ベトナムのおすすめ観光スポット17選！治安や注意事項もまとめて紹介

フォンニャ・ケバン国立公園は、ビーチリゾート地として発展しているドンホイから車で約1時間の場所にあります。ドンホイは、フォンニャ・ケバン国立公園の観光拠点となる町です。公園の営業時間は7:00～16:00となっています。

最後にご紹介するのは、ベトナム南部の観光スポットです。人気のある6つの観光地をピックアップしています。お気に入りのスポットをぜひ探してみてください。

ベトナム南部で人気のおすすめ観光スポット・1か所目は「ホーチミンドンコイ通り」です。ホーチミンドンコイ通り（Dong Khoi St.）は、多くの外国人観光客が行き交うストリートです。グエンフエ通りやハイバーチュン通りと並行して南東に延びています。

ドンコイ通りには、近代的なデパートや高級ホテル、レストラン、雑貨店、お土産店、おしゃれなカフェなどが建ち並び、ショッピングや休憩を楽しめます。

ベトナム南部で人気のおすすめ観光スポット・2か所目は「統一会堂」です。統一会堂（Dinh Thong Nhat）は、南ベトナム政権時代の大統領官邸として使われていた建物です。ベトナム戦争が終結を迎えた地でもあります。

1975年、ベトナム解放軍（北ベトナム軍）の戦車が無血入城し、20年間続いたベトナム戦争は終結を迎えます。統一会堂の建物内地下は、爆弾による空爆に耐えられるような構造となっており、地下には作戦指令室や大統領応接室などがあります。

戦争という重い歴史、「統一」という未来に向けたメッセージを感じとることができるスポットです。統一会堂には、観光客のみならずベトナム中から多くの人々が見学に訪れます。営業時間は7:30～11:00、13:00～16:00です。ホーチミン市民劇場からは徒歩約10分です。

ベトナム南部で人気のおすすめ観光スポット・3か所目は「サイゴン大教会（聖マリア大聖堂）」です。サイゴン大教会（聖マリア大聖堂）は、19世紀末に建てられたゴシック建築の教会です。ホーチミン市を象徴するスポットとなっています。

教会前のマリア像は、2005年に右の頬から涙を流したとして、地元のニュースで話題になりました。聖マリア大聖堂とも呼ばれるサイゴン大教会は、1863年から17年の歳月をかけて建築されました。

建築から130年以上経つ現在でも、建築当時の鮮やかな色合いを保っています。営業時間は8:00～10:30、15:00～16:00です。市民劇場からは徒歩5分ほどで訪れることができます。

ベトナム南部で人気のおすすめ観光スポット・4か所目は「ニャチャン」です。ニャチャン（Nha Trang）は、白砂が続くビーチリゾートで、ベトナムでも高い人気を誇っています。

ホーチミン～ニャチャン間は約450kmの距離があり、3社の航空会社が就航・運航しています。飛行機で訪れる場合の所要時間は約1時間10分です。ニャチャンの街には、近代的なホテルやおしゃれなシティホテルが並び、グルメはもちろんスパやアクティビティも楽しめます。

ベトナム南部で人気のおすすめ観光スポット・5か所目は「ミトー」です。ミトー（My Tho）は、メコンデルタ地帯位に位置し、メコン川クルーズの起点となっている地です。

メコン川は、中国のチベット地区を源流にラオスやミャンマー、カンボジア、タイを流れ、最後にベトナムに到達する全長約4000kmを誇る大河です。ホーチミンからは、旅行会社が催行するツアーに参加することで、人気のメコン川クルーズを体験することができます。

船着き場のあるミトーでは、川と共に生活している地元の人々との出会いがあります。ミトーの街で暮らす人たちの様子や文化を肌で感じながら、木々が生い茂る密林の大自然を満喫できます。

ベトナム南部で人気のおすすめ観光スポット・6か所目は「コンダオ島」です。コンダオ島は、ホーチミンから南へ約230km、飛行機で約45分の場所にある島です。

5000人ほどの住民が住んでいる島には、空港や宿泊施設の他、レストラン、市場などがあります。シュノーケリングやダイビングを満喫できる人気のスポットでもあり、一年を通してビーチアクティビティを楽しめます。