大阪駅へ来たらお好み焼きは鉄板！予約必須の人気店をご紹介

お好み焼きのルーツは千利休が作らせた「麩の焼き」だと言われています。「麩の焼き」はお茶うけとして作られ、お菓子のようなものでした。「麩の焼き」は、水で溶いた小麦粉を薄く焼いて、味噌を塗って丸めて作られていました。

その後、江戸時代から明治時代にかけて、味噌の代わりに餡を使い始めます。この餡を使ったものが「助惣焼」で、屋台で売られて人気を集めました。

明治時代に入ると、東京の屋台で「どんどん焼き」が売られるようになりました。どんどん焼きは水で溶いた小麦粉を鉄板で焼いた料理で、テイクアウトできました。

洋食がブームになったことで、どんどん焼きにウスターソースが塗られ始めます。このウスターソースの味が子どもの間で人気が出ました。そして、戦後に「一銭洋食」というネギやソースをかけて食べる料理として更に人気を集めました。

戦後の空腹を満たすために、キャベツでかさましをすることが増え、今のお好み焼きのように具をたくさんいれるようになったといわれています。このように、明治時代の「どんどん焼き」が時代と共に変化し、現在のお好み焼きになったのです。

大阪駅周辺にあるお好み焼き屋さんの中でも、特に人気のお店を紹介します。行列や混雑などが予想されるので、予約して行きたいお店です。

これから紹介するお店では、絶品のお好み焼きを食べられます。巨大なお好み焼きや上品なお好み焼きなど、お店によってお好み焼きが違います。気分やシーンに合わせて、おいしいお好み焼きを食べましょう。

お好み焼 ゆかり 曽根崎本店は、創業67年の予約必須のお好み焼きやさんです。キャベツや粉、たまご、マヨネーズなど、お好み焼きの素材にこだわり、本場ならではのお好み焼きを900円から食べられます。

お好み焼 ゆかり 曽根崎本店の鉄板メニューは「特選ミックス焼」です。1450円で、豚ロース、イカ、ムキエビ、タコが入っているお好み焼きです。また「フロマージュ焼」もおすすめです。5種類のチーズがたっぷり入ったお好み焼きで、チーズの味がしっかりします。

そして、お好み焼 ゆかり 曽根崎本店の名物は「大阪城」というお好み焼きです。直径30cm、重量1kgの巨大なお好み焼きで、迫力満点です。3～4人でシェアできる大きさなので、みんなで楽しく食べましょう。

お好み焼 ゆかり 曽根崎本店は、毎週月曜日に「たまごデー」というサービスを行っています。お好み焼きや焼きそばを1品頼むごとにヨード卵が1つ付いてきます。お得なので、月曜日に足を運んでみてください。

お好み焼 ゆかり 曽根崎本店の営業時間は11時から25時で、不定休です。11時から14時の間は、店内禁煙になります。お店は、曾根崎お初天神通りにあります。東梅田駅から徒歩1分、梅田駅から徒歩3分でアクセスしやすいです。予約はネットから出来ます。

「Vin樹亭」は、ワインとお好み焼きを楽しめる予約必須のお店です。店内は大人の雰囲気なので、デートや接待などにおすすめです。コース料理もあるので、記念日などのお祝いにもぴったりです。Vin樹亭はとても人気のお好み焼き屋さんなので、必ず予約をしましょう。