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岩手の遠野は「ジンギスカンの街」!
岩手県の内陸部に位置している遠野市は、日本のビールに使われるホップの生産量が日本一で、遠野市の総人口は約26000人です。
遠野市は河童や座敷童子が登場する「遠野民話」が伝わる場所であり、いたずら好きなカッパがいたとされるカッパ淵や、遠野市の文化と伝統に触れられる遠野ふるさと村 水乃口(みなくち)という観光地も有名で観光に訪れる人も少なくありません。
遠野市民の方々は今から50年以上も前の昭和40年代ほどからジンギスカンを愛しています。ジンギスカンと聞いて一般的に連想される北海道と並ぶほどに、遠野市はジンギスカンを食べている地域になります。
遠野市内の駅付近や商店街ではジンギスカンが食べられるお店が立ち並んでいます。ジンギスカンの人気が伺える街並みも遠野市ならではの光景の一つです。
さらにこの遠野市では全国的にジンギスカンの消費量が多い北海道でも聞き馴染みのないジンギスカンの食べ方をするそうです。それが遠野市では、バーベキューのように野外でジンギスカンを食べることができる「バケツジンギスカン」です。
遠野の焼肉といえば「羊肉」
日常的にジンギスカンをよく食べる遠野市民は、焼肉を食べに行くと言われれば一般的なイメージの牛肉がメインの焼肉屋さんのことではなく、ジンギスカンを食べに行くといいます。もちろん一般的なイメージの焼き肉屋もあります。
ですが、遠野市民の中ではジンギスカンを食べに行くという感覚が一般的なほどジンギスカンというメニューが浸透しています。
さらに、バーベキューをする時にも羊肉やジンギスカン鍋をはじめとしたジンギスカンセットを持ち寄るなど、遠野市民はジンギスカンを食べることが好きなようです。
その他にも遠野市では必ず各家庭にジンギスカン鍋があるため、家族の帰省や親戚の集まり、地区の行事など人が集まる時には野外でジンギスカンを楽しむほどに非常にポピュラーなメニューとして、ジンギスカンが振舞われます。