男性だけでなく子供や女性にも喜ばれるよう仕上げています。おいしいと思わせる味はもちろんですが、低カロリー・高栄養価なのも大きな魅力です。

神座は無論、素材にもかなりのこだわりを見せています。神座のラーメンといえば「白菜」がひとつのキーワード、奈良の豊かな土や水、空気で育まれた選りすぐりの食材です。

神座は「白菜」の持つ甘みや旨み、栄養価を大切にしています。農家さんをはじめ、神座の熱い想いのこもった野菜を使っているのです。鮮度が良く、栄養価も高い野菜は見た目の美しさにも表れますが、カットするときにも注意しています。繊維を壊さず素早く、そして口当たりのいい形にします。

神座は「白菜」や「キャベツ」などお野菜だけじゃなく、「豚肉」にもこだわります。産地はイタリア、生ハムの原料としても使われ、脂身のくちどけの良さが最大の長所です。特有の臭みを抑えながらも旨みがあり、若い方からシニア世代の方たちにも受け入れやすい味わいになります。

奈良県で作られる「ねぎ」や高知県の「ニラ」、和歌山県生産の「玉ねぎ」など国内各地から選び抜かれたおいしい食材も使っている神座です。スープや麺、野菜・肉のすべての素材にこだわることで、絶品の神座ラーメンが完成するのでしょう。

本記事でご紹介しているラーメン店舗「どうとんぼり神座」ですが、初見で正しく読める方は少ないかもしれません。「かみざ」や「しんざ」と読みがちですが、正しい読み方は「かむくら」です。

店頭の看板やメニューにも「かむくら」と読めるようにローマ字表記されているので、「どうとんぼりかむくら」と読むようにしましょう。神座好きのラーメン通でも正しい読み方が「かむくら」だと知らない方もいるかもしれません。

神座の本店がある道頓堀の「神座横丁」ですが、「かむくらよこちょう」と読むのかは定かではありません。店名を「かみざ」と読んで恥をかかないよう気を付けましょう。

「どうとんぼり神座」で食べるべきメニューをいくつかピックアップしました。定番から穴場メニューまで確認していきましょう。

神座に来たからには食べておきたい「おいしいラーメン」です。神座のスープはあっさりとしたテイストが特徴、白菜とチャーシューが2枚入った神座を代表するラーメンになります。

和食とフレンチを融合させたような味わいが神座ならではです。フランス料理店でシェフをしていた神座創業者が手間と努力、経験を詰め込んだ渾身のメニュー「おいしいラーメン」です。すっきりでありながら、深く繊細な味わいといえるでしょう。

煮玉子をトッピングした「煮玉子ラーメン」も神座の人気メニューです。門外不出の神座のたれで煮込むことで濃さを感じつつも、ほどよい半熟感の黄身の味も堪能できます。

神座ラーメンのベースである醤油味との絡みも良く、すっきりしたスープと中細ストレート麺に玉子のまったりとしたテイストが絶妙にマッチしています。「煮玉子ラーメン」には小チャーシューやもやし、ネギがそれぞれ入った別のトッピングラーメンメニューもあります。

続いてご紹介する神座のおすすめメニューは「ワンタン麺」です。トッピングはワンタンが5つとチャーシューが2枚で、違う食感と味わいが楽しめる欲張りな一杯になります。「おいしいラーメン」に隠れがちですが、意外と人気のメニューです。

豚肩ロースの旨みが染み出るチャーシュー、食材選びにこだわっただけありニラの旨みとにんにくの風味が効いたワンタン、どちらも甲乙つけがたい美味しいトッピングです。チャーシューだけじゃ物足りないという方におすすめの神座メニューです。

ラーメンとセットに頼みたいのが「チャーシューそぼろ丼」です。神座では国産の厳選米を使っており、甘さや粘り・ツヤが特徴の美味しいお米です。そんな白いご飯に、生姜の香りと程よく味付けされたそぼろを乗せています。

とろとろの温泉卵とねぎ、海苔、そしてチャーシューそぼろを混ぜて一気に頬張ると口中に美味しさが充満します。神座には「チャーシューそぼろ丼セット」のメニューがあるので、ラーメンと一緒に味わいましょう。

全国にお店を展開しているのか、自分の住むエリアに「どうとんぼり神座」があるのか気になる方もいることでしょう。店舗情報について少しですがご案内します。

「どうとんぼり神座」の店舗情報ですが、大阪をはじめとする近畿地方の京都・奈良・奈良・兵庫・和歌山にお店があります。また、関東エリアだと東京や千葉・神奈川・埼玉のみです。海外だとハワイに1店舗出店しています。

神座の本店は大阪なので、やはり大阪府内は店舗数が多く27軒あります。一方、埼玉県に関しては各1店舗と少ないです。神座ラーメンが気になる方は、公式ホームページで住所を確認してみてください。※店舗は2022年8月31日時点、どうとんぼり神座公式HPの情報より。

「どうとんぼり神座」本店は神座横丁にあります。夜になると店先の赤提灯が灯り、レトロな雰囲気も漂っています。店内はカウンターとテーブル席があり、子供連れでも利用可能なのでファミリー層にも人気です。

カウンター席から厨房の様子が見え、コック帽をかぶった料理人たちがせわしなくラーメンを作っています。「どうとんぼり神座」の1号店である本店にぜひ足を運んでみてください。

「どうとんぼり神座」の本店である道頓堀店について、営業時間や定休日、アクセス方法をご案内します。それでは見ていきましょう！

神座の営業時間は、月曜日から金曜日が11:00～22:00・土日と祝日の前日が11:00～23:00になります。平日よりも混み合う日にちの営業時間が1時間長く設定されています。休憩を挟まず通しで営業時間を設けているため、オープンとクローズの営業時間だけチェックすればいいでしょう。

気になる「どうとんぼり神座 道頓堀店」のお休みについてですが、通常は店休日を作っていません。日曜日も開店していますが、急なお休みもあるかもしれないので、営業時間もあわせて最新の情報をご確認ください。

本店「どうとんぼり神座 道頓堀店」への行き方ですが、各駅から徒歩圏内の場所にあり、どこからもアクセスしやすいです。神座本店まで駅から最短距離で行けるのは、地下鉄なんば駅で歩いて5分ほどです。

次に近いのが近鉄阪神難波駅と地下鉄日本橋駅になり、約7分歩けば本店の神座まで行けます。一番距離が離れているのは南海難波駅とJRなんば駅ですが、それでも徒歩10分ほどの距離なので徒歩圏内といえるでしょう。

先述したように本店の神座へは各駅からのアクセスがしやすいので、電車の利用がおすすめです。また、神座本店にはお店専用の駐車場を設置しておらず、車で行く場合は周辺のコインパーキングを利用する必要があります。

旭モータープールやSC千日前パーキング、タイムズ道頓堀を含む駐車場が神座本店辺りの駐車場になります。週末や連休などタイミングによっては満車の可能性もあるため、時間をずらした方がいいかもしれません。

大阪道頓堀に本店を構える「どうとんぼり神座」には、地元の方のみならず出張や観光で訪れる方も多いです。白菜がたっぷり入ったラーメンが特徴的で、何度も通いたくなるスープの味わいも魅力です。美味しいラーメンをご賞味ください。