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なお、要石は鹿島神宮と縁の深い、香取神宮にも存在しています。こちらも地上に露出している部分は一部で、大きさについては鹿島神宮と似た話が伝わっています。
どんなご利益があるの?
太古の昔から関東では大きな地震に見舞われ続けています。昔の人はこれを地中の大なまずが暴れているからだと信じていました。そのなまずの頭を抑えているのが、鹿島神宮と香取神宮の要石であると言われています。
その為、要石は地震除けのご利益があるパワースポットとして、古くから知られてきましたが、近年は恋愛成就のご利益が頂けるパワースポットとしても人気を集めています。要石をスマホなどの待ち受け画面に設定すると、恋愛の願いが叶うという話が広まっています。
アクセスを詳しく解説!
要石へのアクセス方法をご紹介します。要石は鹿島神宮の奥宮の裏手の森の中にあります。大鳥居からは参道を道なりに進み、楼門、拝殿から奥参道へ進みます。奥宮まで進んで更に奥へ進むと要石の場所にたどり着きます。
途中には拝殿や奥宮の他にも、20頭ほどの鹿が飼育される鹿園(ろくえん)や神秘的な形のさざれ石、芭蕉句碑など名所やパワースポットがたくさんありますので、散策を楽しみながら進みましょう!
先ほどご紹介した、裏手の駐車場から御手洗池を経て奥宮、要石へと抜けるルートもあり、要石が目当ての場合はこちらの方がアクセスが良いです。
鹿島神宮で御朱印はもらえる?
鹿島神宮で頂ける御朱印をご紹介します。鹿島神宮では本宮と奥宮、二種類の御朱印が頂けます。御朱印の受付場所は祈祷殿で受付時間は8:30~16:30となっています。御朱印を頂くための初穂料(料金)は300円となっています。
本宮の御朱印には鹿島神宮の文字が書かれていて、奥宮の御朱印は奥宮の文字が書かれています。どちらもオーソドックスな御朱印ですが、歴史の深さと格式の高さが感じられます。
オリジナルの御朱印帳も販売されていて、鹿島神宮の楼門が刺繍された御朱印帳はとても綺麗なデザインです。他にも全国一の宮御朱印帳などが販売されています。
なお、御朱印や御朱印帳のデザインは鹿島神宮のホームページにアクセスして、御朱印のコーナーからご確認ください。
鹿島神宮で人気の占いとおみくじは?
鹿島神宮のおみくじは鹿島の事触(かしまのことぶれ)と呼ばれています。これはかつて鹿島神宮の神官が鹿島明神の御神託として、その年の吉凶や天変地異などを全国に触れ歩いたことに由来し、おみくじの名称にも用いられているようです。
鹿島神宮では通常のおみくじの他に、恋愛成就に特化した帯占い、鹿の焼き物がかわいいおみくじ、神鹿みくじといった鹿島神宮ならではの占いやおみくじを頂けます。
鹿島の帯占い
鹿島の帯占いは鹿島神宮のご神宝である常陸帯に由来する占いです。常陸帯は神功皇后が三韓征伐から帰還した際に、遠征中のご加護に感謝して奉納した腹帯です。
では、帯占いがどのようなもであるかをご紹介いたします。占い方ですが、帯占い1個300円で販売されていて、形状は三角に折られた包み紙から4本の赤い糸が伸びています。包み紙は帯を意識した模様で色は桃、黄、水色、緑、紫の五色があります。
包み紙から伸びる糸を2本1組で好きなように結び、包み紙から引っ張り出します。糸の状態によって恋愛成就を占います。糸が1つの輪になれば願いが叶い、2つの輪が交わっていれば半ば叶い、バラバラの場合は容易には叶わないとなります。
神鹿みくじ
神鹿みくじというおみくじが、どのようなおみくじであるかをご紹介する前に、鹿島神宮と鹿の関係について簡単な説明をさせて頂きます。
鹿島神宮のご祭神である、武甕槌大神へ出雲行きを命じる、天照大神の使者が鹿の神霊であったことから、鹿は鹿島神宮の使いとされるようになったそうです。この神鹿みくじはその神使の鹿に由来します。
また、神宮内でも鹿が飼育されていて、奥参道の途中の鹿園で餌やりなどの体験をすることもできます。動物好きの方はおみくじを引くだけでなく鹿園の方も訪ねてみてください。
神鹿みくじはその名の通り鹿の焼き物がかわいいおみくじです。鹿の焼き物の底に穴が空いているので、そこからおみくじを取り出します。
料金は300円と通常のおみくじ(100円)よりも割高になっていますが、鹿の焼き物はとてもかわいらしいので、参拝の記念としてこちらを引くのもおすすめです。