淡路島の絵島は国生み神話のパワースポット!歴史からアクセス情報まで紹介

淡路島の絵島は国生み神話のパワースポット!歴史からアクセス情報まで紹介

淡路島は、「国生み神話」で最初に生まれた島と言われ、その原点が「絵島」と言われております。淡路島にはパワースポットが多く、日本の始まりの地とされる「絵島」は、日本随一のパワースポットとも言われております。神聖な雰囲気が漂う「絵島」の歴史や見どころを紹介します。

    記事の目次

    1. 1.淡路島のパワースポット「絵島」
    2. 2.淡路島・絵島の美しい景色に魅了される人びと
    3. 3.淡路島・絵島はアートのような美しい岩肌が特徴的
    4. 4.淡路島・絵島の現在
    5. 5.淡路島・絵島へのアクセス
    6. 6.神話の世界が息づく淡路島の絵島を訪ねよう

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    淡路島のパワースポット「絵島」

    Photo by PYONKO

    兵庫県の瀬戸内海に浮かぶ大きな島が淡路島です。神戸からは明石海峡大橋でつながっており、四国からも大鳴門橋でアクセス可能です。近畿地方からも四国地方からもアクセスしやすい地です。実は淡路島には数多くのパワースポットがあり、パワースポット巡りでも人気を集めています。

    そんな淡路島にある「絵島」は聞いたことありますでしょうか。この地は、日本の始まりの地とされるほどに非常に長い歴史があり、知る人ぞ知るパワースポットなのです。

    絵島は、兵庫県淡路島北部の岩屋漁港にあり、周囲が約400メートル、島の高さは約20メートルと非常に小さい島です。絵島は、別名「オノコロ島」と呼ばれています。

    「古事記」や「日本書紀」にある「国生み神話」では、日本の始まりの地、国の始まりの地と記されているのです。かつては、今のような小島ではなく淡路島とつながっていましたが、浸食によって切り離され今のような小島となりました。

    日本の始まりの地とされる神聖な地だからこそ、日本随一のパワースポットとされております。絵島には様々な魅力があり、美しい岩肌もとても神秘的で魅力的です。思わず国内にいることを疑ってしまうくらい、魅力的な風景であることも特徴の一つです。

    ほかにも様々な魅力があり、昼夜で違う景色も魅力のひとつです。昼間は荘厳な雰囲気が非常に趣があり魅力的で、また夜はライトアップされており昼間とは違うロマンチックな景色も見せてくれます。

    また、日本にいることを疑ってしまうような岩肌も魅力の一つです。自然が作った絵島の特別な地質や岩肌は、近くで見たら驚くこと間違いなしです。

    様々な魅力を持った長い歴史びあるパワースポットの絵島、ぜひ一度は足を踏み入れてみたくなる地です。絵島の魅力や国生み神話の秘密、アクセスなども併せてご紹介します。

    淡路島の絵島の歴史「国生み神話」とは

    Photo by Mixtribe Photo

    淡路島の絵島では、国生み神話で日本の始まりの地とされるほど、古い歴史があります。そのルーツについてご紹介いたします。

    今まで「国生み神話」を聞いたことはございますでしょうか。国生み神話とは、伊弉諾尊(いざなぎのみことと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の2人の神によって「大八州の国(日本)」ができるまでのお話になります。

    かつて世界で国がひとつも存在していなかったころ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)2人の神が国の創世のために現れました。

    ドロドロの世界だった大海原を、「天の沼矛(あめのぬぼこ)」という矛(ほこ)で2人の神がかき回しました。その矛から滴り落ちる雫が凝り固まってある島が出来ました。それが、「オノコロ島」=通称「絵島」と言われております。

    このことから、国生み神話を今に伝える古事記や日本書紀には、世界で最初に生まれたのが淡路島の絵島と言われています。国生み神話に記されている言葉からも、非常に長い歴史を持った地であることがわかります。

    この2人の神のうち1人の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の後世の住居跡に建てられたと言われる、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)があります。こちらも淡路島にあり、なんと日本最古の神社と言われております。日本最古の歴史ある神社ということで、日本の始まりとする説も有力に感じます。

    ちなみに、伊弉諾神宮も非常に有名なパワースポットと言われており、子宝と縁結びのパワースポットと言われております。境内に「夫婦大楠」と言われる木があり、県外からも観光客が来るほど強力なパワースポットのとして有名と言われているようです。

    日本最古の神社に行けることはなかなかないと思うので、淡路島観光の一環として寄っていただくのがおすすめです。

    淡路島・絵島に残るもうひとつの伝説

    Photo by Mixtribe Photo

    国生み神話で始まりの地とされる絵島ですが、実はまだ隠された秘密があります。島の頂上には小さな石塔があるのですが、これはかつて平清盛がそば仕えの一人にしていた「松王丸」の石塔であると言われております。ここにひとつの伝説が残されていると言われています。

    かつて清盛は福原という地に遷都した際、中国の宋と貿易をするにあたり、現在の神戸に「大和田泊」という大きな港を作らなければなりませんでした。この港がなければ中国と繁栄を図ることが出来ませんでした。

    ただ、安全な港を作るのはそう簡単ではありません。大和田泊を安全な港に作り上げるためは、防波堤のために築港を作ることが必要でした。はじめは、山を切り崩して土砂を海に運んでいましたが中々うまくいきませんでした。

    清盛は安全な港を作る為にどうすればいいか悩みました。清盛は、陰陽博士に占ってもらい、安全な港を作り上げる為に、「旅人30数名を捕え、人柱として沈めることが必要」と言われました。

    それから清盛はすぐに取り掛かりました。しかし、この状況を聞いた清盛のそば仕えの一人である松王丸は話を聞き、罪なき人を人柱として沈めていることに憐みました。松王丸は、多くの人を犠牲にするのなら、自らが犠牲になると言いだし、清盛を説得しようと試みました。

    これを聞いた清盛は大反対でした。しかし、強い思いで説得する松王丸の思いに清盛は納得し、松王丸が30数名の命の代わりに人柱となりました。その後無事に築港は完成されました。

    無事に完成した築港のお祝いを清盛が行っていた際、美しい音楽とともに松王丸が現れ、金色の光を放ったと言われています。その松王丸を祀ったのが島の頂上にある石塔です。黄金の光とは、何か神秘的な力を感じさせてくれます。

    日本の発展には、長い歴史と人々の犠牲等があることを考えると感慨深く、日本随一のパワースポットと言われているのにも納得します。

    淡路島・絵島の美しい景色に魅了される人びと

    Photo by misijp

    絵島は、古くから美しい景勝地として有名だったようで多くの人が訪れ、そして憧れの地だったと言われています。

    それは、平家物語の月見の巻にもそのことが記されています。月見の巻には、1180年平氏が福原に遷都した当時、絵島の月を見るために舟で渡り、絵島の月を愛でながらよく歌会を催していたことが記されています。

    西行法師は山家集で、以下の歌を詠んでいます。「千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波に移して 見るこよひかな」西行法師は絵島の美しさを讃える歌を詠んでいます。

    また、藤原惟方は玉葉集で、以下の歌を詠んでいます。「帰りきて 問ふ人あらば 見すばかり 絵島をこれに うつせとぞ 思ふ」藤原惟方はとても粋な歌を詠んでいます。

    この他にも絵島の地について述べた和歌が数多くあります。平清盛や松王丸が愛してやまなかった絵島の美しさに多くの人が魅了され、この歌からも昔から多くの人に愛された景勝地ということがわかります。

    淡路島・絵島の貴重な地質

    絵島は一見普通の岩でできているように見えますが、実は特別な地質で出来ています。絵島は、砂岩でできた小さな岩礁で、3500万年前も昔に堆積していた岩屋層というものからできたと言われています。

    地質の特徴は、緋色の模様になっていることで、これは鉄分が地層からはみ出し錆びたものとされています。

    ほかにも、特徴的な「ノジュール」という丸い形のものや、「タフォニ」という蜂の巣の穴のような独特な形のものがあります。国内で中々見ることが出来ないであろう貴重な地質なので、ぜひできるだけ近くで見ていただくことをお勧めします。

    淡路島・絵島はアートのような美しい岩肌が特徴的

    絵島は、自然のアートと言われるくらい美しい島で、岩肌の侵食模様が何よりの特徴的です。また、一見独特な形をしている絵島ですが、これは長年の雨風や波の影響によって独特な形と岩肌になったと言われています。この形が非常に珍しく、写真に収める人も非常に多いです。

    絵島までは橋を渡って向かいます。島にの前までたどり着くと、ベージュ色のマーブル模様の滑らかな岩肌が見えてきます。滑らかな岩肌が広がっていて、日本ではあまり見ることが出来ない景色に驚きます。

    近くで見ると一見滑らかに見える岩肌ですが、実は触ってみるとザラザラした感触をしています。その秘密は、砂岩でできた岩礁だからなのです。

    とても人の手は作ることができない、自然によってできた岩肌に感動をも覚えます。絵島の岩肌だけを見ていると、まるで日本にいることを疑ってしまうような感覚さえ覚えます。

    あまり日本で見ることができない景色だと思うので特別感を感じさせてくれます。絵島に来たら、必ずと言っていいほど観光客が注目する場所なので、ぜひ岩肌を見ていただくことをおすすめします。

    淡路島・絵島の現在

    Photo by misijp

    こんな歴史を感じる魅力溢れる絵島ですが、実は2018年の台風被害で残念ながら今は立ち入ることが出来ません。

    ただ、まったく見れないわけではございません。鍵付きフェンスがかかっておりますが、途中までは見ることが出来ます。

    また、対岸の岩屋港の岸壁付近から絵島を見ることが出来ますのでご安心ください。立ち入りはできなくても、素敵な景観や岩肌を眺めることが出来ますので少しでもパワーを感じるために行ってみるのがおすすめです。

    淡路島・絵島へのアクセス

    Photo by hktang

    ここまで絵島についてご紹介させていただきましたがいかがでしょうか。国生み神話からも日本の始まりの地とされる歴史溢れるパワースポットの絵島、独特な岩肌など非常に魅力あふれる地です。日本人なら日本のルーツを知るためにもぜひ一度は訪れたい地です。

    そんな絵島の気になるアクセスをご案内します。絵島には、車・高速バス・高速船でアクセスが可能になります。

    車を利用

    Photo by *sii

    まずはじめに、車の場合のアクセスをご紹介します。車の場合は、神戸方面・四国方面ともに神戸淡路鳴門道に乗っていただきます。

    そして、淡路ICから降りていただき、そこからおよそ5分ほどで岩屋港に到着いたします。岩屋港のすぐそばに絵島はあります。淡路ICを降りてから非常に近いアクセスなので非常に便利です。

    駐車場情報

    Photo by misijp

    お車の場合でも駐車場があるので安心してください。お車の場合は、岩屋港近くの「岩屋港ポートビル」に駐車場がございます。

    初回は1時間無料となっており、それ以降は1時間ごとに100円の駐車料金が発生いたします。ちなみに、1日最大500円となっております。また、24時間年中無休になっていますので安心です。

    高速バスを利用

    フリー写真素材ぱくたそ

    つづいては、高速バスのアクセスをご紹介します。高速バスの場合は、三宮駅か舞子駅からのアクセスが便利です。

    三宮駅からのアクセスは、駅近くに乗車場所があり、「本四海峡バス」に乗車いただき「鵜崎」で下車します。鵜崎から淡路市・あわ神あわ姫バスに乗車に「岩屋ポートターミナル」で下車します。

    Photo by halfrain

    また舞子駅からのアクセスは、高速舞子という停車地があり、そちらから乗車できます。JR舞子駅から徒歩6分くらいの場所に乗り場があります。少し時間がかかるので余裕をもって向かうのをおすすめします。

    バスは、「淡路交通バス」か「本四海峡バス」のどちらかに乗車いただき「鵜崎」で下車します。三宮駅から同様、鵜崎から淡路市・あわ神あわ姫バスに乗車に「岩屋ポートターミナル」で下車します。そこから徒歩3分ほどで絵島近くまで到着します。

    高速船を利用

    Photo by tsuda

    最後に、高速船のアクセスをご紹介します。高速船は、明石港から「明石ジェノバライン」という船が出ており、およそ13分で絵島近くの岩屋港に到着します。

    明石港には、車・バイク・自転車それぞれの置き場もありますのでどんな手段でも大丈夫です。また、明石港近くまで電車でもアクセス可能で、明石駅からおよそ徒歩7分で明石港まで到着できます。

    船は平日朝5時台から夜23時台まで、土日は朝6時から23時までと長い時間船が出ております。平日・土日含めて1日1~2便は出航しております。運賃は片道大人530円、子供270円です。

    Photo by851878

    時間によっては出航も少ないので、事前によく確認することをおすすめします。ちなみに、絵島は岩屋港から徒歩1分です。絵島は岩屋港のすぐ近くなので非常に便利です。

    神話の世界が息づく淡路島の絵島を訪ねよう

    ここまで絵島の魅力や歴史を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。人の目を惹く魅力的な岩肌や、荘厳な風景はここでしか味わえない景色で、時間によって色んな姿を見せてくれます。また、日本の始まりの地とされるほど長い歴史がある、不思議なパワーを持った地です。

    淡路島観光の際や周辺の地を訪れる機会があったら、ぜひ日本のルーツを体感する一つの体験として、日本随一のパワースポットの絵島に行ってみてください。パワースポットが好きな方や歴史が好きな方、神秘的なものに興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。

    らーさん
    ライター

    らーさん

    埼玉出身のらーさんです。情緒溢れる街並みや自然が溢れる地域が好きで、一人旅に行くのが趣味です。あとは、埼玉出身ということもあり年に4回秩父へ行くほど大の秩父好きです。情緒溢れる街並みや自然が溢れる地域、秩父やまた島旅行も好きなので、これに関する記事をお届けしたいと思います!

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