福島の会津若松で人気の観光スポット21選！おすすめの定番や名物グルメもご紹介

福島の会津若松は、米どころ、蕎麦どころです。山に囲まれ、水に恵まれた豊かな会津には名物グルメも豊富です。

会津若松の歴史ある郷土料理や、現代の人気グルメのソースかつ丼やラーメン、水の美味しい会津ならではの蕎麦など、会津若松観光に行ったら食べたいものがたくさんあります。会津若松の名物グルメを、4選ご紹介します。

「渋川問屋」は、JR七日町駅のすぐ前にあります。渋くて重厚な日本家屋が目を引くお店です。明治時代の蔵や、大正時代の木造家屋など、配置も当時のままにしているそうです。別館は明治の蔵を利用した和洋室の宿泊施設になっています。

かつて海産物問屋だった「渋川問屋」では、新潟から運搬されたニシンや棒タラを会津一円の魚屋や料理屋に卸してきました。ニシンや棒タラは会津で工夫を凝らした郷土料理として親しまれています。

「渋川問屋」では、こづゆやニシンの山椒漬け、棒タラ煮といった、吟味された郷土料理のフルコースと、会津牛などを味わえます。

「なかじま」は、会津若松の名店です。名物は、元祖煮込みソースカツ丼になります。ご飯とキャベツの上にソースをくぐらせたカツを載せる通常のソースカツ丼もありますが、「なかじま」の名物グルメは、元祖煮込みソースかつ丼です。他では食べられない美味しさ、と人気です。

元祖煮込みソースカツ丼は、見た目は普通の卵の絡んだ煮込み系のカツ丼に近いのですが、ソースカツの煮込みですので、味のベースがソースです。オリジナルのソースは甘すぎず辛すぎず、美味しいと評判です。不思議に美味しい元祖煮込みソースカツ丼は、おすすめの名物グルメです。

「桐屋 権現亭」は、あまたある会津若松の蕎麦店の中でも屈指の名店です。城下町らしい白壁の建物と手彫りの大きな看板が目を引きます。名物グルメの手打ち蕎麦のほか、郷土料理と末廣酒造などの地酒を味わえます。夜は宴会も可能です。

会津は全国有数の蕎麦の里です。会津盆地周辺の空気の澄んだ山々の高冷地で育った蕎麦は、味・香りともに高品質だそうです。「桐屋 権現亭」では会津産の蕎麦の中でも選りすぐりの玄蕎麦を丁寧に自家製粉して手打ち蕎麦にしています。

「桐屋 権現亭」では、こだわりの蕎麦そのものの味を楽しめる「水そば」も、水の美味しい会津ならではの名物グルメです。もちろん通常の出汁でいただく蕎麦も絶品です。福島県オリジナル「会津のかおり」という新品種の蕎麦も石臼挽きの十割蕎麦で味わえます。

「桐屋 権現亭」は会津若松の市街地にあります。昼も夜も、美味しい蕎麦と郷土料理、そして地酒を楽しめるおすすめの名店です。

「めでたいや」は元祖会津ラーメンの人気店です。もちもち麺と煮干しの出汁の薫り高いスープが評判です。スープは、煮干しや昆布、会津産の野菜から丹念に作られています。秘伝のバラチャーシューは、会津坂下町の醤油を使用し、長時間じっくり煮込んで作られています。

「めでたいや」の中華そばのメニューには、しょうゆ、塩、白みそ、辛みそがありますが、初めての方は会津ラーメン定番のしょうゆ味がおすすめです。

「めでたいや」の一番人気の名物グルメは、ボリュームたっぷりの「中華そばミニソースカツ丼セット」です。大きな器の大名ソースかつ丼、B級グルメのカレー焼きそばも人気があります。

福島の会津若松で観光をして名物グルメを堪能したら、会社の人や家族にお土産が欲しくなります。福島にはお土産に喜ばれる美味しいお菓子もたくさんあります。おすすめのお土産・4選をご紹介します。

「柏屋薄皮饅頭」は、福島の会津若松でおすすめのお土産のひとつです。「柏屋薄皮饅頭」は嘉永5年（1852年）、奥州街道の郡山宿で生まれました。歴史ある老舗です。

薄茶色の皮に、上品な甘さのこしあんまたはつぶあんがぎっしり詰まった薄皮饅頭は、昔も今も、お土産に喜ばれる美味しい定番です。