長崎で行きたいデートスポット25選！おすすめランチに穴場ドライブコースも

九州地方の長崎は、歴史的背景などにより異国情緒の雰囲気がある街です。アジアやヨーロッパの文化が入り混じった長崎の街並みや、ヨーロッパ調のハウステンボスなど、長崎は日本にいながら日本ではないような気分にさせてくれる場所です。

また長崎は自然が豊かで、長崎の自然が作り出す景色などは、他では味わえないような絶景で、デートにもおすすめです。魅力がたくさんある長崎には、昔から観光客が多く訪れていて、デートにもふさわしいスポットがたくさん存在します。

今回は、充実した長崎のデートスポットを余すことなく紹介します。定番の観光スポットから、雨の日でも楽しめるデートスポット、ランチ情報なども登場します。

長崎には、全国的に有名な定番のデートスポットから、あまり観光客などが多くない穴場のデートスポットがあり、この記事では、そんなデートスポットを幅広く紹介します。

長崎のデートスポットを紹介する前に、まずは長崎について説明します。長崎県は、九州の北西に位置し、昔から外国への玄関口として発展してきた港町です。海流などの影響もあり、気候は温暖で寒暖差も小さく、住みやすい場所です。

周囲を海に囲まれている長崎は、対馬や壱岐、世界遺産でもある軍艦島や、リゾート地として知られる伊王島、五島列島など、様々な島が集まっています。長崎の島の数は、無人島・有人島合わせて971あると言われ、日本の中で最も島の数が多い県です。

長崎の島は数も多いですが、それぞれに異なった文化や自然があり、ひとつひとつの島に魅力が詰まっています。この記事では、美しいビーチが広がる、デートにおすすめの穴場の離島も登場するので、ぜひチェックしてください。

長崎は海に囲まれた土地で、隣県の佐賀県に接している部分以外は、全て海岸線となっています。また、長崎は山岳や丘陵が起伏した地形で、リアス式海岸の佐世保市九十九島をはじめ、長崎の海岸線の多くは半島や岬、複雑で入江から形成されています。

そのため、長崎の海岸線の延長は4184kmに及びます。これは北海道に次いで全国第2位の長さを示しています。

長崎は、鎖国時代でも日本で唯一、海外に港が開かれた街です。さまざまな国の人や文化が行き交い、長崎の町人にも外国の文化が影響しました。その時代を彷彿とさせるような、建物や食文化、長崎全体の景色が、今でも至るところに残っています。

長崎に人工的に作られた島「出島」は、わずか3969坪、東京ドームの3分の1ほどの小さな港で、一本の橋だけで長崎本土と繋がっていました。ヨーロッパに開かれた窓として、出島を通じた貿易が行われ、日本の近代化に大きな役割を果たしました。

その当時から、オランダや中国など海外の影響を受けた長崎の街並みは、今でも県外や外国人旅行客を魅了します。

鎖国時代から海外と交流があった長崎の文化は「和華蘭文化」と言われ、日本の「和」、中国の「華」、オランダの「蘭」が交わった文化を表現しています。

長崎グルメのちゃんぽんや皿うどん、長崎市民から「よりより」と親しまれる小麦粉菓子の「麻花」や「金銭餅」などは、中国の影響を大きく受けています。また長崎の伝統スイーツといえば「カステラ」で、ヨーロッパの影響を受けているのが分かります。

それぞれの国の文化が仲良く融合し、長崎では独自の文化が育まれてきました。多彩で多様な、交易があった地ならではの個性的な魅力です。

それでは早速、長崎デートでおすすめの定番観光スポットを紹介します。全国的に有名な長崎のデートスポットから、地元で一番の名所など、デートで外さないスポットが続々と登場します。定番観光スポットで、デートにおすすめの時期や時間帯などもあるので、ぜひチェックしてみてください。

長崎の観光コースで最も人気のある定番スポットが、長崎県北部の佐世保市にある「ハウステンボス」です。日本一広いテーマパークと言われる広大な敷地内には、ヨーロッパの街並みと四季折々の花が咲き誇り、一日中遊べるデートにおすすめのスポットです。

運河が流れるおしゃれな街並みを散歩するだけでも、海外旅行に来たような気分になります。ハウステンボスには何度訪れても飽きさせない魅力があり、国内にとどまらず、いまや全世界から多くの旅行客が訪れます。

ハウステンボスは、ランチができるレストランはもちろん、至る所でコンサートや生ライブ、ショーが行われ、音楽やアートに浸れるスポットでもあります。ゲームやアトラクションも本格的で、大人も子どもも大満足できます。

広大な敷地のハウステンボスは、徒歩で移動するのはとにかく大変です。ハウステンボスをより楽しむために、移動手段として、自転車レンタルや搭乗型移動支援ロボットなどがあります。自転車は最大6人用などがあり、デートやファミリーなど目的に合わせて選べます。

夕暮れからの時間帯は特にデートにおすすめで、日本最大級のイルミネーションがロマンチックな雰囲気を作り出します。

デートにおすすめな定番スポット「グラバー園」は、長崎市南山手町にある西洋風の建物や美しい庭園が保存されている場所です。元々は重要文化財の旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅を中心に明治時代の洋館を移築したスポットで、施設全体が大きな公園のようになっています。

グラバー園は長崎らしい異国情緒を感じる観光地で、また、長崎の街並みや長崎港の眺望を楽しめる高台にあるため、旅行客が多く訪れます。夜も開園している時期は、辺り一帯がイルミネーションで彩られて長崎の夜景も堪能でき、昼とはまた違ったムードが漂うデートスポットになります。

長崎県南東部の島原半島にある「島原城」は、江戸時代に松倉重政によって築かれたお城です。五層の天守閣をはじめ、3か所に三層櫓を配し、安土桃山様式の壮麗な面影を残しているお城で、天守閣の最上階の廻縁からは、有明海や雲仙岳を眺めることができます。

島原城は城跡公園として整備されていて、本丸を囲う水堀は春には菖蒲、夏には蓮の花で彩られ、穏やかな時間が流れるデートスポットとしても人気です。島原の乱にまつわる数多くの史料や、雲仙普賢岳の噴火活動などを展示しており、島原の歴史や文化を学ぶ場所としても最適です。

「諏訪（すわ）神社」には諏訪・森崎・住吉の三社が祀られており、 縁結び・厄除け・海上守護の神社として崇められています。諏訪神社は長崎の人々から「おすわさん」と親しまれていて、江戸時代から続く秋の大祭「長崎くんち」が行われる会場でもあり、毎年多くの見物人で埋め尽くされます。

諏訪神社で神前結婚式を挙げるカップルも多く、花嫁たちの憧れのスポットでもあります。長崎市民に親しまれている厳かな空間の諏訪神社は、穴場のデートスポットとして密かに人気を集めています。

長崎グルメの中心スポットであり、デートにもぴったりなのが、日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」です。様々な店が連なり、ランチやディナー、食べ歩きもできるおすすめの場所です。長崎名物のちゃんぽんから老舗の本格中華料理などを、お腹いっぱい堪能できます。

長崎新地中華街が一年で最も賑わうのは、中国の旧正月を祝う時期の「ランタンフェスティバル」です。パレードや龍踊りなど様々なイベントが行われ、暖かい色のランタン（中国提灯）によって異国情緒ただよう幻想的な世界が広がるお祭りに、デートで訪れるのもおすすめです。

続いては、長崎のデートで人気のスポットを紹介します。長崎の自然が育んだ絶景を見れるスポットや、デートで行くと楽しめる魅力満載のスポットが登場します。のんびり派・アクティブ派、どのような方にもおすすめなデートスポットです。

「九十九島水族館 海きらら」は、長崎の北部に位置する佐世保市の九十九島パールシーリゾート内にあります。九十九島近海には約1000種の魚たちが生息していますが、海きららは九十九島の豊かな海に生息する生き物たちと海の世界を展示する水族館です。

海きららには太陽の光が降り注ぐ屋外型大水槽「九十九島湾大水槽」や、光と音楽、映像が交響する癒しの空間「クラゲシンフォニードーム」などがあり、デートにおすすめのスポットです。可愛いイルカたちと心ふれあうイルカプールもあり、イルカショーでは盛り上がること間違いなしです。

長崎県西海市にある「長崎バイオパーク」では、30万平方メートルもの敷地内にたくさんの動物がいます。檻などをなるべく減らした、動物たちが自由に暮らす「生態展示」を採用しているので、動物をただ見るだけでなく、動物たちとふれあうことができます。

キツネザルやリスザル、長崎バイオパークで人気のカピバラ、さらにはカバやバクといった大型の動物たちにエサをあげる体験もできます。日常では味わえない驚きや感動の連続で、一味違ったデートを楽しむことができます。園内にはランチや休憩ができる場所もあるので1日中遊べます。

長崎県雲仙市にあるデートにおすすめの観光名所「雲仙地獄」は、 地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くし、まさに地獄そのもののような光景が広がります。

大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30あまりの地獄からなり、またキリシタン殉教の舞台になったところでも知られています。

2016年秋にリニューアルされ、地獄内は遊歩道が整備されており、約60分ほどの地獄めぐりを快適に巡ることができます。足を置くと地熱や噴気を体感できる休憩所や、名物温泉たまごの販売、雲仙地獄見台などの名所が至るところにあり、ご年配の方のデートにもぴったりです。

長崎でデートに訪れる有名なスポットと言えば「稲佐山」です。稲佐山から眺める長崎市の夜景は「夜景サミット2012 in 長崎」で香港やモナコと共に「世界新三大夜景」に、また2015年には札幌、神戸と共に「日本新三大夜景」にも選ばれた絶景です。

稲佐山から眺める夜景は「1000万ドルの夜景」と称され、長崎のデートでおすすめのロマンチックな場所となりました。昼間の眺めも素晴らしく、晴れた日には長崎市街地や雲仙、天草、五島列島まで眺めることができます。

稲佐山山頂へ登るロープウェイもあり、360度ガラス張りのゴンドラからの眺めも格別で、デートで盛り上がります。

穴場スポット「大浜海水浴場」は、長崎県の宇久島にある自然環境豊かな海水浴場です。白い砂浜とコバルトブルーの海が広がり「快水浴場百選」にも選ばれています。ビーチの近くには岩場があり、磯遊びや海の生き物の観察もできます。

沖合には、釣りのメッカとして有名な無人島もあります。海水浴場に隣接しているキャンプ場もあり、シャワーやトイレ、炊飯棟が整備されています。海水浴だけではなく様々なレジャーができるので、アウトドア好きなふたりにはおすすめの穴場デートスポットです。

雨の日でも楽しめる、長崎デートでおすすめのデートスポットを紹介します。屋内やアーケードなど、雨の日や天気が悪くても気にせずデートを楽しめるスポットです。デートに人気のスポットから、あまり知られていない穴場デートスポットが登場します。

「長崎県美術館」は、長崎水辺の森公園の一角にある、自然と調和した美術館です。地元を代表する磁器「波佐見焼」をはじめとする長崎ゆかりの美術収蔵品や、日本では長崎県美術館でのみ販売をしている「スペイン国立プラド美術館グッズ」などスペイン美術のコレクションです。

展示室以外は無料スペースとなっています。長崎港や稲佐山、居留地時代の面影が残る東山手や南山手などの長崎の街を一望できる屋上庭園や、外光に満ちたエントランス、心地よい風が通り抜ける回廊、水面を臨むカフェがあります。

建築・照明で数々の賞を受賞した空間で、ゆったりとデートを楽しむのも素敵です。気軽に行けるスポットなので、美術館へ行く機会が無かった人も、デートにぜひ行ってみましょう。

「長崎ペンギン水族館」は、長崎が誇る世界的に注目度の高い水族館です。長崎ペンギン水族館には全世界にいるペンギン18種のうち9種を飼育展示していて、ペンギンの飼育種類が世界で一番多いです。

さらに、ペンギンの平均的な寿命は約20年といわれている中、39年9カ月という世界で最もご長寿なペンギンがいた記録や、日本初となるキングペンギン赤ちゃん誕生など、長崎ペンギン水族館は数々の驚きの記録を保持しています。

「ふれあいペンギンビーチ」というイベントでは、水族館の前のビーチでのんびり過ごすかわいいペンギンの様子を間近に見ることができ、デートにもおすすめです。

龍馬のブーツなどのレプリカや亀山社中の志士達の写真等が展示されている「長崎市亀山社中記念館」は、長崎の穴場デートスポットです。亀山社中は幕末の慶応元年（1865年）に、薩摩藩や長崎の豪商小曽根家の援助を受けて、坂本龍馬らにより設立された結社です。

活動期間は約2年という短い間でしたが、徳川幕府の倒幕を目的とした活動をはじめ、船の回送や運輸業、銃器のあっせんなどの商号活動も行っていて「日本初の商社」といわれています。

入館料金も安価で他のデートスポットより入り易いため、穴場デートスポットとしても密かに注目されています。

穴場デートスポット「長崎歴史文化博物館」は、江戸時代に長崎奉行所立山役所があった場所に建物を復元してできた博物館です。近世長崎の歴史文化に関わる貴重な歴史的資料を観ることのできる「海外交流史」をテーマとした博物館です。

歴史文化展示ゾーンでは、ポルトガル、朝鮮、中国、オランダとの交流の歴史を模型や美術品などがあり、さらに海外との貿易の影響を受けた長崎の町人の暮らしも垣間見ることができます。

CGやアニメーションなどの近代技術を駆使し、博物館として新しいスタイルを確立させています。コメンテーター付きで歴史の事件をニュース風に伝えたり、資料に関するクイズがあったりと、歴史に詳しくなくても楽しめるのでデートにもおすすめです。

長崎市浜町に位置する浜町アーケード、通称「浜んまち商店街」は、長崎一と言われる繁華街で、ショッピングはもちろんのこと、ランチにおすすめの長崎グルメが揃っています。アーケードなので雨の日でも楽しめる、穴場デートスポットでもあります。

浜んまち商店街のアーケード街全域が国道324号に指定されていて、朝5〜10時までの5時間を除いて歩行者専用道路となります。国道であるにもかかわらず、車両通行ができないという珍しい国道でもあります。

食べ歩きにぴったりの長崎名物「角煮まんじゅう」や「ハトシ」のお店や、ランチにおすすめの「トルコライス」や「ちゃんぽん」のお店もあります。

続いては、長崎デートのドライブコースを紹介します。長崎でデートをするなら、あちこち巡れるドライブコースがおすすすめです。定番や穴場のデートスポットを巡りながら、絶景を眺められるドライブコースを5つ紹介します。

長崎県北部の北松浦半島周辺をドライブするコース「松浦コース」を紹介します。のどかな風景が続くこのドライブコースには、パワースポットとして有名な住吉神社があり、また、海沿いをドライブするためビーチが近く、のんびりとしたデートを望む方におすすめのコースです。

伊万里方面からドライブして進むと、福島町の「イロハ島」の眺望が楽しめます。イロハ島は、伊万里湾に浮かぶ無人島の総称で、あまりの美しさに弘法大師が筆を投げたという伝説が残るほどの絶景です。意外と知られていない、デートでは穴場のドライブコースです。

夕暮れの時間帯にドライブするのにおすすめなのが「土谷棚田」です。春の田植えの時期には、水田が夕陽に照らされて輝き出し、日本で指折りの棚田が織り成す絶景が見られます。

「雲仙市内－雲仙地獄コース」は、長崎県の南東に位置する、火山の噴火によって形成されたエリアを巡るドライブです。火山の恩恵を受け、至るところに温泉が湧き出ていて、日帰り施設も数多くあります。

立ち込める硫黄の香りと湧き出る蒸気に圧倒される「雲仙地獄」には30余の硫気孔が点在し、雲仙観光の中心でもあります。雲仙地獄から湧き出す温泉の泉質は硫黄泉で、温泉の最高温度は98度、湯けむりの最高温度は、なんと120度にまで達します。

ドライブの途中気軽に寄れる足湯スポットもあります。特に紅葉の時期には、鮮やかな山の景色とひんやりした空気が温泉巡りにぴったりで、さらにデートを楽しませてくれます。

「島原半島コース」は街のシンボルである島原城をはじめ、島原城下に残る武家屋敷など、時代を感じる観光名所が点在するドライブコースです。

このドライブコースの中でも穴場なのが、1500匹の鯉が放流されている、水の町・島原を代表する「鯉の泳ぐまち」です。民家わきの水路に色とりどりの錦鯉が泳ぐ姿は、心が清らかに癒やされるような風景で、デートにおすすめの穴場スポットです。

綺麗な水があちこちに流れていて、水のせせらぎを感じる休憩所や水屋敷が数多くあります。夏でも涼しげなスポットが多いので、暑い時期のドライブデートにおすすめです。

長崎県北部、平戸市から佐世保市を中心とする「九十九島コース」は、展望所も多くあり、九十九島の深い緑と海の青というコントラストが美しい、絵画のような絶景を堪能できるドライブコースです。

九十九島の絶景を見られる展望所はたくさんありますが、季節によっておすすめできる場所があります。春は約10万本のツツジが咲き誇る長串山公園がおすすめです。秋は展海峰のコスモスが辺り一面を覆いつくし、デートで訪れるのに最適なスポットとなります。

また、日本本土の最西端となる神崎鼻や、九十九島の海を満喫できる観光地の九十九島パールシーリゾートなどがあり、デートにおすすめのドライブコースです。

「佐世保コース」は、ドライブしながら佐世保のたくさんの名所を周遊するコースです。佐世保のデートスポットである「ハウステンボス」や、「九十九島」を眺められるスポット、穴場である真っ白なお城のような「三浦町カトリック教会」などを巡れます。

佐世保コースにはドライブで車の中から眺めを楽しめるスポットも多いです。巨大な250tクレーンや6基のドッグ施設が圧巻の造船所「SSK」や、日本三大急流の中のひとつである針尾瀬戸に架かる「西海橋」は、ドライブデートにおすすめの、佐世保を満喫できるスポットです。

ランチや観光を楽しんだ後は、夜景を見れる「弓張岳展望台」にぜひ行ってみてください。佐世保の街が一望でき、360度どこを見てもロマンチックな絶景なので、デートにぴったりです。

続いては、長崎デートでランチにおすすめなお店を紹介します。長崎で有名な老舗のお店や穴場となるお店まで、全部で5つのランチのお店が登場します。どのお店も、長崎の美味しい名物が食べられるランチスポットなので、ぜひデートで行ってみてください。

創業明治32年の「四海樓（しかいろう）」は、ちゃんぽんや皿うどんの発祥の中華料理店です。長崎にはちゃんぽんや皿うどんのお店が数多くありますが、四海樓は最も知名度が高く、とても人気のあるお店です。四海樓は長崎港を臨む展望レストランで、デートにおすすめのシチュエーションです。

四海樓の展望レストランでランチをすると光がいっぱい差し込む全面ガラス張りの空間で景色を楽しめ、夜なら夜景が満喫できるので、昼も夜もおすすめのお店です。ちゃんぽんや皿うどんの他に、幅広いメニューの本格中華が食べられ、美味しさも雰囲気も間違いなしのデートスポットです。

長崎は、三方を海で囲まれる立地や海流などの条件に恵まれ、魚種の豊富さはなんと全国1位といわれています。また長崎は漁獲高も北海道に次いで2位と、海の幸がとても豊かな地域です。そんな長崎の四季折々の旬の魚を愉しめるのが、「長崎の味処 鮨・割烹さくらい」です。

板前がカウンター席の目の前ですしを握り、新鮮な鯖や大きな対馬穴子、大村湾紫雲丹など、豊富な地元ネタを食べることができます。上質なすしを食べられ、しかも高級寿司屋の価格設定より安く親切なお店です。お寿司ランチにはなかなか手が届かないという人にもおすすめです。

長崎・佐世保の老舗のレストラン「下町の洋食 時代屋」は、佐世保名物「レモンステーキ」の元祖となるお店です。佐世保は戦後から在日米軍の基地もあり、アメリカの影響を受けてきた街で、ステーキをどうにか日本人でも食べやすいようにできないかと考案されたのがレモンステーキです。

レモンステーキは、熱々の鉄板の上で焼かれた薄切りの牛肉に、醤油ベースのオリジナルソースをかけ、レモンで仕上げた料理です。レモンステーキと同じく佐世保名物の通称海軍さんのビーフシチューや、下町のレストランらしい洋食も食べられます。ランチにおすすめの穴場デートスポットです。

どっしりと風格ある佇まいの、創業150余年の老舗「吉宗（よっそう）」は、長崎で有名な日本料理店です。吉宗名物の茶碗蒸しや、丼物やお寿司などがありランチデートにもおすすめのお店です。長崎の伝統料理である、中国料理や西欧料理、日本料理が織り交ざった卓袱料理も食べられます。

吉宗 本店では、長崎の山の幸や海の幸がふんだんに使用された、江戸時代から継承されてきた郷土料理や和食を愉しめます。吉宗の歴史ある空間や料理で、長崎の伝統に浸るデートもおすすめです。

長崎・佐世保のご当地グルメと言えば、ボリューム満点の「佐世保バーガー」です。佐世保バーガーの老舗のビッグマンは、数ある佐世保バーガーのお店の中でも特に人気があり、年間10万人も訪れると言われています。ランチタイムには毎日長い行列ができます。

ビッグマンは、元祖「ベーコンエッグバーガー」のお店として知られていて、5日間という時間をかけてつくるこだわりの自家製ベーコンがインパクト大の商品です。デートの途中で小腹が空いたときや、ランチにもおすすめです。店内にはイートインできるスペースもあります。

長崎デートでおすすめとなるスポットを数々紹介しました。定番から穴場まで様々な観光地やランチのお店、ドライブコースなど、デートにぴったりの情報がたくさん登場してきました。ぜひこの記事を参考に、異国情緒あふれる長崎の街でデートを楽しんでください。