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「アミューズメントワールド」には、「アラジン広場」「ゴールドマイン・アドベンチャー」「マヤアドベンチャー」などなどアトラクションが充実しています。ちょっとゆるい雰囲気がたまらないと、台湾の若者やインスタグラマーの間で話題になっているスポットです。
中でも、2018年にオープンしたエリア「スペイン海岸」が人気です。スペイン風の寺院をモチーフにした建物の合間をウォータースライダーのような乗り物で巡るアトラクションがあります。これがちょっとスリリングな上、インスタ映えもバッチリという理由から人気を集めています。
そしてこの観光地の最大の見所が「原住民集落景観区」です。台湾の原住民の文化や伝統を見て、触れて、体験できる人気スポットです。観光地名の理由となった「九族」 とは、この文化村がオープンした当時、台湾の原住民族が9つの民族に分けられていたことから付けられています。
現在は16の原住民族が認定されているのですが、その民族に関わる資料が展示されています。時折歌や踊りが鮮やかな装飾や衣装と一緒に披露されることもあるので、民族文化に興味のある方はぜひ見てみると楽しめるはずです。
この原住民集落景観区の中には、日本に関わるコーナーもあります。中には日本さくらの会から贈られた桜の並木があり、季節になると満開の絶景を見ることができます。
九族文化村はとても見所がたくさんあり、全部じっくり回ると一日以上かかります。日月潭にはまだまだ盛りだくさんの見所があるので、計画的に回りましょう。日月潭周辺での宿泊も視野に入れるのもおすすめです。
日月潭と老街観光の楽しみ方2:サイクリング
日月潭周辺は自転車専用コースが充実しています。日月潭の絶景を眺めながら自転車で走り抜ける瞬間が味わえるという理由から、台湾現地のサイクリストからも人気の高いサイクリングスポットです。
日月潭を一周するとなると、慣れている人で4時間程度かかります。初心者は「向山自転車専用道」を通って「月潭自転車道」に向かう方法がおすすめです。3時間ほどの程よい時間で完走できます。
おすすめスポットは月潭自転車道の途中にある「頭社ダム」の周辺です。湖の絶景を眺めながら、素晴らしい自転車道を駆け抜ける瞬間がたまりません。ほかにも自転車道には湖に面した道路があり、とっておきの絶景ポイントを見つけられること間違いなしです。
また日月潭の周辺には、カフェやレストランがたくさんあります。サイクリングで日月潭の素晴らしい自然を感じながら体を動かした後は、おしゃれなカフェで台湾グルメを味わいながらゆったり休憩してみるのもおすすめです。
自転車のレンタルあり手ぶらでサイクリングが楽しめる
手ぶらで日月潭に来たという方も、自転車をレンタルすることができるので手軽にサイクリングを楽しむことができます。
バス停近くにある「水社遊客中心ビル」は、観光客に向けた案内所となっているのですが、このビルの地下1階に、台湾発祥の自転車ブランド「ジャイアント」のお店があります。返却する際もこの水社遊客中心に戻って来る必要があります。
こちらで借りることができるのは、マウンテンバイクか普通の自転車(ママチャリ)になり、残念ながらロードバイクは借りられないようです。海外から観光で来た方は、レンタルするためにパスポートを預ける必要があります。借りる前に試乗をしてサイズや壊れていないかも確認できます。
日月潭と老街観光の楽しみ方3:遊覧船
日月潭での人気アクティビティといえば、やはり遊覧船でしょう。美しい絶景の合間を縫って、湖の上を走る遊覧船はまさに爽快感そのものです。また、船の色がカラフルなものもあり、写真映えもバッチリという点も人気である理由の一つです
遊覧船は水社、玄光寺、伊達邵どこからでも乗船可能ですが、一番観光に便利なのは「水社埠頭」です。バス停「水社遊客中心」からも近いので、行き方も簡単です。
周遊券とセットでバスチケットを買ってある人は、乗船券との引き換えが必要です。もしこれから購入する場合は乗船口の近くで購入します。土日は少し混雑するので、バスとセットで買っておいたほうが断然楽です。
雄大な湖を船の上から観光する遊覧船ツアーが人気
遊覧船ツアーは2パターンのルートがあり、左回り(水社→玄光寺→伊達邵)または右回り(水社→伊達邵→玄光寺)のどちらかになります。どちらに乗っても停まる港は同じなので、目的に合わせて行き方を選んでください。
美しい湖の絶景と、湖の真ん中に浮かぶラルー島の周りを周回していきます。特に、水社から玄光寺に行くまでの間がラルー島を見る絶好のポイントです。
このラルー島とは、日月潭の原住民族・サオ族のとても神聖な聖地として大切にされてきました。その理由から観光客は上陸することができず、遊覧船で周回するのみになります。人工島の一部には上陸できるので、そこから神秘的な島の風景を眺める形になります。
ちなみにラルー島は少し不思議な形をしていて、小さな小島を囲むように小さな浮島(人口島)が浮いています。この形は、向山懸臂式観景台(展望台)や玄光寺から見ることができます。素晴らしい絶景なのでおすすめです。