縁結びで有名なご利益たっぷりのパワースポット・高崎神社の御朱印やお守り情報！

群馬県にある高崎神社は、縁結びで有名な群馬のパワースポットと呼ばれている神社です。高崎神社は、高崎市の総鎮守とされている神社で、群馬県の神社庁が敷地内にあります。初詣などの時期には多くの参拝客が訪れるパワースポットです。

縁結びや恋愛運のパワースポットとして知られている高崎神社は、格式高い結婚式も執り行われており、恋愛に関するパワースポットとして恋愛のパワーを授かりたい参拝客が大勢訪れています。

また、高崎神社の拝殿正面の前には、和田三石の1つ「和田の立石」が置かれています。和田三石とは、高崎志で上和田の円石・和田の立石・下和田の方石の3つとされている石です。

高崎城の城主であった和田氏が大切にしていた石とされており、高崎市の歴史などを垣間見ることができる石です。高崎神社は、パワースポットとしてだけでなく、昔の情緒を感じることができる場所でもあります。

高崎神社の歴史について詳しく見ていきましょう。高崎神社は、鎌倉時代から続く由緒ある神社です。高崎神社は、高崎城を創建した際に現在の場所に勧請され、高崎総鎮守となり群馬県を代表する神社となりました。

高崎神社は、以前は熊野神社の名称でした。鎌倉時代の中期、後嵯峨天皇の時代に当時上野国和田城の城主であった、和田小太郎正信氏により建立されています。当初の熊野神社は、和田城の中に建てられていた神社です。

高崎神社が今の場所に移築されたのは、徳川四天王の1人と呼ばれる井伊直政が高崎の地を拝領した時と言われています。和田城を改築し高崎城を築城した際に高崎神社を遷し群馬の総鎮守となりました。

井伊直政とは、江戸幕府末期に大老として江戸幕府を支えた井伊直弼の先祖であり、高崎藩・彦根藩の初代藩主として各藩の礎を築いた人物でドラマなどにも取り上げられることがある、有名な人物です。

イザナミノミコトを主祭神としてハヤタマノオノミコト・コトサカノオノミコトのほか17柱をはじめ天新地祇を祭神としてお祀りしています。1907年に、境内末社の12社と高崎市内の十七町鎮座36社を合併したことにより熊野神社から高崎神社へと名称が変更となりました。

高崎神社は由緒ある神社であり、数千年の時を超え現代に残され続けている神道です。神道とは、日本で古来より民族信仰として伝えられた道のことです。天照大御神を始めとして、国家的・民族的な基礎を持つ神々を祀り、神々の教えを尊ぶ信仰のことです。

神道は、日本で芽生え日本の自然環境が育んだ日本固有の信仰です。創始者のいない自然発生的信仰のことを源としている宗教です。神道の起源は縄文時代とされており、日常の中で人々が共通で抱いていた信仰が集約化されたものと言われています。

1万年以上前から、人々が抱いてた世界最古ともいえる信仰を、神道を通して現代の日本に継承していることは、世界から見ても誇らしいことであり、今後も縄文時代から続く信仰を神道を通じ展開されていくと言われています。

高崎神社の社宝は、天保3年の銘ある鰐口です。鰐口とは、神社仏閣の正面の軒下に吊るされている金属製の音響貝です。高崎神社の鰐口は、重要文化財に指定されているため、特別な管理が必要となるため一般には公開はされていません。

重要文化財に指定されている高崎神社の鰐口は、元々は高崎城内にあった社殿に掛けられていたものですが、1872年に高崎神社に移されました。

鰐口には、天文3年の1534年荒船和泉守善慶が、埼玉県秩父郡の菊水寺へ奉納したことを意味する文字が刻まれていますが、秩父の菊水寺へ奉納された鰐口がどのような経路を持って群馬県の高崎にもたらされたのかは、2020年現在でも判明していません。

群馬県にある高崎神社では、結婚式を執り行うことができます。高崎神社の結婚式は、100年近い歴史を持つ神前式となります。神前式とは、日本で古来から執り行われている伝統的な挙式で、高崎神社では多くの人たちが式を挙げています。

神前式は、1900年に日比谷大神宮（現在の名称は東京大神宮）で執り行われた大正天皇のご成婚の儀式が起源とされています。神前式は、両家の親族同士が結びつくという考え方により「三々九度の盃」を交わし「玉串拝礼」などの儀式をし神様に結婚を報告します。

神前式は、結婚は当人だけの問題だけでなく家と家を結びつけるものと考えている人や、2人で執り行われる儀式を通して夫婦の絆をより深めたいと考えている人・日本古来から伝わる伝統的な挙式スタイルを大切にしたい人におすすめの挙式方法です。

神前式の行程は神社により異なりますが、一般的には全部で11個の行程となります。所作などについては、事前に神職や巫女さんが説明をしてくれます。神前式の行程はは、まずは新郎新婦・両家の親・親族の順番に本殿に向かって進む「参進の儀」です。

白無垢や色鮮やかな色打掛けの和装で、式を挙げることができるのも神社で執り行われる神前式ならではの美しい姿です。近年は教会でウェディングドレスを着る形式が多いですが、日本ならではの美しい白無垢・色打掛けの神前式も現代に残すべき日本の伝統です。

その後は、神前に入場し神職が祓詞を述べて穢れを祓い清める修祓の儀があり、祝詞・三々九度の盃を行います。入場する順番は、新郎側親族・新婦側親族・新郎新婦・仲人・神職の順に入場します。三々九度の盃は、3つの盃で交互にお神酒をいただき夫婦の契りを結ぶものです。

指輪の交換・誓詞奏上・玉串拝礼・巫女の舞・親族盃の儀・斎主挨拶をして退場となります。指輪の交換は本来は神前式では儀式の行程に入っていませんでしたが、希望をする夫婦が多くいたため、昭和30年ごろから儀式の中に取り込まれるようになりました。

誓詞奏上は、新郎新婦が夫婦になることを誓う言葉を読み上げ、玉串拝礼は神様に玉串を捧げる儀式です。玉串拝礼は神社によって所作や作法が異なりますが、事前に神職さんや巫女さんが説明をしてくれます。

巫女の舞は、新郎新婦の門出を祝して巫女さんが雅楽の音に乗せて、巫女が舞を奉納する儀式です。親族盃の儀は、新郎新婦の両家が親族となるための儀式です。巫女さんがが親族全員にお神酒を注いだ後に、全員起立をしてに3回で飲みほす儀式です。

斎主あいさつは、神職が式を無事に執り納めたことを神様に報告する挨拶です。あいさつが終了すると一拝します。退場する順番は、神職・新郎新婦・仲人・親族の順番に退場をしていきます。長い行程となりますが、一生に一度の記念として近年神社での神前式を選択する人が多くいます。

高崎神社の挙式は歴史が古く、伝統が今もなお受け継がれ続いている格式のある挙式です。1902年ごろから始められた高崎神社の挙式は、由緒正しい神前式であり神職と巫女さんに先導されらながら始まる本格的な神前式です。

厳かな雰囲気で執り行われる高崎神社の神前式は、イザナミノミコトを祀る神社の結びに導かれ格調高い場所で執り行われます。日本古来から伝わる挙式と歴史深い場所での挙式を希望する場合は、高崎神社での挙式をおすすめします。

パワースポットとして知られている群馬県高崎神社ですが、高崎神社ではどのようなご利益を授かることができるのでしょうか。群馬県のパワースポットとして知名度の高い高崎神社のご利益について見ていきましょう。

高崎神社は、恋愛運に関するご利益があると言われています。恋愛のご利益があると言われている理由は、イザナギノミコトと結婚をし日本列島や山など、日本の地形を生み出し女神のイザナミノミコトが主祭神であるからとされています。

イザナミノミコトが祀られている神社では、恋愛運のご利益を授かることができる神社が多く、群馬県の高崎神社もイザナギノミコトが主祭神であることで、恋愛運のご利益がある、縁結びの神社となっています。

縁結びの神社として有名な高崎神社は、結婚式を執り行うのにも最適な神社と言われており、恋愛成就のご利益や縁結びだけでなく、復縁の縁結び・ご利益もあるとされています。

また、高崎神社の境内には美保大國神社があります。美保大國神社は、1929年に発生した昭和恐慌の際に、地元の商工業者の方たちにより創建されました。島根県の美保神社より、事代大神を分霊して大国主神と一緒に祀られています。

美保神社と大国神社は島根県にもある神社で、2社をお参りするのは縁起が良いとされており、美保大國神社は2つの神が祀られているため、2つの神社のパワーを同時に授かれるパワースポットになっています。

高崎神社は、縁結びのご利益がある神社です。高崎神社の縁結びは当人たちだけでなく、周囲の人との縁も良い方向に導いてくる縁結びの神社です。自分に関係する良い人と縁を結ぶことができる高崎神社では、良好な関係を築きたい人との縁結びにも最適の神社です。

恋愛のパワースポットとして知られている高崎神社は、恋愛の縁結びだけでなく人と人との縁を結ぶ繋がりのパワースポットとしても有名であり、縁結びの神様として知られているイザナギノミコトのパワーを授かることができます。

高崎神社が群馬県のパワースポットと呼ばれるのは、恋愛のパワースポットだけでなく、家族・親戚などの身内だけでなく学校などの友人関係・仕事の人間関係など様々な人と人の縁を結んでくれるパワースポットで、人間関係の運を向上させたい人におすすめのパワースポットです。

高崎神社の御朱印について紹介していきます。高崎神社の御朱印は、敷地内にある社務所で授与してもらえます。高崎神社の参拝時間は、9:00から17:00となりますので、御朱印も時間内に授与してもらうようにしましょう。

最近は御朱印を集めている人が多いため、混雑していることもありますので、御朱印を授かりたい場合は、時間に余裕を持って参拝に訪れるようにしましょう。また、高崎神社では、御朱印帳の販売はしていませんので、御朱印帳は事前に準備をしておきましょう。

高崎神社の御朱印は、中央に高崎神社の名前と参拝の文字・御朱印授与の日付が記載されているシンプルなデザインの御朱印です。繊細で綺麗なシンプルな御朱印が趣があると評判です。

また、高崎神社の境内に併設されている美保大國神社は2020年現在御朱印はありませんので、高崎神社のみでの御朱印の授与となります。

高崎神社で購入できるお守りについて紹介をしていきます。神社に参拝に訪れた際には、その神社のパワーやご利益を授かるためにお守りを購入する人が多くいます。高崎神社では、社務所でお守りを購入することができます。

縁結びのご利益があることで知られている高崎神社では、縁結びのお守りが人気のお守りとなっています。縁結びのお守りだけでなく通常の健康お守りや交通安全のお守りなども用意されています。

また、高崎神社には恋みくじというおみくじがありますので、縁結びのお守りと合わせて、恋みくじをする参拝客が多くいます。恋みくじは、カップルで訪れた際に二人の相性を確認したり、意中の相手との相性を見ることができます。

社務所では、絵馬も用意されていますので、恋愛祈願や健康祈願などの願い事を参拝に訪れた際には是非記載して、高崎神社に奉納してみてはいかがでしょうか。

また、高崎神社がある群馬県の高崎は、だるまで有名な街です。高崎神社では、福だるまなどの珍しいお守りを購入することができます。高崎神社で購入できるお守りは、時期により取り扱っているお守りの種類が異なります。

購入したいお守りがある場合は、高崎神社の社務所で確認をすることができますので、目的のお守りが購入できる期間に合わせて高崎神社を訪れるようにしましょう。

最後は、高崎神社へのアクセス方法を紹介していきます。高崎神社はアクセスの良い場所に位置していますので、電車・バス・車と色々な方法でアクセスすることができます。

電車でのアクセス方法を見ていきましょう。高崎神社は、群馬県の高崎市に位置していますので、最寄の駅はJR高崎駅です。高崎駅は、JRだけでなく上信電鉄も乗り入れています。他にも上越新幹線・北陸新幹線も停車しますので、気軽にアクセスすることができます。

東京方面からアクセスする場合は、在来線でも行くことはできますが上越新幹線・北陸新幹線を利用した場合、東京駅から高崎駅までは50分ほどで到着することができますので、参拝や群馬県の観光に時間をかけたい場合は、新幹線を利用することをおすすめします。

長野から高崎神社へ電車で訪れる場合は、北陸新幹線を利用すると1時間30分ほどで高崎駅までアクセスできます。高崎駅に着いてからは、バスを利用するか徒歩で高崎神社まで行きましょう。

栃木から電車でアクセスする場合は、乗り換えが必要となります。栃木駅から東武鉄道を利用して、有料特急に乗車して40分かけてまずは春日部駅までアクセスします。春日部駅に着いてからは、東武アーバンパークラインに乗り換えます。

東武アーバンパークラインの春日部駅からは、大宮行の急行を利用して大宮駅まで行きます。大宮駅からは上越新幹線に乗るため、上越新幹線大宮駅へ向かいます。上越新幹線大宮駅から新幹線に乗車して、高崎駅で下車をします。乗車時間は約40分です。

高崎駅を降りてからは、バス・徒歩もしくはタクシーを利用して高崎神社までアクセスします。高崎には高崎神社だけでなく他にもパワースポットや観光スポット・グルメスポットなどが点在しています。

他の観光スポットを巡りながら高崎神社を訪れる場合は、徒歩や循環バスなどがおすすめです。高崎駅からも歩いて20分ほどで到着できますので、食べ歩きをしながら散策をしたい人は徒歩がおすすめです。

高崎駅から高崎神社へ行く場合は、歩いて20分ほどでアクセスすることができます。バスは、高崎駅の西口から出ています。20分に1本の間隔で運行しています。バスは、コミュニティバスの「ぐるりん」も運行しています。

降りるバス停は本町一丁目の停留所です。バス停を降りてからはすぐに高崎神社に到着します。バスの乗車時間は約10分間です。

バスが出発したばかりなどで、バスまで時間があり徒歩で高崎神社まで行くことを選んだ場合は、高崎駅の西口から大通りを道沿いに進んでいくと高崎神社に到着できます。

車で高崎神社へアクセスする場合は、高崎インターチェンジか前橋インターチェンジが最寄のインターチェンジになります。

高崎インターチェンジで降りる場合は、県道27号線を経由します。前橋インターチェンジで降りる場合は国道17号線を経由します。どちらも高崎方面に15分ほど進むと高崎神社へ到着します。

東京方面からアクセスする場合は、関越自動車道を経由して約2時間の道のりになります。東京駅から高崎神社へ向かう場合は、首都高速都心環状線C1に入り竹橋ジャンクションで関越自動車道大宮方面へと進みます。

竹橋ジャンクションから大宮方面へと進んだあとは、美女木ジャンクション関越自動車道大泉方面へと進み新潟方面の関越自動車道に進みます。その後は標識に従い高崎インターチェンジで高速を降ります。高崎インターチェンジで降りた後は県道27号線を経由してアクセスします。

長野市内から訪れる場合は、上信越自動車道を利用すると2時間10分ほどでアクセスすることができます。上信越自動車道を高崎方面に進んでからは、更埴ジャンクションを高崎方面に進みます。そのまま高崎方面に進み、松井田妙義インターチェンジで降ります。

松井田妙義インターチェンジで降りてからは、県道51号線に入り五料交差点を右折して国道18号線を経由して高崎神社までアクセスをします。

栃木方面から高崎神社へアクセスする場合は、東北自動車道を経由していきます。岩舟ジャンクションで高崎関越自動車道方面・北関東自動車道の標識に従いすすみます。岩舟ジャンクションから北関東自動車を進み高崎ジャンクションで新潟方面に進みます。

高崎ジャンクションで、新潟方面関越自動車道の標識に従い進んでいくと高崎インターチェンジで高速を降ります。高崎ジャンクションで高速を降りてからは県道27号線を経由して高崎神社へ向かいます。所要時間は約1時間10分ほどです。

高崎神社には、敷地内に駐車場も設置されています。駐車場は無料で利用することが可能ですが、高崎神社では結婚式を行うことができますので、結婚式が行われている日は、駐車場が埋まっていることもありますので、その際は近くのパーキングなどを利用しましょう。

また、結婚式以外にも初詣の時期や七五三などの行事の際には、駐車場が混雑します。近隣のパーキングも満車のことがありますので、満車が予測できる行事の期間などについては、電車やバスなどの公共交通機関を利用してアクセスすることをおすすめします。

高崎神社の歴史やご利益・お守り・御朱印などについて紹介をしてきました。高崎神社は、群馬県の中でもパワースポットとして知られている場所です。ご利益やお守り・御朱印などパワーを授かることができます。

アクセスも、車・バス・電車とアクセスもしやすいため、是非群馬県の高崎神社へ参拝に訪れパワーを授かってみてはいかがでしょうか。