店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
台湾の「日月潭」はどんな所?
日月潭(にちげつたん・じつげつたん)は、台湾南投県魚池郷にある台湾最大の湖です。「国立風景区」に指定されており、この日月潭の周辺には様々なアクティビティが充実している観光地としても人気を集めています。
この日月潭は標高700メートルに位置しており、都心部から離れていることもあり、とても静かで落ち着いた避暑地として知られています。そして都心部では見ることができないような自然たっぷりの絶景がこの日月潭に沢山あります。
そんな日月潭へのおすすめの行き方や、現地で楽しめるおすすめのアクティビティをご紹介します。日月潭が多くの台湾人を引きつけてやまない、沢山の理由をご紹介していきます。
台湾三大観光名所にも数えられる絶景の湖
日月潭は太魯閣、阿里山と並ぶ台湾三大観光名所の一つと言われています。日月潭は台湾の中でも台中から少し山の方に行ったところにありますが、そこでしか見ることができない絶景が待っています。行き方は少し大変ですが、この絶景を見たいという理由から、いつも多くの人が訪れています。
また自然のみならず、かつて台湾に住んでいた原住民族の史跡が多く残っており、その素晴らしい文化を感じることができるのも魅力の一つです。遊歩道や自転車道もきれいに整備されており、とても観光がしやすいところです。
日月潭の北側には「文武廟」という中国式のお廟があります。ここはかつて別々の寺院でしたが、ダム建設で水位が上がる際に現在の場所に移されました。
巨大な赤い獅子に迎えられて廟の内部に入ると、とても荘厳な雰囲気が広がっています。天井画や壁画、全てがとても鮮やかでその豪華絢爛さに立ち尽くしてしまうことでしょう。
日月潭の南側には、人気スポット「慈恩塔」があります。蒋介石が母を偲んで建てた塔で、頂上はなんと海抜1000mという超絶景を望むことができます。
頂上の展望台への行き方は徒歩、緩やかな階段になっているので少し頑張る必要があります。霧が発生しやすい場所なので、もやの中を進み、雲の上から日月潭の全貌を眺めることができます。
日月潭は多くの見所やアクティビティがあるので、数時間や1日では物足りないと感じてしまいます。日月潭の周辺には素敵な宿泊所も多く揃っているので、ぜひ日月潭に宿泊し、複数日にわたって楽しむことをおすすめします。