本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
明治に入っても交通の要衝で、特に市内の七日町通りには、明治・大正時代に建てられた商家などが残り、当時のレトロな雰囲気の町並みを楽しめます。
会津藩の城下町として盛えた
福島の会津若松は、江戸時代には江戸幕府の三代将軍徳川家光の弟・保科正之を祖とする松平家の統治下にありました。いわゆる御親藩で、23万石の大藩の城下町として栄えました。
福島の会津若松では、江戸時代後期に藩政改革を行った家老・田中玄宰(はるなか)を忘れてはなりません。天明の大飢饉で危機に陥った会津藩の窮地を救うため、殖産興業を奨励し、現代の会津若松に残る、漆器、酒造り、絵ろうそくなどの伝統工芸の基礎を築きました。
田中玄宰は、寛政の改革で有名な老中・松平定信にもその手腕を激賞されています。藩校日新館も創設して教育改革を施し、後年の会津藩が雄藩となる基礎を築いたのです。
買い物やアクセスなどの利便性が高い
福島の会津若松は、会津地方の中心都市です。市内にはスーパーやホームセンターなどお買い物スポットも数多く、駐車場も充実しています。バス網も発達していてアクセスが良く、観光客のみならず住民にも利便性の高い土地です。
福島の会津若松へのアクセスは、東京からは、新幹線の郡山駅で磐越西線に乗り換えて会津若松まで、2時間半ほどです。浅草から東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道を乗り継ぐルートも、鉄道ファンに人気があります。
車での福島の会津若松へのアクセスは、東北道から郡山JCT経由で磐越道を利用して3時間ほどとなっています。高速バスも運行していて、バスタ新宿から会津若松まで、4時間15分ほどです。
福島の会津若松の観光には、市内の主な観光スポットを巡る、まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべえ」が便利です。おおむね30分間隔で運行しています。1回乗車は大人1人210円の料金後払い、専用一日乗車券は大人1人600円です。
会津若松の街は観光にも力を入れていて、駅や主要観光スポットでは無料の街中散策地図などが置いてあります。観光のお供におすすめです。
観光スポットも多い
福島の会津若松には、観光スポットもたくさんあります。猪苗代湖の西側3分の1は会津若松市に属し、夏の湖水浴、冬の白鳥などとともに、磐梯山の絶景を楽しめます。
福島の会津若松では、観光の中心は鶴ヶ城になります。昭和に復元された堂々たる天守閣は「赤瓦」で屋根を覆っています。平成23年に、様々な研究から幕末当時は赤瓦であったことがわかり、黒い瓦から赤瓦へ葺き替えました。
福島の会津若松では、明治維新の戊辰戦争で起きた悲劇も広く知られています。市街地の外れにある飯盛山周辺には、白虎隊士中二番隊19人のお墓があり、また当時の藩主松平容保が本陣を置いた、旧滝沢本陣もあります。
「福島・会津若松」外せない定番観光スポット・5選
福島の会津若松といえば、外せない定番観光スポットをご紹介します。まず、鶴ヶ城、会津武家屋敷など、江戸時代の武士の息吹を感じられるスポットがおすすめです。
福島県の自然と歴史を学ぶ、福島県立博物館も会津若松にあります。鶴ヶ城の三の丸跡に建てられた、立派な博物館です。鶴ヶ城天守閣と一緒に見学すると、よりいっそう歴史の理解が深まっておすすめです。
福島の会津若松にゆかりの偉人・野口英世記念館も、遊びながら学べる施設となっていて、大人も子供も楽しめる人気スポットです。会津村は、四季折々の花に心和む観光スポットです。