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北海道といえば美味しいグルメがたくさん!
47都道府県の中でも北海道は「食の宝庫」として人気な観光地です。スーパーの食料品売場でも生産地が北海道の商品を多数見かけるぐらい、食料が豊富に採れる希少な場所でもあります。
広大な大地に恵まれている北海道ですが、地域によって美味しい食べ物も変わってきます。ラーメン、海鮮、お肉、野菜、乳製品など、札幌をはじめ、それぞれの地域で採れる食べ物を採れたてのうちに食べることができるのは北海道に住んでいる人の特権です。
北海道の観光は、「美味しいものが多すぎて、かえって何を食べていいのかわからない!」と迷ってしまうのが悩みどころです。有名な飲食店が数多くある中でも美味しい食べ物のバリエーションが多いので、短期間で北海道に旅行しに行く方は特に困ってしまいます。
北海道で絶対食べたい【ジンギスカン】
数ある北海道のご当地グルメの中で、食べなきゃ損!というものを挙げるとすれば「ジンギスカン」です。北海道の札幌の繁華街では、有名なお店から穴場の店がところどころに並んでいます。札幌の地元民と観光客に人気なご当地グルメとして、もはや王道されているのがジンギスカンです。
最近では、北海道以外でも数多くのジンギスカンの名店が進出していますが、やはり本場で食べるジンギスカンは一度食べる価値ありです。本場北海道のほうがコスパよく食べられますし、中には変わった食べ方をする穴場の店も存在するので、行くだけで新鮮みを感じることができます。
「北海道に旅行に行ったときに食べてはみたいけど、ジンギスカンってどういう食べ物なのかわからない」という方のために、ジンギスカンについて詳しくご紹介していきます。
なぜ北海道でジンギスカンが有名になったの?
なぜ北海道でジンギスカンが有名になったのかは、北海道人でも知らない方が多いです。「元々羊が多かったから?」というイメージを持たれがちですが、古来から北海道で羊が多く飼われていたわけではありません。大正以前までは、箱館奉行所(今でいう函館)で数頭飼われていたぐらいでした。
そもそも日本で羊肉が食べられるようになったのは大正時代からです。大正時代から食べられるようになったと聞くと、ジンギスカンの歴史はまだ浅いと言えます。
しかし、海外では1万年以上前から、羊肉を食用として食べられていたという歴史が今でも残っています。他の動物よりも家畜化されるのも早く、羊が日本に長い年月が経っていることがわかります。なかでも中世ヨーロッパでは、羊肉は一般的な食肉であり、二大食肉の一つとして有名でした。