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たくさんの観光地がある淡路島に旅行に行こう!
淡路島には子供から大人まで遊べる観光スポットがたくさんあります。動物と触れ合える場所や自然豊かなエリア、淡路島ならではのグルメがいただける場所と盛りだくさんです!淡路島旅行でおすすめの観光地21選を見ていきましょう。
淡路島はどんな場所?
兵庫県淡路島は瀬戸内海東部に位置する島です。神戸と淡路島は明石海峡大橋で繋がり、身近な観光地としても人気の高いエリアといえます。気候は温暖で花や植物が多く、「花の島」という別称もあるほどです。
明石海峡大橋を始め、うずしおや洲本温泉など見所も多く、また子供と一緒に遊べる施設や自然体験も人気です。国生み神話の地としても有名な淡路島には、多角的な魅力がたくさんあります。淡路島玉ねぎや淡路牛も、全国的に知られた有名グルメです。
淡路島へのアクセス方法
淡路島は空港や新幹線、電車もありません。もし飛行機を利用するなら、神戸空港にてポートライナーに乗り継ぐ必要があります。そして三宮駅で高速バスに乗車します。新幹線では新神戸駅まで行き、高速バスに乗り変えます。大阪ならJR三宮駅まで向かい、同じく高速バスに乗ります。
淡路島へ向かう高速バスはJR大阪駅・JRなんば駅・JR舞子駅などから出ているので、確認してみてください。また、浜松町駅や品川駅などからは夜行バスで淡路島へ行くことも可能です。
高速船の利用もできます。JR明石駅から歩いて明石港に行き岩屋港まで行きます。車利用の場合は、大阪や神戸、岡山、姫路方面からであれば明石海峡大橋を目指します。徳島や高松の四国方面から渡る場合は、大鳴門橋からのアクセスになります。どの方法も最新情報を確認してください。
淡路島の旅行で外せない人気の王道スポット
淡路島に行ったことがない方は特に要チェックの王道スポットをご紹介します。迫力満点の「鳴門うずしお」や「明石海峡大橋」の上に登れるツアー、パワースポット「鮎屋の滝」など5箇所をチェックしていきます。
鳴門うずしお
初めての淡路島旅行なら、まず王道の観光スポットを見ておきましょう!全国的にも知られている王道「鳴門うずしお」ですが、淡路島の鳴門海峡にうずしおが発生するには、潮の流れと地形が関係しているといわれています。
潮流が深部で速くなり、一方浅瀬では緩やかに流れるため、衝突し合うことで渦が発生するのです。特に「鳴門うずしお」は速力が日本でもトップクラスで、最高時には20km/hにもなるといいます。うずしおの迫力を知るには観潮船利用が王道ですがおすすめです。
うずしおの真上に乗ったり、水中から間近に観察したり、観潮船によって様々な楽しみ方ができます。子供から大人まで人気の淡路島の王道スポットです。
明石海峡大橋
「明石海峡大橋」は淡路島観光の王道中の王道です。淡路島と神戸市を4kmほど結ぶ大きな吊り橋で、主塔間の距離では世界一の長さだといわれています。神戸淡路鳴門自動車道のため、普段は車両のみの通行となりますが、ツアーに参加すれば主塔の頂上まで登ることができます!
高所恐怖症の方にはおすすめできませんが、せっかく淡路島へ旅行に来たのなら欠かせない王道アクティビティのひとつです。毎年4/1~11/30の木~日・祝日で実施しています。大人3000円・中学生1500円で、小学生以下の参加は残念ながら出来ません。
最初に注意事項の確認と「明石海峡大橋」について勉強します。その後、回遊式通路から幅広管理路、主塔へと徒歩で向かい、エレベーターで頂上300mもの高さまで行きます。絶景が広がります。
鮎屋の滝
「鮎屋の滝」は淡路島のスピリチュアルなスポットとしても有名で、全国から観光客が訪れる王道の場所でもあります。淡路島の観光地や景勝地を巡る「花へんろ」の第61番礼所です。淡路島髄一の14.5mほどの落差が特徴で、激しく流れる水の音が響いています。
旅行の王道はショッピングやグルメだけでなく、自然スポット巡りも含まれます。淡路島の王道「鮎屋の滝」にはお不動様や慰霊碑、石碑があり、神聖な空気が漂っています。夏になると淡路島の美しい自然を象徴するように山ホタルが飛び回り、淡路島旅行の思い出に残ることでしょう。
慶野松原
淡路島の西側にある国指定名勝「慶野松原」も、淡路島の王道観光スポットに含まれます。約2.5kmもの白い砂浜が続き、淡路黒松が5万本も生い茂る眩い場所です。柿本人麻呂が万葉集に、井原西鶴も「慶野松原」の麗しい光景を記した王道の観光地です。
淡路島の王道「慶野松原」からは、小豆島とそこに沈む夕日が見えたりとロマンティックで、淡路島カップル旅行にもおすすめです。道中にはカップルの言葉が印されたプロポーズ瓦や厄払いの鬼塚もあり、老松を眺めながら散策するのも楽しいでしょう。記念にプロポーズ瓦の作成もおすすめです。
うずしお温泉
炭酸イオン水素の含有量が日本でもトップクラスに多く、淡路島の中でも「うずしお温泉」の泉質は「美人の湯」と呼ばれています。美肌成分による効果の他に、弱アルカリ性により肌を清潔に保ち、さらにナトリウムが保湿性を高めてくれます。淡路島の王道観光スポットは「うずしお温泉」です。
慢性皮膚病・慢性関節痛・リウマチ・慢性婦人病などにも効果が期待できるといわれ、全国から温泉好きも訪れる人気スポットです。淡路島の「うずしお温泉」に入れる施設は、慶野松原荘や坂口荘、うめ丸、若潮など数か所あります。日帰り入浴も人気です。
淡路島に旅行にいくならここがおすすめ!
淡路島旅行を失敗に終わらせないためには、観光地をいくつかリストアップしておくのがおすすめです。おすすめ観光スポットを4つご紹介します。
道の駅 うずしお
道の駅ランキング第6位に選ばれた「道の駅 うずしお」は、淡路島観光に立ち寄りたいスポットです。先ほどご紹介した「うずしお」を眼下に見ることのできる道の駅は、淡路島旅行に最適な場所ともいえるでしょう。「道の駅 うずしお」では淡路島ならではの食事が楽しめます。
淡路島の3年とらふぐを丸ごと焼いた珍しいものや淡路島の牛を部位ごとに食べ比べる炙り肉丼など、海と山の幸をいただけるおすすめスポットです。また、淡路島の特産玉ねぎを厚さ8mmに仕上げたオニオンビーフバーガーには、淡路島産のトマトと牛肉も使って観光客に大人気です。
住所 | 兵庫県南あわじ市福良丙947-22 |
電話番号 | 0799-52-1157 |
洲本温泉
淡路島旅行におすすめの温泉は、洲本市に湧く「洲本温泉」です。中心街はリゾートホテルや旅館などが多く軒を連ね、全国から観光客が訪れる人気エリアでもあります。関西や四国方面からは日帰り入浴を利用する方も多く、年中賑わいを見せる人気スポットといえるでしょう。
「洲本温泉」は単純弱ラドン泉・アルカリ性単純温泉で、関節リウマチや筋肉痛、五十肩などの痛みを和らげ、さらに不眠症やうつ状態にもいいとされています。淡路島の人気観光地、「洲本温泉」に入るなら、海のホテル 鳥花やホテルニューアワジ、渚の荘 花季などがおすすめです。
五色天然温泉
淡路島には多くの温泉があり、次におすすめなのが「五色天然温泉」です。天候で色が変化することからその名が付けられ、なんとも不思議な温泉です。淡路島で「五色天然温泉」に浸かるなら、ウェルネスパーク ゆ~ゆ~ファイブという日帰り温泉施設が人気だといいます。
露天風呂を始め、ジェットバスや高温風呂、電気風呂など多数の浴槽があり、旅行疲れを癒すのにおすすめです。入浴料は大人700円・シルバー600円・小人400となり、営業時間は10:30~21:30となります。気楽に利用できる温泉施設は、家族連れにもぴったりなスポットです。
淡路ハイウェイオアシス
行き先に困ったら「淡路ハイウェイオアシス」がおすすめです。淡路島の海の幸や淡路島玉ねぎ、淡路牛と淡路島の食材が堪能できる飲食店があります。また、明石海峡大橋を眺め、兵庫県立淡路島公園でゆっくりくつろげます。さらに、新鮮で美味しい野菜や淡路島ならではのお土産もあります。
花や緑、海と絶景に囲まれた「淡路ハイウェイオアシス」は、一日中遊べる人気スポットです。子連れファミリーからカップル、シニア世代まで幅広い年代の方に好評で、淡路島へ旅行に来たときは毎回立ち寄るという方もいるほどです。
住所 | 兵庫県淡路市岩屋大林2674−3 |
電話番号 | 0799-72-0220 |
淡路島旅行をこどもと一緒に楽しもう!
子供も一緒に旅行を楽しめる場所が淡路島にはたくさんあります。美味しいグルメから小さな子供も遊べるテーマパーク、まるで自然教室のようなコテージ宿泊など、親子で満喫できる場所をピックアップしています。
うずの丘大鳴門橋記念館
お腹が空いたら「うずの丘大鳴門橋記念館」がおすすめです。淡路島手延べそばや生うに、淡路島玉ねぎを丸ごと使った料理など淡路島のご当地グルメを堪能できます。また、全国ご当地バーガーで1位と2位を独占したハンバーガーもあって、どれを食べようか迷ってしまうでしょう。
100万本も売り上げた玉ねぎドレッシングや調味料、お菓子などお土産に選びたいものが揃う「ショップ うずのくに」もあります。また、子供が喜ぶ「うずしお科学館」も観光リストに入れておきましょう。淡路島のうずしおについて遊びながら楽しく学ぶことができます。
住所 | 兵庫県南あわじ市福良丙936-3 |
電話番号 | 0799-52-2888 |
淡路ワールドパークONOKORO
まるで世界旅行をしたかのような気分にさせる人気スポット「淡路ワールドパークONOKORO」です。イタリアのピサの斜塔やギリシャのアクロポリス、インドのタージマハルなど世界の有名建造物を縮尺し再現しています。子供はもちろん、大人にも見応え十分な淡路島のテーマパークです。
身長・体重制限がありますが、ジップラインアドベンチャーは身体を動かして遊びたい方におすすめです。他にもリアルな恐竜と写真が撮れる恐竜ワールドや大観覧車、ベイサイドカート、ファンタジートレインなど小さな子供も遊べる遊園地のようなアトラクションも人気です。
住所 | 兵庫県淡路市塩田新島8番5 |
電話番号 | 0799-62-1192 |
淡路カントリーガーデン
ロバやヤギ、ニワトリなど「淡路カントリーガーデン」にはたくさんの動物がいます。動物エサやり体験をはじめロバと散歩したり、淡路島牛乳を使用したパニールチーズを作ったりします。また季節に合わせた果物や野菜を収穫したりと様々な体験ができる淡路島の人気施設です。
また、園内には宿泊可能なコテージがあります。全室離れなので、子供連れファミリーでも気兼ねなく利用できます。淡路牛と野菜をいただく贅沢なバーベキューもあり、旅館やホテルでは体験できない面白さを求める方におすすめの淡路島スポットです。
住所 | 兵庫県淡路市野島常盤1463-6 |
電話番号 | 0799-82-2953 |
吹き戻しの里 八幡光雲堂
懐かしいレトロなおもちゃ「吹き戻し」の生産日本一の工場「吹き戻しの里 八幡光雲堂」です。製作の様子を見学したり、自分で作ったりと「吹き戻し」を深く知るおすすめの場所です。80%が淡路島産だということはあまり知られていません。
淡路島旅行のお土産に、場を盛り上げるパーティーアイテムとしても活躍する「吹き戻し」は、小さな子供のおもちゃにもぴったりです。
住所 | 兵庫県淡路市河内333-1 |
電話番号 | 0799-74-3560 |
淡路島旅行で動物と触れ合おう!
自然豊かな淡路島には、動物と触れ合える施設が数か所あります。牛やウサギ、サル、イルカなど可愛い動物たちに出会える場所を4つ選んでみました。動物に癒される人気観光地です。
淡路ファームパークイングランドの丘
「淡路ファームパークイングランドの丘」は動物好きの方に一押しです。コアラやウサギ、ワラビー、リスザルなど小動物に会うことができます。ウサギや羊たちには触れることも可能で、動物たちの可愛さに癒されることでしょう。
手作り体験も実施しており、パンやバターを作ったり、クラフト体験も可能です。また、話題のアクアロールや乗馬、ゴーカートなど様々な遊具もあります。淡路牛と淡路島玉ねぎを使用したうし重や島チキンカレーといった美味しいグルメも好評です。
住所 | 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地 |
電話番号 | 0799-43-2626 |
淡路島モンキーセンター
淡路島に棲む野生ニホンザルを300匹も餌付けし、触れ合い体験できる人気の「淡路島モンキーセンター」です。観光におすすめの時期は春から夏の赤ちゃんに出会えるシーズンです。愛らしい姿はまるで人間の子供のようで、思わず癒されてしまうことでしょう。
一方、冬の寒い時期はサルが団子のように集まっている姿を見ることができます。「サル団子」と呼ばれ、淡路島の冬の風物詩ともいえます。入園料は大人700円・子供350円で、9月~11月は休園の予定です。
住所 | 兵庫県洲本市畑田組289 |
電話番号 | 0799-29-0112 |
淡路島牧場
牛の乳しぼり体験やバター手作り体験など、酪農体験ができる「淡路島牧場」もおすすめの観光地です。また仔牛に乳のまし体験もでき、子供でもお母さんになったような気分になります。入場料・駐車料金はかからず、体験ごとに料金を支払うシステムです。
酪農体験の他に食事も好評です。淡路牛のバーベキューや子供にも人気のミルクビーフカレー、そして外せないソフトクリームがあります。
住所 | 兵庫県南あわじ市八木養宜上1番地 |
電話番号 | 0799-42-2066 |
淡路じゃのひれドルフィンファーム
淡路島の人気観光地のひとつ「淡路じゃのひれドルフィンファーム」です。4歳以上であれば小さな子供でもイルカに触れると好評で、海には足をつける程度なので泳げなくても楽しめます。エサをあげたり、握手したり、普段は体験できないイルカとの触れ合いが楽しめます。
もっとイルカと仲良くなりたいなら、スイムコースに挑戦しましょう!シュノーケルとマスクを着けて水中のイルカの様子を観察したり、イルカのヒレにつかまり一緒に泳いだり、本格的な触れ合い体験ができます。触れ合う前にきちんとしたレクチャーがあります。
住所 | 兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660-12 |
電話番号 | 0799-50-3353 |
淡路島旅行で歴史を感じる場所はここ!
淡路島は古事記や日本書紀に登場し、日本最初の国生みの島といわれています。神話好きの方だけでなく、パワースポット巡りが好きな方にもおすすめの場所を厳選しました。日本人だからこそ一度は尋ねてみたい場所が淡路島にあります。それでは見ていきましょう。
伊弉諾(いざなぎ)神宮
日本最古の神社「伊弉諾神宮」が淡路島にあります。古事記と日本書紀に国生み神話について記され、御祭神は「伊弉諾尊(イザナキノミコト)」と「伊邪那美命(イザナミノミコト)」です。
淡路島は国生みで一番初めに誕生した島であり、古い歴史のある場所なのです。御利益は縁結びを始め、子授けや無病息災、商売繁盛、出世開運など多岐に渡ります。淡路島旅行の際は、日本の創生と深い所縁のある「伊弉諾神宮」へ尋ねてみましょう。
住所 | 兵庫県淡路市多賀740 |
電話番号 | 0799-80-5001 |
三熊山&洲本城
標高133mの三熊山に立つ洲本城跡は、歴史好きに人気のスポットです。洲本城は淡路国統治の拠点となりました。現在では石垣が残っており、城郭とともに思いを馳せることができます。春になると三熊山は桜色に染まり、多くの花見客が訪れます。
ボランティアガイドの解説で、詳しい話を聞くことができます。当日一週間前までの予約が必要です。
おのころ島神社
先述した「伊弉諾神宮」と同様、御祭神が「伊弉諾命」と「伊弉冉命」です。国生みの聖地と古くから崇められ「おのころ島」と呼ばれてきた歴史があります。二神が島をつくる際、天の沼矛を使用し海をかき回しました。そのときの潮が自ずと凝り固まり完成したのが自凝島(おのころしま)です。
「おのころ島神社」には高さ21.7mもの大鳥居があります。その大鳥居の先に「三鈷の松」があり、松葉が3つに分かれた珍しいものです。縁起物として大切にされています。良縁堅固や健康成就、夫婦和合などの御利益があるといわれています。
住所 | 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415 |
電話番号 | 0799-42-5320 |
絵島
風や波にもまれ雄大で美しい形となった「絵島」です。「おのころ島」と呼ばれている場所はいくつかありますが、「絵島」も最初に創られた島だといわれています。「絵島」には橋を渡らせ、近づくことができます。
島に渡ればマーブル状のきれいな岩肌を観察でき、遠くで見るのとはまた違う印象があります。淡路島は日本の創生と深い関りがあり、数多くの神話は今でも語り継がれています。
住所 | 兵庫県淡路市岩屋884-4 |
電話番号 | 0799-64-2520 |
淡路島旅行を堪能しよう!
淡路島には神話と結びつきがあり、古事記や日本書紀を知る方にとってはとても魅力的な場所でもあります。また、国生みの神様が祀られていることからパワースポットとしても有名です。
さらに、イルカやサルと触れ合える子供も喜ぶスポットや乳しぼり体験が人気の施設、リフレッシュできるアクティビティなど、淡路島には多くの観光地があります。子連れファミリーからカップル、シニアまで楽しめる人気エリアです。